○雲南市子育て世帯定住宅地貸付け及び譲渡に関する条例

平成27年3月23日

条例第25号

(目的)

第1条 この条例は、子育て世帯の住宅地取得を支援することにより、もって定住人口の増加を図るとともに地域の活性化に資するため、子育て世帯定住宅地の貸付け及び貸付期間が満了した場合の当該土地の無償譲渡に関し、必要な事項を定めるものとする。

(子育て世帯定住宅地)

第2条 子育て世帯定住宅地(以下「定住宅地」という。)は、次に掲げる団地内に市が取得した区画とする。

(1) 雲南市木次町下熊谷 下熊谷西住宅団地

(2) 雲南市吉田町吉田 吉田住宅団地

(貸付けの対象者)

第3条 定住宅地の貸付けを受けることができる者は、宅地に自らが居住する住宅を建築し、定住しようとする次の各号のいずれかに該当する者で、規則で定める要件を満たさなければならない。

(1) 夫婦(事実上婚姻関係と同様の事情にある者を含む。以下同じ。)の年齢又は夫婦いずれか一方の年齢が、次条の申請を行う年度の4月1日において、40歳未満である者

(2) 次条の申請を行う年度の4月1日において年齢が16歳未満である子どもと同居する者

(貸付けの申請)

第4条 定住宅地の貸付けを受けようとする者は、規則で定めるところにより市長に申請しなければならない。

(貸付けの決定)

第5条 市長は、前条の申請があったときは、その内容を審査し、定住宅地の貸付けが適当であると認める場合は、貸付けを決定するものとする。

2 市長は、一つの区画に複数の申請があったときは、抽選により貸付者を決定するものとする。

(貸付けの期間)

第6条 定住宅地の貸付け期間(以下「貸付期間」という。)は、25年とする。

(貸付料)

第7条 定住宅地の1月当たりの貸付料は、次の式により算出して得た額とし、100円未満の端数がある場合は、切り上げるものとする。

(分譲価格(円)-契約保証金(円))/(貸付期間(年)×12)

2 定住宅地の貸付けの決定を受けた者(以下「借受人」という。)は、毎月末までに当該月分の貸付料を納付しなければならない。

(督促)

第8条 貸付料を前条第2項に定める期日までに貸付料を納付しない者があるときは、市長は、期限を指定してこれを督促するものとする。

2 貸付料が前条第2項に定める期日までに納付されない場合の督促手数料及び延滞金の徴収については、雲南市督促手数料及び延滞金徴収条例(平成16年雲南市条例第70号)の規定を適用する。

(契約)

第9条 借受人は、貸付けの決定の日から1月以内に規則で定めるところにより賃貸借契約を市長と締結しなければならない。

(貸付けに係る連帯保証人)

第10条 借受人は、前条に規定する賃貸借契約を締結するときは、市長が適当と認める連帯保証人を2人付さなければならない。

2 連帯保証人は、独立の生計を営む者で、規則で定める要件を満たすものでなければならない。

(契約保証金)

第11条 借受人は、賃貸借契約を締結しようとする際、次の表の左欄に掲げる団地の区分に応じて、それぞれ右欄に掲げる契約保証金を市へ納付しなければならない。

団地

契約保証金

下熊谷西住宅団地

100万円

吉田住宅団地

100万円

2 市長は、借受人が貸付期間満了時において、この条例及び賃貸借契約に違反がないときは、契約保証金を返還するものとする。ただし、第14条及び第15条の規定による譲渡を行う場合は、返還しないものとする。

3 前項の規定により返還する契約保証金には、利息は付けないものとする。

4 第17条の規定により賃貸借契約を解除したときは、その者に係る契約保証金は、市に帰属するものとする。ただし、市長がやむを得ない事情があると特に認めるときは、この限りでない。

(住宅の建築義務)

第12条 借受人は、第9条に規定する賃貸借契約の締結後2年以内に自己の居住する住宅を、貸付けを受けた定住宅地(以下「貸付地」という。)に建築し、その工事を完成させなければならない。ただし、市長がやむを得ない事情があると特に認めるときは、期間を延長することができる。

(契約の継続)

第13条 借受人は、やむを得ない理由により貸付期間満了前に借受人を変更しようとするときは、規則で定めるところにより市長に申し出なければならない。

2 市長は、前項の規定により申出があったときは、これを調査し、正当な理由であると認めるときは、これを許可し、賃貸借契約が承継されたものとみなすことができる。

(無償譲渡)

第14条 市長は、貸付期間の満了後、この条例及び賃貸借契約に違反していない借受人に対して、貸付地を無償で譲渡することができる。

(譲渡の特例)

第15条 市長は、借受人が貸付期間中に貸付地の取得を希望した場合は、当該貸付地の譲渡価格を決定し、当該貸付地を譲渡することができる。

2 前項の譲渡価格は、貸付期間分の貸付料の総額から譲渡を受けようとする日の前日までに借受人が納付した貸付料を控除した額とする。

(禁止事項)

第16条 借受人は、貸付地において次に掲げる行為をしてはならない。

(1) 市長の許可なく居住の用に供しない工作物を設置すること。

(2) 市長の許可なく第三者に転貸すること。

(3) 市長の許可なく土地の形状を変更すること。

(4) 前3号に掲げるもののほか、周辺の居住環境に支障があると認められる行為をすること。

(貸付けの決定の取消し又は契約の解除)

第17条 市長は、借受人が前条各号のいずれかに該当する行為を行ったときのほか、借受人が次の各号のいずれかに該当する場合は、貸付けの決定を取り消し、又は賃貸借契約を解除することができる。

(1) 貸付けの申請が虚偽の記載又は不正な手段によって行われたとき。

(2) 指定する期日までに賃貸借契約を締結しないとき。

(3) 貸付料を6か月以上滞納したとき。

(4) 貸付けの決定の取消し又は賃貸借契約の解除を申し出たとき。

2 前項の規定により、賃貸借契約の解除を受けた借受人は、建物等を除去し、貸付地を現状に復し、市長に返還しなければならない。

(委任)

第18条 この条例に定めるもののほか、必要な事項は、規則で定める。

附 則

この条例は、平成27年4月1日から施行する。

雲南市子育て世帯定住宅地貸付け及び譲渡に関する条例

平成27年3月23日 条例第25号

(平成27年4月1日施行)