○神栖市障害者控除対象者認定書交付に関する要項

平成15年2月14日

告示第4号

(趣旨)

第1条 この告示は,老齢者の所得税法上の取扱について(昭和45年6月10日付け社老第69号厚生省社会局長通知)及び老齢者の地方税法上の取扱について(昭和46年7月5日付け社老第77号厚生省社会局長通知)により,精神又は身体に障害のある65歳以上の者が,所得税法施行令(昭和40年政令第96号)第10条又は地方税法施行令(昭和25年政令第245号)第7条若しくは第7条の15の7に規定する障害者又は特別障害者に準ずると認められる場合に交付する障害者控除対象者認定書の交付に関し必要な事項を定めるものとする。

(申請)

第2条 障害者控除対象者認定書の交付を受けようとする者は,障害者控除対象者認定申請書(様式第1号)により福祉事務所長に申請しなければならない。

2 申請することができる者は,本人又は民法(明治29年法律第89号)第725条に規定する親族とする。ただし,本人以外が申請するときは,介護保険等の情報を調査することについて本人の同意を得るものとする。

(認定の決定)

第3条 福祉事務所長は,前条第1項の規定により申請があったときは,障害の程度を認定し,障害者控除対象の認定の可否を決定しなければならない。

2 福祉事務所長は,前項に規定する場合において,認定と決定したときは障害者控除対象者認定書(様式第2号)を交付し,却下と決定したときは障害者控除対象者非該当通知書(様式第3号)により通知しなければならない。

(認定の基準)

第4条 前条に規定する認定の基準は次の各号の区分に従い,それぞれ当該各号に定めるところによる。

(1) 介護保険法(平成9年法律第123号)第27条により要介護認定を受けている者 別表第1に定める基準により認定し,該当しないときは,別表第2に定める基準により認定する。ただし,別表第1に定める基準により「身体障害者(3級~6級)に準ず」と認定され,かつ,別表第2に定める基準により「知的障害者(A・((A)))に準ず」と認定されるときは,別表第2に定める基準により認定する。

(2) 前号に掲げる認定を受けていない者 別表第3に定める基準により認定し,該当しないときは,別表第4に定める基準により認定する。

(有効期間)

第5条 認定の有効期間は,当該障害者控除対象者認定の対象となる者の障害事由の存続期間とする。

(補則)

第6条 この告示に定めるもののほか,必要な事項は,市長が別に定める。

付 則

この告示は,公布の日から施行する。

付 則(平成17年告示第6号)

この告示は,平成17年8月1日から施行する。

付 則(平成19年告示第9号)

この告示は,公布の日から施行する。

付 則(平成28年告示第47号)

(施行期日)

1 この告示は,行政不服審査法(平成26年法律第68号)の施行の日(平成28年4月1日)から施行する。

(経過措置)

2 この告示の施行の際,第1条の規定による改正前の神栖市国民健康保険税減免取扱要項,第2条の規定による改正前の神栖市障害者控除対象者認定書交付に関する要項,第3条の規定による改正前の神栖市自立支援医療費(育成医療)支給認定実施要項,第4条の規定による改正前の神栖市在宅身体障害者等自立促進事業実施要項,第5条の規定による改正前の神栖市障害者日常生活用具給付事業実施要項,第6条の規定による改正前の神栖市国民健康保険税滞納者に係る措置の実施要項,第7条の規定による改正前の神栖市指定地域密着型サービス事業者等指導監査実施要項及び第8条の規定による改正前の神栖市在宅介護支援事業助成金交付要項に規定する様式による用紙で,現に残存するものは,当分の間,所要の修正を加え,なお使用することができる。

別表第1(第4条関係)

障害老人の日常生活自立度(寝たきり度)

ランク

判断基準

認定

A

屋内での生活はおおむね自立しているが,介助なしには外出しない

1 介助により外出し,日中もほとんどベッドから離れて生活する

2 外出の頻度が少なく,日中も寝たり起きたりの生活をしている

判断基準に該当するとき「身体障害者(3級~6級)に準ず」とする。

B

屋内での生活は何らかの介助を要し,日中もベッド上での生活が主体であるが座位を保つ

1 車いすに移乗し,食事,排泄はベッドから離れて行う

2 介助により車いすに移乗する

判断基準に該当するとき「ねたきり老人」とする。

C

1日中ベッド上で過ごし,排泄,食事,着替において介助を要する

1 自力で寝返りをうつ

2 自力では寝返りをうたない

別表第2(第4条関係)

認知症老人の日常生活自立度

ランク

判断基準

見られる症状・行動の例

認定

日常生活に支障を来たすような症状・行動や意志疎通の困難さが多少見られても,だれかが注意していれば自立できる

 

判断基準に該当するとき「知的障害者(B・C)に準ず」とする。

Ⅱa

家庭外で上記Ⅱの状態がみられる

たびたび道に迷うとか,買物や事務,金銭管理などそれまでできたことにミスが目立つ等

Ⅱb

家庭内でも上記Ⅱの状態がみられる

服薬管理ができない,電話の応対や訪問者との対応など一人で留守番ができない等

日常生活に支障を来たすような症状・行動や意志疎通の困難さが見られ,介護を必要とする

 

判断基準に該当するとき「知的障害者(A・((A)))に準ず」とする。

Ⅲa

日中を中心として上記Ⅲの状態が見られる

着替え,食事,排便,排尿が上手にできない,時間がかかる。やたらに物を口に入れる,物を拾い集める,徘徊,失禁,大声・奇声をあげる。火の不始末,不潔行為,性的異常行為等

Ⅲb

夜間を中心として上記Ⅲの状態が見られる

ランクⅢaに同じ。

日常生活に支障を来たすような症状・行動や意志疎通の困難さが頻繁に見られ,常に介護を必要とする

ランクⅢに同じ。

M

著しい精神症状や問題行動あるいは重篤な身体疾患が見られ,専門医療を必要とする

せん妄,妄想,興奮,自傷・他害等の精神症状や精神症状に起因する問題行動が継続する状態等

別表第3(第4条関係)

日常生活動作の状況

事項

1 自分で可能

2 一部介助が必要

3 全介助が必要

認定

歩行

杖等を使用し,かつ,時間がかかっても自分で歩ける

付添いが手や肩を貸せば歩ける

歩行不可能(ねたきり)

「歩行」が2又は3に該当し,かつ,「排泄」「食事」「入浴」「着脱衣」の4項目のうち1項目以上2又は3に該当する場合は,「ねたきり老人」とする。

排泄

自分で昼夜とも便所でできる

自分では昼は便所,夜は簡易便器を使ってできる

介助があれば簡易便器でできる

夜間はおむつを使用する

常時おむつを使用している

食事

スプーン等を使用すれば自分で食事ができる

スプーン等を使用し,一部介助すれば食事ができる

臥床のままで食べさせなければ食事ができない

入浴

自分で入浴でき,洗える

自分で入浴できるが,洗うときだけ介助を要する

浴槽の出入りに介助を要する

自分でできないのですべて介助しなければならない

特殊浴槽を使用している

清拭を行っている

着脱衣

自分で着脱できる

手を貸せば,着脱できる

自分でできないのですべて介助しなければならない

別表第4(第4条関係)

 

事項

1 重度

2 中度

3 軽度

認定

精神状態

(ア) 記憶障害

自分の名前がわからない

最近の出来事がわからない

物忘れ,置き忘れが目立つ

精神状態が1項目以上1に該当し,かつ,問題行動の程度が1項目以上1に該当するときは,「知的障害者(A・((A)))に準ず」とする。

精神状態が1項目以上1から3のいずれかに該当し,かつ,問題行動の程度が1項目以上1から3のいずれかに該当するとき(上記のとおりに認定するときを除く。)は,「知的障害者(B・C)に準ず」とする。

(イ) 失見当

自分の部屋がわからない

時々自分の部屋がどこにあるのかわからない

異なった環境におかれると一時的にどこにいるのかわからなくなる

問題行動

(1) 攻撃的行為

他人に暴力をふるう

乱暴なふるまいを行う

攻撃的な言動を吐く

(2) 自傷行為

自殺を図る

自分の身体を傷つける

自分の衣服を裂く,破く

(3) 火の扱い

火を常にもてあそぶ

火の不始末が時々ある

火の不始末をすることがある

(4) 徘徊

屋外をあてもなく歩き回る

家中をあてもなく歩き回る

時々部屋内でうろうろする

(5) 不穏興奮

いつも興奮している

しばしば興奮して騒ぎ立てる

時には興奮し,騒ぎ立てる

(6) 不潔行為

糞尿をもてあそぶ

場所をかまわず放尿,排便をする

衣服を汚す

(7) 失禁

常に失禁する

時々失禁する

誘導すれば自分で便所にいく

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神栖市障害者控除対象者認定書交付に関する要項

平成15年2月14日 告示第4号

(平成28年4月1日施行)