○愛南町空き家・遊休農地情報バンク要綱

平成19年8月20日

告示第88号

(趣旨)

第1条 この告示は、愛南町における空き家及び遊休農地の有効利用を通して、愛南町民と都市住民の交流拡大と定住促進による地域の活性化を図るため、空き家及び遊休農地に係る情報を提供することについて必要な事項を定めるものとする。

(定義)

第2条 この告示において、次の各号に掲げる用語の意義は、それぞれ当該各号に定めるところによる。

(1) 愛南町空き家・遊休農地情報バンク 愛南町内に存する空き家又は遊休農地の登録及び愛南町への定住又は定期的な滞在を目的として空き家又は遊休農地の利用を希望する者(以下「利用希望者」という。)に関する情報の登録を通じて、空き家又は遊休農地の登録者及び空き家又は遊休農地の利用を希望する登録者に対して有用な情報を提供するシステム(以下「情報バンク」という。)をいう。

(2) 空き家 愛南町内に存する現に居住用として利用されていない(利用しない予定のものを含む。)家屋をいう。

(3) 遊休農地 現に利用されていないが耕作可能な農地又は現に耕作されているが、今後耕作する意思のない農地をいう。

(4) 所有者等 空き家又は遊休農地に係る所有権又は売却若しくは貸借を行うことができる権利を有するものをいう。

(適用上の注意)

第3条 この告示は、情報バンク以外による空き家又は遊休農地の取引を規制するものではない。

(空き家又は遊休農地の登録申請等)

第4条 情報バンクによる空き家又は遊休農地に関する登録を受けようとする所有者等(以下「登録申請者」という。)は、空き家・遊休農地情報バンク登録申請書(様式第1号)及び承諾書(様式第2号)を町長に提出しなければならない。

2 町長は、前項の規定による登録の申請があったときは、その内容を確認の上、空き家・遊休農地情報登録台帳(様式第3号。以下「情報登録台帳」という。)に登録しなければならない。

3 町長は、前項の規定により登録をしたときは、その旨を当該登録申請者に通知するものとする。

4 町長は、第2項の規定による登録をしていない空き家又は遊休農地で、情報バンクに登録することが適当と認められるものは、当該所有者等に対して情報バンクへの登録を勧めることができる。

(空き家又は遊休農地に係る登録事項の変更の届出)

第5条 前条第3項の規定による登録の通知を受けた登録申請者(以下「提供登録者」という。)は、当該登録事項に変更があったときは、遅滞なくその旨を町長に届け出なければならない。

(情報バンクの登録の抹消)

第6条 町長は、空き家又は遊休農地に係る所有権その他の権利に異動があったとき、又は情報バンクの登録抹消の届出があったときは、情報登録台帳の登録を抹消するとともに、その旨を当該提供登録者に通知するものとする。

(利用希望者の登録の申請等)

第7条 利用希望者で情報バンクの登録を受けようとするもの(以下「利用申請者」という。)は、空き家・遊休農地情報バンク利用希望者登録申請書(様式第4号)及び誓約書(様式第5号)に必要な書類を添えて、町長に提出しなければならない。

2 町長は、前項の規定により登録の申請があったときは、利用申請者が次の各号のいずれかに該当していると認められる場合は、空き家・遊休農地情報利用希望者台帳(様式第6号。以下「利用希望者台帳」という。)に登録しなければならない。

(1) 空き家に定住し、又は定期的に滞在して、経済、教育、文化、芸術活動等を行うことにより地域の活性化に寄与しようとする者

(2) 空き家に定住し、又は定期的に滞在して、愛南町の自然環境及び生活文化に対する理解を深め、良き地域住民として生活しようとする者

(3) 遊休農地を利用し、積極的に農業に従事しようとする者

(4) 前3号に掲げるもののほか、町長が適当と認める者

3 町長は、前項の規定による登録をしたときは、その旨を当該利用申請者に通知するものとする。

(利用希望者に係る登録事項の変更の届出)

第8条 前条第3項の規定による登録の通知を受けた利用申請者(以下「利用登録者」という。)は、当該登録事項に変更があったときは、遅滞なくその旨を町長に届け出なければならない。

(利用希望者台帳の登録の抹消)

第9条 町長は、次の各号のいずれかに該当するときは、利用希望者台帳の登録を抹消するとともに、その旨を当該利用登録者に通知するものとする。

(1) 空き家又は遊休農地の利用の目的が第7条第2項各号のいずれにも該当しないこととなったとき。

(2) 利用登録者が空き家又は遊休農地を利用することにより、公の秩序を乱し、又は善良の風俗を害するおそれがあると認められるとき。

(3) 申請内容に虚偽があったとき。

(4) 利用希望者台帳の登録抹消の届出があったとき。

(5) 前各号に掲げるもののほか、町長が適当でないと認めるとき。

(定住サポーターの設置等)

第10条 町長は、利用登録者の愛南町への定住等を支援するため、愛南町の生活情報、習慣その他利用登録者が必要とする情報等を提供し、及び助言するため、定住サポーターを置くことができる。

2 定住サポーターは、愛南町に移住又は定住している者の中から、適当と思われる者を町長が委嘱する。

3 定住サポーターは、利用登録者から相談を受けた場合、自らの定住体験から得られる情報等について、有利、不利にかかわらず率直にこたえ、利用登録者の客観的で冷静な判断に資するとともに、不安及び誤った認識の除去に努めることを任務とする。

(情報の提供等)

第11条 町長は、必要に応じて、利用登録者に対して、情報登録台帳に登録された有用な情報を提供するものとする。

2 町長は、必要に応じて、情報登録台帳に登録された情報(提供登録者の個人情報を除く空き家又は遊休農地に係る情報に限る。)についてインターネット等を通じて広く提供するものとする。

3 町長は、空き家又は遊休農地の提供登録者及び利用登録者が行う空き家又は遊休農地に関する交渉並びに売買契約及び貸借契約については、直接これに関与しない。

(経過報告)

第12条 利用登録者は、情報バンクを利用して得た情報を基に、提供登録者と交渉を開始し、又は終了したときには、交渉開始(終了)報告書(様式第7号)により、速やかに町長に経過を報告しなければならない。

(管理運営)

第13条 この情報バンクの管理運営は、企画財政課が行う。

(その他)

第14条 この告示に定めるもののほか、必要な事項は、町長が別に定める。

附 則

この告示は、公表の日から施行する。

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愛南町空き家・遊休農地情報バンク要綱

平成19年8月20日 告示第88号

(平成19年8月20日施行)