(設置)

第1条　地域社会における自主的な活動及び交流の場を提供することにより、住民相互の連帯感の醸成を図り、もって住みよい地域づくりを推進するため、高岡市コミュニティセンター(以下「センター」という。)を設置する。

(名称及び位置)

第2条　センターの名称及び位置は、次のとおりとする。

(指定管理者による管理)

第3条　センターの管理は、地方自治法(昭和22年法律第67号)第244条の2第3項に規定する指定管理者(以下「指定管理者」という。)にこれを行わせる。

(指定管理者が行う業務)

第4条　指定管理者は、次に掲げる業務を行うものとする。

(利用時間)

第5条　センターの利用時間は、午前9時から午後10時までとする。ただし、指定管理者は、特に必要と認めるときは、市長の承認を得て、臨時にこれを変更することができる。

(休館日)

第6条　センターは、無休とする。ただし、指定管理者は、特に必要と認めるときは、市長の承認を得て、臨時に休館することができる。

(利用の許可)

第7条　センターを利用しようとする者は、あらかじめ指定管理者の許可を受けなければならない。許可を受けた事項を変更しようとするときも、同様とする。

(利用の不許可)

第8条　指定管理者は、その利用が次の各号のいずれかに該当するときは、センターの利用の許可をしてはならない。

(利用期間の制限)

第9条　センターは、同一の目的で引き続き7日を超えて利用することができない。ただし、指定管理者において特別の理由があると認めるときは、この限りでない。

(利用の許可の取消し等)

第10条　指定管理者は、第7条第1項の規定により利用の許可を受けた者(以下「利用者」という。)が次の各号のいずれかに該当するときは、利用の許可を取り消し、若しくはその条件を変更し、又は利用の停止を命ずることができる。

(権利の譲渡等の禁止)

第11条　利用者は、利用の権利を譲渡し、又は転貸してはならない。

(特別の設備)

第12条　利用者は、センターの利用に際し、特別の設備をなし、又は変更を加えようとするときは、あらかじめ指定管理者の許可を受けなければならない。

(原状回復の義務)

第13条　利用者は、センターの施設又は設備の利用を終了したときは、直ちにその利用した施設又は設備を原状に回復しなければならない。第10条第1項の規定により利用の許可を取り消されたときも、同様とする。ただし、指定管理者の承認を得たときは、この限りでない。

(入館の制限)

第14条　指定管理者は、次の各号のいずれかに該当する者に対しては、入館を制限し、又は退館を命ずることができる。

(使用料)

第15条　利用者は、別表に定める額の使用料を指定管理者に納めなければならない。

(使用料の減免)

第16条　市長は、公益上その他特に必要があると認めるときは、使用料を減額し、又は免除することができる。

(使用料の不還付)

第17条　既納の使用料は、還付しない。ただし、市長は、特別の理由があると認めるときは、その全部又は一部を還付することができる。

(損害賠償)

第18条　利用者又はセンターに入館した者は、故意又は過失により、建物、附属設備、器具等を損傷し、汚損し、又は滅失したときは、これを原状に回復し、又はその損害を賠償しなければならない。ただし、市長は、特別の理由があると認めるときは、その全部又は一部を免除することができる。

(委任)

第19条　この条例の施行に関し必要な事項は、規則で定める。