○尾鷲市海洋深層水総合交流施設・分水施設の設置及び管理に関する条例施行規則

平成18年2月17日

規則第1号

(分水の申請等)

第2条 条例第11条第1項の規定により、みえ尾鷲海洋深層水(尾鷲市三木埼沖水深415メートルの海洋深層水をいい、海水淡水化装置により脱塩又は濃縮した海洋深層水を含む。以下「深層水」という。)の分水の承認を受けようとする者(以下「分水申請者」という。)は、みえ尾鷲海洋深層水分水申請書(様式第1号)を市長に提出するものとする。

2 市長は、分水申請者から前項の申請があったときは、当該申請書の内容を次に掲げる基準に照らし、承認の適否について審査するものとする。

(1) 分水申請者が県内に主たる事業所、工場又は研究所を有する者であること。ただし、分水量に余裕がある場合において、深層水の利用促進に特に寄与すると認められる場合は、この限りでない。

(2) 深層水の利用計画及び事業目的等が適切であること。

(3) 深層水の利用が地域振興に資するものであること。

3 市長は、前項の審査に基づく申請が適当であると認めたときは、みえ尾鷲海洋深層水分水承認書(以下「分水承認書」という。様式第2号)及びみえ尾鷲海洋深層水分水カード(以下「分水カード」という。様式第3号)を交付するものとする。ただし、専用管分水については、分水カードを交付しないものとする。

(みえ尾鷲海洋深層水審査会の設置)

第3条 市長は、前条第2項の審査等を行うため、みえ尾鷲海洋深層水審査会(以下「審査会」という。)を設置し、承認の適否について協議させることができる。

2 審査会について必要な事項は、市長が別に定める。

(分水期間)

第4条 深層水の分水期間は、次の各号に掲げる区分による。

(1) 条例第9条第1号の規定による深層水商品の開発研究の分水期間は6月以内とする。ただし、分水期間終了後も引き続き分水を受けようとするときは、最長6月間の更新の手続きをするものとする。

(2) 条例第9条第2号から第6号までの規定による分水対象区分の分水期間は、3年以内とする。ただし、分水期間終了後も引き続き分水を受けようとするときは、3年ごとに更新の手続きをするものとする。

(3) 条例第9条第7号及び第8号の規定による分水対象区分の分水期間は、1年以内とする。ただし、分水期間終了後も引き続き分水を受けようとするときは、1年ごとに更新の手続きをするものとする。

(4) 前3項の更新の手続きは、みえ尾鷲海洋深層水分水更新申請書(様式第1号)を市長に提出しなければならない。

(5) 第2条第2項及び第3項の規定は、更新の承認の場合に準用する。

(分水量)

第5条 条例第9条第1号の規定による深層水商品の開発研究への分水量は1月につき1立方メートル以下とする。ただし、分水利用者の海水淡水化装置を試運転する場合等、特に必要と認められるときは、この限りでない。

(送水管等の設置に要する費用の負担)

第6条 市長は、第2条第1項の規定による分水の申請によって新たに送水管(これに付属する制水弁等を含む。以下同じ。)の設置が必要となる場合は、その設置に要する費用の全部又は一部を当該申請をした者に負担させることができる。

(専用分水管の設置及び管理)

第7条 尾鷲市海洋深層水分水施設(市の設置した送水管を含む。)から分岐して設ける専用分水管(これに付属する分水ポンプ及び付属分水用具を含む。)及び水量メーター(以下「専用分水管」という。)の設置及び管理は、深層水の分水の承認を受けた者(以下「分水利用者」という。)が行うものとする。ただし、水量メーターの設置及び管理は、すべて市長の指示により行うものとする。

2 分水利用者は、専用分水管に漏水その他の異常があると認めたときは、直ちに市長に届け出るとともに、修繕その他必要な処置を講じなければならない。

(専用分水管の工事計画等の承認及び検査)

第8条 分水利用者は、専用分水管の新設、改造、移設、修繕及び撤去の工事をしようとするときは、あらかじめその計画及び設計について、専用分水管工事計画及び設計承認申請書(様式第4号)により、市長の承認を受け、かつ、完成後は速やかに検査を受けなければならない。

2 市長は、前項の工事の施行に当たって必要があると認めるときは、立会し、監督を行うことができる。

3 第1項の規定による専用分水管の工事計画及び設計の承認申請は、当該工事に着手する日の1月前までにしなければならない。

(専用分水管の設置基準)

第9条 専用分水管の設置基準は、次の各号に定めるところによる。

(1) 水圧、土圧、その他荷重に対して十分な耐力を有し、かつ、漏水又は汚水混入のおそれがないものであること。

(2) 凍結、衝撃、温度の変化等により破損を生ずるおそれのある箇所には、適切な防護の措置を講ずること。

(3) 水量メーターは、市長が別に指示する基準に適合するものであること。

(分水の変更)

第10条 条例第11条第2項に規定する承認に係る事項の変更は、みえ尾鷲海洋深層水分水変更申請書(様式第1号)を市長に提出するものとする。

2 第2条第2項及び第3項の規定は、変更の承認の場合に準用する。

(利用の休止等の届出)

第11条 分水利用者は、条例第15条の規定による休止及び廃止の届出は、みえ尾鷲海洋深層水分水休止(廃止)届(様式第5号)により、当該予定日の10日前までにしなければならない。

(分水の承認の取り消し等)

第12条 条例第16条の規定により、分水の承認を取り消された者は、それまでに交付された分水承認書及び分水カードを速やかに市長に返却するとともに、未使用の深層水をすべて廃棄しなければならない。

(商品開発研究の報告)

第13条 分水利用者は、条例第9条第1項の規定による深層水商品の開発研究が終了したときは、商品開発研究成果報告書(様式第6号)により、速やかにその成果を報告しなければならない。

(利用状況等の報告)

第14条 市長は、必要に応じて分水利用者に対して、深層水の利用状況や成果、商品の販売状況等について、報告を求めることができる。

(調査、研究への協力)

第15条 分水利用者は、国、地方公共団体その他公的機関が行う深層水の利用促進のための調査、研究に協力するよう努めなければならない。

(利用水量の決定及び通知)

第16条 市長は、分水の都度利用水量を決定するものとする。ただし、利用内容や分水計画などから、毎月末の利用量を点検し、その計量値により利用水量を決定し、みえ尾鷲海洋深層水利用水量決定通知書(様式第7号)により、分水利用者に通知することができる。

(総合交流施設の使用申請等)

第17条 条例第17条第1項の規定により、総合交流施設の使用許可を受けようとする者は、施設使用許可申請書(様式第8号)を市長に提出するものとする。

2 市長は、前項の申請が適当であると認めたときは、施設使用許可書(様式第9号)を交付するものとする。

(総合交流施設の使用変更)

第18条 条例第17条第2項に規定する許可に係る事項の変更は、施設使用許可変更申請書(様式第10号)を市長に提出するものとする。

2 前条第2項の規定は、変更の許可の場合に準用する。

(使用料)

第19条 条例第19条第2項の規定による使用料は、別表のとおりとする。

(使用料の徴収)

第20条 市長は、深層水の使用料を分水利用者からその都度徴収するものとする。ただし、毎月末の利用水量を決定した分水利用者については、納入通知書により毎月その前月分について徴収するものとする。

2 総合交流施設の使用料については、許可を受けた際に前納しなければならない。

3 第1項ただし書きに規定する納入通知書は、毎月10日までに分水利用者に送付するものとし、納期限は、毎月末とする。

(使用料の還付)

第21条 条例第20条ただし書きの規定による使用料の還付の額は、次の各号に掲げる額とする。

(1) 条例第20条第1号に該当する場合 全額

(2) 条例第20条第2号に該当する場合

 使用日前日までに市長が使用の許可を取り消した場合 全額

 使用日前7日までに総合交流施設の使用者が使用の許可の取り消しを申し出た場合 全額

 使用日前日までに総合交流施設の使用者が使用の許可の取り消しを申し出た場合 50パーセントに相当する額

2 使用料の還付を受けようとする者は、みえ尾鷲海洋深層水使用料還付申請書(様式第11号)又は施設使用料還付申請書(様式第12号)を市長に提出しなければならない。

3 市長は、前項の申請を承認したときは、みえ尾鷲海洋深層水使用料還付決定通知書(様式第13号)又は施設使用料還付決定通知書(様式第14号)を当該申請者に交付するものとする。

(使用料の減免)

第22条 条例第21条の規定により使用料を減免する場合は、次のとおりとする。

(1) 国又は県が直接深層水を利用するとき又は施設を使用するとき。

(2) 公益上有益と認めて深層水を分水するとき。

(3) 深層水の利用促進上必要があると認められるとき。

(4) その他特別の理由があると認められるとき。

2 使用料の減免を受けようとする者は、みえ尾鷲海洋深層水使用料減免申請書(様式第15号)又は施設使用料減免申請書(様式第16号)を市長に提出しなければならない。

3 市長は、前項の申請を承認したときは、みえ尾鷲海洋深層水使用料減免決定通知書(様式第17号)又は施設使用料減免決定通知書(様式第18号)を当該申請者に交付するものとする。

(細則)

第23条 この規則に定めるもののほか、必要な事項は、市長が別に定める。

附 則

この規則は、平成18年4月1日から施行する。

附 則(平成23年3月31日規則第10号)

この規則は、平成23年6月1日から施行する。

別表(第19条関係)

1 深層水の使用料

(1) 海洋深層水原水

ア 大口・小口分水口での分水

区分

1回当たり

基本使用料

超過料金

水産利用

大口分水口での分水

1m3まで 20円

1m3につき 20円

小口分水口での分水

1m3まで 20円

1m3につき 20円

上記以外の利用

大口分水口での分水

1m3まで 400円

1m3につき 400円

小口分水口での分水

100リットルまで 100円

100リットルにつき 100円

イ 専用分水管での分水

区分

1m3につき

水産利用

20円

上記以外の利用

130円

(2) 海水淡水化装置により脱塩又は濃縮した海洋深層水

量(リットル)

料金(円)

算出根拠

10

100

aリットル×10円

20

200

30

300

40

400

50

500

60

600

70

700

80

800

90

900

100

1,000

120

1,100

1,000円+100円

160

1,200

1,000円+200円

180

1,300

1,000円+300円

200

1,400

800円+(200リットル-100リットル)×6円

300

2,000

800円+(300リットル-100リットル)×6円

400

2,600

800円+(400リットル-100リットル)×6円

500

3,200

800円+(500リットル-100リットル)×6円

600

3,700

700円+(600リットル-100リットル)×6円

700

4,300

700円+(700リットル-100リットル)×6円

800

4,900

700円+(800リットル-100リットル)×6円

900

5,500

700円+(900リットル-100リットル)×6円

1,000

6,000

aリットル×6円

1,100

6,600

1,200

7,200

1,300

7,800

1,400

8,400

1,500

9,000

1,600

9,600

1,700

10,200

1,800

10,800

1,900

11,400

2,000

12,000

2 施設の使用料

区分

午前9時から午後1時まで

午後1時から午後5時まで

午後5時から午後9時まで

午前9時から午後9時まで

展示室

1,000円

1,000円

1,500円

3,000円

体験学習室兼セミナー室

1,000円

1,000円

1,500円

3,000円

1 冷暖房を使用する場合は、使用料に100分の50を乗じて得た額を使用料に加算する。

2 体験学習室兼セミナー室において、調理機器を使用する場合は、使用料に100分の50を乗じて得た額を使用料に加算する。

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尾鷲市海洋深層水総合交流施設・分水施設の設置及び管理に関する条例施行規則

平成18年2月17日 規則第1号

(平成23年6月1日施行)

体系情報
第9類 業/第3章
沿革情報
平成18年2月17日 規則第1号
平成23年3月31日 規則第10号