○大衡村有林野管理に関する規則

昭和60年6月19日

規則第8号

目次

第1章 総則

第1条趣旨

第2条管理区分

第3条施業計画

第2章 村直営地

第4条直営地

第5条委託

第6条委託林契約

第7条分収料の使途

第8条撫育

第9条保護

第10条受託者の義務違反

第3章 官公造林地

第11条官公造林地

第4章 部分林地

第12条部分林地

第13条部分林地契約

第14条部分林地の貸付期間

第15条借受者の義務

第16条権利移譲

第17条間伐等及び評価

第18条契約の解除等

第5章 貸付地

第19条貸付け

第20条貸付期間及び貸付料

第21条借受者の義務

第6章 地上権設定地

第22条地上権設定

第23条地上権消滅

第24条地上権移譲

第7章 学校造林地

第25条学校造林

第26条撫育及び保護

第27条収益金の使途

第28条管理不良地

第8章 雑則

第29条委任

附則

1 施行期日

2 経過措置

3 読替規定

第1章 総則

(趣旨)

第1条 村有林野の管理について,法令等に特別の定めのあるもののほか,この規則の定めるところによる。

(管理区分)

第2条 村有林野の管理区分は,次の各号に掲げるとおりとする。

(1) 村直営地

(2) 官行造林地

(3) 部分林地

(4) 貸付地

(5) 地上権設定地

(6) 学校造林地

(施業計画)

第3条 村長は,森林経営のため村有林施業計画を策定するものとする。

第2章 村直営地

(直営地)

第4条 村直営地は,施業計画により村でこれを経営する。

(委託)

第5条 村長は,村内の部落民又は団体に対し,直営地に区域を定め,人工造林地及び天然造林地毎に,1伐期間の撫育及び保護を委託することができる。

2 前項の規定による業務を果した受託者に対して,受託林から生ずる人工造林地の間伐及び主伐収入の100分の50以内,下刈り完了後の委託契約の場合は100分の20以内,天然造林地においては100分の10以内を,人工造林及び天然造林地の保護のみ委託した場合には100分の5以内を委託費として分与するものとする。

(委託林契約)

第6条 前条の規定による受託希望者は,村長に申し出しなければならない。

2 前項の規定により申し出があった場合,村長が適当と認めたときは,第1号様式により契約を締結するものとする。

(分収料の使途)

第7条 第5条第2項の規定により分収を受けたものは,当該部落又は団体の公益施設及び共同利用施設等の経費に充当するものとする。ただし,村長が特殊事情があると認めた場合はこの限りでない。

(撫育)

第8条 第5条第1項に定める撫育とは,造林を除き,補植下刈り,蔓切り,除伐及び,枝打等森林育成上必要欠くことのできないものであり,これによって得た収入が経費を超えない施業を施業計画に準拠して実施するものとする。

(保護)

第9条 第5条第1項に定める保護とは,一般保護の意であって自然及び人為による災害の防除を実施するものとする。

(受託者の義務違反)

第10条 受託者がその義務を怠ったときは,その後における間伐及び主伐の分収の権利を失うものとする。ただし,事情により受託者の所定分収割合を減ずるにとどめることができる。

第3章 官公造林地

(官公造林地)

第11条 官公造林地は,官公造林契約に基づき,国においてこれを経営するものとし,保護は村が行うものとする。

第4章 部分林地

(部分林地)

第12条 部分林地は,部落又は団体に貸付けし,借受人の費用をもって植樹造林をするものとし,間伐及び主伐収入の100分の20乃至100分の40を村に納入しなければならない。

(部分林地契約)

第13条 部分林地として新たに貸付けを受けようとする者は,村長に申し出しなければならない。

2 前項の規定により申し出があった場合,村長が適当と認めたときは,第2号様式により契約を締結するものとする。

(部分林地の貸付期間)

第14条 部分林地の貸付期間は,20年を超えることができない。ただし,伐期齢に達しない場合には,貸付期間の更新をしなければならない。

(借受者の義務)

第15条 部分林地の貸付けを受けた者は,3年以内に造林し,以後撫育及び保護を行い,森林を育成しなければならない。

(権利移譲)

第16条 部分林地の貸付けを受けた者は,その権利を売買譲渡しようとするときは,当事者連署で村長に願出承認を受けなければならない。

(間伐等及び評価)

第17条 部分林地の樹木を間伐又は主伐しようとするときは,その数量並びに価格を明示して村長の承認を受けるものとする。

2 村長は,評価額を適当と認めたときは,第12条の規定により納付した後に伐採を許可するものとする。

3 伐採しようとする樹木を売却するときは,その売買価格をもって評価額に代えることができる。

(契約の解除等)

第18条 部分林地の貸付けを受けた者が第15条の義務を怠ったとき,村長は貸付けを解除することがある。

2 村長は,前項の規定により貸付けを解除された者又は借受者として返還を申し出た者に対しては,林地は現状のまま返還させ,立木は村の所有とする。

3 前項の場合借受者が造林のため投じた費用は,村で賠償しない。

第5章 貸付地

(貸付け)

第19条 公益事業のため又は特別の事情により次に該当する場合に限り賃貸借の方法により,林野等の土地を貸付けすることができる。

(1) 自作のため開墾を必要とするとき

(2) 自家敷地として必要とするとき

(3) 牧畜経営のため必要とするとき

(4) その他村長が必要と認めたとき

2 土地の借受け申請は,大衡村財務規則(昭和51年大衡村規則第4号)(以下「財務規則」という。)の定めるところによる。

(貸付期間及び貸付料)

第20条 貸付期間及び貸付料は,財務規則の定めるところによる。

(借受者の義務)

第21条 借受者が2年以内に開墾を完了し又は1年以内に使用目的に着手しなければならない。

2 借受者は,その権利を売買譲渡してはならない。

3 村長は,貸付契約を解除したとき,若しくは借受者が返還を申し出たときは,林野は現状のまま返還させ立木は,村の所有とする。

第6章 地上権設定地

(地上権設定)

第22条 森林造成を目的とするため特別の事情がある場合,部落又は団体と地上権の設定をすることができる。

2 地上権設定の期間は,50年以内とする。ただし,更新を妨げない。

3 地上権設定地代は,村長が定めるものとする。ただし,期間中経済事情が著しく変動ある場合は地代を変更することができる。

4 地上権者が目的を著しく変更するときは,村長の承認を得なければならない。

(地上権消滅)

第23条 地上権者は,地上権消滅のとき,契約当時の現状に復し,伐採可能の立木竹は収去するものとする。ただし,法により,伐採不可能なもの又は村が保存の必要があると認めた場合は,時価により買収するものとする。

(地上権移譲)

第24条 地上権者は,その権利を売買譲渡することができない。ただし,村長が特に認めた場合には,村内居住者に限り売買譲渡することができる。

第7章 学校造林地

(学校造林)

第25条 村立学校において必要ある場合には,村有林野を学校造林地とすることができる。

2 学校長は,学校造林施業計画を策定し,教育委員会の同意を得て村長に申し出承認を得るものとする。

(撫育及び保護)

第26条 学校造林の撫育及び保護は,学校で行うものとする。

2 前項に規定する経費は,寄付金品及び補助金等をもって充てるものとする。

(収益金の使途)

第27条 学校造林地からの収益金は,造林費に充当するほか,学校教育施設に充てることを原則とし,村と学校の合議により決定するものとする。

(管理不良地)

第28条 村長は,学校において保護管理が不十分で,森林育成困難と見られる場合には,学校と協議の上,村直営地とするものとする。

第8章 雑則

(委任)

第29条 この規則に定めるもののほか,必要な事項は別に定める。

附 則

(施行期日)

1 この規則は,公布の日から施行する。

(経過措置)

2 この規則の施行日前に大衡村有林野管理条例(昭和30年大衡村条例第43号)(以下「旧条例」という。)の規定により契約を締結したものは,この規則の規定による契約とみなす。

(読替規定)

3 旧条例第16条の規定による年限に達していないものは,規則第14条の規定の適用については,旧条例規定の年限に達するまでの間「20年」を「50年」に読み替えるものとする。

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大衡村有林野管理に関する規則

昭和60年6月19日 規則第8号

(昭和60年6月19日施行)