○葛城市職員倫理条例

平成16年10月1日

条例第28号

(目的)

第1条 この条例は、職員が市民全体の奉仕者であってその職務は市民から負託された公務であることにかんがみ、職務に係る倫理の保持に資するため必要な措置を講ずることにより、職務の執行の公正さに対する市民の疑惑や不信を招くような行為の防止を図り、もって公務に対する市民の信頼を確保することを目的とする。

(定義)

第2条 この条例において、次の各号に掲げる用語の意義は、当該各号に定めるところによる。

(1) 職員 地方公務員法(昭和25年法律第261号)第3条第2項に規定する一般職に属する常勤の職員及び臨時又は非常勤の職にある者のうち、その職務の内容が一般職の職員に準ずると認められる者をいう。

(2) 事業者等 法人及び事業を行う個人(当該事業の利益のために行う場合における個人に限る。)をいう。

2 この条例の規定の適用については、事業者等の利益のために行う場合における役員、従業員、代理人その他の者は、前項第2号に規定する事業者等とみなす。

(職員の遵守事項)

第3条 職員は、その服務について、地方公務員法、公職選挙法(昭和25年法律第100号)その他関係法令を遵守するほか、この条例に従わなければならない。

2 職員は、市民全体の奉仕者として、常に公正な職務の執行に当たるとともに、公共の利益の増進を図るため、職務を遂行しなければならない。

3 職員は、常に公私の別を明らかにし、その職務又は地位を私的な利益のために用いてはならない。

4 職員は、事業者等及び自己の職務に利害関係のある者(以下「利害関係者」という。)との接触に当たっては、市民の疑惑、不信等を招くような行為をしてはならない。

(職員の禁止行為等)

第4条 職員が事業者等又は利害関係者と接触する際の禁止行為及び利害関係者と接触する際に許可を必要とする行為については、規則で定める。

(管理職員の責務)

第5条 職員のうち、課長補佐職以上の地位にある職員(以下「管理職員」という。)は、その地位の重要性を自覚し、率先して適正な服務の確保に努めるとともに、所属の職員に対し、職務に係る論理の保持のために必要な指導をしなければならない。

2 管理職員は、職員の職務に係る非行を防止するため、職務の執行状況を常に把握し、必要な措置を講じなければならない。

(職員の報告義務等)

第6条 職員は、違法又は公正な職務の遂行を損なうこととなる行為を求める要求があった場合は、これを拒否しなければならない。

2 職員は、前項の要求があった場合は、直ちに所属長を通じ次条に規定する倫理監督者に報告しなければならない。

(倫理監督者)

第7条 職員の倫理の保持を図るため、規則の定めるところにより倫理監督者を置く。

2 倫理監督者は、職員に対する倫理の保持に係る指導、助言その他必要な措置を講ずるとともに、常に公正な判断をしなければならない。

3 倫理監督者は、前条第2項の報告を受けた場合は、公正な職務を確保するために必要な措置を講ずるとともに、速やかに葛城市職員倫理委員会に報告しなければならない。

(倫理委員会の設置)

第8条 職員の職務に係る倫理の保持及びこれに必要な体制の確立を図るため、葛城市職員倫理委員会(以下「委員会」という。)を置く。

2 委員会は、副市長、教育長ほか10人以内の委員をもって組織する。

3 前項に定めるもののほか、委員会の運営に関し必要な事項は、規則で定める。

(職員に違反行為があった場合の措置)

第9条 職員が第4条の規定に違反する行為(以下「違反行為」という。)を行った疑いがある場合は、速やかに委員会は倫理監督者と連携して調査を行うものとする。

2 委員会は、前項の調査の結果、公正な職務の遂行を損なう行為があったと認めた場合は、その旨を当該職員の任命権者に報告しなければならない。

3 任命権者は、違反行為があった場合は、その程度に応じて、その職員に対し、必要な処分その他の措置を講ずるものとする。

(研修)

第10条 市長は、職員の職務に係る倫理の保持を図るため、職員に対し、必要な研修を実施しなければならない。

(委任)

第11条 この条例に定めるもののほか、この条例の施行に関し必要な事項は、規則で定める。

附 則

この条例は、平成16年10月1日から施行する。

附 則(平成18年条例第29号)

(施行期日)

1 この条例は、平成19年4月1日から施行する。

(経過措置)

2 この条例の施行の際現に地方自治法の一部を改正する法律(平成18年法律第53号)附則第3条の規定により在職する収入役の任期中に限り、次の各号に掲げる改正規定については適用せず、なお従前の例による。

(1)及び(2) 

(3) 第4条葛城市職員倫理条例の改正規定中「、収入役」を削る部分

附 則(平成27年条例第1号)

この条例は、平成27年4月1日から施行する。

葛城市職員倫理条例

平成16年10月1日 条例第28号

(平成27年4月1日施行)