○神栖市認知症高齢者等見守りタグ利用事業実施要項

平成30年12月5日

神栖市告示第135号

(目的)

第1条 この告示は,認知症により徘徊のおそれのある高齢者等(以下「認知症高齢者等」という。)が行方不明になったときに,小型タグ(電波を出力する小型の端末をいう。以下「見守りタグ」という。)及び見守りタグに係る専用のアプリケーション(以下「アプリケーション」という。)を利用して,当該認知症高齢者等を早期に発見し,家族等の負担軽減を図ることを目的とする。

(事業の内容)

第2条 市長は,見守りタグの利用を希望する保護者(認知症高齢者等を主に見守る者であって,第4条に規定するものをいう。以下同じ。)に対し,見守りタグを無償で貸与する。

2 保護者は,見守りタグを所持した認知症高齢者等がアプリケーションをインストールしたスマートフォンを持つ者(以下「協力者」という。)と接近した際の位置情報の履歴を確認し,又は当該協力者に情報提供を呼びかけることにより認知症高齢者等の居場所を推測するものとする。

(対象者)

第3条 事業の対象となる認知症高齢者等(以下「対象者」という。)は,市内に住所を有する者のうち,次のいずれかに該当するものとする。

(1) 65歳以上の者で,徘徊する可能性が高いもの

(2) 40歳以上65歳未満の者で,認知症の診断を受けたもの

(3) 前2号に掲げる者のほか,市長が必要と認める者

(保護者)

第4条 保護者は,次のいずれかに該当する者とする。

(1) 対象者の親族(民法(明治29年法律第89号)第725条に規定する親族をいう。)

(2) 対象者の成年後見人等

(3) 前2号に掲げる者のほか,市長が適当と認める者

(申請)

第5条 見守りタグの利用を希望する保護者(以下「申請者」という。)は,神栖市認知症高齢者等見守りタグ利用申請書(様式第1号)を市長に提出しなければならない。

2 申請者は,対象者が第3条第2号に規定する者の場合は,前項の申請書に,認知症の診断書を添付しなければならない。ただし,介護認定申請の際の主治医意見書で認知症であることが確認できるときは,この限りでない。

(承認等)

第6条 市長は,前条第1項の申請書を受理した場合は,その内容を審査し,神栖市認知症高齢者等見守りタグ利用承認(不承認)通知書(様式第2号)により申請者に通知するものとする。

(貸与)

第7条 市長は,前条の規定により利用を承認した場合は,当該利用の承認を受けた申請者(以下「利用者」という。)に対し,対象者1人につき見守りタグを1つ,無償で貸与する。

2 前項の規定による見守りタグの貸与期間は,貸与を受けた日から1年間とする。

(利用の更新)

第8条 利用者は,貸与期間の終了後も引き続き見守りタグの貸与を受けようとする場合は,貸与を受けた日の11か月後から貸与期間の終了日までの間において,神栖市認知症高齢者等見守りタグ利用更新届(様式第3号)を市長に提出しなければならない。

2 前項の規定は,2回目以降の利用の更新について準用する。

(無償給付)

第9条 見守りタグの貸与期間が終了したときは,貸与した見守りタグを無償給付する。

(管理等)

第10条 利用者及び対象者は,見守りタグを第三者に譲渡し,又は転貸し,若しくは売却してはならない。

2 利用者は,利用者又は対象者が見守りタグを毀損し,又は紛失した場合は,直ちに市長に神栖市認知症高齢者等見守りタグ毀損・紛失届(様式第4号)を提出しなければならない。この場合において,利用者が引き続き見守りタグの貸与を受けようとする場合は,見守りタグ本体の費用を負担しなければならない。

(利用の変更及び廃止)

第11条 利用者は,次のいずれかに該当するときは,速やかに市長に神栖市認知症高齢者等見守りタグ利用変更・廃止届(様式第5号)を提出しなければならない。

(1) 申請時の内容に変更が生じた場合

(2) 対象者が医療機関に長期入院し,又は施設に入所した場合

(3) 対象者が死亡した場合

(4) 利用者の都合により利用を廃止する場合

2 前項の規定にかかわらず,市長は,前条第2項の届出書の提出があったときは,当該見守りタグの利用を廃止するものとする。

3 第5条の規定は,前項の規定により利用を廃止された利用者が再び事業の利用を希望する場合について準用する。

(利用の取消し)

第12条 市長は,次のいずれかに該当するときは,第6条の規定による利用の承認を取り消すことができる。

(1) 第3条に規定する対象者の要件又は第4条に規定する保護者の要件に該当しなくなった場合

(2) 利用者が不正又は虚偽の申請をした場合

(3) 利用者又は対象者が事業の目的以外の目的で見守りタグを利用した場合

(4) 前3号に掲げるもののほか市長が利用を不適当と認めた場合

2 市長は,前項の規定による取消しをしたときは,神栖市認知症高齢者等見守りタグ利用承認取消通知書(様式第6号)により,利用者に通知するものとする。

(返還)

第13条 利用者は,第11条第1項第2号から第4号までの規定により利用を廃止したとき又は前条第1項の規定により利用を取り消されたときは,見守りタグを市長に返還しなければならない。

(台帳の整備)

第14条 市長は,見守りタグの貸与,返還等について台帳を整備するものとする。

(広報活動)

第15条 市長は,事業の案内及びアプリケーションの導入を市広報紙,市ホームページ等に掲載し,広く市民に協力者となるよう周知を図るものとする。

(補則)

第16条 この告示に定めるもののほか事業の実施に関し必要な事項は,市長が別に定める。

付 則

この告示は,公布の日から施行する。

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神栖市認知症高齢者等見守りタグ利用事業実施要項

平成30年12月5日 告示第135号

(平成30年12月5日施行)