○福井市退隠料条例臨時特例

昭和23年10月

条例第46号

第1条 福井市退隠料条例(大正11年条例第2号。以下「条例」という。)の適用については、当分この特例の定めるところによる。

第2条 退隠料は、これを受ける者は40歳に満ちる月まではこの全額を、40歳に満つる月の翌月から45歳に満つる月まではその10分の5を、45歳に満つる月の翌月から50歳に満ちる月まではその10分の3を停止する。

2 前項に規定する退隠料の停止は、条例第4号により退隠料を支給せられるものについてはこれを行はない。

3 公務に起因しない傷痍又は疾病は条例第4号に規定する程度に達してこれがため退職した場合には、退職後5年間は第1項の規定を適用しない。

4 前項の期間満了の6月前までに傷痍又は疾病が回復しない者は、市長に対して前項期間の延長を請求することができる。この場合市長がその傷痍又は疾病が、なお前項に規定する程度に達していると認めたときは、更に5年以内において之を延期することができる。

第3条 条例第4条第2項による退隠料年額は、150分の88以内に加給する。

第4条 前条により退隠料の加給を受ける者で扶養家族があるときは4,800円にその扶養家族数を乗じて得た金額を退隠料年額に加給する。

2 前項の「扶養家族」とは、退隠料を受ける者の退職当時から引続いてその者により生活を維持し、又はその者と生活を共にする祖父母、父母、妻及び未成年の子をいう。

第5条 この条例は、公布の日から施行し、昭和23年7月1日からこれを適用する。

第6条 昭和21年11月福井市吏員退隠料暫行規程は、昭和23年6月30日限り、これを廃止する。

第7条 昭和23年6月30日以前に給与事由の生じた退隠料の昭和22年9月分までの年額の計算については、なお従前の例による。

2 前項の場合においては、昭和23年1月1日から同年6月30日までに退職した者の当時の俸給の額は、昭和23年12月31日における吏員給料額条例に規定する本俸の額とする。

第8条 前条に規定する退隠料は、昭和23年10月以降その年額を退隠料年額計算の基礎となつた俸給年額に、それぞれ対応する別表の仮定俸給年額を退職当時の俸給年額とみなして、この条例の規定を適用して算出した年額に改定する。

第9条 前条の退隠料を受ける者については、第2項第3項及び第4項の規定は、これを適用しない。

2 前項の退隠料を受ける者に第2条第1項の規定を適用する場合において、その者に支給する額は、この条例の制定がなかつたならば受くべきであつた額を下ることはない。

第10条 昭和21年7月1日以後引続いて内地外にある者が内地に帰還しないで退職した場合に給する退隠料の額の計算については、その者が昭和21年6月30日において現に受けていた俸給の年額の100分の130(公務による傷痍又は疾病のため退職した者については100分の145)に相当する額に、それぞれ対応する別表の仮定俸給年額を退職当時の俸給年額とみなしてこの条例の規定を適用する。

第11条 第9条の規定により退隠料年額を改定する場合においては、市長は受給者の請求を待たずにこれを行なう。但し、第2条第1項の規定による加給については、受給者の請求を待つてこれを行なう。

(昭和25年条例第41号)

この条例は、公布の日から施行し、昭和25年1月1日から適用する。

別表

退隠料年額計算の基礎となつた俸給年額

仮定俸給年額

退隠料年額計算の基礎となつた俸給年額

仮定俸給年額

540

14,400

2,640

45,600

600

15,840

2,880

48,000

660

17,280

3,120

50,400

780

18,720

3,360

52,800

900

20,160

3,600

55,200

1,020

22,080

3,840

57,600

1,140

24,000

4,320

62,400

1,260

25,920

4,800

67,200

1,380

27,840

5,280

72,000

1,500

29,760

5,760

76,800

1,620

31,680

6,240

81,600

1,740

33,600

6,720

86,400

1,920

36,000

7,200

91,200

2,100

38,400

7,800

96,000

2,280

40,800

8,400

120,000

2,460

43,200

12,000

144,000

退隠料年額計算の基礎となつた俸給年額540円未満の者の仮定俸給年額は、その俸給年額の26倍に相当する額とする退隠料年額計算の基礎となつた俸給年額がこの表記載の額に合致しないものについては、その直近多額の俸給額に対する仮定俸給年額による。

福井市退隠料条例臨時特例

昭和23年10月 条例第46号

(昭和25年8月30日施行)

体系情報
第6類 与/第4章 退職給与
沿革情報
昭和23年10月 条例第46号
昭和25年8月30日 条例第41号