○富山市まちなか総合ケアセンター条例

平成28年12月20日

富山市条例第75号

(設置)

第1条 乳幼児から高齢者までのあらゆる世代に対し、福祉サービス等を中心市街地において総合的に提供し、もって市民が安心して健康な生活を営むことができるまちづくりを推進するため、富山市まちなか総合ケアセンター(以下「センター」という。)を設置する。

(位置)

第2条 センターの位置は、富山市総曲輪四丁目4番8号とする。

(事業)

第3条 センターは、次に掲げる事業を行う。

(1) 妊産婦及び乳児の支援に関すること。

(2) 疾病にかかっている乳児及び幼児の保育(第5条第2項において「病児保育」という。)に関すること。

(3) 健康づくりや世代間交流の推進に関すること。

(4) 医療法(昭和23年法律第205号)第1条の5第2項に規定する診療所の運営に関すること。

(5) 前各号に掲げるもののほか、第1条の目的を達成するために必要な事業

(施設)

第4条 センターに次に掲げる施設を置く。

(1) 富山市産後ケア応援室

(2) 富山市病児保育室

(3) 富山市まちなかサロン

(4) 前3号に掲げるもののほか、第1条の目的を達成するために必要な施設

(使用者の範囲)

第5条 富山市産後ケア応援室(以下「応援室」という。)を使用することができる者は、生後4月を経過しない子及びその母(次の各号に掲げる者に限る。)とする。ただし、市長が特別の理由があると認めるときは、この限りでない。

(1) 市内に住所を有する者

(2) 市内に住所を有する親の住所地に一時的に居住する者

(3) 地方自治法(昭和22年法律第67号)第252条の2第1項の規定に基づき市と連携協約を締結している市町村(以下「連携市町村」という。)に住所を有する者

2 富山市病児保育室(以下「病児保育室」という。)において病児保育を受けることができる者は、市内又は連携市町村に住所を有する乳児又は幼児とする。ただし、市長が特別の理由があると認めるときは、この限りでない。

(使用の承認)

第6条 第4条第1号から第3号までに掲げる施設を使用しようとする者は、あらかじめ、市長の承認を受けなければならない。ただし、市長が相当の理由があると認めるときは、この限りでない。

2 前項の承認には、施設の管理上必要な条件を付することができる。

(使用の不承認)

第7条 市長は、次の各号のいずれかに該当すると認めるときは、施設の使用を承認しないものとする。

(1) センターの設置目的に反するとき。

(2) 公の秩序を乱し、又は善良な風俗を害するおそれがあるとき。

(3) 施設又は附属設備等を損傷するおそれがあるとき。

(4) 前3号に掲げるもののほか、センターの管理上特に支障があるとき。

(使用の承認の取消し等)

第8条 市長は、第6条第1項の規定により使用の承認を受けた者(以下「使用者」という。)次の各号のいずれかに該当すると認めるときは、使用の承認を取り消し、又は使用を制限し、若しくは停止することができる。

(1) この条例又はこの条例に基づく規則に違反したとき。

(2) 偽りその他不正の手段により使用の承認を受けたとき。

(3) 第6条第2項の規定による承認の条件に違反したとき。

(4) 前条各号のいずれかに該当するに至ったとき。

2 前項の規定の適用により使用者が損害を受けても、市は、その賠償の責めを負わない。

(使用料)

第9条 応援室の使用料の額は、別表のとおりとする。

2 病児保育室の使用料の額は、1日につき2,000円とする。

3 前2項の使用料は、市長が指定する期日までに納付しなければならない。

4 富山市まちなかサロン(以下「サロン」という。)の使用料は、無料とする。

(使用料の減免)

第10条 市長は、特別の理由があると認めるときは、使用料を減免することができる。

(使用権の譲渡等の禁止)

第11条 使用者は、使用の権利を他人に譲渡し、又は転貸してはならない。

(特別の設備)

第12条 サロンの使用者は、サロンに特別の設備をし、又は変更を加えようとするときは、あらかじめ、市長の承認を受けなければならない。

(原状回復)

第13条 サロンの使用者は、使用を終了したとき(第8条第1項の規定により使用の承認を取り消され、又は使用を停止されたときを含む。)は、直ちにサロンを原状に回復しなければならない。

(損害賠償)

第14条 施設又は附属設備等を損傷し、又は滅失した者は、これを原状に回復し、又はその損害を賠償しなければならない。

(入館の制限)

第15条 市長は、次の各号のいずれかに該当する者に対して、入館を拒み、又は退館を命ずることができる。

(1) 施設又は附属設備等を損傷するおそれがある者

(2) 他人に危害を及ぼし、若しくは他人の迷惑となる物品又は動物を携行する者

(3) 前2号に掲げるもののほか、センターの管理上特に支障があると認められる者

(診療所の名称)

第16条 第3条第4号の診療所の名称は、富山市まちなか診療所(次条において「診療所」という。)とする。

(手数料)

第17条 診療所における診療、健康診断、診断書等の交付又は療養上の管理及び指導を受ける者は、手数料を納付しなければならない。

2 前項の手数料の額は、富山市病院事業の設置等に関する条例(平成17年富山市条例第167号)第7条の規定並びに指定居宅サービスに要する費用の額の算定に関する基準(平成12年厚生省告示第19号)及び指定介護予防サービスに要する費用の額の算定に関する基準(平成18年厚生労働省告示第127号)の規定の例による。

(手数料の減免)

第18条 市長は、特別の理由があると認めるときは、手数料を減免することができる。

(委任)

第19条 この条例の施行に関し必要な事項は、規則で定める。

附 則 抄

(施行期日)

1 この条例は、平成29年4月1日から施行する。ただし、第6条から第8条まで、第11条第12条及び第19条の規定は、公布の日から施行する。

(応援室の使用料の特例)

2 当分の間、市内に住所を有する者の使用に係る別表の規定の適用については、同表中「3,900」とあるのは「2,300」と、「3,000」とあるのは「1,800」と、「5,100」とあるのは「3,100」とする。

附 則(平成30年3月27日富山市条例第39号)

この条例は、平成30年4月1日から施行する。

別表(第9条関係)

種別

金額(円)

宿泊利用

19時から翌日の9時30分まで

3,900

通所利用

9時30分から13時まで

3,000

13時から19時まで

5,100

講座

1回につき

800

備考 使用時間の短縮による使用料は、減額しない。

富山市まちなか総合ケアセンター条例

平成28年12月20日 条例第75号

(平成30年4月1日施行)