○みよし市公用車等運行管理規程

昭和60年3月22日

規程第5号

(目的)

第1条 この規程は、市が所有する自動車を適正に管理し安全かつ効率的な運用を図ることを目的とする。

(用語の意義)

第2条 この規程において、次の各号に掲げる用語の意義は、当該各号に定めるところによる。

(1) 公用車 道路運送車両法(昭和26年法律第185号。以下「車両法」という。)第2条第2項に規定する自動車で市が所有するものをいう。

(2) 共用車 公用車のうち各課所管に属さずに共用して使用するものをいう。

(3) 私用車 道路交通法(昭和35年法律第105号。以下「道交法」という。)第3条に規定する普通自動車で職員若しくは職員の親、配偶者等が所有する自動車のうち、職員が日常使用しているもの、又は割賦販売法(昭和36年法律第159号)による割賦等で購入した自動車のうち、職員が日常使用しているものをいう。

(4) 運転者 道交法第84条第1項の規定に基づき運転免許を受けた者で、公用車を運転するものをいう。

(5) 安全運転管理者 道交法第74条の3第1項の規定により選任された者をいう。

(6) 副安全運転管理者 道交法第74条の3第4項の規定により選任された者であり、安全運転管理者を補助する者をいう。

(7) 車両総括管理者 公用車の総括管理を行う者をいう。

(8) 車両管理者 公用車を管理し、運転者に対して安全運転を適切に行わせる者をいう。

(9) 整備管理者 車両法第50条に定める資格を有する者をいう。

(公用車使用の原則)

第3条 公用車は、市の行政上必要な業務以外の目的で使用してはならない。

(運転者等の責務)

第4条 運転者は、公用車の運転にあたっては常に関係法令を遵守し、安全な運行に努めなければならない。

2 車両に同乗する者は、次に掲げる事項に留意しなければならない。

(1) 運転者の注意を妨げるような話かけをしないこと。

(2) 運転者に対し、必要に応じ助言するなど安全運転に協力すること。

(安全運転管理者)

第5条 道交法第74条の2第1項の規定に基づき、安全運転管理者を置く。

2 安全運転管理者は、道路交通法施行規則(昭和35年総理府令第60号。以下「規則」という。)第9条の10各号に掲げる事項を処理しなければならない。

3 安全運転管理者は、総務部長をもって充てる。

(副安全運転管理者)

第6条 道交法第74条の3第4項の規定に基づき副安全運転管理者を置く。

2 副安全運転管理者は、安全運転管理者の指示に従い安全運転管理者の業務を補助しなければならない。

3 副安全運転管理者は、別表第1に掲げる者をもって充てる。

(車両総括管理者等の設置)

第7条 公用車の適正な管理を行うため、車両総括管理者及び車両管理者を置く。

(車両総括管理者の職務)

第8条 車両総括管理者は、次に掲げる事務を処理しなければならない。

(1) 公用車の購入及び廃車計画に関すること。

(2) 公用車の自動車保険に関すること。

(3) 公用車の事故処理に関すること。

(4) 公用車の管理及び安全運行に関すること。

(5) 車両管理者及び整備管理者に対する必要な助言、勧告又は指導に関すること。

2 車両総括管理者は、総務課長をもって充てる。

(運行管理者の職務)

第9条 車両管理者は、次に掲げる事務を処理しなければならない。

(1) 所管に属する公用車の運行管理に関すること。

(2) 所管に属する公用車の保守及び管理に関すること。

(3) 公用車の安全運転及び適正使用について、運転者に対する必要な指示又は監督に関すること。

(4) 運転者名、運転の開始及び終了の日時、運転した距離その他自動車運転の状況を把握するため、自動車運転日誌を運転者に記録させること。

2 車両管理者は、各所属長をもって充てる。

(整備管理者の職務)

第10条 車両法第50条第1項の規定に基づき、整備管理者を置く。

2 整備管理者は、次に掲げる事務を処理しなければならない。

(1) 公用車の整備計画の作成及び実施に関すること。

(2) 車両法第47条に規定する運行開始前の点検方法の決定及び実施又は実施の確認に関すること。

(3) 公用車の運行可否の決定又は運行方法の指示に関すること。

(4) 公用車の定期点検、随時点検及び整備の実施に関すること。

(5) 車両法第49条第1項に規定する定期点検整備記録簿その他の点検又は整備に係る記録簿の記載及び管理に関すること。

(6) その他前各号に掲げる事項のほか、運転者、整備員その他の者に対する必要な指導又は監督に関すること。

(使用申請)

第11条 運転者は、公用車を使用する場合は、事前に公用車予約管理システムにより予約し、車両管理者の承認を受けなければならない。

2 所属長は、特別の理由により共用車を7日間以上使用するときは、使用を開始する日の7日前までに車両総括管理者に事業計画を添えて申請しなければならない。

(配車の決定等)

第12条 車両総括管理者は、前条第2項の規定に基づく申請があった場合は、その使用目的等を審査し、適当と認めたときは配車を行うものとする。

2 車両総括管理者は、配車決定後特別な事情が生じたときは、その取消し又は変更を行うことができる。

3 運転者の所属長は、配車決定後に使用を中止し、又は使用目的等を変更しようとするときは、直ちにその旨を車両総括管理者に報告しなければならない。

(バスの使用に関する特例)

第13条 共用車のうちバスの使用の基準については、別に定めるところによる。

(私用車の使用)

第14条 所属長は、次の各号のいずれかに該当するときは、公務のために私用車の使用を認めることができる。

(1) 公用車が配備されていない又はその利用が困難な施設等にあって、公務の円滑な執行をするためにやむを得ないと認められる場合

(2) 災害その他の緊急用務の処理のために私用車を使用しなければその目的を達することができないおそれがある場合

(3) その他私用車を使用しなければ公務の遂行に支障をきたすおそれがあると客観的に認められる事情がある場合

2 公務のために私用車を使用しようとする者は、私用車公務使用伺(様式第1号)を所属長に提出し、使用する私用車の車両名、使用月日等の承認を受けなければならない。

(公務のために使用する私用車の要件)

第15条 前条第2項の規定により公務のために使用する私用車は、次の各号のいずれにも該当するものでなければならない。

(1) 自動車損害賠償保障法(昭和30年法律第97号。以下「自賠法」という。)第5条の規定に基づき、自動車損害賠償責任保険の契約がなされているもの

(2) 前号に掲げるもののほか、対人的損害及び対物的損害に係る賠償責任に関し、公用車と同等以上の損害保険契約がなされているもの

(事故が発生した場合の措置)

第16条 運転者は、公用車の運行にあたって事故が発生した場合は、関係法令の規定に従って適切な処置をとると共に直ちに所属長及び安全運転管理者に報告し、その指示を受けなければならない。

2 安全運転管理者は、前項の報告を受けたときは、運転者、車両管理者その他の関係者に対して必要な指示を行い、又はこれらの者と協議を行い、必要な対策を講じなければならない。

3 運転者は、事故後、速やかに公用車事故報告書(様式第2号)を安全運転管理者に提出しなければならない。

4 安全運転管理者は、重大な事故においては、事故報告書を添えてみよし市公用車事故審査委員会に付議しなければならない。

(損害の賠償等)

第17条 公務のための運行にあたって事故が発生し公用車を損傷し、又は第三者に損害を与えた場合は、自賠法及び民法(明治29年法律第89号)の定めるところにより市がその責任を負う。ただし、損害賠償金の支払を要する場合で保険契約によって保険金を請求することができるときは、市はその権利を行使するものとする。

2 公務使用中の私用車によって第三者に損害を与えた場合は、第14条で承認を受けた者が加入する自動車損害賠償責任保険及び任意保険により損害を賠償する。ただし、損害賠償額が当該保険金額を超える場合は、当該運転者に故意又は重大な過失がある場合を除き、その超える額について市が負担する。

3 公務使用中の私用車の車両が損害を受けた場合は、市は、その損害を補償する。ただし、当該運転者に故意又は重大な過失がある場合は、この限りでない。

(仕業点検)

第18条 運転者は、法令に基づき運行開始前に必ず仕業点検表により点検、整備を行わなければならない。

(定期点検)

第19条 車両総括管理者又は車両管理者は、法令に基づく定期点検を受けなければならない。

(随時点検)

第20条 車両総括管理者及び車両管理者は、前条に規定する定期点検のほか、必要と認めるときは、別表第2に定めるとおり随時点検をすることができる。

(修理の許可)

第21条 整備管理者及び運転者は、点検時において不備箇所を発見したときは、自ら修理を行い、自ら修理できないものについては、自動車修理許可願(様式第3号)により所属長を経てその修理代金の支出命令権者に提出し、許可を得るものとする。

(運転日誌)

第22条 運転者は、自動車を使用後備え付けの運転日誌に必要事項を記入し、車両管理者に報告しなければならない。

2 車両管理者は、車両総括管理者が必要と認めたときは、運転日誌を車両総括管理者に提出しなければならない。

(燃料等の給油)

第23条 運転者は、燃料等の給油をした場合は運転日誌に記入しなければならない。

(報告)

第24条 車両管理者は、毎月その管理する公用車について公用車維持管理状況表(様式第4号)を作成して翌月の5日までに車両総括管理者に報告しなければならない。

(自動車等の格納)

第25条 運転者は、使用した公用車を点検したうえ清掃し、所定の車庫等に格納しなければならない。

(緊急時の統制)

第26条 安全運転管理者は、災害その他緊急の場合においては使用許可にかかわらず、すべての公用車の使用を統制することができる。

(委任)

第27条 この規則に定めるもののほか、必要な事項は、市長が別に定める。

附 則

この規程は、昭和60年4月1日から施行する。

附 則(昭和61年4月1日規程第6号)

この規程は、昭和61年4月1日から施行する。

附 則(平成元年6月1日規程第6号)

1 この規程は、公布の日から施行する。

2 この規程の施行の際現に改正前の三好町公用車等運行管理規程に基づいて作成されている自動車等使用伺等の用紙は、改正後の三好町公用車等運行管理規程にかかわらず、当分の間、使用することができる。

附 則(平成8年3月29日規程第11号)

この規程は、平成8年4月1日から施行する。

附 則(平成12年3月31日規程第2号)

この規程は、平成12年4月1日から施行する。

附 則(平成16年3月30日規程第9号)

この規程は、平成16年4月1日から施行する。

附 則(平成17年3月31日規程第7号)

この規程は、平成17年4月1日から施行する。

附 則(平成18年8月10日規程第10号)

1 この規程は、公布の日から施行する。

2 この規程の施行の際、現に改正前の三好町公用車等運行管理規程の規定に基づいて作成されている諸用紙は、改正後の三好町公用車等運行管理規程の規定にかかわらず、当分の間、使用することができる。

附 則(平成19年3月30日規程第5号)

この規程は、平成19年4月1日から施行する。

附 則(平成20年8月15日規程第8号)

この規程は、平成20年8月15日から施行し、改正後の三好町公用車等運行管理規程の規定は、平成20年4月1日から適用する。

附 則(平成22年4月1日規程第9号)

この規程は、平成22年4月1日から施行する。

附 則(平成24年7月9日規程第14号)

この規程は、平成24年7月9日から施行する。

附 則(平成27年12月14日規程第5号)

この規程は、平成27年12月14日から施行する。

附 則(平成28年3月4日規程第5号)

この規程は、平成28年4月1日から施行する。

別表第1(第6条関係)

区分

職名

安全運転管理者

総務部長

副安全運転管理者

総務部次長

総務課長

総務課副主幹(庶務担当に限る。)

総務課主任主査(庶務担当に限る。)

人事課長

車両総括管理者

総務課長

車両管理者

所属長

整備管理者

車両管理担当

別表第2(第20条関係)

1 四輪車仕業・保守点検要領

点検順序

点検箇所

点検内容

点検作業要領

1 前部

(1) 自動車の姿勢

自動車が傾いていないか、又は前照灯等によごれ、損傷はないか。

(ア) 自動車を水平な場所におき、前方2メートルぐらいの位置で傾いていないかを見る。

(シャシばね〔リーフ〕〔コイル〕に折損があったり、又はタイヤの空気圧が不足していると傾く)

(イ) 前照灯、車幅灯(方向指示灯)のレンズのよごれ、損傷のないことを点検する。

(2) エンジン・ルーム

ア ブレーキの液量が十分であること。

(ア) マスタ・シリンダとリザーブ・タンクが一体のものと、マスタ・シリンダとリザーブ・タンクが別々になっているものがあるが、いずれもオイル・レベル・ゲージによって規定されている範囲内のオイルが入っているかを点検する。

(イ) マスタ・シリンダ及びタンク並びに配管の接続部からオイル漏れがないかを点検する。

※イ ラジエーター等の冷却装置から水漏れがないこと。

(ア) ラジエーター及びホースから水漏れがないかを点検する。

(イ) ウォーター・ポンプ及びエンジン本体から水漏れがないかを点検する。

※ウ 冷却水量が十分であること。

ラジエーター又はリザーブ・タンク(サブ・タンク)の水量が不足していないかを点検する。

※エ ラジエーター・キャップが確実に装着されていること。

(ア) ラジエーター・キャップのロック装置及びスプリングに損傷がないかを点検する。

(イ) ラジエーター・キャップが確実にロックの位置になっているかを点検する。

※オ ファン・ベルトの張り具合が適当であり、かつ、ファン・ベルトに損傷がないこと。

(ア) ファン・ベルトにゆるみ及び張り過ぎのないことを点検する。

(イ) ファン・ベルトの側面及び内面に損傷のないことを点検する。

※カ オイルの量が適当であること。

(ア) オイル・レベル・ゲージにより適量に入っていることを点検する。

(イ) エンジンの上部及び下部から、はなはだしくオイル漏れがないかを点検する。

2 運転台

(1) かじ取りハンドル

著しい遊び又はがたがないこと。

(ア) ハンドルを左右に切って、タイヤが動き始めるまでのステヤリング・ホイールの円周寸法又は角度で、ハンドルの遊びを点検する。

(外周上50ミリメートル、角度15°以上は不良とする。)

(イ) ハンドルを軸方向及び直角方向に動かして、がたを点検する。

(がたがたや、こつこつ異音がするときは、修理する。)

(2) ブレーキ

ア ブレーキ・ペダルの踏みしろが適当で、かつ、ブレーキのききが十分であること。

(ア) まずペダルを軽く踏んで、ブレーキがきき始めるところまでの移動量により遊びを点検する。

(イ) 次にペダルをいっぱい踏んで、床板とのすき間を点検すると同時に、踏みごたえから空気混入のないことを点検する。

(床板とのすき間は、大型車50ミリメートル、小型車30ミリメートル以上とする。)

エンジン始動

イ 空気圧力の上り具合が不良でないこと。(空気圧力が適当であること。)

(ア) 標準空気圧力(バキューム・タンク式のものは真空圧)ゲージ指針の上り具合を点検する。

(イ) 最大圧力(負圧)にしてからエンジンを停止したとき、ゲージの指針が下ることがないかを点検する。

(圧力「真空圧」が低下したとき、警告灯及びブザーが鳴るかを確認する。)

 

 

 

 

ウ ブレーキ・ペダルを踏みこんで放した場合に、ブレーキ・バルブからの排気音が正常であること。

(ア) ブレーキ・バルブが故障すると、排気音がしなくなるから二、三度繰り返し踏み、異状のないことを点検する。

(イ) ブレーキ・ペダルにマット・ウエス等がはいり込むと、もどりが不良となり排気音がしなくなるから、異状のないことを点検する。

エ ブレーキ・レバーの引きしろが適当で、かつ、ブレーキのききが十分であること。

(ア) ブレーキ・レバーを、いっぱい引いたときラジェットがかみ込んで、ロックされた状態を保つかどうかを点検する。

(イ) レバーをいっぱい引いた状態で、さらに引くことのできる余裕が適当に残っているかどうかを点検する。

(余裕は、20パーセント以上あること。)

(レバーをいっぱい引いた状態で、エンジンを始動し、チェンジ・レバーを第一速に入れ、クラッチ・ペダルを徐々にゆるめ、前進の有無を点検する。)

(3) 原動機

排気の色が不良でないこと。

チョーク・レバーがもどった状態で排気の色の状態を点検する。

(黒色煙の場合は、燃料の不完全燃焼、淡白色煙の場合は、オイルの燃焼が過度を示す。)

(4) 燃料装置

※ 燃料の量が十分であること。

タンク内の量と燃料計の指示が一致することを点検する。

(5) 警音器、方向指示器、窓ふき器及び洗浄液の噴射装置

ア 作用が不良でないこと。

(ア) 警音器(サイレンを含む。)の吹鳴、方向指示器の指示及び窓ふき器の作用が確実かどうかを点検する。

(イ) 窓ふき器ブラシによって、ガラスにすり傷がつくことがないかを点検する。

イ 洗浄液が十分であること。

洗浄液が不足していないかを点検する。

(6) 計器

作用が不良でないこと。

(ア) 燃料計、水温計、油圧計、電流計について、その作用を点検する。

(イ) 速度計の指針(0点)に異状がないかを点検する。

(7) 灯火装置

点滅具合が不良でなくかつ、よごれ及び損傷がないこと。

(ア) スイッチを作動させて、前照灯(補助前照灯を含む。)、車幅灯、番号灯、尾灯、駐車灯、制動灯、後退灯、非常点滅表示灯、警光灯、その他灯火装置について、点滅具合を点検する。

(イ) 連動して点滅する構造のものにあっては、連動している状態で、また後退灯にあっては、変速機装置を後退の位置に操作した状態で点検する。

(点検するときは、補助者を定めて実施すると能率的である。)

 

 

 

 

(8) 後写鏡及び反射鏡

写影が不良でないこと。

運転席から、後射鏡及び反射鏡を見て、後射鏡にあっては後方の写影(50メートル)を、反射鏡にあっては、自動車の直前をそれぞれ確認できるかどうかを点検する。

停止

(9) 乗車装置

ア ドア・ロックが正常であること。

ドアの開閉が容易にでき、ドアが完全にロックされ、かつ、セフテー・ラッチが確実に作用するかを点検する。

イ 座席ベルトに損傷がなく、かつ、確実に取付けられていること。

(ア) 座席ベルトが常に着装できる状態であり、かつ、ベルト及び金具に損傷がないかを点検する。

(イ) 座席ベルトの取付けのねじのゆるみ又は損傷がないかを点検する。

3 右(左)前車輪

(1) タイヤ

ア タイヤの空気圧が適当であること。

(ア) 点検ハンマー等でタイヤの空気圧が不足していないかを点検する。

(イ) 高速道路を走行するときは、標準空気圧力を20~30パーセント高くする。

イ 亀裂及び損傷がないこと。

タイヤのトレッド及びサイド・ウォールに亀裂及び損傷がないかを点検する。

ウ 異状な摩耗がないこと。

タイヤのトレッドに異状な摩耗がないかを点検する。

※エ 溝の深さが十分であること。

タイヤのトレッドの溝の深さが適当であるかを点検する。

(摩耗が多大であると制動力、操縦性、安定性を欠くことになるので点検を確実に行ない必要により取替えを行なうこと。)

※オ 金属片、石その他異物がないこと。

(ア) タイヤのトレッド面に釘類の刺さり、又は溝に石その他異物がはさまっていないかを点検する。

(イ) タイヤの内側にオイルの付着がないかを点検する。

(2) シャシばね

シャシばねに折損がないこと。

リーフ及びコイルばねに折損がないかを点検する。ただし、コイルばねの場合で点検が困難なときは、水平な場所に自動車を置き姿勢から判断する。

4 左(右)前車輪

(1) タイヤ

ア 前3の(1)に同じ

 

(2) シャシばね

イ 前3の(2)に同じ

 

5 左(右)後車輪

(1) タイヤ

ア タイヤの空気圧が適当であること。

(ア) 点検ハンマー等でタイヤの空気圧が不足していないかを点検する。

(イ) 高速道路を走行するときは標準空気圧力を20~30パーセント高くする。

イ 亀裂及び損傷がないこと。

タイヤのトレッド及びサイド・ウォールに亀裂及び損傷がないかを点検する。

ウ 異状な摩耗がないこと。

タイヤのトレッドに異状な摩耗がないかを点検する。

※エ 溝の深さが十分であること。

タイヤのトレッドの溝の深さが適当であるかを点検する。

(摩耗が多大であると制動力、操縦性、安定性を欠くことになるので点検を確実に行ない必要により取替えを行なうこと。)

※オ 金属片、石その他異物がないこと。

(ア) タイヤのトレッド面に釘類の刺さり、又は溝に石その他異物がはまっていないかを点検する。

(イ) タイヤの内側にオイルの付着がないかを点検する。

(ダブル・タイヤは石等をはさんでいないかを点検すること。)

(2) シャシばね

シャシばねに折損がないこと。

(ア) リーフ及びコイルばねに折損がないかを点検する。

(イ) 補助ばねに折損がないかを点検する。

6 後部

(1) 物品積載装置

物品を安全かつ確実に積載できること。

(ア) 荷台、床板及び荷台ラッチに損傷がないかを点検する。

(イ) ほろ及びほろ骨に損傷がないかを点検する。

(2) 反射器及び自動車登録番号標又は車両番号標

よごれ及び損傷がないこと。

(ア) 反射器(赤色であること。)にあってはよごれ、及び損傷がないかを点検する。

(イ) 登録番号標又は車両番号標にあっては、文字の鮮明度、標板のよごれ及び損傷並びに取り付け状態を点検する。

(3) タイヤ(スペヤータイヤ)

ア タイヤの空気圧が適当であること。

(ア) 点検ハンマー等でタイヤの空気圧が不足していないかを点検する。

(イ) 高速道路を走行するときは、標準空気圧力を20~30パーセント高くする。

イ 亀裂及び損傷がないこと。

タイヤのトレッド及びサイド・ウォールに亀裂及び損傷がないかを点検する。

ウ 異状な摩耗がないこと。

タイヤのトレッドに異状な摩耗がないかを点検する。

※エ 溝の深さが十分であること。

タイヤの溝の深さが適当であるかを点検する。

※オ 金属片、石その他異物がないこと。

タイヤのトレッド面に釘類の刺さり、又は溝口に石その他異物がはさまっていないかを点検する。

(4) 灯火装置

よごれ及び損傷がないこと。

尾灯、番号灯、制動灯、後退灯等のレンズのよごれ、及び損傷がないかを点検する。

7 右(左)後車輪

(1) タイヤ

ア 前5の(1)に同じ

 

イ 前5の(2)に同じ

 

8 中央

エア・タンク

ア エア・タンクに凝水がないこと。

(ア) 仕業時又は終業時にドレンコックを開いて凝水を排出する。ただし終業時に行なったときは、翌朝仕業時までコックを開放しておき、出発前(仕業時)にコックを締め、エア漏れのないことを点検する。

(イ) バキューム・タンクの凝水の排出は、3,000キロメートル走行ごとに行なうこと。

9 運行点検

(1) かじ取り、ハンドル

異状に振れたり、取られたり、又は重かったりしないこと。

走行時にハンドルが振れたり、直進状態でハンドルが取られたり、又は相当の力を加えなければハンドルがきれない等について点検する。

(2) ブレーキ

ブレーキのききが十分であり、かつ、片ぎきがないこと。

走行してブレーキ・テストを行ない、全体のきき、及び片ぎきのないことを点検する。

(3) 速度計

作用が不良でないこと。

(ア) 速度計の指針が振れて読みにくくないかを点検する。

(イ) 指針の精度に狂いがないかを確認する。

(経験から判断して、そのときの速度にくらべて狂いがあると思われるときは、測定器により確認をすること。)

(4) 前日の運行において異常が認められた箇所

当該箇所に異常がないこと。

(ア) 前日の走行中に異常を認めた箇所については、完全に修理されているか、又は運行に支障がないかについて確認する。

(イ) パンク等により車輪を脱着したときは、締付け状態(ゆるみナットの方向)を点検する。

(注) ※印の点検は、80キロメートル毎時以上で走行することが可能な道路を走行することがない場合は、行なわなくてもよい。

仕業点検作業実施順序図

画像

2 保守点検の要領

順序

点検箇所

点検内容

作業要領

1

冷却水

冷却装置の水量が適量であり、ラジエター等に損傷のないこと。

(1) 冷却装置のキャップを脱し、上部より見て水量が不足していないかを点検する。

(2) ラジエター・ホースから水漏れがないか点検する。

(3) ウォーター・ポンプから水漏れがないか点検する。

(空冷式のものは、フイン・クランクケースのよごれを点検する。)

2

ファン・ベルト

ファン・ベルトにゆるみ及び損傷のないこと。

(1) ファン・ベルトの張り具合をファン・プーリとクランク・プーリの中間を指で強く押し、ゆるみを点検する。

(2) ひび割れ、縦割れなどがないか全周について点検する。

(ファン・ベルトの張りは強く押したとき10~12ミリメートル以上あるもの及び損傷のあるものは修理をする。)

3

エンジン・オイル

エンジンの油量が適量であり、油質が劣下していないこと。

(1) エンジンの油量はオイル・レベル・ゲージにより始動前に適量であるか点検する。

(2) 油量が不足しているときは、エンジン・オイル

夏期 S.A.E規格 30~40番

冬期 S.A.E規格 20~30番

を補充する。

(3) 一般的なエンジン・オイルの抜き替えは1,500~2,000キロメートル走行ごとに必ず行なうこと。

(オイルが乳白色に変化しているときは、水が混入しているから修理する。)

4

バッテリー

電解液の量が適量であること。

(1) バッテリーのキャップを脱し、電解液が適量であるか点検する。

(2) 電解液が不足しているときは、蒸溜水を補充する。

(電解液は極板上10ミリメートルとする。)

(3) 端子(+、-)に発錆しているときは温湯をかけて清掃する。

5

サスペンションのピンシャフト、スプリングのピン

摩擦部に油不足がないこと。

(1) サスペンションのピン及びシャフトのグリース・ニップルのある箇所に油切れがないか点検する。

(2) スプリング・ピンのグリース・ニップルのある箇所に油切れがないか点検する。

(3) サスペンション及びスプリング各部の注油は1,500~2,000キロメートル走行するごとに必ず行なうこと。

(降雨時に走行したときは走行キロメートルによらず注油すること。)

6

デフレンシャルミッション

油漏れのないこと。

(1) デフレンシャル及びミッションの各部に油漏れががないか点検する。

(2) 油漏れのあるときは、給油プラグを脱し油量を点検する。

(3) 油量が不足しているときは、ギア・オイル

夏期 S.A.E規格 140番

冬期 S.A.E規格 90番

を補充する。

(油漏れが多量であるときは修理する。)

7

車体

車体(ボデー)各部にゆるみ及び損傷がないこと。

(1) ドアの下り及びロックにゆるみがないか点検する。

(2) フェンダー・シェール、前後バンバー等の取付け部品にゆるみ及びき裂、打こんがないか点検する。

(3) シートに損傷のないこと。

(4) 車体裏側及び車台の各部に泥砂等が付着してよごれていないか点検する。

(降雨時に走行したときは、そのつど洗車を行なうこと。)

(洗車後は、室内床面の水分をとり、乾燥の状態を保つこと。)

8

各部の異音

エンジン始動時又は走行中に異音がないこと。

(1) エンジン始動時又は走行中に異音がしたときは、ただちに停止して点検すること。

(2) 走行中に異常振動又は異音が発生したときは、ただちに停車して点検すること。

(エンジン異音……ピストン、クランク・メタル、カムシャフト等の損傷、焼付け)

(走行中の異常振動……前輪の異常な振れ、タイヤのエア不足等)

(走行中の異音……車輪ベヤリングの損傷、プロペラ・シャフトのゆるみ等)

(3) インジ・ケータ・ランプに点滅又は点灯があるときは停車して点検すること。

(エンジン・オイルの不足、充電の不良、ドアの半開きによりそれぞれのランプが動く。)

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みよし市公用車等運行管理規程

昭和60年3月22日 規程第5号

(平成28年4月1日施行)

体系情報
第3編 執行機関/第1章 長/第1節 事務分掌
沿革情報
昭和60年3月22日 規程第5号
昭和61年4月1日 規程第6号
平成元年6月1日 規程第6号
平成8年3月29日 規程第11号
平成12年3月31日 規程第2号
平成16年3月30日 規程第9号
平成17年3月31日 規程第7号
平成18年8月10日 規程第10号
平成19年3月30日 規程第5号
平成20年8月15日 規程第8号
平成22年4月1日 規程第9号
平成24年7月9日 規程第14号
平成27年12月14日 規程第5号
平成28年3月4日 規程第5号