○神戸市消防団施設等管理規程

昭和58年12月26日

消訓令第11号

(趣旨)

第1条 この訓令は、消防団の使用に係る施設及び機械器具等の管理及び取扱い等について必要な事項を定めるものとする。

(用語)

第2条 この規程における用語の意義は、次の各号に定めるところによる。

(1) 「施設」とは、消防団の使用に係る消防団器具庫(機械器具等を収容する建物をいう。)、詰所及びその付属設備並びに防火水そうをいう。

(2) 「積載車等」とは、消防団の使用に係る消防ポンプ自動車及び小型動力ポンプを積載した自動車をいう。

(3) 「機械器具等」とは、積載車等及び消防団の使用に係る小型動力ポンプ、ホース、筒先、媒介金具その他の物品をいう。

(4) 「運転者」とは、神戸市消防団条例(昭和58年10月条例第23号)第7条第5項第1号及び第2号に規定する任務を命ぜられた消防団員をいう。

(施設及び機械器具等の管理)

第3条 消防団長は、施設及び機械器具等の管理に関する事務をつかさどる。

(分団の管理者等)

第4条 分団に分団管理者並びに施設管理員及び機械管理員を置く。

2 分団管理者は、分団の使用に係る施設及び機械器具等を管理するものとし、神戸市消防団の組織等に関する規則(昭和58年10月規則第47号。以下「組織規則」という。)第8条第3項に規定する分団長をもつてあてる。

3 施設管理員及び機械管理員は、分団管理者が選任し、分団管理者の命を受けて、その事務を補助するものとする。

(施設管理員)

第5条 施設管理員は、次の各号に定める事項を守らなければならない。

(1) 施設の錠を保管し、管理すること。

(2) 施設の施錠状況を点検すること。

(3) 分団の使用に係る防火水そうの状況を点検すること。

(4) その他施設の管理に必要な事項

(機械管理員)

第6条 機械管理員は、次の各号に定める事項を守らなければならない。

(1) 機械器具等の員数並びに性能及び機能の良否を毎月点検し、点検結果を様式第1号の積載車等及び小型ポンプ点検記録簿に記入し、分団管理者に報告すること。

(2) 積載車等に様式第2号の積載品明細表を備え付けること。

(施設の設置等)

第7条 消防団長は、施設を設置し、又は機械器具等を購入しようとするときは、事前にその内容を消防長に届け出て、指示を受けなければならない。

(緊急車指定の届出)

第8条 消防団長は、積載車等が新たに配置されたときは、道路交通法施行令(昭和35年政令第270号)第13条第1項に規定する緊急車指定の届出をしなければならない。

(修理の依頼)

第9条 消防団長は、施設及び機械器具等の修理を必要とするときは、様式第3号の修理依頼書を消防長に提出しなければならない。

(廃棄の報告)

第10条 消防団長は、施設及び機械器具等の廃棄を必要とする場合は、あらかじめその旨を消防長に報告しなければならない。

2 消防団長は、施設及び機械器具等を廃棄した場合は、速やかに、様式第4号の消防団施設等廃棄報告書を消防長に提出しなければならない。

3 消防団長は、積載車等を廃棄した場合は、前項の消防団施設等廃棄報告書に道路運送車両法(昭和26年法律第185号)第16条第2項に規定するまつ消登録証明書の写しを添付しなければならない。

(毀損又は亡失の報告)

第11条 分団管理者は、施設及び機械器具等を毀損したこと又は亡失したことを知つたときは、速やかに、消防団長に報告しなければならない。

2 消防団長は、前項の報告を受けたときは、様式第5号の事故報告書により消防長に報告しなければならない。

(台帳の作成)

第12条 消防団長及び組織規則第8条第2項に規定する支団長は、様式第6号の建物台帳、様式第7号の機械台帳及び様式第8号の水利台帳を作成しなければならない。

(機械器具等の取扱い心得)

第13条 消防団員は、機械器具等の管理に努めるほか、機械器具等の操作の熟達に努めなければならない。

(機械器具等の取扱い注意事項)

第14条 機械器具等の取扱い注意事項は、次の各号に掲げるとおりとする。

(1) 機能が正常なものでなければ使用しないこと。

(2) 取扱中は、常に計器等に注意し、異常が認められるときは、直ちに必要な措置を講ずるとともに上司に報告すること。

(3) 粗暴な取扱いをしないこと。

(4) 汚損又は腐しよく防止に注意し、使用後は、完全に手入れを行うこと。

(5) 原動機の燃料タンクは、常時3分の2以上の燃料を入れておくこと。

(6) 燃料を補給するときは、引火しないよう注意すること。

(7) 原動機の始動直後は、急激な高速回転を避けること。

(安全運転の教育)

第15条 消防団長は、運転者に対し積載車等の安全な運転を確保するために必要な教育を行わなければならない。

(運転担当者等)

第16条 消防団長は、運転者を選任する。

2 消防団長は、運転者を選任したとき及び解任したときは、その旨を様式第9号の運転者選任解任報告書により消防長に報告しなければならない。

(積載車等の運転)

第17条 積載車等は、当該積載車等の運転者が運転しなければならない。ただし、特に消防団長の承認を得たときは、この限りでない。

2 運転者が過労、病気その他の理由により運転できない場合で、やむを得ず運転者以外の消防団員が当該積載車等の運転を担当した場合は、速やかに、消防団長に報告しなければならない。

(免許の取消等の処分の報告)

第18条 運転者は、道路交通法(昭和35年法律第105号。以下同じ。)第103条の規定に基づく免許の取消し又は免許の停止処分を受けたときは、直ちに消防団長又は支団長に報告しなければならない。

(安全運転)

第19条 運転者は、自動車の性能、道路、交通、天候等の状況に応じた安全な速度と方法で運転しなければならない。

(緊急自動車の運転)

第20条 緊急自動車を運転するときは、次の各号に定める事項のほか、交通法令を遵守しなければならない。

(1) 信号機が停止若しくは注意を指示するとき又は見通しの悪い交差点に進入するときは、交差点直前で停止し、交通の安全を確認したのち進入すること。ただし、主要幹線道路で特に交通量の多いときは、原則として信号機の指示に従うものとする。

(2) 道路交通法第41条第1項及び第75条の9の規定に基づき緊急自動車の運転であつても他の交通に注意すること。

(3) 道路のまがりかど付近、急な坂道、トンネル及び見通しの悪い道路にあつては道路中央線の右側部分にはみだして追越しをしないこと。

(4) 緊急自動車相互の追越し又は追抜きは、特に必要がある場合を除き、行わないこと。

(呼称基準)

第21条 運転に際して、運転者が行う呼称の基準は、次の各号のとおりとする。

(1) 対面信号青 信号青

(2) 対面信号赤 信号赤、左右よし

(3) 見通しの悪い交差点 一時停止、左右よし

(4) 一時停止標識のある交差点 一時停止、左右よし

(5) 踏切を通過しようとするとき 踏切停止、左右よし

(6) 停止したとき よし

(7) その他必要なとき 注意

(燃料報告)

第22条 運転者は、積載車等の燃料消費の状況を毎月点検し、消防団長に点検結果を報告しなければならない。

2 消防団長は、前項の報告を受けたときは、その旨を様式第10号の消防団燃料消費月報により消防長に報告しなければならない。

(事故資料の収集)

第23条 消防団員は、積載車等の交通事故を知つたときは、事故発生状況の記録及び原因資料の収集、保全に努めなければならない。

(交通事故報告)

第24条 消防団長は、積載車等に係る交通事故を知つたときは、速やかに、事故の概要を消防長に報告するとともに事故発生を知つた日から5日以内に様式第11号の自動車事故報告書を提出しなければならない。

附 則

この訓令は、昭和59年4月1日から施行する。

附 則(平成24年3月30日消訓令第13号)

この訓令は、平成24年4月1日から施行する。

様式 略

神戸市消防団施設等管理規程

昭和58年12月26日 消防訓令第11号

(平成24年4月1日施行)