○とちぎ蔵の街美術館条例

平成22年3月29日

条例第217号

(設置)

第1条 美術に関する市民の知識及び教養の向上を図るとともに、文化のかおり高いまちづくり並びに文化及び観光の振興に寄与するため、蔵を活用した美術館を設置する。

(名称及び位置)

第2条 美術館の名称及び位置は、次のとおりとする。

名称 とちぎ蔵の街美術館

位置 栃木市万町3番23号

(業務)

第3条 とちぎ蔵の街美術館(以下「美術館」という。)は、次に掲げる業務を行う。

(1) 美術品、美術に関する資料及び蔵に関する資料(以下「美術品等」という。)を収集し、保管し、及び展示すること。

(2) 美術に関する情報を提供すること。

(3) 美術に関する専門的な調査研究を行うこと。

(4) 美術に関する展覧会、講演会、講習会等を開催すること。

(5) 前各号に掲げるもののほか、美術館の設置の目的を達成するために必要な業務

(職員)

第4条 美術館に、館長その他必要な職員を置く。

2 美術館に、名誉館長を置くことができる。

(開館時間)

第5条 美術館の開館時間は、午前9時から午後5時までとする。ただし、栃木市教育委員会(以下「教育委員会」という。)は、特に必要があると認めるときは、開館時間を変更することができる。

(休館日)

第6条 美術館の休館日は、次のとおりとする。ただし、教育委員会は、特に必要があると認めるときは、臨時に休館日を変更し、又は休館することができる。

(1) 月曜日(その日が国民の祝日に関する法律(昭和23年法律第178号)に規定する休日(以下「休日」という。)に当たる場合を除く。)

(2) 休日の翌日(その日が日曜日、土曜日又は休日に当たる場合を除く。)

(3) 12月29日から翌年1月3日までの日

(観覧料)

第7条 美術館に展示されている美術品等を観覧しようとする者(以下「観覧者」という。)は、別表第1に定める観覧料を納付しなければならない。

2 前項の規定にかかわらず、次に掲げる者が観覧するときは、観覧料は徴収しない。

(1) 身体障害者福祉法(昭和24年法律第283号)に基づく身体障害者手帳の交付を受けている者及びその介助者1人

(2) 療育手帳制度要綱(昭和48年9月27日厚生事務次官通知)に基づく療育手帳の交付を受けている者及びその介助者1人

(3) 精神保健及び精神障害者福祉に関する法律(昭和25年法律第123号)に基づく精神障害者保健福祉手帳の交付を受けている者及びその介助者1人

3 第1項に定めるもののほか、美術館が特別の企画による展示を行う場合の観覧料は、当該展示に係る所要経費を勘案し、その都度市長が定めるものとする。

(平25条例70・一部改正)

(撮影等の許可及び料金)

第8条 学術研究等のため、美術館に展示され、又は保管されている美術品等の撮影、模写、模造等(以下「撮影等」という。)をしようとする者は、教育委員会の許可を受けなければならない。

2 前項の許可を受けた者は、別表第2に定める撮影等料金を納付しなければならない。

(観覧料等の不還付)

第9条 既納の観覧料及び撮影等料金(以下「観覧料等」という。)は、還付しない。ただし、市長が特別な理由があると認めたときは、観覧料等の全部又は一部を還付することができる。

(平25条例70・一部改正)

(観覧料等の減免)

第10条 市長は、規則で定める基準に従い、観覧料等を減額し、又は免除することができる。

(平25条例70・一部改正)

(損害賠償)

第11条 美術館の展示品、施設、設備等を損傷し、滅失し、又は汚損して損害を与えた者は、その損害を賠償しなければならない。

(観覧の禁止等)

第12条 教育委員会は、他人に危害を及ぼし、又は迷惑をかける等美術館の秩序を乱し、若しくは乱すおそれがある者の観覧を禁止し、又はその者に対し、退館を命ずることができる。

(運営協議会)

第13条 美術館の運営を適正かつ円滑に行うため、とちぎ蔵の街美術館運営協議会(以下「協議会」という。)を置く。

2 協議会の委員(以下「委員」という。)の定数は、10人以内とする。

3 委員は、文化団体代表、学識経験を有する者及び市職員のうちから教育委員会が委嘱し、又は任命する。

4 委員の任期は、2年とする。ただし、補欠委員の任期は、前任者の残任期間とする。

5 前各項に定めるもののほか、協議会の組織及び運営に関し必要な事項は、教育委員会規則で定める。

(指定管理者による管理)

第14条 教育委員会は、美術館の設置の目的を効果的に達成するため、地方自治法(昭和22年法律第67号)第244条の2第3項の規定に基づく指定管理者(以下「指定管理者」という。)に美術館の管理を行わせることができる。

(指定管理者が行う業務の範囲)

第15条 指定管理者が行う業務は、次に掲げる業務とする。

(1) 第3条各号に掲げる業務。ただし、美術品等の収集を除く。

(2) 美術館の利用の承認及び制限に関する業務

(3) 美術館の維持管理に関する業務

(4) 前3号に掲げるもののほか、教育委員会が必要と認める業務

2 前条の規定により指定管理者に管理を行わせる場合は、第5条及び第6条の規定によるほか、指定管理者は、必要と認めるときは、あらかじめ教育委員会の承認を得て、第5条に規定する開館時間を変更し、又は第6条に規定する休館日を変更することができる。

3 前条の規定により指定管理者に管理を行わせる場合における第7条から第10条まで及び第12条の規定の適用については、これらの規定中「教育委員会」又は「市長」とあるのは、「指定管理者」とする。

(平25条例70・平29条例5・一部改正)

(指定管理者が行う管理の基準)

第16条 指定管理者は、この条例及びこの条例に基づく規則の定めるところに従い、適正に美術館の管理を行わなければならない。

(観覧料等の額)

第17条 指定管理者は、別表第1及び別表第2に定める額の範囲内において、あらかじめ市長の承認を得て、観覧料等の額を定めることができる。

(平25条例70・一部改正)

(観覧料等の収受)

第18条 市長は、第14条の規定により指定管理者に管理を行わせる場合において適当と認めるときは、観覧料等を当該指定管理者の収入として収受させることができるものとする。

(平25条例70・一部改正)

(委任)

第19条 この条例に定めるもののほか、美術館の管理及び運営に関し必要な事項は、教育委員会規則で定める。

附 則

(施行期日)

1 この条例は、平成22年3月29日から施行する。

(経過措置)

2 この条例の施行の日の前日までに、合併前のとちぎ蔵の街美術館条例(平成14年栃木市条例第32号)の規定によりなされた処分、手続その他の行為は、この条例の相当規定によりなされた処分、手続その他の行為とみなす。

附 則(平成25年条例第70号)

(施行期日)

1 この条例は、平成26年4月1日から施行する。

(経過措置)

2 改正後のとちぎ蔵の街美術館条例の規定は、この条例の施行の日以後の利用に係る使用料から適用し、同日前の利用に係る使用料については、なお従前の例による。

附 則(平成29年条例第5号)

(施行期日)

1 この条例は、平成29年4月1日から施行する。

(経過措置)

2 この条例の施行の際現にこの条例による改正前のそれぞれの条例の規定によりなされている公の施設の利用許可は、この条例による改正後のそれぞれの条例の規定によりなされた公の施設の利用承認とみなす。

別表第1(第7条、第17条関係)

(平25条例70・一部改正)

区分

個人

団体

一般

1人 300円

1人 200円

中学生以下

無料

備考

1 この表において「一般」とは、小学生、中学生及び未就学児以外の者をいう。

2 この表において「団体」とは、1回に20人以上で利用する場合をいう。

別表第2(第8条、第17条関係)

区分

料金

撮影

学術研究を目的とする場合

1点1回につき 600円

学術研究以外を目的とする場合

1点1回につき 3,000円

写真原版使用

学術研究を目的とする場合

1点1回につき 600円

学術研究以外を目的とする場合

1点1回につき 3,000円

模写・模造

1点1回につき 2,000円

熟覧

1点1日につき 200円

とちぎ蔵の街美術館条例

平成22年3月29日 条例第217号

(平成29年4月1日施行)