○泉佐野市道徳教育振興条例

平成27年9月30日

泉佐野市条例第24号

(目的)

第1条 この条例は、教育基本法(平成18年法律第120号)の理念に基づき、道徳教育の施策に関する基本的な事項を定めることにより、学校、家庭及び地域が連携し、道徳教育の振興に資することを目的とする。

(定義)

第2条 この条例において、次の各号に掲げる用語の意義は、当該各号に定めるところによる。

(1) 道徳教育 心情、判断力、実践意欲及び態度等の道徳性を養うことを目的として学校、家庭及び地域において行われる教育及び心の発達を目指す教育活動をいう。

(2) 学校 市が設置する学校教育法(昭和22年法律第26号)第1条に規定する小学校及び中学校をいう。

(基本理念)

第3条 道徳教育は、市民憲章の精神を活かし、全市民が道徳心等を大切にした生き方を具体的な姿で示すとともに、学校、家庭及び地域の連携の下、将来の泉佐野市を担う子どもの道徳性が涵養されるよう行われなければならない。

(学校の役割)

第4条 学校は、地域における道徳教育の拠点として家庭及び地域との共通理解を深めるとともに、道徳教育の振興に努めるものとする。

(家庭の役割)

第5条 父母その他の保護者は、家庭が子どもの道徳性の涵養にとって重要な場所であることを理解するとともに、次に掲げる役割を果たすよう努めるものとする。

(1) 生活のために必要な習慣を身に付けさせ、自立心を育成し、心身の調和のとれた発達を図ること。

(2) 子どもの教育について第一義的責任を有することを理解するとともに、学校及び地域において行う道徳教育に協力すること。

(地域の役割)

第6条 市民及び事業主は、その言動が子どもの道徳性の涵養に影響を与えることを理解するとともに、次に掲げる役割を果たすよう努めるものとする。

(1) 自らの行動を律し、子どもの模範となること。

(2) 地域において子どもが道徳性を涵養することができるよう、市、学校その他教育機関並びに家庭及び地域において行う道徳教育に協力すること。

(市の責務)

第7条 市は、道徳教育の振興を図るため、次に掲げる事項について必要な施策を講ずるものとする。

(1) 国、大阪府その他関係機関と総合的な調整を行うこと。

(2) 学校、家庭及び地域と連携し、道徳教育のため必要な学習の機会及び情報の提供を行うこと。

(3) 道徳教育に関する調査研究を行うこと。

(4) 子どもの道徳性を涵養するための環境の整備を行うこと。

(5) 道徳教育に対する市民の理解を深めるための広報その他の啓発活動を行うこと。

(道徳教育振興会議)

第8条 道徳教育の振興を図るため、泉佐野市道徳教育振興会議(以下「道徳会議」という。)を置く。

2 道徳会議は、前項に規定する目的を達成するため必要な事項を審議し、市に提言を行うものとする。

3 道徳会議は、委員10人以内で組織する。

4 委員は、次に掲げる者のうちから、教育委員会が任命する。

(1) 教育委員

(2) 教育に関して識見を有する者

5 前各項に定めるもののほか、道徳会議の組織及び運営に関して必要な事項は、別に定める。

(委任)

第9条 この条例の施行に関し必要な事項は、教育委員会が別に定める。

附 則

(施行期日)

1 この条例は、平成27年10月1日から施行する。

(泉佐野市附属機関条例の一部改正)

2 泉佐野市附属機関条例(平成12年泉佐野市条例第34号)の一部を次のように改正する。

〔次のよう略〕

泉佐野市道徳教育振興条例

平成27年9月30日 条例第24号

(平成27年10月1日施行)