○放射性廃棄物等の持込み及び原子力関連施設の立地拒否に関する条例

平成16年7月2日

条例第47号

(目的)

第1条 この条例は、放射能による被害から町民の生命と生活を守り、大山隠岐国立公園区域内にある西ノ島の豊かな生態系を放射能による汚染から予防することによって、現在及び将来の町民の健康と文化的な暮らしを保障し、自然と調和した地域の発展に資することを目的とする。

(定義)

第2条 この条例において「原子力関連施設」とは、原子力発電所並びに核燃料(使用済み核燃料を含む。)の加工施設、中間貯蔵施設、再処理施設及び濃縮施設並びに放射性廃棄物の最終処理処分場などの施設をいう。

2 この条例において「放射性物質」とは、原子力関連施設から発生する使用済核燃料又はさまざまなレベルの放射性廃棄物などの放射性物質をいう。

(基本施策)

第3条 西ノ島町は、放射性物質の町内への持込みを拒否する。

2 西ノ島町は、原子力関連施設の町内への立地及び建設に反対する。

3 この条例は、医療用放射性物質の利用を妨げるものではない。

(権限)

第4条 西ノ島町は、第3条に定める事項に関する計画等があると疑われる場合には、関係機関及び関係施設に対して関連情報の提供を求めることができる。

2 西ノ島町は、放射性物質の町内持込みについて疑いが生じた場合、疑いのある原子力関連施設に対して報告を求め、必要な限度において関係場所へ職員を立ち入らせて状況を調査させることができる。

3 前項の調査を行う職員は、その身分を示す証明書を携帯し、これを提示しなければならない。

4 第2項の規定による立入調査の権限は、犯罪調査のために認められたものと解釈してはならない。

5 西ノ島町は、この条例に違反した原子力関連施設の責任者に対し、施設の供用及び操業の即時停止を求めることができる。

附 則

この条例は、公布の日から施行する。

放射性廃棄物等の持込み及び原子力関連施設の立地拒否に関する条例

平成16年7月2日 条例第47号

(平成16年7月2日施行)

体系情報
第3編 執行機関/第1章 長/第8節 災害対策
沿革情報
平成16年7月2日 条例第47号