○神栖市建設工事検査基準

平成10年10月1日

訓令第29号

(趣旨)

第1条 この訓令は,建設工事の完了を確認する上で検査の適正と工事の品質確保を期するため,神栖市建設工事施行手続及び監督規程(平成18年神栖市訓令第44号)神栖市建設工事検査規程(平成18年神栖市訓令第45号。以下「検査規程」という。)第7条第4項の規定に基づき,工事検査の技術的な基準及び要点を定めるものとする。

(適用する検査)

第2条 この訓令は,検査規程第2条に定める検査に適用する。

(工事検査の技術的な基準並びに方法)

第3条 検査における技術的な基準は,次によるものとする。

(1) 工事の検査は,設計図書と工事目的物の照合,施工管理資料による判断,現地の実測,観察,中間検査の結果及び請負人又は監督員の聞き取り等を総合的に勘案して,工事が設計図書の要求するとおりに完成したか否かの技術的な確認及び判定をし,請負契約の適正な履行を確保するものとする。

(2) 施工管理状況及び品質・出来形の判断は,設計図書に定める施工管理基準及び品質・出来形の規格値並びに関係示方書・指針・要項・技術基準等に基づいて行うものとする。

(3) 検査に当たっての測定箇所数(抽出頻度又は測定間隔等)は,施工管理結果,工種及び規模等によって判断する必要があるため一律に定めないが,通常は1工種当たり3箇所以上を測定するものとする。なお,外観・品質・寸法等に疑問のある場合には,測定箇所の追加や抜取り検査をするなど,状況を適宜判断して検査を行うものとする。

2 各種工事における主な検査内容及び要点は,別表によるものとする。

3 出来高検査についても別表を準用するものとする。

付 則

この訓令は,平成10年10月1日から施行する。

別表(第3条関係)

主な検査内容及び要点

1 土木工事

茨城県土木工事共通仕様書に規程する「茨城県土木工事施工管理基準」「茨城県土木工事出来形及び品質の規格値」を準用するものとする。

工種

検査内容

検査要点

〔一般土木工事〕

1 土工,河川土工,道路土工等

1 基準高,幅,勾配,延長,断面形状

2 土質又は岩質

3 施工状況,施工管理状況の確認,締固め,埋戻し,盛土

4 仮BMの確認

・1については数箇所選定して実測確認

・施工管理資料及び工事写真による確認

・残土処理法の確認

・盛土材料の確認

・リサイクル法関係書類の提出確認

・盛土の表面排水処理状況及び路肩の状況

2 路盤工

1 基準高,幅員,厚さ,延長,横断形状

2 使用材料の品質管理状況

3 施工状況,施工管理状況の確認

4 密度及び強度

・1については数箇所選定して実測確認

・施工管理資料及び工事写真による確認

・表面の仕上り状況,不陸の有無

・プルーフローリングによる不良箇所のチェック

・構造物に接する部分の転圧状況の確認

3 舗装工

1 基準高,幅員,厚さ,延長,横断形状,平坦性

2 使用材料の品質管理状況

3 施工状況,施工管理状況の確認

・1については数箇所選定して実測確認

・品質管理,施工管理資料により確認

・施工継目の状況

・構造物に接する部分の施工状況

・平坦性(目視,必要により管理結果)

4 コンクリート工(一般)

1 使用材料の品質管理状況

2 コンクリートの強度

3 施工状況の確認

・品質管理,施工管理資料による確認

・試験値のばらつき,最低強度の確認

・必要に応じシュミットハンマーテスト又はコア抜取り強度テストにより確認

・打設状況の適否(工事写真による確認)豆板の有無,打設

・締固め方法の適否

・養生方法

・塩化物含有量,アルカリ骨材反応対策

5 鉄筋工

1 施工状況の確認

2 使用材料の規格,寸法,試験結果

・1については現地測定(中間検査,監督確認)又は工事写真により確認

・鉄筋加工の適否

・鉄筋間隔,組立の正確性,結束の確実性

・かぶり,継手の可否

・スペーサの材質の確認

6 ブロック積擁壁

1 基準高,法長,勾配,厚さ,延長,(面積)

2 基礎工,基礎砕石

3 使用材料の品質管理状況

4 施工状況の確認

・1については数箇所選定して実測確認

・胴込,裏込材の施工状況

・裏丁張り,裏型枠の実施状況

・水抜き管の配置,取付け状況

・ブロック面のはらみの有無

・必要に応じ注水試験

7 張ブロック工

1 基準高,法長,勾配,厚さ,延長,(面積)

2 基礎工,基礎砕石

3 材料の品質管理状況

4 施工状況の確認

・1については数箇所選定して実測確認

・均しコンクリート,基礎砕石厚さについては3箇所選定して抜取り確認

・均しコンクリートとブロックの密着状態

8 コンクリート擁壁

1 基準高,天端幅,高さ,延長,法勾配

2 基礎工

3 鉄筋工

4 コンクリート工

5 使用材料の品質管理状況

6 施工状況の確認

・1については数箇所選定して実測確認

・品質管理,施工管理資料による確認

鉄筋加工組立状況及びかぶり

基礎くい体の位置関係

コンクリートの品質状況

・打継ぎ目の施工状況

・縦方向の通り

・表面の仕上がり状態,豆板の有無

9 モルタル吹付工

1 面積,法長,厚さ

2 モルタルの品質

3 施工状況の確認

・数箇所穿せん孔により厚さ及び金網のかぶり等の確認

裂,浮上がりの有無

・周辺法面との取付け状況

10 門,管工

(体工)

1 基準高,内空断面(幅,高さ),厚さ,延長

2 鉄筋工,コンクリート工

3 基礎くい

(門扉工)

4 開閉機能等

・基礎工,基礎くい施工状況の確認

・継ぎ手部漏水の有無

・ひび割れ,破損の有無

・埋戻し土質及び転圧等施工方法

・門扉の作動試験(動力),操作の円滑性

・水密性の確認

・有害ながたつきの有無

11 管(かん)きょ

1 基準高,延長,高さ,径又は幅,厚さ

2 使用材料の規格寸法

3 基礎工

4 鉄筋工

5 コンクリート工

6 施工状況の確認

・1については数箇所選定して実測確認

・基礎工,鉄筋工,コンクリート工の施工及び品質の適否

・中心線のずれ

・継ぎ手部漏水,ひび割れの有無

・管底のたるみ等の不具合の外観確認

・埋戻し方法

12 側溝,水路工

1 基準高,厚さ,幅,高さ,延長

2 基礎工

3 施工状況の確認

・1については数箇所選定して実測確認

・漏水の有無,継ぎ目の施工状態

・埋戻し方法

13 くい基礎工

1 基準高,本数,間隔と偏心

2 使用材料の品質,規格寸法

3 施工状況の確認

・許容偏心量の確認(監督員に確認)

・施工管理資料により確認

くい頭の処理,継ぎくい施工状況の適否

打込み長さ

支持力(監督確認又は施工管理資料)

・施工方法の確認(写真等)

14 ウェル,ケーソン工

1 基準高,各部構造・寸法,偏心,傾斜量

2 地耐力

3 沈下管理

4 工場製品ウェルの品質,寸法

5 コンクリート工(ケーソン)

・1については数箇所選定して実測確認

・地耐力(監督確認又は施工管理の資料)

・コンクリート打継部,ウェル接合部の施工状況

・傾斜量,偏心量

・掘削土の処分方法の確認

15 溶接工

1 溶接長,脚長,のど厚

2 溶接棒の種類,溶接方法

3 溶接工の資格

4 施工状況の確認

・外観観察(工事写真による。)

必要に応じ放射線検査

・溶着金属表面の均一性,割れ,ブローホールの有無,アンダーカット,オーバーラップ等母材接合部の状態観察

・母材のひず

16 塗装工

1 塗料の種類,品質,色別,色調

2 素地調整,塗装回数

3 膜厚

4 施工状況の確認

・現地観察及び工事写真による確認

・ケレン度の適否

・塗膜の状態(気泡,むらの有無)

・隅部,裏面等の塗残しの有無

・膜厚計による計測

17 橋りょう一般

1 基準高,縦横断勾配,橋長,幅員,橋面工

2 伸縮継手,支床工

3 施工精度,仕上がり美観

・現地測定及び施工管理資料による確認

・取付道路との取合い,排水処理の状況

・遊間の適否,平坦性,アンカー据付けの状況

18 橋りょう下部工

1 基準高,形状寸法

2 中心線のずれ,角度,位置関係

3 くい基礎工

4 鉄筋及びコンクリート工

・1については現地実測により確認

橋座,胸壁の標高,胸壁・橋脚中心間の距離の計測等

・相互の位置関係:橋台・橋脚相互間の対角線長の確認等

・配筋検査結果等の確認

19 RC,PC橋上部工

1 けた又は版の形状寸法

2 PC鋼線・鋼棒の配置及び緊張管理状況

3 鉄筋及びコンクリート工

・現地測定及び施工管理資料により確認

断面寸法,けた間隔,全長,支間

・緊張力の設計計算書との照合

・キャンバーの確認(支間中央)

・配筋検査結果等の確認

20 鋼橋上部工

1 使用材料,部材の品質,形状,寸法

2 仮組及び仮設の状況

3 鉄筋工及びコンクリート工

4 塗装工

・品質及び施工管理資料により確認

指定材質の確認(ミルシート等)

・床版鉄筋の径及び組立状況

・工場仮組検査により確認

ロールきず,割れ,有害腐食の有無,全長,支間,断面,けた間隔,平面対角断面対角,製作キャンバー,ウェブの変形・曲り,各部材長の計測等,部材溶接施工の適否等

・架設キャンバー

・排水,高欄等付属施設の設置・固定状況

21 矢板工

1 天端高,延長

2 使用材料の品質,規格,寸法

3 打込状況

・設計数量の確認

・法線の通り,傾斜の有無

・打止貫入記録の確認

・頭部の処理状況,矢板相互の結合状況

〔下水道工事〕

22 管きょ(開削)

1 基準高,幅,高さ,長さ

2 使用材料の品質,形状寸法

3 基礎工

4 中心線のずれ

・設計図書との対比

・管内仕上り状況

・漏水の有無

・継手部の状況

・ひび割れの状況

・ゴムリング等の設置状況

・山留工の種別

・路面復旧の状況

23 マンホール工

1 基準高,厚さ,幅

2 側塊の形状寸法,材質

3 施工状況の確認

4 使用材料

・1,2については現地測定により確認

・計画路面高との段差

体コンクリートの断面寸法,厚さ(製品については規格証明書による。)

・管きょとの取付状況

24 推進工

1 基準高,延長

2 中心線のずれ

3 使用材料の規格寸法

・1についてはマンホール位置で実測確認

・管路勾配及び蛇行の有無

・建設汚泥の処理状況の確認

25 シールド工

1 基準高,延長,覆工厚

2 中心線のずれ

3 仕上がりの内径

4 セグメントの裏込注入

5 使用材料の品質,規格,寸法

・1については現地測定及び施工管理資料により確認

・管路勾配及び蛇行の有無

・建設汚泥の処理状況の確認

26 処理場施設(土木工事)

1 基準高,幅,高さ(深さ),長さ

2 鉄筋及びコンクリート工

3 使用材料の品質,規格

・1については現地測定及び施工管理資料により確認

・基準高の確認(特に自然流下施設)

・配筋検査結果の確認

・漏水及び止水板施工の確認

27 ます設置工

1 数量,形状,寸法

2 設置状況

・設置数の確認

・宅地面又は道路面との据付状況

・側塊継ぎ目の接着状況

・継ぎ目からの漏水の有無

・取付管の取付状況

・基礎の形状寸法,使用材料

28 取付管工

1 数量,種別,径

2 設置状況

・施工延長,種別(鉄筋コンクリート管,陶管,塩ビ管等の別)の確認

・接続状況の確認,管体クラック,破損及び漏水の有無

〔公園等造園工事〕

29 植栽工

1 樹木の形状寸法,本数及び樹種

2 樹木の品質

3 支柱

4 施工状況

・設計図書との対比(樹高,幹周り,枝張り等)。従長枝は含まず。

・枝葉の発芽の状況,樹姿の状態

・幹及び樹形の損傷状態,病虫害の有無

・支柱の材質,形状,寸法及び防腐処理の確認

・支柱取付及び結束の適否

・配植の適否

・土壌改良及びかん水養生の状態

30 張芝工

1 面積,法長,芝付,目地

2 使用材料の品質

3 施工状況

・設計図書との対比

・指定品質の確認,品質の良否及び雑草等の有無

・平坦性及び法面の不陸

・目ぐし,目土の状況

・芝の発芽及び成育の状況

31 構造物工

1 面積,寸法,形状,強度(一般土木工事と同様とする。)

・設計図書との対比

・構造物が周囲の修景と合致しているか。

・色彩,危険防止の状態

(注) 当該工事の工種がない部分についても,この基準に準じて検査すること。

2 建築工事

品質及び出来高の規格値は,設計図書の特記仕様書によるが,記載なき場合は,建設大臣官房官庁営繕部監修「建築工事共通仕様書」又は公共住宅建設事業者等連絡協議会編集「公共住宅建設工事共通仕様書」による。

工種

検査内容

検査要点

1 一般事項(共通)

1 工事進ちょく状況の把握

2 材料の保管の良否

3 安全及び衛生の良否

4 施工写真及び資料による確認

5 設計書及び設計図に対する精度(良否)

6 現場技術者の能力,配置

7 工程表及び施工計画書

8 建築基準法及び関係法規による確認(検査済証)

9 産業廃棄物管理票の確認

・発生材の処理

・施工写真の設計図書との対比

2 仮設工事

1 危険防止の確認及び措置

2 仮設物の設置及び撤去確認

3 ベンチマーク,跡片付け,地均し確認

4 境界の確認

・現場状況の確認

3 土工事

1 根伐り,深さ,床付けの良否

2 埋戻し及び残土処分の確認

・埋戻し前の残材の有無

・締固めの良否

4 地業工事

1 材料,寸法及び本数の確認

2 支持力を施工報告書等により確認

3 くい打工法の確認

4 試験結果の確認

5 砕石厚さ及び転圧の確認

6 地耐力の確認(特記により)

杭芯くいしんずれの良否

くい頭レベル管理の良否

くい頭切断,処理の良否

5 鉄筋工事

1 配筋状況の良否

2 試験結果の確認

3 規格証明書の確認

・定着,継手,かぶり厚さの良否

・スリーブ,開口補強筋の確認

・圧接継手の施工状況

6 コンクリート工事

1 レディーミクストコンクリート配合報告書の確認

2 試験結果の確認

3 型枠及び型枠の存置日数の確認

4 クラックの良否,豆板の有無

5 断面寸法,基準高の確認

・コンクリート打設時間の良否

・出来形の写真管理

・型枠材料の良否

・清掃の良否

7 鉄骨工事

1 ボルトの種別,径,本数確認

2 加工組立状況の良否

3 溶接,防せい塗装の良否

4 溶接の欠陥,変形

5 試験結果の確認

6 規格品証明書の確認

・建方精度

・アンカーボルト保持の良否

・ボルト締付け状況の良否

・耐火被覆の有無

8 コンクリートブロック,ALCパネル等工事

1 材料,形状,寸法の良否

2 積高,目地の確認

3 配筋状況の良否

4 取付け状況の良否

・ひび,割れの有無

・シーリングの施工状況

9 防水工事

1 施工状況の良否

2 各所納り良否

3 建具廻りの防水処理の確認

4 漏水の有無

5 防水保証書の確認

・ピンホール等の有無

・水勾配の良否

・空気だまりの有無

10 石工事

1 材料,形状,寸法の良否

2 固定,取付け状況の良否

3 施工状況の良否

・ひび,割れ,浮きの有無

・目地,清掃状況

・取付け金物の施工状況

11 タイル工事

1 材料,形状,寸法の良否

2 施工状況の良否

3 浮きの有無

・ひび,割れの有無

・目地,ひび割れ誘発目地の確認

・清掃状況の良否

・接着力強度(特記により)

12 木工事

1 材質,等級,寸法,乾燥状態及び仕上の良否

2 部材の仕口,継手加工及び金物の良否

3 養生,防腐処理の確認

4 施工程度の良否

・材質の良否(皮付,丸面,曲がり,虫食い,節等)

・床鳴りの有無

13 屋根及びとい工事

1 材料,葺上り程度及び納りの良否

2 漏水の有無

3 金属屋根については規格証明書の確認

・モルタル下地のとき釘引抜き試験結果の確認

・といの防露巻きの有無

14 金属工事

1 材料,形状,寸法,仕上げ状況の良否

2 固定,取付け状況の良否

3 施工状況の良否

・表面処理状況

・天井下地振止め補強の確認

・開口部の補強の確認

15 左官工事

1 下地処理の程度の確認

2 厚さ,勾配の良否

3 平滑度,仕上げ状況の良否

4 吹付け状況の良否

・ひび,割れ,浮きの有無

・防水剤の混入状況

・目地及び目地棒の有無

・材料入荷量設計図書との対比

16 建具工事

1 材料,形状,寸法,仕口及び仕上げの良否

2 開閉具合の良否

3 固定状態の良否

4 製品検査表の確認

・防火戸,自動ドアの性能確認

・被膜の傷,歪みの有無

・ガラスシーリングの良否

・付属金物の取付け状況

17 塗装工事

1 塗り回数の確認

2 刷毛むら流れなどの仕上状況の良否

3 外壁(改修)下地の良否

4 塗装下地の良否

・材料入荷量設計図書との対比

・ピンホール,色むらの有無

・クラック等処理状況の良否

・建具,棚,枠類上面の塗装確認

18 内装工事

1 材種,割付,目違,傷跡,汚れの良否

2 くぎ,ビスの間隔の確認

3 仕上状況の良否

4 断熱材の施工の良否

・床鳴りの有無

・クロスのふくれ

・接着剤の種別確認

19 舗装工事

1 材料,形状,寸法の良否

2 締固めの良否

3 施工状況の良否

4 試験結果の確認

・厚み,勾配,平坦性の良否

20 排水工事

1 材料,形状,寸法の良否

2 沈下や漏水の有無

3 施工状況の良否

・水勾配の良否

21 植栽工事

1 樹木,支柱等の形状及び寸法の良否

2 芝張り面積,品質

3 施工状況の良否

・設計図書との対比

・樹姿の状態

22 カーテンウォール工事

1 材料,形状,寸法の良否

2 施工状況の良否

3 製品検査表の確認

4 試験結果の確認

・シーリングの施工状況

・取付状況の良否

・耐火被覆の有無

23 ユニット及びその他工事

1 材料,形状,寸法の良否

2 施工状況の良否

3 製品検査表の確認

・接着剤の種別確認

3 電気設備工事

品質及び出来高の規格値は,設計図書の特記仕様書によるが,記載なき場合は,建設大臣官房官庁営繕部監修「電気設備工事共通仕様書」又は公共住宅建設事業者等連絡協議会編集「公共住宅電気設備工事共通仕様書」による。

工種

検査内容

検査要点

1 配管工事(共通)

1 配管の種別,太さ,数量の確認(抽出により設計図書と対比)

2 配管の支持方法及び支持間隔の確認

3 ハンドホールの位置及び内部清掃の確認

4 ケーブル埋設標の確認

5 塗装状態の確認

・コンクリートのかぶり厚さ

・防火区画貫通部の施工状況

・ケーブル支持金物の有無

2 配線工事(共通)

1 電線の種類,太さ,数量の確認(抽出により設計図書と対比)

・配線被覆の傷

・行先表示札の確認

・水道管,ガス管との離隔の確保

3 その他

1 機器及び材料の形状寸法,数量の確認(抽出により設計図書と対比)

2 機器の実施試験及び各種データーによる確認

ア 機器 分電盤,端子盤,火災警報装置,スピーカー,インターホン

イ 試験 絶縁抵抗試験,耐圧試験,接地抵抗,照度測定等

3 照明器具の点灯及び各種動作状況を確認

4 避雷針の設置位置及び接地電極を確認

5 引込み工事については,東電の検査資料の確認

・施錠装置及び危険表示板等

・安全装置の確認

・盤内清掃状況

4 機械設備工事

品質及び出来高の規格値は,設計図書の特記仕様書によるが記載なき場合は,建設大臣官房官庁営繕部監修「機械設備工事共通仕様書」又は公共住宅建設事業者等連絡協議会編集「公共住宅機械設備工事共通仕様書」による。

工種

検査内容

検査要点

1 給排水衛生設備工事

1 使用資材の品質,規格の確認

2 配管の汚損,さび,水漏れ,振動,詰まりの有無

3 配管の保温,塗装,支持,勾配の良否

4 屋外排水管の勾配,排水ますの泥だまり深さの確認

5 受水槽及び高架水槽の型式,品質,容量の確認

6 器具の寸法,容量,機能,取付け状態の確認

7 ガス器具類の給排気口の有無,燃焼状態の確認

8 配管埋設標の確認

・防火区画貫通部の施工状況

・行先表示札の確認

・通気管の通気口位置

2 冷暖房空調設備工事

1 配管の汚損,さび,水漏れ,振動,詰まりの有無

2 配管の保温,塗装,支持,勾配の良否

3 風道の寸法,形状,保温の確認

4 機器の寸法,容量,性能の確認

5 機器の水漏れ,油漏れ,汚損,さびの有無

6 機器の取付状態の確認

7 関係官公署への届出の確認

8 騒音に係る法的規制の確認

9 試運転調整が完了していることを確認

・防火区画貫通部の施工状況

・行先表示札の確認

・防火ダンパーの有無

・天井点検口の位置

神栖市建設工事検査基準

平成10年10月1日 訓令第29号

(平成10年10月1日施行)

体系情報
第10編 設/第1章
沿革情報
平成10年10月1日 訓令第29号