○町有牛貸付条例

昭和57年3月20日

条例第11号

(目的)

第1条 この条例は、本町若しくは島前地区内で生産された優良な肉用牛の確保及び生産意欲の向上を期するとともに、本町肉用牛の改良と増殖並びに後継者を育成するために、優良な町有の基礎牛を貸付、これを素牛として繁殖に励むとともにその優良な産出牛は、町内保留に努め畜産振興の発展を図ることを目的とする。

(家畜の貸付け)

第2条 町長は、前条の目的を達成するため、町の所有する肉用牛雌牛(以下「家畜」という。)を予算の範囲内で農家に貸し付けるものとする。

2 前条の規定による家畜の貸付期間は、出産した雌牛を町へ納付するまでとする。

3 第6条の規定により納付のあった家畜で優良なものは、新しく貸付けする。

(貸付対象者)

第3条 家畜の貸付けは、Uターン青年及び若者で肉用牛の飼育に熱意を燃やす者を優先対象とするほか、次の各号に掲げる要件を具備した農家で、町長が適当と認めた者とする。

(1) 飼養頭数に見合う労働力を持つもので改良や増頭に誠意ある農家

(2) 飼養頭数に見合う飼料畑を確保するか又は飼料を確保する見込みが確実な農家

(貸付頭数)

第4条 一農家に貸し付ける家畜は、原則として年間2頭までとする。

(管理の条件)

第5条 借受農家は、貸付けを受けた家畜(以下「貸付家畜」という。)を農業災害補償法の最高額の共済に加入させるものとする。

2 借受農家は、貸付家畜及び次条の規定により納付すべき家畜について、その資格に応じ必要な登録又は登記の手続をとらなければならない。

3 貸付家畜の種付けは、町の指定交配によらなければならない。

(子牛の納付)

第6条 借受農家は、貸付家畜が生産した2産目から5産目までの雌牛で、別に定める基準を超え、かつ、町長が優良と認めたもの1頭を、町に納付しなければならない。

2 借受農家は、前項の規定により納付する雌牛がないときは、別に定める規定により納付し又は納付にかえることができる。

(家畜の譲与)

第7条 町長は、借受農家から前条の規定による納付があった場合は、貸付家畜をこの条例の規定に従い良好に管理したと認めたとき、申請に基づき当該家畜を借受農家に譲与する。

(貸付農家や納付すべき子牛及び家畜の譲与等に関する審査)

第8条 貸付農家や納付すべき子牛及び家畜の譲与その他条例に定める事項を審査するため、町長は、町有牛貸付審査委員会を設置する。

2 前項の規定による委員会の委員は、規則に定める機関等の中から町長が選任する。

(申請)

第9条 家畜の貸付けを受けようとする農家は、借受申請書(様式第1号)を町長に提出しなければならない。

2 借受農家で第7条の規定により家畜の譲与を受けようとするときは、譲受申請書(様式第2号)を町長に提出しなければならない。

3 町長は、必要があると認めるときは、前2項の書類のほか、必要な書類の提出を求めることができる。

(家畜の引渡し)

第10条 第2条第1項第6条及び第7条の規定により、貸し付け、納付し又は譲与を受ける家畜の引渡しは、町長の指定する期日及び場所において行う。

2 第2条第1項及び第7条の規定により家畜の引渡しを受けた者は、受領証(様式第3号)を町長に提出しなければならない。

(借受農家の義務)

第11条 借受農家は、貸付家畜を常に善良な状態で管理しなければならない。

2 貸付家畜が分べんしたときは、遅滞なく分べん報告書(様式第4号)を町長に提出しなければならない。

3 貸付家畜に疾病、死亡、盗難、失そうその他重大な事故があったときは、直ちに事故報告書(様式第5号)を町長に提出しなければならない。

4 借受農家が、貸付家畜を事情により飼養することが困難となったときは、町長に申し出て返還しなければならない。

(借受農家の賠償責任)

第12条 借受農家は、貸付家畜に重大な事故があり当該事故が借受農家の責めに帰すべき事由によるものであるときは、町長の定めるところにより、町に対し損害を賠償しなければならない。

(違反処分)

第13条 町長は、借受農家がこの条例に違反したときは、貸付家畜の返納を命ずることがある。

2 前項の規定による家畜の返納は、町長の指定する期日及び場所において行わなければならない。

(経費の負担)

第14条 家畜の引渡し、納付、飼養管理及び返還に関する一切の経費及び第三者に与えた損害等は、借受農家の負担とする。

(委任)

第15条 この条例の施行について必要な事項は、町長が別に定める。

附 則

この条例は、公布の日から施行する。

附 則(昭和58年条例第24号)

この条例は、公布の日から施行する。

附 則(平成4年条例第26号)

この条例は、公布の日から施行する。

附 則(平成8年条例第10号)

この条例は、公布の日から施行する。

附 則(平成16年条例第50号)

この条例は、公布の日から施行する。

附 則(平成19年条例第14号)

この条例は、公布の日から施行する。

附 則(平成28年条例第17号)

この条例は、平成28年4月1日から施行する。

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町有牛貸付条例

昭和57年3月20日 条例第11号

(平成28年4月1日施行)