○旭市環境美化推進に関する条例

平成17年7月1日

条例第99号

(目的)

第1条 この条例は、市民等、事業者、土地所有者等及び市が一体となってきれいなまちづくりを進めるために、それぞれの責務を明らかにするとともに、空き缶等及び吸い殻等の散乱防止、飼い犬のふんの放置防止、自動車の適正な使用等並びに空地の適正な管理に関し必要な事項を定めることにより、地域の環境美化の促進及び美観の保護を図り、もって清潔で快適な生活環境を確保することを目的とする。

(定義)

第2条 この条例において、次の各号に掲げる用語の意義は、当該各号に定めるところによる。

(1) 空き缶等 飲料を収納していた缶、瓶その他の容器をいう。

(2) 吸い殻等 たばこの吸い殻、チューインガムのかみかす、紙くずその他これらに類するものをいう。

(3) 飼い犬 飼養又は保管されている犬をいう。

(4) 市民等 市内に居住する者、滞在する者及び市内を通過する者をいう。

(5) 事業者 事業活動を行うすべての者をいう。

(6) 土地所有者等 土地の所有者、占有者及び管理者をいう。

(7) 回収容器 空き缶等又は吸い殻等を回収するための容器をいう。

(8) 自動車 道路運送車両法(昭和26年法律第185号)第2条第2項に規定する自動車及び同条第3項に規定する原動機付自転車をいう。

(市の責務)

第3条 市は、環境美化の推進に関する基本的かつ総合的な施策(以下「施策」という。)を実施するものとする。

(市民等の責務)

第4条 市民等は、次の各号に掲げる行為をするように努めなければならない。

(1) 空き缶等及び吸い殻等を散乱させないように持ち帰り、又は回収容器に収容すること。

(2) 飼い犬を散歩、運動等させるときは、袋等ふんを収容するための用具を携帯し、飼い犬がふんをしたときは、当該用具に収容して持ち帰り、適切に処理すること。

2 市民等は、次の各号に掲げる行為をしてはならない。

(1) 空き缶等又は吸い殻等をみだりに捨てること。

(2) 自己が所有若しくは管理する土地又は建物以外の場所に飼い犬のふんを放置すること。

3 市民等は、この条例の目的を達成するため、市長が実施する施策に協力しなければならない。

(事業者の責務)

第5条 事業者は、事業所及びその周辺その他事業活動を行う地域において、清掃活動の充実等に努めるとともに、市が実施する施策に協力しなければならない。

(土地所有者等の責務)

第6条 土地所有者等は、その所有、占有又は管理する土地における空き缶等及び吸い殻等の散乱、自動車の放置並びに雑草等の繁茂を防止するために、必要な措置を講ずることにより当該土地の環境美化に努めるとともに、市が実施する施策に協力しなければならない。

(回収容器の設置等)

第7条 飲食料を販売する者(以下「販売業者」という。)は、販売する場所にあらかじめ回収容器を設置し、これを適正に維持管理しなければならない。

2 販売業者は、空き缶等及び吸い殻等の散乱の防止について、消費者に対する意識の啓発に努めなければならない。

(自動車の放置禁止)

第8条 市民等は、正当な理由なく自動車を放置し、又は放置させ、若しくはこれらの行為をしようとする者に協力してはならない。

(空地の適正管理)

第9条 空地の土地所有者等は、火災、犯罪若しくは病害虫発生の原因になること又は近隣の生活環境が著しく損なわれることのないよう適正に管理しなければならない。

(不法投棄監視員による巡回等)

第10条 市長は、地域の環境美化の促進のため、空き缶等及び吸い殻等の散乱等の状況を把握し、これに対処するための適切な施策を講ずるものとする。

(報告及び勧告)

第11条 市長は、施策の実施に必要な限度において、事業者、土地所有者等その他必要と認める者に対して、必要な事項についての報告を求めることができる。

2 市長は、市民等、事業者及び土地所有者等に対して、条例に定める事項に違反していると認めたときは、相当の期限を定めて、必要な措置を採るべきことを勧告することができる。

(命令及び公表)

第12条 市長は、前条第2項の規定による勧告を受けた者が正当な理由なく当該勧告に従わないときは、期限を定めて、当該勧告に従うべきことを命ずることができる。

2 市長は、前項の規定による命令を受けた者が当該命令に従わないときは、その旨及び当該命令の内容を公表することができる。

(立入調査)

第13条 市長は、この条例の施行に必要な限度において、市長の指定する職員に、土地又は建物に立ち入り、必要な調査をさせることができる。

2 前項の規定により立入調査をする職員は、その身分を示す証明書を携帯し、関係者にこれを提示しなければならない。

(適用上の注意)

第14条 この条例の適用に当たっては、廃棄物の処理及び清掃に関する法律(昭和45年法律第137号)及び旭市廃棄物の処理及び清掃に関する条例(平成17年旭市条例第92号)との整合性を保った運用に努めるとともに、市民等、事業者及び土地所有者等の権利を不当に侵害しないように留意し、これを濫用するようなことのないようにしなければならない。

(委任)

第15条 この条例の施行に関し必要な事項は、市長が別に定める。

(罰則)

第16条 第12条第1項の規定による命令に違反した者は、5万円以下の過料に処する。

附 則

(施行期日)

1 この条例は、平成17年7月1日から施行する。

(経過措置)

2 この条例の施行の日(以下「施行日」という。)の前日までに、合併前の干潟町環境美化推進に関する条例(平成14年干潟町条例第6号)(以下「合併前の条例」という。)の規定によりなされた処分、手続その他の行為は、この条例の相当規定によりなされたものとみなす。

3 施行日の前日までにした行為に対する罰則の適用については、なお合併前の条例の例による。

旭市環境美化推進に関する条例

平成17年7月1日 条例第99号

(平成17年7月1日施行)