○朝日町監査委員監査規程

昭和30年8月1日

規程第5号

(原則)

第1条 監査委員の行う監査は、別に定めるものを除く外、この規程の定めるところによる。

(監査の方針)

第2条 監査、検査及び審査は、町行政の健全な発達に資することを旨とし、予算並びに事業が適正且つ能率的に執行せられているかを把握することに努めるを目的とし、概ね次の方針により行うものとする。

(1) 監査は、常に法令及び町行政全般に亘り調査を行い、各般の動向に注意し、行政執行の公正、事業経営の適否、事務処理の円滑、能率化等町行政全般に亘り、その向上を図ることを主眼とする。

(2) 監査に当つては、常に公平無私、個人的感情に支配されることなく、絶えず指導的立場にあつて、よくその実情を考察して真相を把握し、非違事項を確認したときは、これが是正を図るとともに、その絶無を期し、明朗公正な町行政の合理的運営を期することを旨とする。

(3) 監査は、ことの軽重、緩急を考慮し、重点的にこれを行い、常に根本を質し、不正不当を未然に防止することに努め、常に行政の全般に亘り刷新向上を期することを旨とする。

(監査の執行)

第3条 監査は、庁内各課及び各廨等に亘り、書類又は実地について行うものとする。

第4条 監査は、2人の委員が共同で行う。但し、時宜により1人で行うことができる。

(監査期日等の通知)

第5条 監査を行うときは、予め監査の期日、場所及び監査事項等を町長に通知しなければならない。但し、必要あるときは、予告しないで監査を行うことができる。

(資料等の提出)

第6条 監査を行うに当つては、必要な資料及び関係書類の提出を求めるものとする。

(監査事項)

第7条 監査は、概ね次に列挙する事項について行うものとする。

(1) 事務執行の状況

1 法令及び例規類が整備しているか

2 職員等の配置並びに事務分担は適当であるか

3 事務の処理が適正迅速に行われているか

4 必要な帳簿が整備されているか

5 文書の整備保存が適切に行われているか

(2) 各種事業の施行状況

1 事業計画及びその施行並びに指導監査は適当であるか

2 物資の入手量及びその使用状況

3 予定通り進捗しているか

4 事業繰越にかかるものがあるか

5 公営事業等について効率的且つ経済的に経営されているか

(3) 予算執行の計画及び実施の状況

1 不急の事業がないか

2 予算の執行が法令、通牒、補助条件又は予算の目的に適合しているか

3 必要以上の経費を計上していないか

4 予算節約の趣旨に合致しているか

5 収入予算の計上は、見積過大又は過小等のことがないか

6 収入確保を図つているか、未収入があれば整理に努力しているか

7 歳出予算の執行にあたりこれが財源につき考慮しているか

8 予算の流用や予備費の充用は適当であるか

9 予算超過の契約又は予算外の支出をしているものがないか

(4) 予算の経理及び決算等の状況

1 全体を通じて経理は適当であるか

2 予算額に関する決算額の増減は、如何なる事由によるものであるか

3 収入の手続を怠り又は遅延しているものはないか

4 収入の欠損処分及び未収入、翌年度繰越等は真に己むを得ないものであるか

5 団体その他に交付した補助金等に関する精算又は事業報告等を徴し、又はその他の方法により成果を確認しているか

6 歳出予算の翌年度繰越等は、真に己むを得ないものであるか

7 違法又は不当な支出をしているものがないか

8 決算に現われた数字は、証憑書類、帳簿等と一致しているか

9 工事の請負、物品の購入等の手続方法は、適当であるか

10 材料等の使用又は生産物や不要物件の処分は、適当であるか

11 人夫、傭人の使役方法及びその給与は、適当であるか

12 所属年度及び科目の誤れるものがないか

13 出納閉鎖の時に誤りがないか

(5) 物品、財産及び営造物等の管理及び処分の状況

1 管理方法は、適当であるか

2 台帳が整備しているか

3 現品と台帳は、符合しているか

4 出納及び処分の手続は、適当であるか

(6) 公債、借入金の状況

1 起債額、一時借入金の額が議会の議決を経た範囲を超えることがないか

2 財界の現況に応じ、利率その他の条件は、適当であるか

3 起債の時期は、適当であるか

(7) 補助団体の状況

1 補助団体の事業が補助の目的及び条件に従つて遂行されているか

2 事業の経営が堅実に行われているかどうか、補助に値いするものであるかどうか

3 利益の不足を補給する団体にあつては、その損益の基礎たる収入支出の内容の調査補助額の計算が正当であるか

4 定額を補助する場合定額が過大に失することがないか、又過小の補助の目的を達しないものはないか

5 事業の実績に応じて一定率の補助をなすものについては、その精算が事実に適合しているかどうか、補助額の計算は適正であるかどうか

6 債務の元利として保証をなした団体については、その事業の経営が放漫で、保証、目的に添わないものはないか

7 補助金交付の時期は適正であるか、事業の進捗に応じて交付されているか

(8) その他必要と認める事項

(その他)

第8条 前各条に定めるものの外、監査について必要な事項は、その都度監査委員が協議の上これを定める。

附 則

この規程は、公表の日から施行する。

朝日町監査委員監査規程

昭和30年8月1日 規程第5号

(昭和30年8月1日施行)

体系情報
第3編 執行機関/第4章 監査委員
沿革情報
昭和30年8月1日 規程第5号