○旭市工事検査要綱

平成23年8月22日

告示第115号

(趣旨)

第1条 この要綱は、市が契約する工事に関し、厳正かつ適格及び効率的な施工を確保するため、旭市財務規則(平成17年規則第36号。以下「規則」という。)に定めるもののほか、必要な事項を定めるものとする。

(定義)

第2条 この要綱において、次の各号に掲げる用語の意義は、当該各号に定めるところによる。

(1) 工事 建設業法(昭和24年法律第100号)に規定する工事をいう。

(2) 工事検査担当課長 工事検査を主管する課の長をいう。

(3) 工事担当課長 工事を主管する課等の長をいう。

(4) 監督職員 規則第154条第1項に規定する監督職員をいう。

(5) 検査職員 規則第155条第1項に規定する検査職員をいう。

(検査の種類)

第3条 建設工事の検査の種類は、次の各号に掲げるとおりとする。

(1) 完成検査 工事が完成したときに行う検査をいう。ただし、不可抗力による損害のときは「完成(確認)検査」とする。

(2) 出来形検査 工事完成前の既成部分について部分払いをしようとするときに行う検査をいう。ただし、完成検査に先立って引渡しを受けるときは「出来形(部分引渡し)検査とし、契約解除するときは「出来形(打切り清算)検査」とする。

(3) 中間検査 工事の施行途中において行う工事をいう。ただし、部分使用をするときは、「中間(部分使用)検査」をする。

(検査の実施)

第4条 検査は、次の各号に掲げる検査職員が実施する。ただし、工事検査担当課長が必要と認める場合はこの限りでない。

(1) 専任検査員 工事検査を担当する職員をいう。

(2) 指定検査員 工事担当課長若しくは工事担当課長の指定による職員をいう。

2 前項に規定する検査職員が行う検査は次の各号に掲げる区分のとおりとする。ただし、専任検査職員の検査の状況その他特別の理由により区分によりがたい場合は、工事検査担当課長の指定する区分によるものとする。

(1) 専任検査員が行う検査は、請負金額5,000,000円以上の市の契約に関わる工事、その他市長が特に必要と認める工事とする。

(2) 指定検査員が行う検査は、請負金額5,000,000円未満の市の契約に関わる工事(以下、「2号工事」という。)とする。

3 工事検査担当課長は、検査において専門的な知識又は技能を必要とする部分があるときは、必要に応じてその知識又は技能を有する職員の派遣を当該職員の所属する課の長に依頼し、検査を補助させることができる。

(検査職員の任命)

第4条の2 市長は、専任検査員を任命するときは、各種工事の監督業務従事経験等を考慮し、検査を厳正かつ適確に行うことができると認められる職員を任命するものとする。

2 市長は、専任検査員を再任用職員から任命するときは、専任検査員として従事した経験を持つ者又はこれまでの経歴から専任検査員と同等の技量を持ち、検査を厳正かつ適確に行うことができると認められる者を選出するものとする。

3 指定検査員は、次の各号に掲げるいずれかに該当するときを除き、当該工事の監督職員を兼ねることができない。

(1) 維持及び修繕に関する工事で、当該工事の施工後直ちに検査を行わなければ給付の確認が困難なとき。

(2) 検査を行うために特別の技術を要する工事で、監督職員以外の職員により行うことが著しく困難なとき。

(3) 災害その他異常な事態の発生により、監督職員以外の職員により行うことが著しく困難なとき。

(検査を委託する場合の措置)

第5条 工事検査担当課長及び工事担当課長は、地方自治法施行令第167条の15第4項の規定により市の職員以外の者に委託して検査を行わせようとする場合は、あらかじめ市長の承認を受けなければならない。

2 前項の規定により、市の職員以外の者に検査を行わせる場合は、検査職員も立ち会わなければならない。

(検査の立会い)

第6条 検査には、当該検査に係る次の各号に掲げる者の立会いのうえ行うものとする。

(1) 受注者又は現場代理人及び主任技術者又は監理技術者

(2) 監督職員

(3) 工事検査担当課長又は工事担当課長が指定する者

(検査の手続)

第7条 工事担当課長は、受注者から工事(完成・出来形・中間)通知書(以下「通知書」という。)が提出されたときは、工事の内容を確認のうえ、工事(完成・出来形・中間)検査依頼書(第1号様式。以下「依頼書」という。)を工事検査担当課長に提出するものとする。この場合において、完成検査にあっては、通知書の写し及び別に定める工事成績評定表を、出来形検査にあっては、出来形調書(第2号様式)を依頼書に添えて提出するものとする。

2 工事検査担当課長は、前項に規定する依頼書を受理したときは、当該検査に係る専任検査員を指定し、工事担当課長及び受注者に工事(完成・出来形・中間)検査実施通知書(第3号様式)により通知するものとする。

3 前2項の規定に関わらず、2号工事における検査の手続きについては、工事担当課において行うものとする。

(検査の実施方法)

第8条 検査は、受注者から通知書を受理した日から14日以内に行うものとする。

2 検査は、契約書、仕様書及び図面(以下「契約図書」という。)並びに工事実施設計書、旭市建設工事適正化指導要綱、千葉県建設工事検査基準及びその他関係図書と施工管理記録及び工事目的物を対比し、当該工事の実施状況、出来形、品質及び出来ばえにより、その適否を判定するものとする。

3 前項の場合において、特に必要があると認めるときは、一部破壊若しくは分解又は試験により検査を行うことができる。この場合における検査又は復元に要する費用は、当該工事受注者の負担とする。

4 地下、水中その他仕上げ内部面等外部からの検査を行い難い部分については、第2項によるもののほか、監督職員の立会い及び段階確認の記録資料等により検査することができる。

5 前各項の規定は、第11条に規定する手直しの確認に準用する。

(検査調書の作成等)

第9条 検査職員は、前条の規定による検査の結果、給付の完了が確認されたときは、規則第157条の規定により工事検査調書(第4号様式)を作成し、工事成績評定表を添えて工事検査担当課長に、2号工事にあっては工事担当課長に報告しなければならない。

(工事の手直し)

第10条 工事検査担当課長は、検査の結果、当該出来形、品質等が契約図書及びその他関係図書と相違しているとき又は施工が不完全と認められるときは、相当の期間を定め手直し指示書(第5号様式)により、工事担当課長を経て受注者に修補、改造又はその他の手直しを指示するものとする。ただし、軽微な手直しにあっては、口頭により指示することができる。

(手直しの確認)

第11条 工事担当課長は、受注者から手直し完了届(第6号様式)が提出されたときは、当該手直しの完了を確認の上速やかに当該手直し完了届を工事検査担当課長に送付するものとする。

2 工事検査担当課長は、前項の手直し完了届の送付を受けたときは、検査職員に命じ工事担当課長が手直し完了届を受理した日から14日以内に検査を行うものとする。

3 口頭による指示があった場合において、監督職員の報告、写真等により手直しの完了を確認することができるときは、現場の確認を省略することができる。

(準用)

第12条 2号工事の手直しについては、第10条及び第11条の規定を準用する。

(完成検査の認定)

第13条 工事検査担当課長は、検査職員から検査結果報告を受け、当該工事の完成、出来形又は中間検査を認定したときは、工事(完成・出来形・中間)認定書(第7号様式)に工事検査調書及び工事成績評定表を添付し、工事担当課長に送付するものとする。

2 工事担当課長は、前項の送付を受けたときは、受注者に検査結果通知書(第8号様式)により通知するものとする。

3 前2項の規定に関わらず、2号工事の完成検査の認定については、工事担当課において行うものとする。

(その他)

第14条 この要綱に定めるもののほか、必要な事項は、市長が別に定める。

附 則

この要綱は、平成23年9月1日から施行する。

附 則(平成25年3月21日告示第47号)

この告示は、公示の日から施行する。

附 則(平成28年2月18日告示第20号)

この告示は、平成28年4月1日から施行する。

附 則(令和2年3月31日告示第64号)

この告示は、令和2年4月1日から施行する。

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旭市工事検査要綱

平成23年8月22日 告示第115号

(令和2年4月1日施行)