○みよし市放置自動車等処理要綱

平成16年4月1日

(目的)

第1条 この要綱は、放置自動車の発生の防止及び適正な処理に関し必要な事項を定め、放置自動車により生ずる障害を除去することにより、まちの美観を保持するとともに道路の保全及び交通の安全を図り、良好な地域環境を形成し、もって、市民の快適な生活環境の向上に資することを目的する。

(定義)

第2条 この要綱において、次の各号に掲げる用語の意義は、当該各号に定めるところによる。

(1) 自動車 道路運送車両法(昭和26年法律第185号)第2条第2項に規定する自動車、道路運送車両法施行規則(昭和26年運輸省令第74号)第1条第2項に規定する第二種原動機付自転車及び第一種原動機付自転車並びに道路交通法(昭和35年法律第105号)第2条第1項第11号の2に規定する自転車をいう。

(2) 放置 自動車を正当な権限に基づき置くことを認められた場所以外の場所に、10日以上の期間にわたり置くことをいう。

(3) 放置自動車 機能の全部又は一部を失った状態で、公共の場所に放置されている自動車をいう。

(4) 所有者等 自動車の所有権、占有権若しくは使用権を現に有する者若しくは最後に有した者又は自動車を放置した者若しくは放置させた者をいう。

(5) 廃物 放置自動車のうち、自動車として本来の用に供することが困難な状態にあり、かつ、汚物又は不要物と認められるものをいう。

(6) 処分等 放置自動車を撤去し、保管し、又は廃棄することその他処理するために必要な措置をいう。

(7) 施設管理者 道路、公園、文化施設、体育施設、教育施設等それぞれの施設を所管する者をいう。

(8) 保管場所 放置自動車を一時的に保管する場所をいう。

(通報)

第3条 放置されている自動車を発見した者は、市長にその旨を通報するよう努めなければならない。

2 市長は、前項の規定による通報を受けた場合において必要があると認めるときは、関係機関にその内容を通報する等適切な措置を講ずるものとする。

(調査等)

第4条 市長は、前条第1項の規定による通報があったときその他必要があると認めるときは、施設管理者に当該自動車の状況、所有者等その他の事項を調査させ、その調査事項を報告させるものとする。

2 市長は、前項の規定により報告させたときは、その内容を記載した放置自動車調査調書(様式第1)を作成するものとする。

3 市長は、第1項の規定による調査の結果、当該自動車が放置自動車であると認められるときは、所有者等に適正な処理を促すため、当該放置自動車に警告書(様式第2)をはり付けるものとする。

4 市長は、放置自動車処理記録書(様式第3)を備え、放置自動車の処理に関する事項を記録するものとする。

(所有者等への勧告)

第5条 市長は、前条第1項の規定による調査の結果、当該放置自動車の所有者等が判明したときは、当該所有者等に対し、当該放置自動車を撤去するよう撤去勧告書(様式第4)により勧告することができる。

(放置自動車の移動等)

第6条 市長は、放置自動車が、第4条第3項の規定により警告書をはり付けた日から14日を経過した後において、同条第1項の規定による調査の結果、当該放置自動車の所有者等が判明しなかった場合(以下「所有者等不明の場合」という。)又は所有者等は判明したが住所、居所その他の連絡先が不明で連絡がとれない場合(以下「連絡先不明の場合」という。)であって、市民の快適な生活環境に著しく障害を与えていると認められるときは、当該放置自動車を保管場所に移動し、保管することができる。ただし、当該警告書をはり付けた日から14日を経過する前において、交通の安全の確保その他公益上、緊急に放置自動車を移動する必要がある場合は、この限りでない。

2 市長は、前項の規定により放置自動車を移動したときは、その放置されていた場所に、当該放置自動車を移動した旨を放置車両移動の表示書(様式第5)により表示しなければならない。

(廃物認定)

第7条 市長は、所有者等不明の場合又は連絡先不明の場合は、次項の規定による告示を行った日から起算して14日を経過した後に、当該放置自動車を廃物として認定することができる。

2 市長は、前項の規定による認定をしようとするときは、あらかじめその旨の告示(様式第6)をしなければならない。

(廃物判定基準)

第8条 放置自動車の廃物としての判定は、放置自動車廃物判定基準(別表)により行うものとする。

(処分等)

第9条 市長は、放置自動車を廃物として認定したときは、その処分等を行うことができる。

(廃物認定外放置自動車の措置)

第10条 市長は、廃物として認定しなかった放置自動車(以下「廃物認定外放置自動車」という。)を保管場所に移動し、保管することができる。

2 市長は、前項の規定により廃物認定外放置自動車を保管したとき、又は第6条第1項の規定により保管した放置自動車が廃物認定外放置自動車となったときは、所有者等に当該放置自動車の引取りを促すために、放置されていた場所、放置自動車の形態等、保管場所その他必要な事項を告示(様式第7)しなければならない。

(保管した放置自動車の措置)

第11条 前条第2項の規定による告示の日から起算して6月を経過してもなお当該放置自動車の引取りのないときは、当該放置自動車の所有権は市に帰属するものとする。

2 市長は、前項の規定により所有権が市に帰属した放置自動車を廃物とみなし、処分を行うものとする。

(引取通知)

第12条 市長は、保管している放置自動車の所有者等及びその住所、居所その他の連絡先が判明し、かつ、連絡が可能な場合は、当該所有者等に対し、期限を定めて、放置自動車引取通知書(様式第8)により当該放置自動車を引き取るよう通知するものとする。

(返還手続)

第13条 保管されている放置自動車の所有者等は、当該放置自動車の返還を受けようとするときは、放置自動車返還請求書(様式第9)を市長に提出しなければならない。

2 市長は、前項の請求書を受理したときは、返還を受ける者にその氏名及び住所を証するに足りる書類を提示させる等の方法によって、その者がその放置自動車の返還を受けるべき所有者等であることを証明させた上で、返還する日を指定し、返還引換証兼受領書(様式第10)を交付するものとする。

3 市長は、保管した放置自動車を所有者等に返還するときは、保管場所において前項の規定により交付した返還引換証兼受領書と引換えに返還するものとする。

(費用の請求)

第14条 市長は、保管している放置自動車を引き取ろうとする所有者等又は第12条の規定による放置自動車の引取通知を受けた所有者等に対し、当該放置自動車の移動及び保管に要した費用を請求することができる。

2 市長は、第9条の規定による処分等をした後に、当該放置自動車の所有者等が判明したときは、その者に対し、当該放置自動車の処分等に要した費用を請求することができる。

(委任)

第15条 この要綱に定めるもののほか、この要綱の施行に関し必要な事項は、市長が別に定める。

附 則

この要綱は、平成16年4月1日から施行する。

附 則(平成17年3月18日)

この要綱は、平成17年4月1日から施行する。

附 則(平成21年11月5日)

この要綱は、平成22年1月4日から施行する。

別表(第8条関係)

放置自動車廃物判定基準

1 採点の基準(自転車を除く。)

状況

採点基準

当該自動車の採点

備考

(1) 法的な要件

ナンバー無し

30点

 

 

車検期限切れ

20点

 

 

車体番号削り

80点

 

 

(2) 走行に必要な機能で、「無」「破損」「腐食」に該当する場合

エンジン

30点

 

 

変速機

20点

 

 

ラジエター

10点

 

 

電装機器

10点

 

 

その他エンジンの補機

5点

 

 

ハンドル

10点

 

 

座席

5点

 

 

タイヤ1本につき

5点

 

 

(3) 放置されている状況

汚れ・ほこりの状態

多15点・中10点・小5点

 

 

捨てゴミの状態

多15点・中10点・小5点

 

 

管理・使用の形跡

無5点

 

 

(4) 付属機能の状態

車体

大破20点・中破10点・小破5点

 

 

塗装の状態

大破10点・中破5点・小破2点

 

 

バンパー

大破10点・中破5点・小破2点

 

 

上記以外

大破5点・中破3点・小破1点

 

 

合計

 

 

 

2 採点の基準(自転車に限る。)

状況

採点基準

当該自動車の採点

備考

(1) 走行に必要な機能

ハンドルがない。又は著しく曲がっている。

20点

 

 

フレームが曲がっている。

20点

 

 

駆動が機能しない。

20点

 

 

タイヤの本数が揃っていない。

20点

 

 

スポークが破損し、タイヤを固定できない。

20点

 

 

サドルがない。

10点

 

 

ペダルがない。(両方又は片方)

10点

 

 

クランクがない。

10点

 

 

チェーンがない。

10点

 

 

チューブが破れている。

10点

 

 

ブレーキレバーがない。

10点

 

 

ブレーキドラムが壊れている。

10点

 

 

(2) 付属機能の状態

車体

大破20点・中破10点・小破5点

 

 

塗装の状態

大破5点・中破3点・小破1点

 

 

合計

 

 

 

3 廃物判定基準点

(1) 自動車(第一種・第二種原動機付自転車及び自転車を除く。)

100点以上を廃物とみなす。

(2) 第一種・第二種原動機付自転車

70点以上を廃物とみなす。

(3) 自転車

20点以上を廃物とみなす。

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みよし市放置自動車等処理要綱

平成16年4月1日 種別なし

(平成22年1月4日施行)