(趣旨)

第1条　この規則は、福津市介護保険条例(平成17年福津市条例第88号。以下「条例」という。)に定めがあるもののほか介護保険の施行に関し、必要な事項を定めるものとする。

(事業者の責務)

第2条　条例第1条に規定する事業者は、その事業を行うに当たっては、条例第5条に規定する事業者の責務を常に自覚するとともに、次に掲げる事項を遵守しなければならない。

第3条から第12条まで　削除

(開示資料)

第13条　情報開示制度により開示を行う資料は、次に掲げるとおりとする。ただし、当該資料に係る本人の要介護認定等について、宗像市・福津市介護認定審査会の審査判定が終了するまでの間にあっては、これを開示しないものとする。

(開示方法)

第14条　資料の開示方法については、閲覧及び複写とし、前条第3号にあっては当該意見書を作成した医師に対してのみ口頭で開示することができる。

(開示対象者)

第15条　情報開示制度による資料の開示は、次の各号に掲げる者に対し、その者からの申請に基づいて行うものとする。ただし、第3号又は第4号の場合にあっては、当該居宅介護支援事業者の事業所又は当該介護保険施設の職員その他の従業者を含む。

(申請の手続)

第16条　前条による申請を行おうとする者(以下「申請者」という。)は、介護情報開示申出書(様式第1号。以下「申出書」という。)に必要事項を記載した後、本人同意欄に申請者との関係を証するとともに当該資料を本市が開示することに同意する旨の本人の署名を受けなければならない。ただし、申請者が本人の場合は、本人同意欄への記載を要しない。

(情報開示の通知)

第17条　情報を開示する場合には、介護情報開示決定通知書(様式第2号)により、速やかに申請者に通知するものとする。

(開示を受けた者の遵守事項)

第18条　情報開示制度による資料の開示を受けた者は、次の事項を遵守しなければならない。

(遵守事項違反に対する措置)

第19条　情報開示制度による資料の開示を受けた者が前条第1項各号に規定する事項を遵守しなかった場合は、第14条の規定にかかわらず、その時以降の情報開示制度による資料の開示を行わないことができる。

(受付処理簿の整備)

第20条　申出書の受付から情報開示までの処理経過については、介護情報開示処理簿(様式第3号)により処理する。

(雑則)

第21条　この規則に定めるもののほか、必要な事項は、市長が別に定める。