○神栖市介護認定審査会運営要項

平成11年10月15日

告示第43号

(目的)

第1条 この告示は,介護保険法(平成9年法律第123号)に基づく神栖市介護認定審査会(以下「認定審査会」という。)の適切な運営に資することを目的とする。

(委員の構成等)

第2条 認定審査会の委員(以下「委員」という。)は,保健,医療又は福祉に関する学識経験の均衡に配慮した構成としなければならない。

2 市は,認定審査会の審査判定の公平性を確保するため,保険者である市の職員以外の者を委員に委嘱しなければならない。ただし,委員の確保が困難であるときは,保健,医療又は福祉の専門職で認定調査等の介護保険事務に直接従事しない市の職員を委嘱することができる。

3 委員は,原則として認定調査に従事することができない。

(審査会の設置)

第3条 認定審査会は,介護保険法施行令(平成10年政令第412号)第9条に規定する合議体(以下「審査会」という。)に特定分野の委員確保が困難なときは,当該分野の委員を他の分野から多く所属させることができる。

2 認定審査会は,いずれの審査会にも所属しない無任所の委員を置き,おおむね3か月以上の期間を置き,審査会に所属する委員の変更をすることができる。ただし,委員は,所属しない審査会の審査判定に加わることができない。

3 認定審査会は,委員の確保が特に困難なときは,複数の審査会に同一の委員を所属させることができる。

(会長及びその職務代行者の指名)

第4条 認定審査会会長(以下「会長」という。)は,会務を総理し,認定審査会を代表する。

2 会長に事故があるとき,又は会長が欠けたときは,あらかじめその指名する委員がその職務を代行する。

(委員長及びその職務代行者の指名)

第5条 審査会の委員長(以下「委員長」という。)は,審査会を招集し,その会務を総理する。

2 委員長に事故があるとき,又は委員長が欠けたときは,当該審査会に所属する委員であって委員長があらかじめ指名する委員がその職務を代行する。

(認定審査会の議決)

第6条 認定審査会の議事は,会長(審査会にあっては委員長をいう。以下同じ。)を含む出席委員の過半数をもって決し,可否同数のときは会長の決するところによる。

(審査及び判定)

第7条 認定審査会は,認定調査票の基本調査及び特記事項並びに主治医意見書に記載された主治医の意見等を加味し,要介護認定等に係る介護認定審査会による審査及び判定の基準等に関する省令(平成11年厚生省令第58号)に基づき,審査対象者の要介護状態等の区分について,審査判定を行うものとする。

2 認定審査会は,再調査の審査判定について,原則として前回と同一の審査会で審査判定を行わなければならない。

3 認定審査会は,主治医意見書を記載した医師が特定疾病に係る診断基準を用いていないと判断するときは,当該意見書記載事項を診断基準に当てはめ,特定疾病に該当するか確認しなければならない。

4 認定審査会は,特に必要があると認めるときは,次に掲げる事項について意見を付すことができる。

(1) 審査対象者の要介護状態の軽減又は悪化の防止のため必要な療養に関する事項

(2) 指定居宅サービス又は指定施設サービスの有効な利用等に関する審査対象者が留意すべき事項

5 認定審査会は,第2号被保険者の審査対象者について,主治医意見書により介護保険法施行令の規定による特定疾病による障害を原因とした要介護状態等であるかを確認しなければならない。

(審査会の事前準備)

第8条 市は,当該審査会開催の日が決定したら速やかに審査判定を行う審査対象者を決定し,当該審査対象者に係る一次判定結果及び認定調査の特記事項又は主治医意見書の写しを委員に配布しなければならない。

2 市は,前項に掲げる資料について,個人情報の保護を図ることから氏名,住所等個人を特定する情報を削除しなければならない。

(認定審査会の意見)

第9条 認定審査会は,申請者の要介護状態等の軽減又は悪化を防止するため,特に療養上必要があると認めるときは,介護サービス種類の指定をすることができる。

2 認定審査会は,次の各号のいずれかに該当すると認めるときは,認定の有効期間を短縮することができる。

(1) 申請者が発症早期であり,身体上又は精神上の障害の程度が6か月以内において変動しやすい状態にあるとき。

(2) 申請者が施設から在宅,在宅から施設に変わるなど,当該者の置かれている心身の状況が審査判定時に変化し得る可能性があるとき。

(3) その他認定審査会が特に必要と認めるとき。

3 認定審査会は,次の各号のいずれかに該当すると認めたときは,認定の有効期間を延長することができる。

(1) 申請者の身体上又は精神上の障害の程度が安定しているとき。

(2) 申請者が同一施設に長期入所しており,かつ,長期間要介護状態区分に変化がないなど,審査判定時の状況が長期間にわたり変化がないとき。

(3) その他,認定審査会が特に必要と認めるとき。

(留意事項)

第10条 認定審査会は,過去の概況調査など審査判定に係る資料を当該申請者の状態を把握するため参考とすることができる。ただし,一次判定の結果を変更するときは,要介護認定等基準時間の推計の方法(平成12年厚生省告示第91号)を参照しなければならない。

2 審査判定は,申請者の介護の手間の程度が状態像の例に例示されている事例と同程度であるかどうかについて,審査判定を行うものであり,状態像の例に例示されている事例と,審査判定を行う事例の基本調査の結果との一致項目の数又は割合で審査判定を行うことはできない。

3 申請者が入院若しくは入所し,又は介護サービスを受けている施設等に所属する委員が,審査判定を行う審査会の委員として出席しているときは,当該申請者の審査判定に限って加わることができない。ただし,当該申請者の状況等について意見を述べることができる。

4 認定審査会は,第三者に対して原則非公開とし,審査判定に当たっては,必要に応じて申請者及びその家族,主治医,調査員及びその他の専門家の意見を聴くことができる。

5 審査判定に用いた当該申請者に係る記録の保存とその取扱方法については,別に定める。

6 市は,審査判定結果等について,認定支援ネットワークシステムを用いて翌々月末日までに国に報告しなければならない。

(補則)

第11条 この告示に定めるもののほか,必要な事項は,市長が別に定める。

付 則

この告示は,公布の日から施行する。

付 則(平成17年告示第70号)

この告示は,平成17年8月1日から施行する。

神栖市介護認定審査会運営要項

平成11年10月15日 告示第43号

(平成17年7月14日施行)