(趣旨)

第1条　この規則は、銚子市障害者総合支援条例(平成18年銚子市条例第6号)第3条の規定により、本市が地域生活支援事業として行う訪問入浴サービス事業の実施に関し必要な事項を定めるものとする。

(事業対象者)

第2条　訪問入浴サービス事業の対象とする者(以下「事業対象者」という。)は、本市に住所を有し、住民基本台帳に記録されている者であって、次の各号のいずれかに該当するもの(現にその居宅において介護を受けている者に限る。)とする。ただし、第1号に掲げる者にあっては、介護保険法(平成9年法律第123号)第8条第3項に規定する訪問入浴介護又は同法第8条の2第3項に規定する介護予防訪問入浴介護を利用することができる者を除く。

(利用回数)

第3条　訪問入浴サービス(以下「入浴サービス」という。)を利用することができる回数は、事業対象者1人当たり月5回以内とする。ただし、市長が特に必要があると認める場合は、この限りでない。

(利用時間)

第4条　入浴サービスの利用時間は、午前9時から午後5時までとする。ただし、市長が特に必要があると認めるときは、利用時間を変更することができる。

(利用日)

第5条　入浴サービスを利用することができる日は、次の各号に掲げる日を除く日とする。

(利用承認等)

第6条　入浴サービスを利用しようとする者は、訪問入浴サービス利用承認申請書(別記様式第1号)に次の各号に掲げる書類を添えて市長に申請し、その承認(以下「利用承認」という。)を受けなければならない。

(入浴サービス利用計画)

第7条　受託者は、前条の規定により入浴サービスの利用承認を受けた者(以下「利用者」という。)の身体の状況等を総合的に勘案して入浴サービス利用計画を作成し、当該利用者に入浴サービス利用計画に関する書類を交付するとともに、その写しを市長に提出しなければならない。

(報告)

第8条　受託者は、前条に規定する入浴サービス利用計画に基づき入浴サービスを提供したときは、当該入浴サービスを提供した日の属する月の翌月の10日までに訪問入浴サービス提供報告書(別記様式第4号)を市長に提出しなければならない。

(入浴サービス費用額)

第9条　利用者は、入浴サービスの利用に要する経費に100分の10を乗じて得た額(以下「入浴サービス費用額」という。)を負担しなければならない。ただし、次の各号のいずれかに該当する場合については、利用者は、入浴サービス費用額の負担を要しない。

(入浴サービス費用額の免除)

第10条　入浴サービス費用額の全部又は一部の免除を受けようとする者は、訪問入浴サービス費用額免除申請書(別記様式第5号)により、市長に申請しなければならない。

(利用承認の取消し等)

第11条　市長は、利用者が、次の各号のいずれかに該当すると認めるときは、入浴サービスの利用承認を取り消し、又は当該入浴サービスの提供に要した費用の額の全部若しくは一部を支払わせることができる。

(届出)

第12条　利用者又はその保護者は、次の各号のいずれかに該当したときは、入浴サービスの利用者に係る変更等届(別記様式第7号)により、速やかに市長に届け出なければならない。

(遵守事項)

第13条　利用者は、次の各号に掲げる事項を遵守しなければならない。

(補則)

第14条　この規則に定めるもののほか必要な事項は、別に定める。