第1条　昭和16年7月1日以降において、あらたに本市に編入した町村(以下元町村という。)の町村長又は町村会議員であつた者の待遇については、この規則の定めるところによる。

第2条　元町村の町村長であつた者で編入に際し功労のあつたもの及び元町村の町村会議員であつた者で次の各号の一に該当し、かつ、編入に際し功労のあつたものに対しては、市会議員待遇者に準ずる待遇を行う。

第3条　待遇者が禁錮以上の刑に処せられたときは、その待遇を廃止する。

第4条　町村制第9条(昭和21年法律第29号による改正直前のものをいう。)の規定により、退職した者は、第2条第1項第1号の規定の適用に関しては、その任期の終りに至る間(復職したときはその復職の時までの間)中途退職しなかつたものとみなす。

第5条　町村制第16条第2項の規定により退職した者は、第2条第1項第1号の規定の適用に関しては、中途退職することなくしてその任期間中在職したものとみなす。

第6条　選挙無効又は当選無効により失職したときは、その無効となつた当選の時から失職の時までの在職期間は、第2条第1項第1号の規定の適用に関しては、在職として計算しない。

第7条　この規則の施行に関し必要な事項は、市長室長が定める。