○山口市菜香亭設置及び管理条例

平成17年10月1日

条例第77号

(設置)

第1条 市民の文化活動及びまちづくり活動に供することにより、地域文化の向上及び地域を担う人材の育成を図るとともに、本市の貴重な歴史・文化資源を次代へ向け保存し、幅広い交流の場として活用するため、山口市菜香亭(以下「菜香亭」という。)を設置する。

(名称及び位置)

第2条 菜香亭の名称及び位置は、次のとおりとする。

名称

位置

山口市菜香亭

山口市天花一丁目2番7号

(事業)

第3条 菜香亭は、次に掲げる事業を行う。

(1) 市民の文化活動及びまちづくり活動の場の提供並びにこれらの活動の促進を図る事業に関すること。

(2) 菜香亭の施設、所蔵品等の保存及び展示に関すること。

(3) 菜香亭の利用の促進に関すること。

(4) 前3号に掲げるもののほか、第1条に規定する目的を達成するため市長が必要と認める事業に関すること。

(管理)

第4条 菜香亭の管理は、地方自治法(昭和22年法律第67号)第244条の2第3項の規定により、法人その他の団体であって市長が指定するもの(以下「指定管理者」という。)に行わせるものとする。

(指定管理者が行う業務)

第5条 指定管理者は、次に掲げる業務を行うものとする。

(1) 第3条に規定する事業の実施に関すること。

(2) 第9条に規定する利用の許可、第10条に規定する利用の制限、第11条に規定する利用許可の取消し等及び第19条に規定する原状回復の義務に関すること。

(3) 第12条に規定する利用料金の徴収、第14条に規定する利用料金の減額又は免除及び第15条に規定する利用料金の還付その他利用料金に関すること。

(4) 菜香亭の施設及び附属設備の維持及び修繕に関すること。

(5) 前各号に掲げるもののほか、市長が必要と認めること。

(指定管理者の管理指定期間)

第6条 指定管理者が菜香亭の管理を行う期間は、指定を受けた日の属する年度の翌年度の4月1日(当該指定を受けた日が4月1日である場合は、当日)から起算して5年間とする。ただし、指定期間満了後の再指定を妨げない。

2 市長が、指定管理者の指定の取消し又は期間を定めて業務の全部若しくは一部の停止を命じた場合、次に指定された指定管理者が菜香亭の管理を行う期間は、前項の規定にかかわらず、管理を開始した日の属する年度の翌々年度の3月31日までとする。

(休館日)

第7条 菜香亭の休館日は、次のとおりとする。ただし、指定管理者が必要があると認めたときは、あらかじめ市長の承認を得て、休館日を変更し、又は臨時に休館することができる。

(1) 火曜日(国民の祝日に関する法律(昭和23年法律第178号)に規定する休日(以下「休日」という。)に当たるときは、その翌日以降の日であって当該休日に最も近い休日でない日)

(2) 12月29日から翌年の1月3日まで

(開館時間)

第8条 菜香亭の開館時間は、午前9時から午後10時までとする。ただし、別表第1に掲げる大広間、東庭及び中庭は、午前9時から午後5時までは展示物及び施設の観覧の用に供するものとする。

2 前項の規定にかかわらず、指定管理者が必要があると認めたときは、あらかじめ市長の承認を得て、開館時間を変更することができる。

(利用の許可)

第9条 別表第1に定める菜香亭の施設を利用しようとする者は、あらかじめ指定管理者の許可を受けなければならない。その許可に係る事項を変更しようとするときも同様とする。

2 指定管理者は、菜香亭の管理運営上必要があると認めるときは、前項の許可に条件を付することができる。

(利用の制限)

第10条 指定管理者は、次の各号のいずれかに該当すると認められるときは、菜香亭の施設の利用を許可しないことができる。

(1) 菜香亭の目的に反すると認められるとき。

(2) 公の秩序又は善良な風俗を乱すおそれがあるとき。

(3) 建造物又は附属設備を損傷するおそれがあるとき。

(4) 暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律(平成3年法律第77号)第2条第2号に掲げる暴力団その他集団的に又は常習的に暴力的不法行為を行うおそれがある組織の利益になると認められるとき。

(5) 前各号に掲げるもののほか、菜香亭の管理運営上支障があると認められるとき。

(利用許可の取消し等)

第11条 指定管理者は、次の各号のいずれかに該当するときは、許可した事項を変更し、又は許可を取り消し、若しくは利用の中止を命ずることができる。

(1) 前条各号のいずれかに該当するとき。

(2) 利用許可を受けた者(以下「利用者」という。)が許可を受けた利用の目的に違反したとき。

(3) 利用者が偽りその他不正の手段により利用の許可を受けたとき。

(4) 利用者がこの条例及びこの条例に基づく規則又は利用許可の条件若しくは指定管理者の指示した事項に違反したとき。

(5) 災害その他不可抗力によって菜香亭の利用ができなくなったとき。

(6) 正規の手続によらないで利用の目的、内容等を変更したとき。

(7) 公益上必要があると認められるとき。

(8) 前各号に掲げるもののほか、菜香亭の管理上の都合により指定管理者が特に必要と認めたとき。

2 前項の規定により許可した事項を変更し、又は許可を取り消し、若しくは利用の中止を命じた場合において利用者に損害が生じても、指定管理者はその賠償の責めを負わないものとする。ただし、前項第8号に該当する場合は、この限りでない。

(利用料金の徴収)

第12条 大広間を観覧しようとする者及び利用者は、別表第1及び別表第2に掲げる菜香亭の利用に係る料金(以下「利用料金」という。)を指定管理者に前納しなければならない。ただし、市長が特に必要と認めたときは、後納させることができる。

(利用料金の収受)

第13条 市長は、地方自治法第244条の2第8項の規定により、適当と認めるときは、利用料金を当該指定管理者の収入として収受させることができる。

2 前項の規定により利用料金を当該指定管理者の収入として収受させる場合にあっては、前条の規定にかかわらず、利用料金は、別表第1及び別表第2に定める基準額の範囲内で指定管理者が定めるものとする。ただし、当該指定管理者は、あらかじめ当該利用料金について市長の承認を受けなければならない。その額を変更するときも同様とする。

3 市長は、前項の承認をしたときは、その旨を公告しなければならない。

(利用料金の減額又は免除)

第14条 指定管理者は、市長が別に定める基準に従い、利用料金を減額し、又は免除することができる。

(利用料金の不還付)

第15条 既納の利用料金は、還付しない。ただし、指定管理者は、市長が別に定める基準に従い、利用料金の全部を還付することができる。

(特別な設備)

第16条 利用者は、その主催する事業に必要な場合において、菜香亭に特別な設備を設置し、又は建造物若しくは附属設備に変更を加えようとするときは、あらかじめ市長の許可を受けなければならない。当該許可を受けた内容を変更しようとするときも同様とする。

(利用者の義務)

第17条 利用者は、菜香亭の利用期間中、菜香亭の施設及び附属設備を善良な管理者の注意をもって管理しなければならない。

(権利の譲渡等の禁止)

第18条 利用者は、菜香亭の利用に関する権利を第三者に譲渡し、又は転貸してはならない。

(原状回復の義務)

第19条 利用者は、菜香亭の利用を終了したとき、又は第11条第1項の規定により利用許可を取り消され、若しくは利用の中止を命ぜられたときは、その利用した施設又は設備その他を速やかに原状に回復しなければならない。ただし、指定管理者の承認を得たときは、この限りでない。

2 利用者が前項の義務を履行しないときは、指定管理者がこれを行い、その費用を当該利用者から徴収することができる。

(損害賠償)

第20条 利用者及び菜香亭に入館した者は、故意又は過失により、建造物若しくは附属設備を損傷し、又は滅失したときは、その損害を賠償しなければならない。

(委任)

第21条 この条例に定めるもののほか、この条例の施行に関し必要な事項は、規則で定める。

附 則

(施行期日)

1 この条例は、平成17年10月1日から施行する。

(経過措置)

2 この条例の施行の日の前日までに、合併前の山口市菜香亭条例(平成16年山口市条例第19号)の規定によりなされた処分、手続その他の行為は、この条例の相当規定によりなされたものとみなす。

(管理指定期間の特例)

3 この条例の施行の日の前日における指定管理者の管理指定期間は、第6条第1項の規定にかかわらず、平成19年3月31日までとする。

附 則(平成21年6月29日条例第29号)

この条例は、平成22年4月1日から施行する。

附 則(平成25年12月19日条例第58号)

(施行期日)

1 この条例は、平成26年4月1日(以下「施行日」という。)から施行する。

附 則(平成28年12月16日条例第58号)

この条例は、平成29年4月1日から施行する。

別表第1(第8条、第9条、第12条、第13条関係)

菜香亭施設基本利用料金

(単位:円)

時間区分

利用区分

午前

午後

夜間

午前9時から午後1時まで

午後1時から午後5時まで

午後5時から午後10時まで

大広間(上の間)

 

 

(1,830)

4,860

大広間(中の間)

 

 

(1,620)

4,210

東庭

 

 


2,160

中庭

 

 


2,160

北居間

(210)

560

(210)

560

(210)

700

南居間

(210)

560

(210)

560

(210)

700

北客間

(640)

1,810

(640)

1,810

(860)

2,260

中客間

(210)

560

(210)

560

(210)

700

南客間

(430)

1,120

(430)

1,120

(540)

1,400

会議室

(1,080)

2,760

(1,080)

2,760

(1,290)

3,450

歴史巡りの庭

1,850

1,850

2,310

多目的広場

880

880

1,110

備考

1 利用時間が、この表に定める時間区分に満たないときの利用料金は、時間区分の利用料金とする。

2 利用時間を超過し、又は繰り上げて利用するときは、当該超過し、又は繰り上げる1時間につき現に許可を受けた利用料金の1時間当たりの金額の120パーセントに相当する額を加算する。この場合、30分以上1時間未満は1時間とみなし、30分未満はこれを切り捨てる。

3 利用料金の算定において10円未満の端数が生じたときは、これを切り捨てる。

4 利用時間区分帯を2欄以上にわたって利用する場合の利用料金は、それぞれの規定利用料金を合算した額とする。

5 利用者が入場料その他これに類するものを徴収するとき、又は営利、営業、宣伝等の目的で利用するときは、規定の利用料金に次の表の区分に従い、それぞれの定める率を乗じて得た額を加算する。

区分

入場料又は会費等が1,000円未満の場合

50パーセント

入場料又は会費等が1,000円以上の場合

100パーセント

入場料又は会費等は徴収しないが営利を目的とする場合

150パーセント

6 冷暖房を利用する場合は、上段( )書の金額を加算する。

別表第2(第12条、第13条関係)

大広間観覧料

区分

観覧料

大人(高校生以上)1人につき

100円

小人(小・中学生)1人につき

50円

山口市菜香亭設置及び管理条例

平成17年10月1日 条例第77号

(平成29年4月1日施行)