(趣旨)

第1条　この規程は、千葉市立病院看護師等修学資金貸与条例(平成25年千葉市条例第46号。以下「条例」という。)の施行に関し必要な事項を定めるものとする。

(申請の手続)

第2条　条例第6条第1項の規定による修学資金の貸与の申請をしようとする者は、千葉市立病院看護師等修学資金貸与(変更)申請書(様式第1号)に次に掲げる書類を添えて千葉市病院事業管理者(以下「管理者」という。)に提出しなければならない。この場合において、条例第2条第3号又は第4号に掲げる者にあっては、希望する貸与金額を明示して申請しなければならない。

(候補者の選定)

第3条　管理者は、前条第1項の申請書及び同項各号に規定する書類を受理したときは、これを審査し、面接試験を受ける者(以下第3項において「受験者」という。)を決定するものとする。

(候補者の提出書類)

第4条　前条第3項の候補者は、次に掲げる書類を管理者に提出しなければならない。

(連帯保証人)

第5条　条例第6条第1項に規定する連帯保証人は、次に掲げる要件を備えた者でなければならない。

(決定通知)

第6条　管理者は、条例第6条第2項又は第7条第3項の規定により修学資金の貸与又は貸与の変更の決定又は不決定をしたときは、その旨を千葉市立病院看護師等修学資金貸与(変更)決定通知書(様式第6号)により申請者に通知するものとする。

(貸与の方法)

第7条　修学資金の貸与は、4月分から9月分までを4月に、10月分から3月分までを10月に行う。

第8条　削除

(連帯保証人の変更の承認申請)

第9条　修学資金の貸与を受けている者(以下「修学生」という。)又は修学資金の貸与を受けた者(以下「借受人」という。)が連帯保証人を変更しようとするときは、千葉市立病院看護師等修学資金貸与連帯保証人変更承認申請書(様式第8号)に新たに連帯保証人にしようとする者の印鑑登録証明書、市区町村民税の納税証明書及び所得証明書を添えて管理者に提出しなければならない。

(貸与辞退等の届出)

第10条　修学生は、次の各号のいずれかに該当する事由が生じたときは、辞退等届(様式第10号)により速やかにその旨を管理者に届け出なければならない。

(取消等の通知)

第11条　管理者は、条例第8条第1項の規定により修学資金の貸与の決定を取り消したときは、その旨を千葉市立病院看護師等修学資金貸与取消通知書(様式第12号)により修学生に通知するものとする。

(借用証書の提出)

第12条　修学生は、修学資金の貸与が終了したときは、直ちに借用証書(様式第15号)を管理者に提出しなければならない。

(返還の方法)

第13条　借受人は、条例第9条の規定により修学資金を返還しなければならなくなったときは、直ちに返還届(様式第16号)に連帯保証人の印鑑登録証明書を添えて管理者に提出しなければならない。

(期限の利益の喪失)

第14条　借受人は、修学資金の返還の債務の履行を一部でも遅滞したときは、当該債務を一括して返還しなければならない。

(返還の免除)

第15条　条例第10条第1項第1号の規定による看護師等の業務従事期間(次項において「業務従事期間」という。)の計算は、月数による。

(返還猶予の申請)

第16条　条例第11条第2項の規定による申請をしようとする者は、千葉市立病院看護師等修学資金返還猶予申請書(様式第19号)に同条第1項各号に該当する事実を証明する書類を添えて管理者に提出しなければならない。

(遅延損害金の減免申請)

第17条　条例第12条第3項の規定による申請をしようとする者は、千葉市立病院看護師等修学資金返還遅延損害金減免申請書(様式第21号)に同条第2項の事由に係る事実を証明する書類を添えて管理者に提出しなければならない。

(氏名住所等変更届の提出)

第18条　修学生、借受人又は連帯保証人は、氏名又は住所等に変更があったときは、速やかに氏名住所等変更届(様式第23号)を管理者に提出しなければならない。

(連帯保証人の連署)

第19条　修学生、借受人又は相続人は、次に掲げる書類を管理者に提出するときは、連帯保証人と連署のうえ、提出しなければならない。

(委任)

第20条　この規程に定めるもののほか、この規程の施行に関し必要な事項は、別に定める。