2　能力評価は、職員の職務遂行の過程において発揮されている能力及び意欲(以下「能力等」という。)について、この規則の定めるところにより、公正かつ確実に評価し、記録するものとする。

3　業績評価は、職員が校長の定める学校の教育目標を踏まえて自らの職務上の目標を設定し、その目標を達成するに当たり挙げた職務の実績(以下「業績」という。)について、この規則の定めるところにより、公正かつ確実に評価し、記録するものとする。

2　職員は、教育長が定める日までに、評価期間における自らの職務上の目標を設定し、目標申告シートに記載するものとする。

3　職員は、評価期間における能力等及び業績について自ら評価を行い、その結果を人事評価記録書に記載し、第一次評価者に提出するものとする。

4　第一次評価者は、職員の能力等及び業績について評価を行うに当たっては、必要に応じ、職員の職務遂行の状況を観察するとともに、職員に対して、人事評価記録書に係る面談を実施し、指導及び助言を行うものとする。

5　第二次評価者(第二次評価者が教育長である場合にあっては、教育長が指定する者)は、職員の能力等及び業績について評価を行うに当たっては、必要に応じて職員の職務遂行の状況を観察するとともに、職員に対して、人事評価記録書に係る面談を実施し、指導及び助言を行うものとする。

6　第二次評価者は、第二次評価者が教育長である場合を除き、教育長が定める日までに、人事評価記録書を教育長に提出するものとする。

2　定期評価は、毎年3月1日を基準日として実施するものとする。

3　条件評価は、条件付採用の期間中の職員について、当該職員の条件付採用の期間開始後4月(教育公務員特例法(昭和24年法律第1号)第12条第1項の規定の適用を受ける職員にあっては、10月)を経過した日を基準日として実施するものとする。

4　臨時評価は、教育長が特に必要があると認める職員について随時これを実施するものとする。

5　教育長は、公正な能力評価及び業績評価を実施することができないと認められる場合にあっては、第2項又は第3項の規定による定期評価又は条件評価の基準日を変更することができる。

2　人事評価結果は、改めて人事評価が実施されるまでの間、当該評価期間に引き続く期間におけるその職員の勤務成績を示すものとみなす。

3　人事評価結果の活用については、教育長が別に定める。

(施行期日)

1　この規則は、平成23年4月1日から施行する。

(銚子市立高等学校教育職員の勤務成績の評定に関する規則の廃止)

2　銚子市立高等学校教育職員の勤務成績の評定に関する規則(昭和33年銚子市教育委員会規則第1号)は、廃止する。

(経過措置)

3　前項の規定による廃止前の銚子市立高等学校教育職員の勤務成績の評定に関する規則の規定によりその例によることとされる千葉県立学校職員の勤務成績の評定に関する規則(昭和33年千葉県教育委員会規則第7号)の規定によりされた勤務評定に係る勤務評定書の効力については、この規則による人事評価が実施されるまでの間は、なお従前の例による。

(施行期日)

1　この規則は、公布の日から施行し、改正後の銚子市立高等学校教育職員の人事評価に関する規則の規定は、平成28年4月1日から適用する。

(経過措置)

2　この規則の施行の日前に改正前の銚子市立高等学校教育職員の人事評価に関する規則(以下「改正前の規則」という。)の規定によりされた業績評価の結果の効力については、改正後の銚子市立高等学校教育職員の人事評価に関する規則の規定による人事評価が実施されるまでの間は、なお従前の例による。

3　改正前の規則第11条の規定による業績評価結果の開示については、なお従前の例による。