○北広島市民憲章
昭和59年4月1日
制定
前章
わたしたちは、「青年よ大志をいだけ」のこころを受けつぐ北広島市の市民です。
わたしたちのまちは、広島県人らによって築かれ、北海道の寒地稲作をうみだした、誇りある伝統をもつまちです。
わたしたちは、いま歴史への新しい歩みを進めようとしているこのまちと、自分のくらしをしっかりみつめ、自分に何ができるかを問いかけながらこの憲章を実践します。
第1章 まもろう 歴史がはぐくむ豊かな風土
1 豊かな緑を守り、自然を愛するやさしい心を育てたい。
2 自然との交流のなかで、スポーツやレジャーを楽しみ、生活にゆとりをもたせたい。
3 市の木・市の花を愛し、やすらぎのある環境をつくりたい。
第2章 つなごう 心のかようたしかなきずな
1 あたたかいことばをかけ合い、ふれあいの輪をひろげたい。
2 思いやりの心をもって、ボランティア活動をひろめたい。
3 地域の活動に関心をもち、進んで参加して交流を深めたい。
第3章 のばそう 未来をつくるたくましい力
1 伝統を受けつぎ、汗する活動を通して創造と夢と力を育てたい。
2 未来に目を開いて、自らを発展させていく英知と勇気をもちたい。
3 幼いいのちと若い力の健やかな成長を助けるために、おとなの連帯を進めたい。
第4章 きずこう 個性あふれる北の文化
1 人とまちと自然のとけあった、幅広い文化環境をつくりたい。
2 趣味や余暇を大事にし、進んで体験する心を育てたい。
3 北国の四季に親しみ、風土に根ざした文化を育てたい。