○平戸市市営交通船利用条例

平成17年10月1日

条例第222号

(趣旨)

第1条 この条例は、平戸市市営交通船(以下「交通船」という。)の利用に関し、必要な事項を定めるものとする。

(運賃)

第2条 交通船の運賃は、旅客運賃、手荷物運賃、小荷物運賃、自動車航送運賃、貨物運賃及び貸切運賃の6種類とする。

2 前項の規定による運賃の額は、別表第1及び別表第2に掲げるとおりとする。

3 運賃の割引で2以上の割引条件に該当する場合は、身体障害者、知的障害者及び精神障害者に対する定期旅客運賃及び回数旅客運賃の割引を除いて重複して適用しない。

4 運賃は、10円を単位とし、割引後又は割増後の10円未満の端数は、切り上げるものとする。

(一部改正〔平成18年条例50号・19年60号・24年14号・25年25号〕)

(無料乗船証明書等の発行)

第3条 市長は、次の各号のいずれかに該当する場合は、無料乗船証明書又は無料乗船許可証を発行することができる。

(1) 交通船事業の公務により乗船する場合

(2) 非常、火災及び犯罪捜査の場合

(3) その他市長が必要と認めた場合

(追加〔平成19年条例18号〕)

(運航路線)

第4条 交通船の定期運航路線は、次のとおりとする。

(1) 大島―平戸航路

(一部改正〔平成19年条例18号〕)

(航路変更)

第5条 次に掲げる場合には、交通船の発着時刻、寄港地及び航路の全部若しくは一部を変更し、又は旅客及び荷物を目的地以外の場所へ揚陸することができる。

(1) 天災地変その他不可抗力の事故

(2) 官公署の命令又は要求

(3) 法律、命令、規則等の執行

(4) 船体機関又は属具に潜在するかし

(5) 乗客の疾病又は不法行為

(6) 生命財産又は船舶の救助若しくは避難

(7) その他やむを得ないとき。

(一部改正〔平成19年条例18号〕)

(乗船の拒絶)

第6条 次に掲げる者に対しては、乗船を拒絶することができる。

(1) 乗客の安寧、秩序、風紀又は衛生に害ある者

(2) 運送について特別の条件を求める者

(3) 感染性患者又はその疑いのある者

(4) 介助保護を必要とする者が付添人を同乗していない者

(5) 自他に危害又は迷惑を及ぼすおそれのある者又は泥酔者

(6) 船内持込制限物を持ち込もうとする者

2 天災、満員その他船舶保安上に支障あるときは、前項の規定にかかわらず、乗船を拒絶することができる。

(一部改正〔平成19年条例18号〕)

(乗船)

第7条 交通船へ乗船する者は、乗船券を購入して乗船及び下船の際、係員に手渡さなければならない。

2 乗船の際、手荷物を携える者は、乗船券のほかに手荷物券を購入しなければならない。

3 乗船中、途中下船したときは、その乗船券及び手荷物券は、残余の乗船区間については、無効とする。

4 乗船券及び手荷物券の通用期間は、当日限りとする。ただし、定期券及び割引券は、別にこれを定める。

(一部改正〔平成19年条例18号〕)

第8条 乗船券及び手荷物券を紛失したときは、新たに乗船券及び手荷物券を購入しなければならない。ただし、購入のうえ、紛失の事実を係員が認めたときは、この限りでない。

(一部改正〔平成19年条例18号〕)

第9条 乗客は、係員の請求があったときは、乗船券、手荷物券等の検札を拒むことができない。

(一部改正〔平成19年条例18号〕)

第10条 乗客は、船内においては、係員の指示に従わなければならない。

(一部改正〔平成19年条例18号〕)

(不正乗船)

第11条 次に掲げる場合には、不正乗船としてその区間に対する旅客料金及びその倍額の割増料金を徴収することができる。

(1) 係員に届け出ないで無札乗船又は無札乗り越ししたとき。

(2) 無効の乗船券で乗船したとき。

(3) 乗船券の検札又は交付を拒絶したとき。

(4) 不正の申出により料金割引又は無賃乗船したとき。

(一部改正〔平成19年条例18号〕)

(手荷物)

第12条 手荷物は、乗客の携帯する物に限る。

2 手荷物は、これを受託しないものとする。

(持込制限)

第13条 次に掲げる物品は、船内に持ち込むことができない。

(1) 爆発物、引火物、危険品その他危害を及ぼすおそれがある物

(2) 臭気を発する物、不潔な物又は他の物品を汚損し、若しくは他の乗客の迷惑となる物

(3) 法令又は官公署の命令により移動を禁じられた物

(4) その他手荷物として不適当と認められる物

(手回品)

第14条 乗客の携帯する重量10キログラム又は容積0.02立方メートル未満の物品は、手回品として手荷物運賃を免除する。

(小荷物及び貨物)

第15条 小荷物及び貨物として託送できる物品は、荷受人が明瞭であって、特に係員の許可を受けたものに限る。

第16条 次に掲げる物品は、小荷物の取扱いをしない。

(1) 第13条に掲げる物品

(2) 貴金属、貨幣、銀行券、有価証券、印紙類、宝石、美術品、骨董品及びこれに準ずる高価品

(3) その他小荷物として不適当と認められる物

第17条 小荷物及び貨物の運送を委託する者は、その品名、種類、数量及び性質を申し出なければならない。

2 虚偽の申出により生じた一切の損害に対しては、市は、その責を負わない。

(免責規定)

第18条 運送の物品に対しては、次に掲げる理由によって生じた延着、滅失、損傷その他一切の損害に対して、市は、その責を負わない。

(1) 第5条に掲げる理由

(2) 荷造りの不完全

(3) 荷主及び荷受人の過失及び怠慢

(4) 熱気、湿気又は臭気による汚損、変質その他船内において発生しやすい事故

(5) やむを得ない降雨、荒天又は波浪

(一部改正〔平成19年条例18号〕)

(規定の準用)

第19条 第6条第2項第7条第1項第10条及び第18条の規定は、手荷物及び小荷物について準用する。

(一部改正〔平成19年条例18号〕)

(委任)

第20条 この条例の施行に関し、必要な事項は、規則で定める。

附 則

(施行期日)

1 この条例は、平成17年10月1日から施行する。

(経過措置)

2 この条例の施行の日の前日までに、合併前の大島村村営交通船使用料条例(昭和32年大島村条例第2号。以下「合併前の条例」という。)の規定によりなされた処分、手続その他の行為は、それぞれこの条例の相当規定によりなされた処分、手続その他の行為とみなす。

3 合併前の条例の規定により課した、又は課すべきであった使用料の取扱いについては、なお合併前の条例の例による。

附 則(平成18年3月31日条例第50号)

この条例は、平成18年4月1日から施行する。

附 則(平成19年3月29日条例第18号)

この条例は、平成19年4月1日から施行する。

附 則(平成19年12月21日条例第60号)

この条例は、学校教育法等の一部を改正する法律(平成19年法律第96号)の施行の日又はこの条例の公布の日のいずれか遅い日から施行する。

附 則(平成20年3月26日条例第3号)

この条例は、平成20年4月1日から施行する。

附 則(平成21年3月23日条例第32号)

(施行期日)

1 この条例は、平成21年4月1日から施行する。

(経過措置)

2 この条例の施行日前に発行された回数券の通用期間については、なお従前の例による。

附 則(平成24年3月22日条例第14号)

この条例は、平成24年4月1日から施行する。

附 則(平成25年3月25日条例第25号)

この条例中第1条の規定は平成25年4月1日から、第2条の規定は同年6月1日から施行する。

附 則(平成26年3月25日条例第6号)

(施行期日)

1 この条例は、平成26年4月1日から施行する。

附 則(平成28年3月25日条例第22号)

この条例は、平成28年4月1日から施行する。

附 則(平成28年3月31日条例第28号)

この条例は、平成28年4月1日から施行する。

附 則(平成29年3月24日条例第19号)

この条例は、平成29年4月1日から施行する。

附 則(令和元年9月17日条例第21号)

この条例は、令和元年11月1日から施行する。

附 則(令和3年3月23日条例第22号)

この条例は、令和3年4月1日から施行する。

別表第1(第2条関係)

(一部改正〔平成18年条例50号・19年60号・20年3号・21年32号・25年25号・26年6号・28年22号・28号・令和元年21号・3年22号〕)

旅客運賃及び割引運賃

1 旅客運賃

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2 小児旅客運賃

(1) 次の旅客には、小児運賃を適用する。

ア 6歳以上12歳未満

イ 大人に同伴されずに、又は団体として乗船する1歳以上6歳未満の小児

ウ 大人に同伴されて乗船する1歳以上6歳未満の小児であって大人1人につき1人を超えるもの

(2) 1歳未満の小児の運賃及び大人に同伴されて乗船する1歳以上6歳未満の小児(団体として乗船するものを除く。)の運賃であって大人1人につき1人分は無料とする。

(3) 小児旅客運賃は、大人運賃の半額とする。

3 定期旅客運賃

(1) 通用期間1か月の通勤及び特殊定期旅客運賃は大人運賃の4割引、通学定期にあっては大人運賃の6割引とする。ただし、通学定期にあっては、学校教育法(昭和22年法律第26号)に定める学校(各種学校を含む。)に通学する者で、通学証明書等を提示した場合に適用する。

4 団体割引運賃

(1) 一般団体 15人以上の場合 旅客運賃の1割引

学生団体 15人以上の場合

大人(付添人を含む。) 大人運賃の3割引

小人 小人運賃の1割引

(2) 学生団体については、次に掲げる学校等の15人以上の幼児、児童、生徒及び学生とその付添人で、これらの者が所属する学校等の長から申請のあった場合に適用する。

ア 学校教育法第1条に規定する学校

イ ア以外の国公立の学校(修業期間が1か月以上で授業時間が1か年700時間以上の者)

ウ 学校教育法第124条及び第134条の私立学校(設立認可及び開校後1か年以上を経過し、修業期間が1か年以上で授業時間が1か年700時間以上のもの)

エ 児童福祉法(昭和22年法律第164号)第7条の保育所

5 身体障害者、知的障害者及び精神障害者割引運賃

身体障害者福祉法(昭和24年法律第283号)第15条第4項に規定する第1種身体障害者手帳所持者並びに療育手帳制度要綱(昭和48年厚生事務次官通知)に規定するA判定の療育手帳所持者並びに精神保健及び精神障害者福祉に関する法律(昭和25年法律第123号)第45条第2項の規定による精神障害者保健福祉手帳所持者及びその介護者(介護者については、身体障害者、知的障害者又は精神障害者1人について介護能力があると認めた介護者1人)又は通訳・介助員(身体障害者が盲ろう者であって、当該盲ろう者1人について通訳・介助能力があると認めた通訳・介助員2人まで)に限り、旅客運賃及び回数券の5割引とする。ただし、定期旅客運賃については、3割引とする。

6 通院割引運賃

平戸市大島村区域から区域外に通院する者で市長から交付を受けた割引証を提出したものに限り、旅客運賃は、3割引とする。

7 回数券割引運賃

回数券割引運賃(11枚つづり)は、次のとおりとする。

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8 離島住民割引運賃

「的山港」から「田平港又は平戸港」までの区間を利用する者で平戸市大島村に住所を有し、かつ、市長から交付を受けた航路旅客運賃割引カードを提示したものに限り、旅客運賃は、500円とする。

9 第2種身体障害者割引運賃

平戸市内に住所を有し、身体障害者福祉法第15条第4項に規定する第2種身体障害者手帳を提示した者に限り、旅客運賃は、4割引とする。

別表第2(第2条関係)

(全部改正〔令和元年条例21号〕)

1 手荷物運賃

種類

運賃

特殊手荷物

自転車、小児用の車その他道路運送車両法(昭和26年法律第185号)第2条第4項に規定する軽車両

260円

原動機付自転車

530円

二輪自動車(総排気量0.4リットル未満)

800円

二輪自動車(総排気量0.4リットル以上)

1,050円

2 小荷物運賃

種類

10キログラム以下

10キログラムを超え20キログラム以下

20キログラムを超え30キログラム以下

運賃

40円

80円

120円

3 貨物運賃

区間

単位

運賃

大島―田平・平戸

容積0.027立方メートル又は重量25キログラムまで片道

198円

上記の容積又は重量を超える貨物は、容積0.027立方メートル又は重量25キログラムを増す毎に右欄の額を加算する。

88円

1 貴重品は10割、長尺品及び易損品は5割の割増金を徴収する。

2 運賃は、容積又は重量のいずれか大きい方により計算する。

4 自動車航送運賃

区間

片道

往復

片道

大島

平戸

田平

大島

平戸

田平

平戸

田平

車両の長さ

運賃(円)

運賃(円)

運賃(円)

3メートル未満

2,340

4,450

510

3メートル以上4メートル未満

3,050

5,800

640

4メートル以上5メートル未満

3,910

7,430

740

5メートル以上6メートル未満

6,350

12,070

840

6メートル以上7メートル未満

7,370

14,010

950

7メートル以上8メートル未満

8,360

15,890

1,050

8メートル以上9メートル未満

10,650

20,240

1,170

9メートル以上~10メートル未満

11,880

22,580

1,480

10メートル以上~11メートル未満

13,090

24,880

1,810

11メートル以上~12メートル未満

14,310

27,190

2,120

12メートル以上

1メートル増すごとに1,480円増

1メートル増すごとに2,820円増

2,450

適用条項

(1) 自動車1台につき運転者1人の旅客運賃を含む。

(2) 車両を連結したものは、連結した状態の全長に対する自動車航送運賃とする。

(3) 車体の一部又は積荷が車体の前後に突き出ている場合には、それを合わせた全長に対する自動車航送運賃とする。

(4) 車体の幅又は積荷が横2.5メートルを超える場合は、超える部分が25センチメートルを増すごとを単位として、当該自動車航送運賃の1割増とする。

5 貸切運賃

区間

区分

運賃

大島―田平・平戸

片道運航

90,080円

往復運航

161,330円

2往復以上運航

360,320円

平戸市市営交通船利用条例

平成17年10月1日 条例第222号

(令和3年4月1日施行)

体系情報
第12編 公営企業/第4章 交通船事業
沿革情報
平成17年10月1日 条例第222号
平成18年3月31日 条例第50号
平成19年3月29日 条例第18号
平成19年12月21日 条例第60号
平成20年3月26日 条例第3号
平成21年3月23日 条例第32号
平成24年3月22日 条例第14号
平成25年3月25日 条例第25号
平成26年3月25日 条例第6号
平成28年3月25日 条例第22号
平成28年3月31日 条例第28号
平成29年3月24日 条例第19号
令和元年9月17日 条例第21号
令和3年3月23日 条例第22号