○大郷町議会運営に関する基準

平成16年4月1日

決定

第1章 総則

第1節 議会の呼称

1 議会は、会期ごとに順次回数を追って定例会、臨時会の別に平成○年第○回大郷町議会定例会(臨時会)と称し、暦年更新する。(法102)

第2節 議会の招集

2 定例会は年4回とし、3月、6月、9月及び12月に招集されるのが通例である。(法102)

3 議員の一般選挙があったときは、任期起算日からおおむね10日以内に議会構成のための初議会が招集されるのが通例である。(法103,109)

4 町長が議会を招集しようとするときは、あらかじめ議長(一般選挙後に招集される初議会においては事務局長)と協議し、招集告示をしたときは、その写しを添えて議長(事務局長)に通知される。(法101,102)

5 議長(一般選挙後に招集される初議会においては事務局長)は、町長から議会招集の通知を受理したときは、その旨を議員に通知する。(法101)

第3節 告示依頼

6 臨時会において、議員の発議する事件並びに請願(陳情)及び継続審査中の事件を付議するときは、議長から町長に対し、告示を依頼する。ただし、開会中に急施を要する事件があるときは、この限りでない。(法102)

第4節 参集

7 応招又は出席の通告は、事務局に備え付けの議員出席(応招通告)簿に押印して行う。(規1)

8 議員が会議に出席できないときは、その理由を記した欠席届を議長に提出する。ただし、その開議時刻までに届け出ができない場合は、あらかじめ電話等で届け出る。(規2)

9 議員が会議に遅参するときは、電話等により議長に届け出る。

第5節 議席

10 一般選挙後の最初の会議における仮議席は、開議前に協議又はくじで定めたとおりとし、臨時議長が指定する。(規3)

11 議席は、一般選挙後最初の会議において、議長が指定する。(規3)

12 議長の議席は最終番、副議長の議席は最終2番とする。(規3)

第6節 会期

13 会期は、あらかじめ議会運営委員会において協議し、議長が会議に諮って決める。(法102、規4)

14 会期の延長は、会期終了の当日又は前日に議決するのを例とする。(法102、規5)

15 会期延長を議決したときは、議決時不在の議員に対して通知する。

16 会期及び会期の延長は、期間及び日数を議決する。(法102、規4、5)

第7節 議会の開閉

17 議会の開閉は、議長が宣告する。ただし、閉会については、議長の宣告がなくても会期の終了により閉会となる(規7)。

第8節 会議時間

18 会議時間の変更は、議長があらかじめ会議において宣告する。ただし、招集日の会議時間の変更は、あらかじめその旨を各議員に通知する。

会議時間の延長は、議長が会議中随時宣告することができる。(規8)

19 会議の開始は、号鈴で報じ、開議定刻5分前に予鈴を、開議定刻に本鈴を鳴らす。

会議に出席した議員は、氏名標を立て、退席するときは倒す。(規3、8)

20 開議請求は文書による。(法114)

第9節 休会

21 休会の議決をするときは、あらかじめ議会運営委員会で協議の上、議長が会議に諮って決める。

休会は期間及び日数をもって議決し、休会中の休日は、これを休会日数に算入する。(規9)

22 休会を議決したときは、議決時に不在の議員に通知する。(規9)

第10節 あいさつ

23 議長は、議員の任期終了前の最後の議会の閉会にあたり、あいさつするのを例とする。

24 議長は、町長等から就退任のあいさつの申し出があったときは、発言を許可する。

第2章 議案及び動議

第1節 議案等の提出

25 議員及び委員会提出議案(条例、会議規則、意見書、決議等)は、暦年ごとに議発第○号と一連番号を付ける。(法109、112、規13)

≪参考≫ 議案等の提出は、次の例示による。

一 議員提出議案 議発第○号

二 委員会提出議案 委発第○号

26 町長提出議案及び諮問等は、暦年ごとに、議案第○号及び諮問第○号等とその種別毎に一連番号をつける。

≪参考≫ 議案等の提出は、次の例示による。

一 一般議案 議案第○号

二 諮問 諮問第○号

三 承認(法第179条の専決処分) 承認第○号

四 認定(決算) 認定第○号

五 同意(人事案件) 同意第○号

六 請願(陳情) 請願(陳情)第○号

七 報告(法第180条の専決処分等) 報告第○号

27 町長から提出される議案等の写しは、その必要部数を印刷し、定例会は招集日の7日前までに、臨時会は招集日の前前日までに議長に提出される。(法149)

28 議長は、議案等の写しを定例会は招集日の6日前までに、臨時会は招集日の前日までに各議員に配布する。

29 委員会で提出しようと決した発議案は、委員長が提出者議員となり、委員が賛成者議員となるのを例とする。

30 議会が意見書を関係行政庁に提出する場合は、その内容により議長は併せて国会、各政党に対し同趣旨の陳情書を提出することができる。

31 決算は、毎年9月定例会において議会の認定に付されるのが通例である。(法233)

32 議長は、同一趣旨の意見書案、決議等が同時に提出されたときは、議会運営委員会において調整する。(規13)

33 議会が農業委員を推薦するときは、議長が会議に諮って推薦の議決をする。(農業委員会に関する法律12、15、17)

第2節 動議の提出

34 事件の撤回を求める動議、審議不要の動議等法令に反する動議は、議長はこれをとりあげることができない。(規15)

35 議長の宣告に対する異議は、法律又は会議規則に規定するもの以外は、申し立てできない。(法114,118、規8、17、34、52、76、81、82,111)

第3節 修正案の提出

36 付託事件に対する委員会の報告が修正の場合、又は議員から修正の動議が提出された場合は、それぞれ修正案の写しを各議員に配布する。(法115の3、規16)

第4節 議案等の撤回及び訂正

37 議会が受理した事件を撤回し、又は修正しようとするときは、議長に対し提出者から文書により請求する。(規18)

38 会議に提出された議案等の誤植訂正をするときは、正誤表を各議員に配布する。

第3章 議事日程

第1節 議事日程の作成及び配布

39 議事日程に記載する事件は、おおむね次のとおりとする。(規19)9月定例議会においては、会期中に常任委員の任期満了となることから、一部調整を図る。

一 議席の指定及び変更(規3)

二 会議録署名議員の指名(規110)

三 会期の決定及び延長(規4、5)

四 議長の諸般の報告

五 委員会報告

六 町長の行政報告

七 議長及び副議長の選挙並びに辞職(法103、108、規91)

八 仮議長の選挙(法106)

九 議員の辞職(法126、規92)

十 常任委員の選任及び所属変更(法109、委5、10)

十一 議会運営委員の選任及び辞任(法109、委5)

十二 一般質問(規57)

十三 議案等

十四 事件の撤回及び訂正(規18)

十五 委員会報告書が提出された議案等(規37)

十六 委員会の閉会中の継続審査又は調査(規70)

十七 委員会の審査又は調査の期限(規43)

十八 委員会の中間報告(規43の2)

十九 特別委員会の設置(法109、委4)

二十 特別委員の選任及び辞任(法109、委5、10)

二十一 選挙管理委員の罷免(法184の2)

二十二 監査委員の罷免(法197の2)

40 議事日程は、1議案1日程として作成し、1日ごとに順次番号を付ける。(規19)

41 一般選挙後の最初の会議においては、臨時議長が議長選挙までの議事日程を作成する。(規19)

一般選挙後最初の会議の議事日程は、おおむね次のとおりとする。

一 臨時議長が作成する議事日程

(1) 仮議席の指定

(2) 議長選挙(法103)

二 議長が作成する追加議事日程

(1) 議席の指定(規3)

(2) 会議録署名議員の指名(規110)

(3) 会期の決定(規4)

(4) 副議長の選挙(法103)

(5) 常任委員の選任(法109、委5)

(6) 議会運営委員の選任(法109、委5)

(7) 一部事務組合の議会議員の選挙(法118)

(8) 監査委員の選任同意(196)

42 議事日程はおそくとも当日の開議までに議員に配布する。(規19)

43 議事が終わらなかったため延会したときは、その事件は、原則として他の事件に先行して翌日(次の会議日)の議事日程に記載する。(規22)

第2節 日程の順序変更及び追加

44 日程の順序変更は、議長発議又は議員の動議により、討論を用いないで会議に諮って行う。(規20)

45 会議を開いた後、新たな事件が提出されたときは、議長の発議により、討論を用いないで会議に諮って日程に追加する。(規20)

46 新たな事件を日程に追加し、その順序を変更して直ちに議題とする必要がある場合は、議長発議又は議員の動議により、討論を用いないで会議に諮って行う。(規20)

47 日程の追加を要する事件が提出され、その日程追加が否決されたときは、議長は、後日の議事日程に記載し、議題とする。

48 日程の追加を要する事件が、会期の最終日に提出され、その日程追加が否決されたときは、その事件は会期の終了により審議未了廃案となる。

第4章 選挙

第1節 選挙の方法

49 議長及び副議長の選挙は、投票により行うのを例とする。(法118)

50 一部事務組合議会議員の選挙は、指名推選により行うのを例とする。(法118)

51 選挙管理委員及び補充員の選挙は指名推選により行い、補充員の補欠の順序は、議長が会議に諮って決めるのを例とする。(法182)

52 投票をもってする選挙(又は表決)は、日を単位として行い、2日間にわたって行うことはできない。この場合は、翌日改めて投票を行う。

53 指名推選の方法により選挙を行うときは、議長が発議し、指名者は議長とするのを例とする。(法118)

第2節 投票及び開票

54 投票に当たっては、事務局長に点呼させる。(規28)

55 議員は、点呼に応じ、議長席に向かって右方から順次登壇して、投票用紙を投票箱に投入し、議席に復する。(規28)

議長は、点呼の最後に議長席において投票する。(規28)

56 立会人は、議席順を原則として、議長が順次指名する。(規30)

第3節 選挙の結果

57 選挙の効力に関し異議がある場合は、次の議事に入る前までに申し出る。(法118)

58 当選人が議場にいるときの当選告知は、選挙結果の報告後直ちに議長が口頭により行う。(規31)

59 議長、副議長に当選した議員は、当選の告知を受けた後、就任あいさつを行う。この場合、就任のあいさつにより当選を承諾したものとみなす。(規31)

60 当選人が議場にいないときの当選の告知は、文書により行い、当選人から当選承諾書の提出を求める。(規31)

第5章 議事

第1節 説明員

61 議場における説明員の出席要求は、あらかじめ文書により、議長から町長又は行政委員会の長に対して行う。ただし、緊急の場合は口頭により行う。(法121)

62 説明のための議場出席者の範囲は、町長及び行政委員会の長等のほか、原則としてこれらの者から委任又は嘱託を受けた課長職以上のものとし、議長に通知のあった者とする。(法121)

第2節 諸般の報告

63 諸般の報告は、法令に定めのあるもののほか、議長が必要と認めるものについて行う。

64 諸般の報告のうち、議長において必要と認めたものについては、事務局長に朗読させる。

65 法令に基づく報告書等は執行機関において作成し、議員に配布される。

66 町長等の行政報告は、議長の諸般の報告の次に行う。

67 諸般の報告及び行政報告に対する質疑は、原則として行わない。

第3節 議題及び議案等の説明

68 決算を議題に供したときは、町長の説明の後、決算審査意見書について、必要に応じ監査委員に説明を求める。(法149、233)

69 議案等の提案理由の補足発言は、他の発言に優先して許可するのを例とする。(規36)

70 定例会において、執行機関が提出した議案については、提案理由の説明を一括して行い、質疑、討論、表決は、日を改めて議題としたうえで行う。

第4節 除斥

71 議長は、除斥を必要とする場合は、その事件が議題に供されたときに除斥の宣告を行う。(法117)

72 除斥に該当するかどうかについて疑義があるときは、議長は会議に諮って決定する。(法117)

73 除斥された議員は、その会議を傍聴することができない。

第5節 委員会付託

74 議長は、常任委員会に付託する事件で所管の委員会が明確でないものは、議会運営委員会に諮問し、あらかじめ調整のうえその所管を決定する。(規36)

75 議長は、議案を委員会に付託するときは、議決により付託する。(規36)

76 2以上の委員会に関連する議案は、議会運営委員会の協議を経て主たる委員会又は特別委員会に付託する。(規36)

第6節 委員会の中間報告

77 委員会は、審査又は調査中の事件について、中間報告をするときは、あらかじめ議長に申し出る。(規43の2)

第7節 委員長報告

78 委員会報告書及び少数意見報告書は、その写しを議員に配布する。(規72)

79 常任委員長の報告は、委員会条例第2条に規定する順序とする。(規38)

80 副委員長が委員長の職務を行った場合は、委員長は委員長報告を副委員長に行わせることができる。(規38)

81 委員長報告の中で、付帯決議・希望意見等の表明があったものについては、必要に応じて、議長の発議又は議員の動議により会議に諮って決定することができる。

第8節 少数意見の報告

82 少数意見の留保があったときは、委員長が委員会報告書に付記して議長に提出する。(規71、72)

83 委員会において2個以上の少数意見が留保されたときは、議長は少数意見報告書の議長への提出順序によって報告の順序を定めて発言を許可する。(規38)

84 少数意見の留保者に事故のあるときは、代理報告は認めない。また、委員長報告の中に少数意見を併せて報告することで、あらかじめ少数意見者の了解を得たときは、会議に諮って少数意見の報告を省略する。(規38)

第6章 発言

第1節 発言及び発言通告

85 執行機関が特に発言しようとするときは、あらかじめ議長に申し出る。(規46)

86 議員の発言は、すべて議長の許可を得た後、登壇又は質問者席で行うのが原則であるが、質疑及び議事進行に関する発言については、議席で起立して発言することができる。(規46)

87 関連質疑及び議事進行の発言を求めるときは、関連質疑については「関連」と、議事進行の発言については「議事進行」と呼称し、議長の許可を得る。(規46、47、53)

88 議事進行に関する発言は、議長は、直ちに許可するが、他の議員の発言中は、その発言が終わるまで許可しない。(規53)

89 質問又は質疑に対して、執行機関が直ちに答弁できないものについては、後刻答弁させることができる。

第2節 一般質問

90 一般質問は、会期に始めに行う。ただし、次の場合は日を改めて行う。(規57)

一 町長の施政方針がある場合。

二 9月定例議会中に委員会委員等の改選がある場合。

91 一般質問の通告は、開会日14日前までに行う。通告にあたっては、次の事項を遵守しなければならない。(規57)

一 質問事項は3問以内とする。

二 別紙通告書を用い、質問の内容を簡潔かつ具体的に記載する。(主題を明確)

三 「一括質疑一括答弁方式」又は「一問一答方式」を選択する。

92 一般質問の順序は、原則として通告順による。(規57)

93 一般質問は、質問者席で行い、「一括質疑一括答弁方式」の質問時間は最初20分、再質問10分、再々質問5分以内とし、「一問一答方式」は、質疑答弁合わせて、1時間以内とする。5分前及び1分前に予鈴を鳴らす。

94 一般質問に対する関連質問は、許可しない。(規57)

95 議長は、一般質問通告一覧表を作成し議員及び関係者に配布する。(規57)

96 議長は、議員から通告のあった質問の要旨について、あらかじめ執行機関に通知する。(規57)

97 質問通告者が質問の当日欠席したとき又は発言の順位になっても発言しないとき、若しくは議場にいないときは、質問の通告はその効力を失うのを例とする。(規57)

第3節 緊急質問

98 緊急質問をしようとする者は、原則としてあらかじめ文書で議長に申し出る。(規58)

99 緊急質問は、議会の同意を得て日程に追加し、順序を変更して行う。(規20、58)

100 緊急質問に対する関連質問は、行わないのを例とする。(規58)

第4節 発言の取消し及び訂正

101 会議における議員の発言について、不穏当(不適当)な言辞があったように思われるときは、議長が宣告し、記録を調査の上、不穏当(不適当)であると認めた場合は、本人の了解を得て、その部分を取り消し、配布(閲覧用を含む。)する会議録には、その部分の発言は掲載しない。ただし、会議録の原本にはそのまま記載する。(規60)

102 執行機関の発言の取消し及び訂正については、議員の発言に準じて取り扱う。

第7章 質疑・討論及び表決

第1節 質疑

103 質疑は、数項にわたる場合であっても、一問一答しないで全部一括して述べる。(規51)

104 2件以上の事件を一括して議題とした場合でも、質疑の回数は、同一議題として会議規則の定める回数とする。(規51)

105 議員は、自己の所属する委員会の委員長報告については、質疑をしない。(規40)

106 委員長の報告に対する質疑は、審査の経過と結果に対する質疑にとどめ、付託された議案に対し、提出者に質疑することはできない。(規40)

第2節 討論

107 討論は、おおむね次の順序により行い、修正案に対する討論は、原案に対する討論と併せて、これを行う。(規48)

一 委員会に付託しない場合

(1) 修正案のない場合=原案反対者-原案賛成者

(2) 修正案のある場合=原案賛成者-原案及び修正案反対者-原案賛成者-原案賛成者-修正案賛成者

二 委員会に付託した場合

(1) 報告が可決の場合=原案反対者-原案賛成者

(2) 報告が否決の場合=原案賛成者-原案反対者

(3) 報告が修正の場合=原案賛成者-原案及び修正案反対者-原案賛成者-原案賛成者-修正案賛成者

三 委員長報告後修正案のある場合=原案賛成者-原案及び修正案反対者-原案賛成者-修正案賛成者

四 委員長報告が可決で少数意見のある場合=原案賛成者-少数意見賛成者(原案反対者)

五 委員長報告が否決で少数意見のある場合=原案反対者-少数意見賛成者(原案反対者)

108 討論においては、冒頭に賛否を明らかにしてから、その理由を述べる。(規48)

109 提出者である議員は、その議案に対して討論することができない。

110 一括議題とした事件に対する討論は、一括して行なうことができる。(規34)

111 人事議案に対する討論は省略し、投票による表決を例とする。

112 法及び会議規則に規定されているもののほか、次に掲げるものについては、おおむね討論を用いない。

一 会期決定の議決(規4)

二 会期延長の議決(規5)

三 休会の議決(規9)

四 休会の日の開議の議決(規9)

五 事件の撤回又は訂正及び動議の撤回の許可(規18)

六 議決事件の字句および数字等の整理を議長に委任する議決(規42)

七 委員会の審査又は調査に対して期限を付ける議決(規43)

八 中間報告を求める議決(規43の2)

九 発言取消しの許可(規60)

十 請願の特別委員会付託の議決(規85)

十一 請願の委員会付託省略の議決(規85)

十二 会議規則の疑義に関する決定(規111)

十三 議事進行の動議の議決

〔参考〕 法及び会議規則に規定されているもの

一 秘密会とする議決(法115)

二 会議時間の変更に異議あるときの決定(規8)

三 先決動議の表決順序に異議あるときの決定(規17)

四 議事日程の順序変更及び追加の議決(規20)

五 延会の議決(規23)

六 一括議題とすることに異議あるときの決定(規34)

七 議案等の説明省略及び委員会付託の議決(規36)

八 委員長および少数意見の報告の省略(規38)

九 発言時間の制限に異議あるときの決定(規52)

十 質疑、討論の終結動議の決定(規55)

十一 緊急質問の同意(規58)

十二 表決の順序に異議あるときの決定(規82)

十三 議長及び副議長の辞職許可(規91)

十四 議員の辞職許可(規92)

十五 規律に関する問題の決定(規102)

第3節 表決

113 委員長の報告が可決の場合の表決は、委員長報告のとおり決するかを採決し、委員長報告が否決の場合は原案について採決する。(規76)

114 委員長報告が修正の場合又は議員から修正案が提出されたときは、まず修正案を採決した後、修正議決した部分を除く原案について採決する。ただし、修正案が否決されたときは、原案について採決する。(規82)

115 数個の修正案が提出されたときの表決の順序は、次のとおりとする。(規82)

一 議員のみの修正案で共通部分がない場合

原案に最も遠いものから先に表決をとる。

二 議員のみの修正案で共通部分がある場合

まず、共通部分を表決に付するのが通例である。しかし、共通部分が極めて小部分であるときは、各案ごとに表決に付することもある。

三 議員の修正案と委員会の修正案で、共通部分がない場合

議員の修正案から先に表決をとる。

四 議員の修正案と委員会の修正案で、共通部分がある場合

まず、議員の修正案中、委員会の修正案と共通の部分を除く修正部分について表決に付する。

次に、議員の修正案と委員会の修正案の共通部分について表決に付する。

最後に、議員の修正案と委員会の修正案と共通部分を除く委員会の修正案を表決する。

116 一括議題とした議案等に対する表決は、1件ごとに採決するのが原則である。ただし、異議がないと認められるときは、一括して採決することができる。

117 全員が、異議がないと認められる軽易な事件の表決は、簡易表決による。(規81)

118 投票採決にあたっての白票の取扱いは否決とみなす扱いとするのを例とする。

第8章 委員会

119 常任委員の選任にあたっては、あらかじめ議長が議会運営委員会又は全員協議会において調整のうえ会議に諮って指名する。(委5)

120 議長は、委員長及び副委員長の互選の結果を本会議において報告する。(委6)

121 議長は、常任委員になった後、議会の同意を得て当該常任委員を辞任することができる。(法109)

122 常任委員の所属変更は、相互の変更を希望する当該議員が議長に申し出、議長が会議に諮って、その所属を変更する。

変更を希望する委員会の委員に欠員があるときは、当該委員の申し出のみによって、議長が会議に諮って、その所属を変更する。(委5)

123 議長は、特別委員にならないのを原則とする。

124 特別委員会の名称は、審査又は調査若しくは設置の目的を冠して呼称する。(委4)

125 特別委員の選任は、委員会設置の議決の当日行うのを原則とする。(委4、5)

126 特別委員会の委員長及び副委員長の互選は、委員会設置の議決の当日行うのを原則とする。(委4、6)

127 連合審査会を開く旨の議長への通知は、関係委員長の連名で行う。

128 連合審査会の開催通知は、関係委員長の連名で行う。(規66)

129 連合審査会の議事は、事件の付託を受けた委員会の委員長が主宰する。(規66)

130 連合審査会に付した事件の表決は、事件の付託を受けた委員会において行う。(規66)

131 委員会に付された審査又は調査事件を、閉会中もなお継続して行おうとするときは、委員会から申し出るのが原則であるが、委員会に付託する際に、これを議決することもできる。(規70)

なお、特別委員会等にあっては、長期にわたって調査の必要があるときは、調査終了まで閉会中もこれを行う旨の議決をすることもできる。

第9章 請願(陳情)

132 議長は、請願の紹介議員にならないのを原則とする。

また、当該事項を所管する委員会の委員長についても同様とする。(法124)

133 請願者は会議の議題となった請願の一部を取消し、又は訂正しようとするときは、取下げのうえあらためて提出させる。(規18)

134 請願者が請願書を取下げようとする場合は、取下げ申請書を議長に提出しなければならない。(規18、84)

135 委員会付託を省略して本会議で審議する請願について、必要があるときは、紹介議員に説明させる。(規86)

136 請願を議決したときは、その結果を請願者に通知する。

137 採択すべきものと決定した請願で、執行機関にその処理経過及び結果の報告を請求するときは、その旨を委員会で決定し、報告書に付記する。(規87)

138 町長等から、請願の処理経過及び結果の報告書が提出されたときは、議長は、次の会議において議員に配布し、報告する。(法125、規87)

139 議案に関連する請願については、その議案が可決又は否決されたときは、「みなし採択(不採択)」とする。

140 同一会期中において、請願がすでに議決した請願と内容の同一のものについては、「みなし採択」又は「みなし不採択」として取り扱う。ただし、必要がある場合は、議決することができる。

141 請願の内容が数項目にわたる場合で、内容が採択できる項目については、その項目を取りあげて、一部採択として採択することができる。

142 閉会中の継続審査に付された請願について、取下げの申し出があったときは、議長は所管の委員長にこの旨を通知し、次の議会において、許可を求める。(規18)

143 陳情書又はこれに類するもので、議長が必要と認めるものは、請願書の例により処理し、請願書の例により処理することが必要ないと認めるものについては、議会運営委員会に諮って、その写し、又はその要旨を印刷し、議員に配布する。(規88)

第10章 辞職

144 議長、副議長及び議員の辞職を許可したときは、次の方法により措置する。(規91、92)

一 議長の場合

議事堂に登庁しているときは、直ちに口頭により告げ、欠席しているときは、文書でその旨を本人に通知する。

二 副議長の場合

議事堂に登庁しているときは、直ちに口頭により告げ、閉会中または欠席しているときは、文書でその旨を本人に通知する。

三 議員の場合

直ちに文書でその旨を本人に通知する。

145 議会の許可を得て辞職した議長及び副議長は、その会議においてあいさつするのを通例とする。

第11章 会議録

146 会議録署名議員は、議長が議席番号順に会議日ごとに指名し、事故あるときは、次の議席の議員を指名する。(規110)

147 会議において議長の職務を行った臨時議長、仮議長及び副議長は、会議録に署名する。(法123)

148 会議において発言の取消しが許可されたときは、その発言は、配布(閲覧用を含む。)する会議録には記載しない。ただし、会議録の原本にはそのまま記載する。(規60)

執行機関等の関連する発言についても、同様である。

149 会議において、議長が取消しを命じた発言でも、会議録の原本にはそのまま記載する。ただし、配布(閲覧用を含む。)する会議録には、その発言は掲載しない。(法129)

150 会議において自ら発言を訂正したとき、又は当該議員から訂正の申し出があって、議長がこれを許可したときは、会議録の原本には、その部分について傍線し、訂正した発言を記載した付箋を添付する。(法123、規60)

第12章 議会運営委員会

151 町長から議会招集の申入れがあったときは、速やかに議会運営委員会を開き、執行機関から付議事件の概要について報告を求め、所要の協議を行い、諸般の体制を整える。

152 議長は、議会運営委員会の委員にならないのが適当である。

153 議会運営委員会は、議会運営に関する諸般の協議を目的として、おおむね次に掲げる事項について協議する。

一 議会の運営に関する事項

(1) 会期及び会期延長の取り扱い

(2) 会期中における会議日程

(3) 議事日程

(4) 議席の決定及び変更

(5) 発言の取り扱い(発言順序、発言者、発言時間等)

(6) 議事進行の取り扱い

(7) 説明員の出席の取り扱い

(8) 議会の施設の取り扱い(議員控室、委員会室、傍聴席等)

(9) 議長、副議長の選挙の取り扱い

(10) 一般質問の取り扱い

(11) 緊急質問の取り扱い

(12) 特別委員会設置の取り扱い

(13) 委員会の構成の取り扱い

(14) 委員会の閉会中の継続審査〔又は調査〕の取り扱い

(15) 議長、副議長及び議員の辞職の取り扱い

(16) 休会の取り扱い

(17) 議会内の秩序の取り扱い

(18) 議案の取り扱い

(19) 動議の取り扱い

(20) 議員提出議案〔条例、意見書、決議〕の取り扱い

(21) 町長の不信任案決議の取り扱い

(22) 議員の資格の取り扱い

(23) 特殊な請願、陳情の取り扱い

(24) その他議会運営上必要と認められる事項

二 議会の会議規則、委員会に関する条例等に関する事項

(1) 会議規則、委員会条例の制定、改正

(2) 議会事務局、議会図書室設置条例の制定、改正

(3) その他規則、条例等これに類すると認められる事項

三 議長の諮問に関する事項

(1) 議会の諸規定等の起草及び先例解釈運用等

(2) 傍聴規則の制定、改正

(3) 常任委員会間の所管の調整

(4) 慶弔等に関する事項

(5) 海外研修に関する事項

(6) その他議長が必要と認める事項

154 議会運営委員会で決定された議会の運営等に関する事項等については、あらかじめ議員全員に周知する措置を講ずる。

155 議会運営委員会の協議の結果については、議員はこれを遵守する。

第13章 公聴会及び参考人

156 公聴会は、議会の議決を得た後に開催日時・公述人等必要事項を公示する。(規113)

参考人の出席を求める場合は、あらかじめ本人の了承を得て、議会の議決で決定する。(規119)

157 請願、陳情等の審査に対し、必要がある場合は、提出者に公述人又は参考人として説明を求めることができる。

第14章 全員協議会

158 議長は、議会運営その他について必要があると認めるときは、全員協議会を開くことができる。

第15章 会派

159 議員が会派を結成する場合は、所属議員を2人以上とする。ただし、政策が異なる場合は、1人会派も認めるものとする。

160 会派等が政務活動費を活用し、調査研究のため旅行する場合は、あらかじめ議長に調査研修計画書を提出する。

161 会派等は、調査研究のための旅行が終了したときは、速やかに議長に調査研修報告書を提出する。

第16章 慶弔

162 議員が叙位叙勲され、又は議員として受章したときは、会議において議長が報告する。

163 議員が逝去したときは、会議において同僚議員が追悼演説を行った後、黙祷を行う。

164 議員及び元議員が逝去したときは、弔電、弔辞、花輪及び香典を贈るのを例とする。

165 議員の配偶者、同居の両親、子が逝去したときは弔電、花輪及び香典を贈るのを例とする。

第17章 その他

166 議場における議員及びその他議場出席者に対する敬称は、性別を問わず「君」又は「職名」とする。

167 臨時議長の紹介は、事務局長が行う。(法107)

168 議員は、在職中所定の記章をはい用する。

169 議会選出の一部事務組合議会議員が組合議会に出席したときは、その経過及び結果を議長に報告する。

170 議員が議会を代表して出席した会議については、その経過及び結果を議長に報告する。

171 議員が公務で出張した場合は、議長又は所属する委員長にその経過及び結果を報告する。

172 定例会(臨時会)の招集月以外は月例会を開催するのを例とする。

173 議会の活動状況は、議会終了後広報をもって住民に知らせる。

174 議場の本会議以外の使用は、原則としてこれを許可しない。

175 この議会運営に関する基準に定めるもののほか、議会運営に必要な事項は、「大郷町議会運営に関する申し合わせ事項」に定める。

附 則

1 この運用基準は、平成16年4月1日から施行する。

2 大郷町議会先例集(昭和62年6月10日決定)は、廃止する。

附 則(平成16年議会訓令第2号)

この訓令は、平成16年8月16日から施行する。

附 則(平成25年議会訓令第1号)

この訓令は、平成25年3月1日から施行する。

附 則(平成25年議会訓令第2号)

この訓令は、平成25年6月1日から施行する。

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大郷町議会運営に関する基準

平成16年4月1日 決定

(平成25年6月1日施行)

体系情報
第2編
沿革情報
平成16年4月1日 決定
平成16年8月16日 議会訓令第2号
平成25年2月25日 議会訓令第1号
平成25年5月23日 議会訓令第2号