○宗像市情報公開・個人情報保護審査会条例

平成28年3月30日

条例第5号

目次

第1章 総則(第1条)

第2章 設置及び組織(第2条―第7条)

第3章 審査会の調査審議の手続(第8条―第17条)

第4章 雑則(第18条・第19条)

附則

第1章 総則

(趣旨)

第1条 この条例は、宗像市情報公開・個人情報保護審査会の設置及び組織並びに調査審議の手続等について定めるものとする。

第2章 設置及び組織

(設置)

第2条 次の各号に掲げる条例の規定による諮問に応じ審査請求について審査するため、宗像市情報公開・個人情報保護審査会(以下「審査会」という。)を置く。

(組織)

第3条 審査会は、情報公開制度及び個人情報保護制度に関して識見を有する者のうちから、市長が委嘱する5人以内の委員をもって組織する。

(任期)

第4条 委員の任期は、4年以内とする。ただし、補欠の委員の任期は、前任者の残任期間とする。

2 委員は、再任されることができる。

3 委員の任期が満了したときは、当該委員は、後任者が委嘱されるまで引き続きその職務を行うものとする。

(守秘義務)

第5条 委員は、職務上知り得た秘密を漏らしてはならない。その職を退いた後も、同様とする。

(会長及び副会長)

第6条 審査会に、会長及び副会長1人を置く。

2 会長及び副会長は、委員の互選により定める。

3 会長は、会務を総理し、審査会を代表する。

4 副会長は、会長を補佐し、会長に事故があるとき、又は会長が欠けたときは、その職務を代理する。

(会議)

第7条 審査会の会議は、会長が招集する。

2 審査会は、委員の過半数が出席しなければ、会議を開き、議決することができない。

3 会議の議事は、出席した委員の過半数をもって決し、可否同数のときは、会長の決するところによる。

4 特定の事件につき特別の利害関係を有する委員は、当該事件に係る調査審議に参与することができない。

第3章 審査会の調査審議の手続

(審査会の調査権限)

第8条 審査会は、必要があると認めるときは、諮問実施機関(宗像市情報公開条例第16条第5項宗像市個人情報保護条例第30条第5項又は宗像市特定個人情報保護条例第38条第1項の規定により審査会に諮問をした実施機関をいう。以下同じ。)に対し、審査請求のあった処分に係る情報、保有個人情報又は保有特定個人情報(以下「情報等」という。)の提示を求めることができる。この場合においては、何人も、審査会に対し、その提示された情報等の開示を求めることができない。

2 諮問実施機関は、審査会から前項の規定による求めがあったときは、これを拒んではならない。

3 審査会は、必要があると認めるときは、諮問実施機関に対し、情報等の内容を審査会の指定する方法により分類又は整理した資料を作成し、審査会に提出するよう求めることができる。

4 第1項及び前項に定めるもののほか、審査会は、審査請求に係る事件に関し、審査請求人、参加人(行政不服審査法(平成26年法律第68号)第13条第4項に規定する参加人をいう。以下同じ。)又は諮問実施機関(以下「審査請求人等」という。)に意見書又は資料の提出を求めること、適当と認める者にその知っている事実を陳述させ又は鑑定を求めることその他必要な調査をすることができる。

(意見の陳述)

第9条 審査会は、審査請求人等から申立てがあったときは、当該審査請求人等に口頭で意見を述べる機会を与えなければならない。ただし、審査会が、その必要がないと認めるときは、この限りでない。

2 前項本文の場合においては、審査請求人又は参加人は、審査会の許可を得て、補佐人とともに出頭することができる。

(意見書等の提出)

第10条 審査請求人等は、審査会に対し、意見書又は資料を提出することができる。ただし、審査会が意見書又は資料を提出すべき相当の期間を定めたときは、その期間内にこれを提出しなければならない。

(審査請求人等の意見の聴取)

第11条 審査会は、審査会に提出された意見書又は資料について第8条第4項の規定に基づき鑑定を求めようとするときは、当該意見書又は資料を提出した審査請求人等の意見を聴かなければならない。ただし、審査会が、その必要がないと認めるときは、この限りでない。

(委員による調査手続)

第12条 審査会は、必要があると認めるときは、その指名する委員に、第8条第1項の規定により提示された情報等を閲覧させ、同条第4項の規定による調査をさせ、又は第9条第1項本文の規定による審査請求人等の意見の陳述を聴かせることができる。

(提出資料の写しの送付等)

第13条 審査会は、第8条第3項若しくは第4項又は第10条の規定による意見書又は資料の提出があったときは、当該意見書又は資料の写し(電磁的記録(電子的方式、磁気的方式その他人の知覚によっては認識することができない方式で作られる記録であって、電子計算機による情報処理の用に供されるものをいう。以下同じ。)にあっては、当該電磁的記録に記録された事項を記載した書面)を当該意見書又は資料を提出した審査請求人等以外の審査請求人等に送付するものとする。ただし、第三者の利益を害するおそれがあると認められるとき、その他正当な理由があるときは、この限りでない。

2 審査請求人等は、審査会に対し、審査会に提出された意見書又は資料の閲覧(電磁的記録にあっては、記録された事項を審査会が定める方法により表示したものの閲覧)を求めることができる。この場合において、審査会は、第三者の利益を害するおそれがあると認めるとき、その他正当な理由があるときでなければ、その閲覧を拒むことができない。

3 審査会は、第1項の規定による送付をし、又は前項の規定による閲覧をさせようとするときは、当該送付又は閲覧に係る意見書又は資料を提出した審査請求人等の意見を聴かなければならない。ただし、審査会が、その必要がないと認めるときは、この限りでない。

4 審査会は、第2項の規定による閲覧について、日時及び場所を指定することができる。

(手続の併合又は分離)

第14条 審査会は、必要があると認めるときは、数個の審査請求に係る事件の手続を併合し、又は併合された数個の審査請求に係る事件の手続を分離することができる。

2 審査会は、前項の規定により、審査請求に係る事件の手続を併合し、又は分離したときは、審査請求人等にその旨を通知しなければならない。

(諮問実施機関の申出)

第15条 諮問実施機関は、当該実施機関が保有している情報等が、その取扱いについて特別の配慮を必要とするものであるときは、審査会に対し、その旨を申し出ることができる。

2 審査会は、前項の規定による申出を受けた場合において、第8条第1項の規定により当該情報等の提示を求めようとするときは、当該諮問実施機関の意見を聴かなければならない。

(調査審議手続の非公開)

第16条 審査会の行う調査審議の手続は、公開しない。

(答申書の送付等)

第17条 審査会は、諮問に対する答申をしたときは、答申書の写しを審査請求人及び参加人に送付するとともに、答申の内容を公表するものとする。

第4章 雑則

(庶務)

第18条 審査会の庶務は、総務部総務課において処理する。

(雑則)

第19条 この条例に定めるもののほか、審査会の運営に関し必要な事項は、会長が審査会に諮って定める。

附 則

(施行期日)

1 この条例は、平成28年4月1日から施行する。

(経過措置)

2 この条例の施行前にされた実施機関の処分その他の行為又は不作為に係る不服申立ての審査については、なお従前の例による。

3 この条例の施行の日(以下「施行日」という。)前に宗像市附属機関設置条例(平成15年宗像市条例第21号)により設置された宗像市情報公開・個人情報保護審査会(以下「旧審査会」という。)は、施行日において、この条例において設置された宗像市情報公開・個人情報保護審査会(以下「新審査会」という。)となり、同一性をもって存続するものとする。

4 この条例の施行の際、現に旧審査会の委員に委嘱されている者は、施行日において、その任期が満了するまでの間、新審査会の委員に委嘱されたものとみなす。

宗像市情報公開・個人情報保護審査会条例

平成28年3月30日 条例第5号

(平成28年4月1日施行)