○旭市地理情報システム運用管理規程

平成24年3月5日

訓令第1号

(趣旨)

第1条 この訓令は、空間データの相互利用による業務の効率化及び高度化並びに住民サービスの向上を図るため、統合型地理情報システム(以下「統合型GIS」という。)、個別地理情報システム(以下「個別GIS」という。)及び空間データの適正な運用の管理及び推進に関し、必要な事項を定めるものとする。

(定義)

第2条 この訓令において、次の各号に掲げる用語の意義は、当該各号に定めるところによる。

(1) GIS 地理情報システム(Geographic Information System)の略称であり、デジタル化された地理空間情報を一元的に処理し、視覚的な表現及び高度な分析を行い、的確な情報分析に基づく迅速な判断を可能とするシステムをいう。

(2) 統合型GIS 職員が組織横断的に利用できるGISをいう。

(3) 個別GIS 特定の業務のみに利用するGISをいう。

(4) 空間データ 座標、住所等の地球上の位置と関連する電子データをいう。

(5) 共用空間データ 職員が組織横断的に利用できる空間データをいう。

(6) 個別空間データ 共用空間データ以外の空間データをいう。

(7) レイヤ GISにおいて、同一の地域の建物、道路、河川等の情報別に作成した空間データをいう。

(統合型GISの管理)

第3条 統合型GISの適正な運用管理を図るため、統合型GIS管理者を置き、企画政策課長をもって充てる。

2 統合型GIS管理者は、次の各号に掲げる職務を行うものとする。

(1) 統合型GISの推進に関すること。

(2) ワーキンググループの運営管理に関すること。

(3) 統合型GISの利用環境の適正化及び運用管理に関すること。

(4) 統合型GISの利用権限の設定に関すること。

(5) GIS及び空間データの運用に係る総合調整及び指導助言に関すること。

(個別GISの管理)

第4条 個別GISの適正な運用管理を図るため、個別GIS管理者を置き、各システムを管理する担当課等の長をもって充てる。

2 個別GIS管理者は、次の各号に掲げる職務を行うものとする。

(1) 個別GISの利用環境の適正化及び管理運用に関すること。

(2) 統合型GIS及び個別GISの相互利用の推進に関すること。

(空間データの管理)

第5条 空間データの適正な運用管理を図るため、空間データ管理者を置き、各空間データを管理する担当課等の長をもって充てる。

2 空間データ管理者は、次の各号に掲げる職務を行うものとする。

(1) 空間データの適正な運用及び利用権限に関すること。

(2) 統合型GIS及び個別空間データの相互利用の推進に関すること。

(ワーキンググループ)

第6条 GISの推進を図るため、ワーキンググループを設置するものとする。

2 ワーキンググループは、統合型GIS管理者の命を受け、次の各号に掲げる事務を行うものとする。

(1) GISの円滑な運用を図るための調整に関すること。

(2) 職員へのGIS教育及び普及啓発に関すること。

(3) 統合型GIS及び共用空間データの運用方針に関すること。

3 ワーキンググループは、統合型GIS管理者が指名する職員をもって組織する。

(空間データの統合型GISへの搭載等)

第7条 空間データ管理者は、空間データを統合型GISに登載するとき並びに既に統合型GISに搭載している空間データ及び空間データの権限の更新を行うときは、レイヤ作成(更新)申請書(第1号様式)を統合型GIS管理者に提出し、承認を受けなければならない。

2 統合型GIS管理者は、承認した空間データの搭載、更新、利用権限の変更等の手続きを速やかに行うものとする。

3 統合型GIS管理者は、前項の規定による手続きを行ったときは、その内容について周知するものとする。

4 統合型GIS管理者は、統合型GISにより管理する空間データを定期的にバックアップの措置を行い、安定した運用に努めなければならない。

5 共用空間データの更新は、別表に定めるとおり行うものとする。

(空間データ等の作成)

第8条 空間データを作成するときは、空間データの作成方法について統合型GIS管理者と協議しなければならない。なお、空間データによらない地図作成についても同様とする。

2 統合型GIS管理者は、データの重複整備及び不適正なデータ生成を防止するため、空間データ管理者に対し、技術的な助言を行うものとする。

(個別空間データの利用)

第9条 課長等は、他課等が管理する個別空間データを利用するときは、空間データ利用申請兼承認書(第2号様式)を空間データ管理者に提出し、承認を得なければならない。

2 空間データ管理者は、前項の規定により承認した空間データの内容について、統合型GIS管理者に情報提供するものとする。

(空間データの外部提供)

第10条 空間データは、原則として外部に提供してはならない。ただし、空間データ管理者が必要と認めるときは、この限りではない。

(空間データの公開)

第11条 空間データは、空間データ管理者が許可する範囲において市のホームページ、窓口等で公開することができるものとする。

(空間データのセキュリティ)

第12条 空間データのセキュリティについては、別に定める旭市情報セキュリティポリシーの内容を遵守しなければならない。

(市販住宅地図の取り扱い)

第13条 市販住宅地図データの利用は、職員に限定するものとする。

2 印刷された市販住宅地図は、内部資料以外に利用してはならない。

(その他)

第14条 この訓令に定めるもののほか、必要な事項は、市長が別に定める。

附 則

この訓令は、公示の日から施行する。

別表(第7条関係)

共用空間データ更新基準

名称

整備縮尺レベル

対象業務

更新担当課等

更新サイクル

地形図(市道を除く)

1/2500

都市計画業務等

企画政策課

不定期

道路(道路台帳図より)

1/1000

道路管理業務

建設課

毎年

地番図

1/1000

固定資産税業務

税務課

毎年

建物(家屋図より)

固定資産税業務

税務課

3年に1回

写真地図データ(デジタルオルソフォト)

1/1000

固定資産税業務等

企画政策課

評価替の前年又は都市計画に関する基礎調査の前年

表札情報(市販住宅地図データより)

1/1500

(市販データ)

企画政策課

不定期

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平成24年3月5日 訓令第1号

(平成24年3月5日施行)