(趣旨)

第1条　この規則は、銚子市国民健康保険条例(昭和60年銚子市条例第11号)第9条第4号の規定によりはり、きゆう及びマッサージの施設(以下「施設」という。)の利用に関し必要な事項を定めるものとする。

(施術の内容)

第2条　はり、きゆう及びマッサージの施術(以下「施術」という。)は、本市の国民健康保険の60歳以上の被保険者(以下「被保険者」という。)であつて、末しよう神経疾患又は運動機能疾患の自覚症状を持つ者に対して行う。

(施設の利用券)

第3条　被保険者が、はり、きゆう及びマッサージの施術を受けようとするときには、被保険者の属する世帯の世帯主(以下「世帯主」という。)は、国民健康保険はり・きゆう・マッサージ施設利用券交付申請書(別記様式第1号)を市長に提出しなければならない。

(利用券の提出)

第4条　施術を受けようとする者は、施術1回につき利用券1枚を施術担当者に提出しなければならない。

(施術料金)

第5条　被保険者は、施術を受けたときは、施術料金から市長が施術担当者に支払う給付金(以下「給付金」という。)の額を差し引いた金額を施術担当者に支払わなければならない。

(給付金額)

第6条　給付金は、利用券1枚について600円とする。

(施術担当者の指定)

第7条　施術を担当しようとする者は、国民健康保険はり・きゆう・マッサージ施術担当者指定申請書(別記様式第3号)を市長に提出しなければならない。

(指定書の掲示)

第8条　施術担当者は、指定書を施術所内の被保険者の見やすい場所に掲示しなければならない。

(給付金の請求及び支払)

第9条　施術担当者は、当該施術に係る給付金の支払を受けようとするときは、給付金請求書(別記様式第5号)に利用券を添え、市長に請求しなければならない。

(申請書記載事項変更届)

第10条　施術担当者は、第7条第1項の申請書記載事項に変更があつたときは、14日以内にその旨を市長に届け出なければならない。

(施術担当者の辞退)

第11条　施術担当者は、施術担当者としての指定を辞退しようとするときは、その1箇月前までに辞退届(別記様式第6号)を市長に提出しなければならない。

(施術担当者の指定の取消)

第12条　市長は、施術担当者がこの規則に違反したと認められるときは、施術担当者としての指定を取り消すことができる。