(趣旨)

第1条　この規則は、南あわじ市淡路ファームパークイングランドの丘条例(平成17年南あわじ市条例第146号。以下「条例」という。)の施行に関し必要な事項を定めるものとする。

(利用の許可の申請)

第2条　条例第6条に規定により、淡路ファームパークイングランドの丘(以下「農業公園」という。)の施設を利用しようとする者は、施設利用許可申請書(様式第1号。以下「許可申請書」という。)を市長に提出しなければならない。

(利用の許可)

第3条　市長は、前条の許可申請書を提出した者について、利用の許可を決定したときは、施設利用許可書(様式第2号)を交付するものとする。

(利用の変更)

第4条　前条の施設利用許可書の交付を受けた者がその利用開始前に利用の内容を変更しようとするときは、施設利用内容変更承認申請書(様式第3号)に、既に交付を受けた施設利用許可書を添えて、これを市長に提出し、その承認を受けなければならない。

(使用料の納付の時期)

第5条　施設利用許可書の交付を受けた者は、直ちに使用料を納付しなければならない。ただし、市長が特別の理由があると認めるときは、当該利用の終了時に納付することができる。

(入園料等の免除)

第6条　条例第14条の規定により、特別の理由により入園料又は使用料の全部又は一部を免除することができる場合及びその免除する額は、次のとおりとする。

(入園料等の還付)

第7条　条例第15条ただし書の規定により入園料又は使用料を返還することができる場合及びその返還する額は、次のとおりとする。

(利用料金の免除)

第8条　条例第18条第4項の市長があらかじめ定めた基準は、第6条第1項各号に掲げる場合とする。

(利用料金の還付)

第9条　条例第18条第5項の市長があらかじめ定めた基準は、第7条第1項各号に掲げる場合とする。

(指定管理者が利用の許可を行う場合の取扱い)

第10条　条例第17条第1項の規定により指定管理者に農業公園の管理を行わせる場合における第2条から第7条までの規定の適用については、これらの規定中「市長」とあるのは「指定管理者」と、第2条中「様式第1号」とあるのは「指定管理者が定めるもの」と、第3条中「様式第2号」とあるのは「指定管理者が定めるもの」と、第4条中「様式第3号」とあるのは「指定管理者が定めるもの」と、第6条中「様式第4号」とあるのは「指定管理者が定めるもの」と、第7条中「様式第5号」とあるのは「指定管理者が定めるもの」とする。

(その他)

第11条　この規則に定めるもののほか、農業公園の管理運営に関し必要な事項は、市長が別に定める。