○平戸市私道寄附採納事務取扱要綱

平成21年3月23日

告示第40号

(趣旨)

第1条 この告示は、道路の適正な管理を行い、もって地域の生活環境の向上に資するため、私道の寄附について必要な事項を定めるものとし、その取扱いについては、平戸市寄附採納事務取扱規程(平成19年平戸市訓令第56号)及びこの告示の定めるところによる。

(定義)

第2条 この告示において、「私道」とは、私人(個人、法人を含む。)が所有し現に道路の形態を有し、かつ、一般の通行の用に供されているものをいう。

(対象要件)

第3条 寄附の対象となる土地は、道路用地として分筆され境界が杭等で明確に表示されており、通行に支障となる占用物件その他の付属物がなく、抵当権等の所有権以外の権利(架空送電線の設置を目的として設定された地役権を除く。)が設定されておらず、かつ、次の各号のいずれかに該当するものとする。

(1) 道路の起点及び終点は、認定路線(国道、県道又は市道をいう。)又は公共施設に接続し、通り抜けていること。

(2) 建築基準法(昭和25年法律第201号)第42条第2項に規定する道路の後退境界線と現有道路の境界線との間の土地(以下「後退用地」という。)

(3) 建築基準法施行令(昭和25年政令第338号。以下「令」という。)第144条の4第1項第1号のただし書の道路については、その終点に、国土交通大臣が定める基準(昭和45年建設省告示第1837号)に適合した自動車の転回広場が設けられていること。

(4) 平面交差又は屈曲部分の道路の角敷地に設けられるすみ切り部分の土地

(5) その他市長が必要と認めるもの

(道路の形態)

第4条 道路の形態は、次に定めるところによる。ただし、後退用地及びすみ切り部分のみの寄附については、この限りではない。

(1) 道路の幅員は、4メートル以上を有すること。

(2) 道路の舗装は、市長の指示する路盤と表層を有しており、かつ、平坦であること。

(3) 道路には、雨水等を有効に排除するために必要な側溝、排水管、集水桝その他適正な排水施設が設けられ、流末処理がなされていること。

(4) 道路の縦断勾配は、令第144条の4第1項第4号又は道路構造令(昭和45年政令第320号)第20条に規定する値以下であること。

(5) 道路の角敷地には、令第144条の4第1項第2号に定めるすみ切りが設けられていること。

(6) その他市長が必要と認めるものであること。

(寄附の手続き)

第5条 寄附をしようとする者は、寄附採納願(様式第1号)に、次に掲げる書類を添付して提出するものとする。

(1) 位置図

(2) 公図写し

(3) 地籍測量図

(4) 土地の登記事項証明書

(5) 印鑑登録証明書(法人の場合は資格証明書)

(6) 登記承諾書

(7) 寄附採納同意書(様式第2号。所有者が複数の場合)

(8) その他市長が必要と認めるもの

(寄附の受納)

第6条 市長は、前条に定める私道の寄附採納について、必要に応じて実地の調査をしたうえで、その内容に誤りがないと認めたときは、採納するものとする。

(登記)

第7条 市長は、前条による採納したときは、速やかに市嘱託による所有権移転登記をしなければならない。

(寄附の採納通知)

第8条 市長は、所有権移転登記終了後、寄附申込者に対し寄附採納通知書(様式第3号)により寄附を受け入れた旨を通知するものとする。

(市道の認定)

第9条 前条において採納した道路については、道路法(昭和27年法律第180号)第8条第2項の規定に基づき、議会の議決を得た上で同条第1項の認定を行うものとする。

(その他)

第10条 この告示に定めるもののほか、必要な事項は、別に定める。

附 則

この告示は、平成21年4月1日から施行する。

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平戸市私道寄附採納事務取扱要綱

平成21年3月23日 告示第40号

(平成21年4月1日施行)