○とやまスローライフ・フィールド条例

平成20年12月25日

富山市条例第71号

(目的)

第1条 この条例は、農村における地域資源を生かして整備した生活体験の場(以下「とやまスローライフ・フィールド」という。)において、農村と都市との交流を促進するとともに、自然環境の中での体験を通じて、市民のゆとりと生きがいの創出に寄与することを目的とする。

(位置及び設置)

第2条 とやまスローライフ・フィールドの位置は、富山市開ケ丘71番地とする。

2 とやまスローライフ・フィールドにとやまスローライフ市民農園(以下「農園」という。)を設置する。

3 農園に次に掲げる施設を置く。

(1) 体験農園

(2) 前号に掲げるもののほか、前条の目的を達成するために必要な施設

(事業)

第3条 農園は、次に掲げる事業を行う。

(1) 市民の農業体験に関する事業

(2) 栽培指導及び栽培管理に関する事業

(3) 農村と都市との交流促進に関する事業

(4) 市民の余暇活動の支援に関する事業

(5) 前各号に掲げるもののほか、第1条の目的を達成するために必要な事業

(指定管理者による管理)

第4条 市長は、地方自治法(昭和22年法律第67号。以下「法」という。)第244条の2第3項の規定により、法人その他の団体であって市長が指定するもの(以下「指定管理者」という。)に農園の管理を行わせるものとする。

(指定管理者が行う業務)

第5条 前条の規定により指定管理者に行わせる管理の業務は、次のとおりとする。

(1) 農園の施設(以下単に「施設」という。)及び附属設備等の維持管理に関する業務

(2) 第3条各号に掲げる事業に関する業務

(3) 体験農園の使用の承認に関する業務

(4) 前3号に掲げるもののほか、農園の管理に関し市長が必要と認める業務

(使用の承認)

第6条 体験農園を使用しようとする者は、あらかじめ、指定管理者の承認を受けなければならない。

2 使用承認期間は、1年を超えない範囲で市長が定める。

3 第1項の承認には、農園の管理上必要な条件を付することができる。

(使用の不承認)

第7条 指定管理者は、次の各号のいずれかに該当すると認めるときは、体験農園の使用を承認しないものとする。

(1) 公の秩序を乱し、又は善良な風俗を害するおそれがあるとき。

(2) 施設又は附属設備等を損傷するおそれがあるとき。

(3) 前2号に掲げるもののほか、農園の管理上特に支障があるとき。

(使用の承認の取消し等)

第8条 指定管理者は、第6条の規定により使用の承認を受けた者(以下「使用者」という。)次の各号のいずれかに該当すると認めるときは、使用の承認を取り消し、又は使用を制限し、若しくは停止することができる。

(1) この条例又はこの条例に基づく規則に違反したとき。

(2) 偽りその他不正の手段により使用の承認を受けたとき。

(3) 第6条第3項の規定による承認の条件に違反したとき。

(4) 前条各号のいずれかに該当するに至ったとき。

2 前項の規定の適用により使用者が損害を受けても、指定管理者はその賠償の責めを負わない。

(利用料金の納付)

第9条 使用者は、指定管理者に体験農園の使用に係る料金(以下「利用料金」という。)を納付しなければならない。

2 利用料金は、法第244条の2第8項の規定により指定管理者の収入とする。

(利用料金の額)

第10条 体験農園の利用料金は、1区画につき11,430円に100分の108を乗じて得た額とする。この場合において、当該利用料金の額に5円未満の端数があるときは、これを切り捨て、5円以上10円未満の端数があるときは、これを10円に切り上げるものとする。

(利用料金の減免)

第11条 指定管理者は、市長が特に認める場合に該当するときは、利用料金を減免することができる。

(利用料金の還付)

第12条 既納の利用料金は、還付しない。ただし、次の各号のいずれかに該当するときは、指定管理者は、利用料金の全部又は一部を還付することができる。

(1) 使用者の責めに帰することができない理由により使用ができなかったとき。

(2) 使用期日の10日前までに使用の取消しを申し出たとき。

(3) 前2号に掲げるもののほか、市長が必要と認めるとき。

(使用権の譲渡等の禁止)

第13条 使用者は、使用の権利を他人に譲渡し、又は転貸してはならない。

(特別の設備)

第14条 使用者は、施設に特別の設備をし、又は変更を加えようとするときは、あらかじめ、指定管理者の承認を受けなければならない。

(原状回復)

第15条 使用者は、使用を終了したとき(第8条第1項の規定により使用の承認を取り消され、又は使用を停止されたときを含む。)は、直ちに施設を原状に回復しなければならない。

(損害賠償)

第16条 施設又は附属設備等を損傷し、又は滅失した者は、これを原状に回復し、又はその損害を賠償しなければならない。

(委任)

第17条 この条例の施行に関し必要な事項は、規則で定める。

附 則

この条例は、平成21年4月1日から施行する。

附 則(平成26年3月28日富山市条例第4号)

(施行期日)

1 この条例は、平成26年4月1日から施行する。

とやまスローライフ・フィールド条例

平成20年12月25日 条例第71号

(平成26年4月1日施行)