○温泉法施行細則

平成十二年三月三十一日

規則第四十三号

温泉法施行細則をここに公布する。

温泉法施行細則

(趣旨)

第一条 この規則は、温泉法(昭和二十三年法律第百二十五号。以下「法」という。)の施行に関し、温泉法施行令(昭和五十九年政令第二十五号)及び温泉法施行規則(昭和二十三年厚生省令第三十五号。以下「省令」という。)に定めるもののほか、必要な事項を定めるものとする。

(掘削の許可の申請書の添付書類)

第二条 省令第一条第二項第五号の知事が必要と認める書類は、次のとおりとする。

 当該掘削に係る調査の方法を記載した書類並びに当該調査の結果により推測される温泉及び可燃性天然ガスに関する所見書

 工事方法及び工事中の環境への配慮に関する事項を記載した書類

 掘削孔仕上断面計画図

 温泉利用計画書

 定款又は寄附行為の写し(申請者が法人である場合に限る。)

(平一四規則一四・平一九規則四八・平二〇規則三四・一部改正)

(増掘の許可の申請書の添付書類)

第三条 省令第六条第二項第五号の知事が必要と認める書類(増掘に係るものに限る。)は、次のとおりとする。

 前条各号に掲げる書類

 増掘に係る温泉について法第十八条第二項に規定する登録分析機関が行った成分の分析検査の結果を記載した書類(以下「温泉分析書」という。)の写し

(平一四規則一四・平一九規則四八・平二〇規則三四・一部改正)

(動力の装置の許可の申請書の添付書類)

第四条 省令第六条第二項第五号の知事が必要と認める書類(動力の装置に係るものに限る。)は、次のとおりとする。

 第二条第四号及び第五号に掲げる書類

 動力装置仕上断面計画図

 揚湯試験の実施結果を記載した書類

 動力の選定理由を記載した書類

 動力の規格及び性能を記載した書類

 温泉分析書の写し

(平一四規則一四・平一九規則四八・平二〇規則三四・一部改正)

(工事の着手の届出)

第五条 法第三条第一項の規定による掘削の許可又は法第十一条第一項の規定による増掘若しくは動力の装置の許可を受けた者(以下「掘削等の許可を受けた者」という。)は、当該許可に係る工事に着手しようとするときは、工事に着手する日の十日前までに、その旨を知事に届け出なければならない。

(平一四規則一四・平一九規則四八・一部改正)

(工事の完了又は廃止の届出)

第六条 省令第五条第一項の届出書には、同条第二項の記録のほか、掘削及び増掘の場合にあっては温泉分析書の写し及び温泉孔柱状図を、動力の装置の場合にあっては動力装置仕上断面図を添付しなければならない。

(平一四規則一四・平一九規則四八・平二〇規則三四・一部改正)

(工事の中止及び再開の届出)

第七条 掘削等の許可を受けた者は、当該許可に係る工事を中止したときは、その日から十日以内に、その旨を知事に届け出なければならない。

2 前項の規定による届出は、届出書に工事を中止した日における温泉孔柱状図を添付して行わなければならない。

3 第一項の規定による届出を行った者は、当該工事を再開しようとするときは、工事を再開する日の十日前までに、その旨を知事に届け出なければならない。

(平一四規則一四・一部改正)

(掘削又は増掘のための施設等の変更の届出)

第七条の二 掘削又は増掘の許可を受けている者であって、掘削又は増掘のための施設等で次に掲げるものの変更(法第七条の二第一項(法第十一条第二項の規定により読み替えて準用する場合を含む。)に規定する変更の許可の対象とならないものに限る。)をしようとするものは、当該工事に着手する日の十日前までに、その旨を知事に届け出なければならない。

 主要な設備の位置又は構造

 警報設備の位置

 掘削時災害防止規程又は増掘に係る可燃性天然ガスによる災害の防止に関する規程(次項第三号において「掘削時等災害防止規程」という。)の内容

2 前項の規定による届出は、届出書に次に掲げる書類を添付して行わなければならない。

 変更に係る設備の配置図及び変更に係る主要な設備の構造図

 変更後の掘削又は増掘のための施設の位置、構造及び設備並びに掘削又は増掘の方法が省令第一条の二各号に掲げる基準に適合することを証する書面

 掘削時等災害防止規程を変更する場合にあっては、変更後の当該規程

(平二〇規則三四・追加)

(温泉のゆう出路のしゅんせつの届出)

第七条の三 温泉のゆう出路のしゅんせつをしようとする者は、当該工事に着手する日の十日前までに、その旨を知事に届け出なければならない。

(平二〇規則三四・追加)

(動力の装置の変更の届出)

第七条の四 動力の装置の変更(温泉のゆう出量を増加させない場合に限る。)をしようとする者は、当該工事に着手する日の十日前までに、その旨を知事に届け出なければならない。

2 前項の規定による届出は、届出書に動力の装置を変更しようとする地点を明示した図面及びその付近の見取図並びに第四条第二号及び第五号に掲げる書類を添付して行わなければならない。

(平二〇規則三四・追加)

(温泉の採取の許可の申請書の添付書類)

第七条の五 省令第六条の二第一項の申請書には、同条第二項各号に掲げるもののほか、次に掲げる書類を添付しなければならない。

 温泉のゆう出地に係る土地の登記事項証明書

 温泉のゆう出地を使用する権利を有することを証する書類(温泉のゆう出地の所有者が当該温泉の採取を業として行おうとする者以外の者である場合に限る。)

 定款又は寄附行為の写し(申請者が法人である場合に限る。)

2 省令第六条の二第二項第六号の知事が必要と認める書類は、次のとおりとする。

 温泉の採取地の位置を明示した地形図及び見取図

 省令第六条の二第二項第四号ハに掲げる書類を添付できない場合にあっては、その理由及びガス分離設備を通過する前のメタンの濃度を測定した結果を記載した書類

(平二〇規則三四・追加)

(可燃性天然ガスの濃度の確認の申請書の添付書類)

第七条の六 省令第六条の七第一項の申請書には、同条第二項各号に掲げるもののほか、前条第一項各号に掲げる書類を添付しなければならない。

2 省令第六条の七第二項第三号の知事が必要と認める書類は、前条第二項第一号に掲げる書類とする。

(平二〇規則三四・追加)

(温泉の採取の休止及び再開の届出)

第七条の七 法第十四条の二第一項の規定による温泉の採取の許可又は法第十四条の五第一項の規定による可燃性天然ガスの濃度の確認を受けた者(第十五条第一項において「温泉採取者」という。)は、当該許可又は確認に係る温泉の採取を休止したときはその日から十日以内に、当該休止した採取を再開するときはその十日前までに、その旨を知事に届け出なければならない。

(平二〇規則三四・追加)

(温泉の採取のための施設等の変更の完了の届出)

第七条の八 法第十四条の七第一項の規定による温泉の採取のための施設等の変更の許可を受けた者は、当該許可に係る温泉の採取のための施設等の変更を完了したときは、その日から十日以内に、その旨を知事に届け出なければならない。

2 前項の規定による届出は、届出書に次に掲げる書類を添付して行わなければならない。

 ガス分離設備の構造の変更をした場合にあっては、当該ガス分離設備を通過した後の温泉水から、環境大臣が定める方法により気体を分離し、当該気体中のメタンの濃度を測定した結果

 温泉井戸若しくはガス分離設備又はこれらからの可燃性天然ガスの排出口の構造を変更した場合にあっては、当該温泉井戸又はガス分離設備からの可燃性天然ガスの排出口から排出される気体中のメタンの濃度を測定した結果

 変更に係る設備の変更後の状況を現した写真

(平二〇規則三四・追加)

(温泉の採取のための施設等の変更の届出)

第七条の九 温泉の採取の許可を受けている者であって、温泉の採取のための施設等で次に掲げるものの変更(法第十四条の七第一項に規定する変更の許可の対象とならないものに限る。)をしようとするものは、当該工事に着手する日の十日前までに、その旨を知事に届け出なければならない。

 可燃性天然ガス発生設備間の配管の位置又は構造

 可燃性天然ガス発生設備が配置された部屋へ新設する防爆性能を有する電気設備

 採取時災害防止規程の内容

2 前項の規定による届出は、届出書に次に掲げる書類を添付して行わなければならない。

 変更に係る設備の配置図及び変更に係る主要な設備の構造図

 変更後の温泉の採取のための施設の位置、構造及び設備並びに採取の方法が省令第六条の三第一項各号又は第三項各号に掲げる基準に適合することを証する書面

 採取時災害防止規程を変更する場合にあっては、変更後の当該規程

(平二〇規則三四・追加)

(温泉利用の許可の申請書の添付書類)

第八条 省令第七条第一項の申請書には、同条第二項各号に掲げるもののほか、次に掲げる書類を添付しなければならない。

 温泉を利用する権利を有することを証する書類

 定款又は寄附行為の写し(申請者が法人である場合に限る。)

2 省令第七条第二項第二号の知事が必要と認める書類は、次のとおりとする。

 温泉利用施設の平面図

 源泉から温泉利用施設までの配湯管等の経路図

 浴室及び浴槽又は飲泉施設の構造図

 温泉分析書の写し

(平一四規則一四・平一九規則四八・一部改正)

(温泉利用の休止等の届出)

第九条 法第十五条第一項の規定による温泉利用の許可を受けた者(以下「温泉利用者」という。)は、当該許可に係る温泉の利用を休止したときはその日から十日以内に、休止した利用を再開するときはその日の十日前までに、その旨を知事に届け出なければならない。この場合において、飲用に係る温泉の利用を再開するときは、届出書に水質検査の成績書を添付しなければならない。

2 温泉利用者は、温泉の利用を廃止したときは、その日から十日以内に、その旨を知事に届け出なければならない。

(平一四規則一四・平一九規則四八・一部改正)

(温泉の成分等の掲示内容の届出)

第十条 省令第十一条の届出は、届出書に掲示場所を明示した温泉利用施設の平面図及び掲示物の写しを添付して行わなければならない。

(平一四規則一四・平一九規則四八・一部改正)

第十一条から第十四条まで 削除

(平二〇規則三四)

(住所又は氏名の変更の届出)

第十五条 掘削等の許可を受けた者、温泉採取者及び温泉利用者は、住所又は氏名(法人にあっては、主たる事務所の所在地又は名称)を変更したときは、その日から十日以内に、その旨を知事に届け出なければならない。

2 前項の規定による届出は、知事が別に定める届出書に戸籍又は住民票の謄本又は抄本(法人にあっては、登記事項証明書)を添付して行わなければならない。

(平一四規則一四・平一九規則四八・平二〇規則三四・一部改正)

(書類の提出)

第十六条 法、省令及びこの規則の規定により知事に提出する書類は、工事の施行地又は温泉若しくは温泉利用施設の所在地を管轄する保健所長を経由しなければならない。ただし、金沢市の区域内にあるものにあっては、この限りでない。

2 前項の書類の提出部数は、正本一部及び副本一部とする。

(雑則)

第十七条 この規則の施行に関し必要な事項は、知事が別に定める。

附 則

1 この規則は、平成十二年四月一日から施行する。

2 この規則の施行の際現に改正前の温泉法施行細則の規定により提出されている書類は、改正後の温泉法施行細則の規定により提出された書類とみなす。

附 則(平成十四年三月二十九日規則第十四号)

1 この規則は、平成十四年四月一日から施行する。

2 この規則の施行の際現に改正前の温泉法施行細則の規定により提出されている書類は、改正後の温泉法施行細則の規定により提出された書類とみなす。

附 則(平成十七年三月三十一日規則第十二号)

この規則は、公布の日から施行する。

附 則(平成十九年十月十九日規則第四十八号)

この規則は、平成十九年十月二十日から施行する。

附 則(平成二十年七月二十五日規則第三十四号)

1 この規則は、平成二十年十月一日から施行する。ただし、第七条の次に八条を加える改正規定(第七条の六に係る部分に限る。)は、同年八月一日から施行する。

2 この規則の施行の際現に改正前の温泉法施行細則の規定により提出されている書類は、改正後の温泉法施行細則の規定により提出された書類とみなす。

温泉法施行細則

平成12年3月31日 規則第43号

(平成20年10月1日施行)

体系情報
第4編 環境保全/第2章 自然保護/第4節
沿革情報
平成12年3月31日 規則第43号
平成14年3月29日 規則第14号
平成17年3月31日 規則第12号
平成19年10月19日 規則第48号
平成20年7月25日 規則第34号