○旭市不当要求行為等の防止に関する要綱

平成20年11月27日

告示第179号

(趣旨)

第1条 この要綱は、職員の安全及び公務の円滑かつ適正な執行を確保するため、職員が職務を遂行する上で受ける不当要求行為等の防止に関し必要な事項を定めるものとする。

(定義)

第2条 この要綱において「不当要求行為等」とは、次の各号に掲げる行為をいう。

(1) 暴力、脅迫等の社会常識を逸脱した手段により、要求の実現を図る行為

(2) 職員に対し、正当な理由なく面接を強要する行為

(3) 粗野又は乱暴な言動により、他人に身の安全の不安を抱かせる行為

(4) 正当な権利行為を装い、又は社会的相当性を逸脱した手段により、機関誌、図書等の購入要求又は工事計画の変更、工事の中止、下請参入要求及び法外な補償等を不当に要求する行為

(5) 市庁舎その他市の施設(以下「市庁舎等」という。)の保全及び市庁舎等における秩序の維持並びに事務事業の執行に支障を生じさせる行為

(6) 前各号に掲げるもののほか、前各号に準ずる行為

(職員の責務)

第3条 職員は、常に法令等を遵守し、公正に職務を遂行しなければならない。

2 職員は、違法な行為又は公正な職務の遂行を損なうおそれのある行為を求められた場合は、これを拒否しなければならない。

(所属長の責務)

第4条 所属長は、公正な職務の遂行と服務規律の確保を図るとともに、監督責任を十分自覚し、所属職員の公正な職務の遂行の確保に努め、その行動について適切に指導監督しなければならない。

(任命権者の責務)

第5条 任命権者は、公正な職務の遂行を確保するため、職員の指導、研修その他必要な措置を講じなければならない。

(不当要求行為等対策責任者)

第6条 不当要求行為等に適切な対策を講じるため、各課に不当要求行為等対策責任者(以下「対策責任者」という。)を置く。

2 対策責任者は、各課の副課長をもって充てる。

3 対策責任者は、不当要求行為等の対策に関する課内及び庁内の総合調整、情報提供等を行うものとする。

(不当要求行為等防止対策委員会の設置)

第7条 不当要求行為等に対し、市各部署の連携及び適切な対応を図るため、不当要求行為等防止対策委員会(以下「委員会」という。)を設置する。

(所掌事務)

第8条 委員会の所掌事務は、次の各号に掲げるとおりとする。

(1) 不当要求行為等に関する情報交換及び連絡調整

(2) 不当要求行為等に係る事案への対応方針の決定

(3) 不当要求行為等に関する総括的な対策の検討

(4) 前3号に掲げるもののほか、委員会が必要と認める事項

(組織)

第9条 委員会は、次の各号に掲げる者をもって組織する。

(1) 副市長

(2) 秘書広報課長

(3) 行政改革推進課長

(4) 総務課長

(5) 財政課長

(6) 税務課長

(7) 市民生活課長

(8) 環境課長

(9) 社会福祉課長

(10) 子育て支援課長

(11) 商工観光課長

(12) 建設課長

(13) 都市整備課長

(委員長及び副委員長)

第10条 委員会に委員長及び副委員長各1人を置く。

2 委員長は、副市長をもって充てる。

3 副委員長は、総務課長をもって充てる。

4 委員長は、会務を総理し、委員会を代表する。

5 副委員長は、委員長を補佐し、委員長に事故があるとき又は委員長が欠けたときは、その職務を代理する。

(会議)

第11条 委員会の会議(以下「会議」という。)は、委員長が招集し、その議長となる。

2 会議は、委員の過半数が出席しなければ開くことができない。

3 会議の議事は、出席委員の過半数をもって決し、可否同数のときは、議長の決するところによる。

4 前3項の規定にかかわらず、委員長は、不当要求行為等に係る事案が急施を要し、会議を招集する暇がないと認めるときは、委員の一部と協議し、対策を講じることができる。

5 委員会は、必要があると認めるときは、委員以外の者を会議に出席させ、意見又は説明を求めることができる。

(庶務)

第12条 委員会の庶務は、総務課において処理する。

(不当要求行為等発生時の対応等)

第13条 所属長は、その所管において不当要求行為等が発生し、又は発生するおそれがあると認めるときは、適切な初期対策をとらなければならない。

2 所属長は、不当要求行為等が発生したときは、不当要求行為等発生報告書(別記様式)により、委員長に報告しなければならない。

(組織的対応等)

第14条 所属長は、不当要求行為等が発生したときは、委員会の決定した対応方針に基づいて職員に指示を与え、適切な対応を図るとともに、必要な措置を講じなければならない。ただし、対応方針が定まっていないとき又は対応方針に定めのない事項で急施を要するときは、対応する職員が必要な措置を講じることができるものとし、当該対応の内容については、その都度委員長に報告するものとする。

2 所属長は、不当要求行為等に対しては、複数の職員で対応するよう指示するものとする。

3 職員は、不当要求行為等に対応するときは、毅然とした態度で冷静に対応し、当該対応の内容を記録するものとする。

(その他)

第15条 この要綱に定めるもののほか、不当要求行為等の防止に関し必要な事項は、別に定める。

附 則

この要綱は、平成20年12月1日から施行する。

附 則(平成22年6月14日告示第117号)

この告示は、公示の日から施行する。

附 則(平成23年5月20日告示第75号)

この告示は、平成23年6月1日から施行する。

附 則(平成26年3月31日告示第62号)

この告示は、平成26年4月1日から施行する。

附 則(平成30年3月29日告示第47号)

この告示は、平成30年4月1日から施行する。

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旭市不当要求行為等の防止に関する要綱

平成20年11月27日 告示第179号

(平成30年4月1日施行)