○箱根町観光施設条例

平成17年9月12日

条例第24号

(趣旨)

第1条 この条例は、箱根町観光施設(以下「観光施設」という。)の設置、管理等に関し必要な事項を定めるものとする。

(設置)

第2条 町民の観光への関心を高めるとともに、本町の観光の振興に寄与するため観光施設を設置する。

(名称及び位置)

第3条 町が設置する観光施設の名称及び位置は、別表第1のとおりとする。

(指定管理者による管理)

第4条 町長は、観光施設の管理を地方自治法(昭和22年法律第67号。以下「法」という。)第244条の2第3項に規定する指定管理者(以下「指定管理者」という。)に行わせるものとする。

(指定管理者が行う業務の範囲)

第5条 指定管理者は、前条の規定により次に掲げる業務を行わなければならない。

(1) 観光施設の施設及び設備(以下「施設等」という。)の維持管理に関する業務

(2) 施設等の利用の承認に関する業務

(3) その他町長が必要と認める業務

(指定管理者の指定)

第6条 町長は、指定管理者を指定しようとするときは、特別の事由があると認められる場合を除き、公募するものとする。

2 指定管理者の指定を受けようとするものは、申請書に観光施設の管理に係る業務に関する事業計画書その他の規則で定める書類(以下「事業計画書等」という。)を添付して町長に提出しなければならない。

3 町長は、次に掲げる事項を基準として、前項の規定により指定の申請を行ったものを総合的に審査し、観光施設の管理を行わせるに最適な法人等を指定管理者の候補者として選定し、指定管理者に指定するものとする。

(1) 施設等の平等な使用を確保できるものであること。

(2) 事業計画書等の内容が、観光施設の効用を最大限に発揮するとともに、管理経費の縮減が図られるものであること。

(3) 観光施設の管理を安定して行う能力を有していること。

(4) その他町長が別に定める事項

4 町長は、前項の規定による指定をしたときは、その旨を告示しなければならない。

(指定管理者の取消し等)

第7条 町長は、法第244条の2第11項の規定により指定を取り消し、又は業務の全部若しくは一部の停止を命じたときは、その旨を告示しなければならない。

(開館時間及び休館日)

第8条 観光施設の開館時間及び休館日は、別表第2のとおりとする。

2 観光施設の開館時間について、必要に応じて指定管理者は、これを臨時に変更することができる。

3 観光施設の休館日について、臨時に休館日を必要とするときは、指定管理者が町長の承認を得て、臨時の休館日を設けることができる。

(利用の承認)

第9条 別表第3に掲げる観光施設の施設を利用しようとする者は、あらかじめ指定管理者の承認を受けなければならない。

2 指定管理者は、次の各号のいずれかに該当すると認められる場合は、前項の承認を与えないことができる。

(1) 観光施設における秩序を乱し、又は公益を害するおそれがあるとき。

(2) 施設等を損傷するおそれがあるとき。

(3) 利用させることが観光施設の管理上支障があるとき。

(4) その他指定管理者が不適当と認めたとき。

(利用料金の納付)

第10条 前条第1項の規定により観光施設の施設の利用の承認を受けた者及び観光施設の展示資料を観覧しようとする者は、その利用及び観覧に係る料金(以下「利用料金」という。)を指定管理者に納付しなければならない。

2 利用料金の額は、別表第3及び別表第4に定める範囲内において、指定管理者が町長の承認を受けて定める。

3 観光施設の展示資料の観覧に係る利用料金については、町民が観覧しようとするとき、又は小・中学生(団体は除く。)が土曜日、日曜日及び国民の祝日に関する法律(昭和23年法律第178号)に規定する休日に観覧しようとするときは、無料とする。

4 利用料金は、法第244条の2第8項の規定により指定管理者の収入とする。

(利用料金の減免)

第11条 前条の規定にかかわらず、指定管理者は町長の承認を得て、定めた基準により、利用料金を減免することができる。

(利用料金の不還付)

第12条 既に納付された利用料金は、還付しない。ただし、指定管理者が特別の事情により還付することを適当と認めたときは、この限りでない。

(損害賠償義務)

第13条 指定管理者及び観光施設を利用する者(次条において「利用者」という。)が施設、設備、展示資料及びその他の物品を故意又は過失により損傷若しくは滅失したときは、これを原形に復し、又は損害を賠償しなければならない。ただし、町長がやむを得ない理由があると認めるときは、この限りでない。

(利用承認の取消し等)

第14条 指定管理者は、利用者が次の各号のいずれかに該当する場合は、第9条第1項の承認を取り消し、又は観光施設の利用を停止させることができる。

(1) この条例又はこの条例に基づく規則に違反したとき。

(2) 第9条第2項各号のいずれかに該当するに至ったとき。

(原状回復義務)

第15条 指定管理者は、その指定期間が満了したとき、又は法第244条の2第11項の規定により指定を取り消され、若しくは業務の全部若しくは一部の停止を命ぜられたときは、施設等を速やかに原状に回復しなければならない。ただし、町長の承認を得たときは、この限りでない。

(個人情報の取扱い等)

第16条 指定管理者又はその管理する公の施設の業務に従事している者(以下「従事者」という。)は、箱根町個人情報保護条例(平成14年箱根町条例第26号)の趣旨に則り、個人情報が適切に保護されるよう配慮するとともに、当該公の施設の管理に関し知り得た秘密を他に漏らし、又は自己の利益のために利用し、若しくは不当な目的に使用してはならない。指定管理者の指定の期間が満了し、若しくは指定を取り消され、又は従事者の職務を退いた後においても、同様とする。

(情報公開)

第17条 指定管理者は、管理業務に係る情報の公開請求があったときは箱根町情報公開条例(平成15年箱根町条例第14号)の趣旨に則り、当該管理業務に係る情報を公開し、透明性を確保するよう努めなければならない。

(委任)

第18条 この条例に定めるもののほか、観光施設の管理等に関し必要な事項は、規則で定める。

附 則

(施行期日)

1 この条例は、平成18年4月1日から施行する。ただし、第6条の規定は、公布の日から施行する。

(箱根町観光施設条例の廃止)

2 箱根町観光施設条例(平成14年箱根町条例第35号。以下「旧条例」という。)は、廃止する。

(経過措置)

3 この条例の施行前に旧条例の規定により行われた行為で、この条例中これに相当する規定があるものは、この条例の規定により行われた行為とみなす。

附 則(平成20年12月15日条例第23号)

この条例は、平成21年4月1日から施行する。

附 則(平成26年3月20日条例第2号)

(施行期日)

1 この条例は、平成26年4月1日から施行する。ただし、次項の規定は、公布の日から施行する。

(準備行為)

2 箱根町観光施設条例第6条第3項の規定により指定管理者の指定を受けた者は、この条例の施行の日前においても、改正後の第10条第2項、第11条及び別表第3の規定の例により、町長の承認を受け、又は得ることができる。

附 則(平成26年12月25日条例第27号)

この条例は、平成27年4月1日から施行する。

別表第1(第3条関係)

名称

位置

箱根湿生花園

箱根町仙石原817番地

別表第2(第8条関係)

名称

開館時間

休館

箱根湿生花園

午前9時から午後5時まで

12月1日から翌年3月19日まで

別表第3(第9条、第10条関係)

名称

区分

施設利用料金

箱根湿生花園

レクチャー室

1時間につき 200円

学習室

1時間につき 150円

別表第4(第10条関係)

名称

区分

観覧料金

箱根湿生花園

個人

大人(12歳以上)

700円

小人(6歳以上12歳未満)

400円

団体(20人以上)

大人

500円

高校生

350円

小・中学生

300円

園児

200円

ただし、高校生、小・中学生及び園児の引率者は、20人につき1人を無料とする。又、町内の小・中学生が教師に引率され学習活動として観覧するときは無料とする。

箱根町観光施設条例

平成17年9月12日 条例第24号

(平成27年4月1日施行)