○富山市立富山ガラス造形研究所学則

平成21年3月26日

富山市教育委員会規則第1号

第1章 総則

(目的)

第1条 富山市立富山ガラス造形研究所(以下「研究所」という。)は、学生に対して、ガラス造形に関する専門的知識及び技能を習得させるとともに、ガラス造形制作者として社会に貢献し得る有能な人材を育成することを目的とする。

第2章 学科、修業年限及び定員

(課程、学科及び修業年限)

第2条 研究所の課程及び学科は、次のとおりとする。

課程名

学科名

ガラス造形専門課程

造形科

2 研究所の修業年限は、2年(第17条及び第18条の規定により入学した者にあっては、1年)とする。

3 研究所の在学年限は、4年(第17条及び第18条の規定により入学した者にあっては、3年)とする。

(定員)

第3条 学生の入学定員及び総定員は、次のとおりとする。

学科名

入学定員

総定員

造形科

16人

32人

第3章 学年、学期及び休業日

(学年及び学期)

第4条 学年は、毎年4月1日に始まり、翌年3月31日に終わる。

2 学年は、次の2期に分ける。

前期 4月1日から9月30日まで

後期 10月1日から翌年3月31日まで

(休業日)

第5条 休業日は、次のとおりとする。

(1) 国民の祝日に関する法律(昭和23年法律第178号)に規定する休日

(2) 日曜日

(3) 土曜日

(4) 夏季休業日 7月21日から8月31日まで

(5) 冬季休業日 12月25日から翌年1月10日まで

(6) 春季休業日 3月25日から4月10日まで

2 所長は、特に必要があると認めるときは、あらかじめ、富山市教育委員会の承認を得て、休業日を変更し、又は臨時に休業日を定めることができる。

第4章 授業科目、履修方法及び卒業の認定

(授業科目及び単位数)

第6条 授業科目及び単位数は、別表第1のとおりとする。

(単位の計算方法)

第7条 授業科目の単位数は、次の基準により計算するものとする。

(1) 講義については、20時間の講義をもって1単位とする。

(2) 実習及び実技については、40時間の実習及び実技をもって1単位とする。

(単位の授与)

第8条 授業科目を履修した者に対しては、当該科目の試験の成績及び平常の成績を勘案して、単位を与えるものとする。

2 授業科目ごとの年間授業時間数の5分の1以上欠席した者及び成績の評価が不合格の者には、単位を与えない。

(試験)

第9条 試験は、年2回とし、学期の終わりに行う。ただし、臨時に行うことができる。

2 病気その他やむを得ない理由により試験を受けることができない者は、あらかじめ、その旨を所長に届け出なければならない。

3 前項に定める者には、追試験を行うことができる。

4 試験において不合格になった者には、再試験を行うことができる。

(成績の評価)

第10条 成績の評価は、A、B、C、Dとし、Dは不合格とする。

(卒業の認定等)

第11条 卒業の認定は、2年(第17条及び第18条の規定により入学した者にあっては、1年)以上在学し、62単位以上を修得した者について所長が行う。

2 所長は、前項の規定により卒業の認定をした者に対し、卒業証書を授与する。

3 前2項の規定により、造形科を卒業した者には、専門士(ガラス造形専門課程)の称号を授与する。

第5章 入学、休学、退学及び復学

(入学の時期)

第12条 研究所の入学時期は、毎年4月とする。

(入学資格)

第13条 研究所に入学することができる者は、次の各号のいずれかに該当するものとする。

(1) 高等学校又は中等教育学校(以下「高等学校等」と総称する。)を卒業した者

(2) 通常の課程による12年の学校教育を修了した者(通常の課程以外の課程によりこれに相当する学校教育を修了した者を含む。)

(3) 外国において、学校教育における12年の課程を修了した者

(4) 文部科学大臣の指定した者

(5) 高等学校卒業程度認定試験規則(平成17年文部科学省令第1号)による高等学校卒業程度認定試験に合格した者(同令附則第2条の規定による廃止前の大学入学資格検定規程(昭和26年文部省令第13号)による大学入学資格検定に合格した者を含む。)

(6) 修業年限が3年の専修学校の高等課程を修了した者

(7) 前各号に掲げるもののほか、研究所において高等学校等を卒業した者に準ずる学力があると認める者

(入学志願の手続)

第14条 入学を志願する者は、指定の期日までに、入学願書(様式第1号)及び調査書を所長に提出するとともに、入学考査料を納付しなければならない。

2 前項に掲げる書類のほか、高等学校等卒業見込みの者及び高等学校等卒業後1年以内の者以外の者は健康診断書(様式第2号)を、調査書を提出することができない者はこれに代わるべき書類で所長が必要と認めるもの及び健康診断書を提出しなければならない。

(合格者の決定)

第15条 入学を志願する者には、学力及び実技の検査並びに面接等によって選考を行い、合格者を決定する。

(入学手続及び入学許可)

第16条 合格の決定を受け、入学しようとする者は、指定の期日までに、誓約書(様式第3号)を所長に提出するとともに、入学料を納付しなければならない。

2 所長は、前項に規定する入学手続を完了した者に対し、入学を許可する。

(編入学及び転入学)

第17条 所長は、欠員の状況等により、第13条の規定に該当し、一定の能力を有すると認められる者に対し、選考の上、研究所の2年次への編入学又は転入学を許可することができる。

(再入学)

第18条 所長は、欠員の状況等により、研究所の第1学年の修了後に、第21条第1項の規定により、退学を許可された者に対し、選考の上、同一学科の2年次への入学を許可することができる。

(編入学等の場合の取扱い)

第19条 前2条の規定により研究所に入学を許可された者が他の学校等において修得した単位は、別に定めるところにより、研究所において修得した単位と認定することができる。

(休学)

第20条 学生は、病気その他やむを得ない理由のため、3月以上にわたって修学することができない場合には、休学願(様式第4号)を提出し、所長の許可を受けて休学することができる。この場合において、病気によるときは、医師の診断書を添えなければならない。

2 休学の期間は、1年以内とする。ただし、特別の事情がある場合には、なお引き続き1年以内の休学期間の延長を願い出ることができる。

3 前項の休学期間は、在学年限に算入しないものとする。

(退学)

第21条 学生は、病気その他やむを得ない理由のため退学しようとするときは、退学願(様式第5号)を提出し、所長の許可を受けなければならない。

2 所長は、長期にわたる欠席又は病気その他の理由によって修学することができないと認められる者及び成業の見込みがないと認められる者に対し、休学又は退学を命ずることができる。

(復学)

第22条 休学中の学生が復学しようとするときは、復学願(様式第6号)を提出し、所長の許可を受けなければならない。この場合において、休学の理由が病気によるときは、医師の診断書を添えなければならない

第6章 授業料等

(授業料等)

第23条 授業料、入学料及び入学考査料の額は、富山市立富山ガラス造形研究所条例(平成25年富山市条例第3号)の定めるところによる。

2 前項に規定するもののほか、授業料等の徴収等については、市長の定めるところによる。

(授業料滞納者に対する措置)

第24条 所長は、授業料を納期内に納付しない学生に対して出席停止を命じ、引き続き滞納するときは、退学させることができる。

第7章 研究科

(課程、学科及び修業年限)

第25条 第2条に定めるもののほか、研究所に次の課程及び学科を置く。

課程名

学科名

ガラス造形研究専門課程

研究科

2 研究科の修業年限は、2年(第32条の規定において準用する第17条及び第18条の規定により入学した者にあっては、1年)とする。

3 研究科の在学年限は、4年(第32条の規定において準用する第17条及び第18条の規定により入学した者にあっては、3年)とする。

(定員)

第26条 研究科の学生の入学定員及び総定員は、次のとおりとする。

入学定員

総定員

4人

8人

(研究科目及び単位数)

第27条 研究科の研究科目及び単位数は、別表第2のとおりとする。

(修了の認定等)

第28条 修了の認定は、2年(第32条の規定において準用する第17条及び第18条の規定により入学した者にあっては、1年)以上在学し、60単位以上を修得した者について所長が行う。

2 所長は、前項の規定により修了の認定をした者に対し、修了証書を授与する。

3 前2項の規定により、研究科を修了した者には、専門士(ガラス造形研究専門課程)の称号を授与する。

(入学資格)

第29条 研究科に入学することができる者は、次の各号のいずれかに該当するものとする。

(1) 研究所造形科を卒業した者

(2) 前号に掲げるもののほか、研究所において研究所造形科を卒業した者と同等以上の知識及び技能を有すると認める者

(入学志願の手続)

第30条 入学を志願する者は、指定の期日までに、次の書類を所長に提出するとともに、入学考査料を納付しなければならない。

(1) 入学願書(様式第7号)

(2) 推薦書

(3) 健康診断書

(4) その他所長が必要と認める書類

(合格者の決定)

第31条 研究科へ入学を志願する者には、写真による作品審査及び面接並びに推薦書等によって選考を行い、合格者を決定する。

(準用)

第32条 この章に定めるもののほか、第3章から第6章までの規定は、研究科の学生について準用する。この場合において、第7条及び第8条中「授業科目」とあるのは「研究科目」と、第8条第2項中「年間授業時間数」とあるのは「年間研究時間数」と、第17条中「第13条」とあるのは「第29条」と、第18条中「第21条第1項」とあるのは「第32条の規定において準用する第21条第1項」と読み替えるものとする。

第8章 研究生

(研究生)

第32条の2 所長は、学生の専門教育に支障がない場合は、研究生を受け入れることができる。

(研究期間)

第32条の3 研究生の研究期間は、1年、6月又は3月とする。ただし、所長が必要と認めたときは、1年を限度に研究期間を延長することができる。

(入学時期)

第32条の4 研究生の入学時期は、毎年4月及び10月とする。ただし所長が特に認めたときは、この限りではない。

(入学資格)

第32条の5 研究所に研究生として入学することができる者は、次の各号のいずれかに該当するものとする。

(1) 研究所研究科を卒業した者で、ガラス造形制作者として2年以上の経験を有するもの

(2) 前号に掲げるもののほか、研究所において研究所研究科を卒業した者と同等以上の技術及び知識を有すると認められる者で、ガラス造形制作者として2年以上の経験を有するもの

(入学志願の手続)

第32条の6 研究生として入学を志願する者は、指定の期日までに、次の書類を所長に提出するとともに、入学考査料を納付しなければならない。

(1) 入学願書

(2) 研究計画書

(3) 最終卒業学校の修了証明書又は卒業証明書

(4) 健康診断書

(5) その他所長が必要と認める書類

(合格者の決定)

第32条の7 研究生として入学を志願する者には、作品審査、書類審査及び面接により選考を行い、合格者を決定する。

(授業の聴講)

第32条の8 研究生は、所長の許可を得て、研究所が行う授業科目を聴講することができる。ただし、研究生には、単位を与えない。

(準用)

第32条の9 この章に定めるもののほか、第21条第23条及び第24条の規定は、研究生について準用する。この場合において、第21条及び第24条中「学生」とあるのは「研究生」と読み替えるものとする。

第9章 職員組織

(職員)

第33条 研究所に所長、副所長、主任教授、教授、准教授、講師、助手、事務職員その他の必要な職員を置く。

(職務)

第34条 所長は所務をつかさどり、所属職員を監督する。

2 副所長は、所長を補佐する。

3 主任教授、教授及び准教授は学生を教授する。

4 講師は、主任教授、教授又は准教授に準ずる職務に従事する。

5 助手は、主任教授、教授又は准教授の職務を助ける。

6 事務職員は、事務に従事する。

第10章 賞罰

(表彰)

第35条 所長は、学業、素行ともに優秀で他の模範となる学生に対し、表彰を行うことができる。

(懲戒)

第36条 所長は、この規則その他所長の定める諸規程に違反した者又は学生若しくは研究生の本分に反する行為をした者を懲戒することができる。

2 懲戒の種類は、訓告、停学及び退学とする。

第11章 雑則

(委任)

第37条 この規則(第23条を除く。)の施行に関し必要な事項は、所長が定める。

附 則

(施行期日)

1 この規則は、平成21年4月1日から施行する。

(経過措置)

2 この規則の施行の日の前日までに、廃止前の富山市立市民学園・富山ガラス造形研究所学則(平成20年富山市規則第61号)の規定に基づきなされた処分、手続その他の行為は、この規則の相当規定によりなされたものとみなす。

附 則(平成22年3月31日富山市教委規則第5号)

この規則は、平成22年4月1日から施行する。

附 則(平成25年3月28日富山市教委規則第3号)

この規則は、平成25年4月1日から施行する。

別表第1(第6条関係)

1 造形科(第1学年)

授業科目

必修・選択の別

講義、実習及び実技の別

単位数

吹きガラスⅠ

必修

実習及び実技

9

キルンワークⅠ

6

コールドワークⅠ

6

基礎造形(平面)

3

基礎造形(立体)

3

2 造形科(第2学年)

授業科目

必修・選択の別

講義、実習及び実技の別

単位数

吹きガラスⅡ

必修

実習及び実技

6

キルンワークⅡ

1科目選択

6

コールドワークⅡ

卒業制作

必修

15

3 造形科(第1学年、第2学年共通)

授業科目

必修・選択の別

講義、実習及び実技の別

単位数

バーナーワーク

学年ごとに1科目選択

実習及び実技

3

ステンドグラス

ジュエリー

金属加工

ガラス工芸史

必修

講義

1

ガラス材料学

1

総合造形

1

備考

1 総合造形を除き、前期のみ開講とする。

2 ガラス工芸史及びガラス材料学は、隔年開講とする。

3 総合造形は、2年間をもって履修する。

別表第2(第27条関係)

1 研究科(第1学年)

研究科目

必修・選択の別

講義、実習及び実技の別

単位数

研究Ⅰ

必修

実習及び実技

12

研究Ⅱ

12

応用造形

6

2 研究科(第2学年)

研究科目

必修・選択の別

講義、実習及び実技の別

単位数

研究Ⅲ

必修

実習及び実技

15

修了制作

15

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富山市立富山ガラス造形研究所学則

平成21年3月26日 教育委員会規則第1号

(平成25年4月1日施行)

体系情報
第15編 育/第2章 学校教育
沿革情報
平成21年3月26日 教育委員会規則第1号
平成22年3月31日 教育委員会規則第5号
平成25年3月28日 教育委員会規則第3号