○宗像市職場におけるハラスメントの防止等に関する規程

平成17年12月28日

訓令第13号

(趣旨)

第1条 この訓令は、人事行政の公正の確保、職員の利益の保護及び職員の能率の発揮を目的として、ハラスメントの防止及び排除のための措置並びにハラスメントに起因する問題が生じた場合に適切に対応するための措置に関し、必要な事項を定めるものとする。

(平28訓令9・一部改正)

(定義)

第2条 この訓令において、次の各号に掲げる用語の意義は、当該各号に定めるところによる。

(1) ハラスメント 職員がその意図に関係なく、他の者に精神的又は肉体的苦痛を与える職場における言動及び職員がその意図に関係なく、他の職員に精神的又は肉体的苦痛を与える職場外における言動のことをいう。

(2) ハラスメントに起因する問題 ハラスメントのため職員の勤務環境が害されること及びハラスメントへの対応に起因して職員がその勤務条件につき不利益を受けることをいう。

(平28訓令9・一部改正)

(任命権者の責務)

第3条 任命権者は、ハラスメントの防止等に関する施策についての企画立案を行うとともに、ハラスメントの防止等のために実施する措置に関する調整、指導及び助言に当たらなければならない。

(平28訓令9・一部改正)

(所属長の責務)

第4条 所属長は、職員がその能率を充分に発揮できるような勤務環境を確保するため、日常の執務を通じた指導等によりハラスメントの防止及び排除に努めるとともに、ハラスメントに起因する問題が生じた場合においては、必要な措置を迅速かつ適切に講じなければならない。この場合において、ハラスメントに対する苦情の申出、当該苦情等に係る調査への協力その他ハラスメントに対する職員の対応に起因して当該職員が職場において不利益を受けることがないよう配慮しなければならない。

(平28訓令9・一部改正)

(職員の責務)

第5条 職員は、別に定めるハラスメントをしないようにするために職員が認識すべき事項及びハラスメントに起因する問題が生じた場合において職員に望まれる対応等についての基準(以下この条において「職員認識基準」という。)に従い、ハラスメントをしないように注意しなければならない。

2 職員を監督する地位にある者(以下「監督者」という。)は、良好な勤務環境を確保するため、日常の執務を通じた指導等によりハラスメントの防止及び排除に努めるとともに、ハラスメントに起因する問題が生じた場合には、迅速かつ適切に対処しなければならない。

3 所属長は、職員に対し、第1項の職員認識基準の周知徹底を図らなければならない。

(平28訓令9・一部改正)

(研修等)

第6条 任命権者は、ハラスメントの防止等を図るため、職員に対し、必要な研修等を実施するものとする。

2 任命権者は、新たに職員となった者に対し、ハラスメントに関する基本的な事項について理解させるため、及び新たに所属長となった職員に対し、ハラスメントの防止等に関しその求められる役割について理解させるために、研修を実施するものとする。

(平28訓令9・一部改正)

(苦情相談への対応)

第7条 市長は、ハラスメントに関する苦情の申出及び相談(以下「苦情相談」という。)が職員からなされた場合に対応するため、苦情相談を受ける職員(以下「相談員」という。)を配置する。

2 相談員は、苦情相談に係る問題の事実関係の確認及び当該苦情相談に係る当事者に対する助言等により、当該問題を迅速かつ適切に解決するよう努めるものとする。この場合において、相談員は、別に定める苦情相談への対応について定める基準に十分留意しなければならない。

3 相談員は、市長が指名する者をもって充てる。

4 相談員は、苦情相談の内容又は苦情相談に係る解決の程度から判断して必要と認めるときは、次条に規定する宗像市職場におけるハラスメント苦情処理委員会の開催を要請するものとする。

5 次条第1項第2号に規定する委員長は、前項の規定にかかわらず、苦情相談の内容又は苦情相談に係る解決の程度から判断して必要と認めるときは、次条に規定する宗像市職場におけるハラスメント苦情処理委員会を開催することができる。

(平28訓令9・一部改正)

(宗像市職場におけるハラスメント苦情処理委員会)

第8条 市長は、苦情相談に対して適切かつ効果的に対応するため、次のとおり宗像市職場におけるハラスメント苦情処理委員会(以下「委員会」という。)を設置する。

(1) 委員会は、別表に掲げる委員をもって組織する。

(2) 委員会に委員長を置き、総務部長をもって充てる。

(3) 委員長は、会務を総理し、委員会を代表する。

(4) 委員会の庶務は、総務部人事課において処理する。

2 委員会は、苦情相談を行った職員等から事情の聴取を行う等の必要な調査を行い、当該職員等に対して指導、助言及び必要なあっせん等を行うものとする。

3 委員会は、調査事案について必要に応じ任命権者に報告するものとする。

(平28訓令9・一部改正)

(プライバシーの保護)

第9条 相談員、委員会の委員及び苦情相談に関与した職員は、関係者のプライバシーの保護に留意しなければならない。

(不利益取扱いの禁止)

第10条 任命権者、所属長その他職員は、苦情相談を行い、又は関係者として証言を行った職員に対し、そのことをもって不利益な取扱いをしてはならない。

(懲戒処分等)

第11条 任命権者は、職員のハラスメントの態様が信用失墜行為、全体の奉仕者たるにふさわしくない非行などに該当すると認めるときは、その程度に応じ、当該職員に対し、懲戒処分等必要な措置を講じるものとする。

(平28訓令9・一部改正)

(雑則)

第12条 この訓令に定めるもののほか、必要な事項は、別に定める。

附 則

この訓令は、平成18年1月1日から施行する。

附 則(平成28年8月26日訓令第9号)

この訓令は、公示の日から施行する。

別表(第8条関係)

(平28訓令9・一部改正)

宗像市職場におけるハラスメント苦情処理委員会

総務部長

総務部人事課長

その他任命権者が指名する者

宗像市職場におけるハラスメントの防止等に関する規程

平成17年12月28日 訓令第13号

(平成28年8月26日施行)