○尾鷲市熊野参詣道伊勢路の利用者と森林施業との安全調整等に伴う補填費支給要綱

平成19年3月30日

告示第16号

(目的)

第1条 この要綱は、森林所有者、林業関係者等が対策を講じるために必要な措置にかかる費用(以下「割増経費」という。)について、当該森林所有者、林業関係者等に対し、割増経費支給額(以下「補填費」という。)として支払うことに関し必要な事項を定め、もって市内の熊野参詣道伊勢路周辺の文化的景観保全地帯及びその周辺における森林施業と熊野参詣道伊勢路の利用者との安全調整等を図ることを目的とする。

(定義)

第2条 この要綱において掲げる用語の意義は、尾鷲市熊野参詣道伊勢路景観保護条例(平成14年尾鷲市条例第39号)第2条の規定を準用する。

(補填費支給対象者)

第3条 市長は、市内の熊野参詣道伊勢路周辺の文化的景観保全地帯及びその周辺における森林施業と熊野参詣道伊勢路の利用者との安全調整等を図るため必要な割増経費が生じたときは、当該森林所有者、林業関係者等(以下「補填費支給対象者」という。)に補填費を支払うものとする。この場合において、市長又は補填費支給対象者は、双方の協議により、補填費に代えて市長が当該措置を行うことができるものとする。

2 前項の規定にかかわらず、補填費が虚偽その他不正な手段により生じた場合又は補填費を支払うことが公益上不適当であると認められるときは、補填費を支払わないものとする。

(承認申請)

第4条 前条第1項の適用を受けようとする者(以下「補填費支給申請者」という。)は、補填費支給承認申請書(様式第1号)に、見積り及びその算出する基礎となった資料等を添付し、当該森林施業に着手する前の20日前までに、市長に申請しなければならない。

2 市長は、前項の申請を受理したときは、速やかに内容等を審査し、承認の可否を決定し、補填費支給承認(不承認)決定通知書(様式第2号)により補填費支給申請者に通知するものとする。

3 市長は、前項の規定による審査において、関係機関との協議を行うことができるものとする。

(補填費の対象となる経費)

第5条 補填費の対象となる経費は、別表第1に定めるものとする。

(変更承認申請)

第6条 補填費支給申請者は、第4条第2項の規定による通知を受領した場合において、当該通知にかかる内容を変更(市長の定める軽微な変更にかかるものを除く。)しようとするとき、又は計画を中止し、若しくは廃止しようとするときは、補填費支給変更承認申請書(様式第3号)に、関係資料等を添付し、市長に申請しなければならない。

2 市長は、前項の申請を受理したときは、速やかに内容等を審査し、承認の可否を決定し、補填費支給変更承認(不承認)決定通知書(様式第4号)により補填費支給申請者に通知するものとする。

3 市長は、前項の規定による審査において、関係機関との協議を行うことができるものとする。

4 第1項に規定する軽微な変更は、当該計画の内容を実質的に変更するものではなく、その細部を変更するものであって、補填費の20パーセント又は10万円以内の増減の変更とする。

(補填費の支払い)

第7条 第4条第2項又は第6条第2項の規定による通知を受けた補填費支給申請者は、当該森林施業を完了したとき、速やかに補填費支給請求書(様式第5号)に次の書類等を添付して市長に補填費の支払いを請求しなければならない。

(1) 承認決定通知書又は変更承認決定通知書の写し

(2) 領収書等の写し

(3) 事業の経過及び完成を証する写真

(4) その他参考資料

(委任)

第8条 この要綱に定めるもののほか、この要綱の実施に関し必要な事項は、別に定める。

附 則

この告示は、平成19年4月1日から施行する。

別表第1(第5条関係)

対象経費

備考

次の各号に掲げる経費

(1) 柵その他安全確保のための工作物等の設置に伴う経費

(2) 迂回路等の通路の開設に伴う経費

(3) 警備員・指導員等の配置に伴う経費

(4) 史跡「熊野参詣道伊勢路」の保護のために必要な経費

(5) 前各号のほか市長が特に必要と認める経費


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尾鷲市熊野参詣道伊勢路の利用者と森林施業との安全調整等に伴う補填費支給要綱

平成19年3月30日 告示第16号

(平成19年4月1日施行)