○浜松市特定動物の管理に関する条例

平成18年12月15日

浜松市条例第127号

(目的)

第1条 この条例は、動物の愛護及び管理に関する法律(昭和48年法律第105号。以下「法」という。)に定めがあるもののほか、特定動物の管理に関し必要な事項を定めることにより、特定動物による人の生命、身体及び財産に対する侵害を防止することを目的とする。

(定義)

第2条 この条例において、次の各号に掲げる用語の意義は、それぞれ当該各号に定めるところによる。

(1) 特定動物 法第26条第1項に規定する特定動物をいう。

(2) 飼い主 特定動物の所有者(所有者以外の者が飼養又は保管(以下「飼養等」という。)をする場合は、その者を含む。)をいう。

(3) 特定飼養施設 法第26条第1項に規定する特定飼養施設をいう。

(特定動物の飼い主の遵守事項)

第3条 特定動物の飼い主は、次に掲げる事項を遵守するとともに、その飼養等をする特定動物が逃走した場合又は地震、火災等の災害が発生した場合に必要な非常用の機器及び資材を備え、常に使用できるように整備しておかなければならない。

(1) 適正に給及び給水をすること。

(2) 汚物及び汚水を適正に処理し、特定飼養施設の内外を常に清潔にしておくこと。

(3) 公共の場所及び他人の土地、建物等を不潔にし、又は損傷させないこと。

(4) 異常な鳴き声、体臭、羽毛等により人に迷惑をかけないこと。

(5) 疾病の予防等健康管理を行うこと。

(6) 逃走した場合は、捜索し、収容に努めること。

2 特定動物の飼い主は、地震、火災等の災害が発生したときは、直ちに、特定動物の逃走の防止のための措置その他緊急措置を適切に実施し、特定動物による人の生命、身体又は財産に対する危害を防止しなければならない。

3 特定動物の飼い主は、その飼養等をする特定動物が逃走したときは、直ちに、その旨を警察官及び規則で定める当該職員に通報しなければならない。

4 特定動物の飼い主は、その飼養等をする特定動物が人の生命、身体又は財産に危害を加えたときは、速やかに、その旨を市長及び警察官に届け出なければならない。

(措置命令)

第4条 市長は、特定動物の飼い主が前条第1項若しくは第2項の規定に違反したと認める場合又は同条第3項の規定による通報若しくは同条第4項の規定による届出を受けた場合において、特定動物による人の生命、身体又は財産に対する侵害の防止のため必要があると認めるときは、当該特定動物の飼い主に対し、特定動物の殺処分その他特定動物が人の生命、身体又は財産に危害を加えることを防止するために必要な措置をとるべきことを命じることができる。

(報告及び調査)

第5条 市長は、この条例の施行に必要な限度において、特定動物の飼い主に対し必要な報告を求め、又はその職員に、特定飼養施設の設置場所その他関係のある場所に立ち入り、特定飼養施設その他の物件を調査させ、若しくは関係者に質問させることができる。

2 前項の規定により立入調査又は質問をする職員は、その身分を示す証明書を携帯し、関係者の請求のあるときは、これを提示しなければならない。

(委任)

第6条 この条例に定めるもののほか、この条例の施行について必要な事項は、規則で定める。

(罰則)

第7条 第4条の規定による命令に違反した者は、30万円以下の罰金に処する。

第8条 次の各号のいずれかに該当する者は、20万円以下の罰金に処する。

(1) 第5条第1項の報告をせず、又は虚偽の報告をした者

(2) 第5条第1項の規定による立入り若しくは調査を拒み、妨げ、若しくは忌避し、又は質問に対し、答弁せず、若しくは虚偽の答弁をした者

第9条 次の各号のいずれかに該当する者は、5万円以下の罰金に処する。

(1) 第3条第3項の規定による通報をしなかった者

(2) 第3条第4項の規定による届出をせず、又は虚偽の届出をした者

第10条 法人の代表者又は法人若しくは人の代理人、使用人その他の従業者が、その法人又は人の業務に関し、前3条の違反行為をしたときは、行為者を罰するほか、その法人又は人に対して各本条の罰金刑を科する。

附 則

1 この条例は、平成19年4月1日から施行する。

2 この条例の施行の日前に静岡県動物の愛護及び管理に関する条例(平成12年静岡県条例第70号)第15条の規定により市長がした命令は、第4条の規定により市長がした命令とみなす。

浜松市特定動物の管理に関する条例

平成18年12月15日 条例第127号

(平成19年4月1日施行)

体系情報
第9類 衛生・環境/第5章 生活衛生
沿革情報
平成18年12月15日 条例第127号