○砺波市高額療養資金貸付基金条例

平成16年11月1日

条例第105号

(設置)

第1条 高額療養費の支払が困難な者に対し、必要な資金(以下「高額療養資金」という。)を貸し付けることにより、療養の確保及び生活の安定を図るため、砺波市高額療養資金貸付基金(以下「基金」という。)を設置する。

(基金の額)

第2条 基金の額は、800万円とする。

(定義)

第3条 この条例において「医療保険各法」とは、健康保険法(大正11年法律第70号)、船員保険法(昭和14年法律第73号)、私立学校教職員共済法(昭和28年法律第245号)、国家公務員共済組合法(昭和33年法律第128号)、国民健康保険法(昭和33年法律第192号)及び地方公務員等共済組合法(昭和37年法律第152号)をいう。

2 この条例において「高額療養費」とは、医療保険各法に規定する高額療養費をいう。

(貸付対象者)

第4条 高額療養資金の貸付けを受けることができる者は、高額療養費の支払が困難であって、次に掲げる要件を備えるものとする。ただし、第3号に掲げる要件については、市長がその滞納につき特別の事由があると認めたときは、この限りでない。

(1) 医療保険各法に規定する被保険者、組合員及び加入者で本市に引き続き3箇月以上住所を有するもの

(2) 高額療養費の支給を受ける見込みが確実である者

(3) 市民税及び国民健康保険税を滞納していない者

2 市長が第三者行為に係る高額療養費であると認めたときは、前項の規定にかかわらず、貸付けの対象外とする。

(貸付金額)

第5条 貸し付ける高額療養資金(以下「貸付金」という。)の額は、高額療養費支給見込額の10分の9を限度とする。この場合において、1,000円未満の端数が生じたときは、これを切り捨てるものとする。

(貸付けの条件)

第6条 貸付金には、利息を付さないものとし、その償還方法は、次に定めるところによる。

(1) 償還期限 高額療養費の支給を受けた日から10日以内

(2) 償還方法 一括償還

2 貸付金の貸付けを受けた者(以下「借受人」という。)は、償還期限までに償還すべき金額を支払わなかったときは、延滞金額につき償還期限の翌日から延滞日数に応じて、当該金額に年7.3パーセントの割合を乗じて計算した延滞利息を支払わなければならない。

(貸付金の返還)

第7条 市長は、借受人が貸付金を貸付けの目的以外に使用し、又は不正な行為により貸付けを受けたときは、その全部又は一部を直ちに返還させることができる。

2 前項の返還すべき貸付金を支払わなかったときは、前条第2項の延滞利息を支払わなければならない。

(償還期限の延長)

第8条 市長は、借受人が災害その他の事由により、償還期限まで貸付金を償還することが困難であると認めるときは、その全部又は一部について期限を延長することができる。

(運用益金の処理)

第9条 基金の運用から生ずる収益は、一般会計歳入歳出予算に計上して処理する。

(委任)

第10条 この条例の施行に関し必要な事項は、規則で定める。

附 則

(施行期日)

1 この条例は、平成16年11月1日から施行する。

(経過措置)

2 この条例の施行の日(以下「施行日」という。)の前日までに、合併前の砺波市高額療養資金貸付基金条例(昭和60年砺波市条例第2号)又は庄川町高額療養資金貸付基金条例(昭和60年庄川町条例第1号)(以下これらを「合併前の条例」という。)の規定によりなされた処分、手続その他の行為は、それぞれこの条例の相当規定によりなされたものとみなす。

3 施行日の前日において合併前の条例に基づく基金に属していた現金その他の財産は、施行日において、この条例に基づく基金に属するものとする。

砺波市高額療養資金貸付基金条例

平成16年11月1日 条例第105号

(平成16年11月1日施行)