○福岡県大島港大島海洋体験施設管理条例

平成22年9月30日

条例第25号

(趣旨)

第1条 地方自治法(昭和22年法律第67号。以下「法」という。)第252条の14の規定に基づき福岡県から事務の委託を受けた福岡県大島港大島海洋体験施設(以下「海洋体験施設」という。)の管理については、福岡県港湾施設管理条例(昭和51年福岡県条例第30号)に定めるもののほか、この条例の定めるところによる。

(開所時間及び休所日)

第2条 海洋体験施設の開所時間及び休所日は、別表第1のとおりとする。ただし、市長は、特に必要があると認めるときは、これらを変更し、又は臨時に開所し、若しくは閉所することができる。

(指定管理者による管理)

第3条 市長は、海洋体験施設の設置の目的を効果的に達成するため、法第244条の2第3項の規定により、法人その他の団体であって、市が指定するもの(以下「指定管理者」という。)に海洋体験施設の管理を行わせることができる。

2 市長は、指定管理者を指定しようとするときは、公募により行うものとする。ただし、市長が公募によらない事由があると特に認めたときは、この限りでない。

3 第1項の規定により指定管理者が海洋体験施設の管理を行うときは、指定管理者は、市長の承認を得て前条の開所時間及び休所日を変更し、又は臨時に開所し、若しくは閉所することができる。

(指定管理者が行う業務)

第4条 指定管理者は、次に掲げる業務を行うものとする。

(1) 海洋体験施設の利用の許可(その取消しを含む。)及び不許可に関すること。

(2) 海洋体験施設の施設及び附属設備の維持管理に関すること。

(3) 前2号に掲げるもののほか、海洋体験施設の管理に関する事務のうち、市長のみの権限に属する事務を除く業務に関すること。

(申請の方法)

第5条 第3条第1項の規定による指定を受けようとする者は、市長が別に定める申請書に規則で定める書類を添付して、市長に申請しなければならない。

(選定の基準等)

第6条 市長は、前条の規定による申請があったときは、当該申請の内容を次に掲げる基準により審査し、海洋体験施設の管理を行うのに最も適当と認める者を指定管理者の候補者として選定するものとする。

(1) 事業計画書の内容が住民の平等な利用が図られるものであること及びサービスの向上が図られるものであること。

(2) 事業計画書の内容が海洋体験施設の適切な維持及び管理を図ることができるものであること並びにその管理に係る経費の縮減が図られるものであること。

(3) 事業計画書に沿った管理を安定して行う物的能力及び人的能力を有しているものであること。

(4) 前3号に掲げるもののほか、海洋体験施設の設置の目的を達成するために十分な能力を有しているものであること。

(事業報告書の作成及び提出)

第7条 指定管理者は、毎年度終了後60日以内に次に掲げる事項を記載した事業報告書を作成し、市長に提出しなければならない。ただし、指定管理者が年度の中途において指定を取り消されたときは、その取り消された日から起算して30日以内に当該年度の当該日までの間の事業報告書を提出しなければならない。

(1) 海洋体験施設に係る管理業務の実施状況及び利用状況

(2) 海洋体験施設に係る利用料金の収入の実績

(3) 海洋体験施設に係る管理経費の収支実績

(4) 前3号に掲げるもののほか、指定管理者による海洋体験施設の管理の実態を把握するために必要な事項

(利用の許可)

第8条 海洋体験施設を利用しようとする者は、市長(第3条第1項の規定により指定管理者が管理を行う場合にあっては、指定管理者。次項次条第12条及び第13条第2項において同じ。)の許可を受けなければならない。許可を受けた者が、許可に係る事項を変更しようとするときも、同様とする。

2 市長は、海洋体験施設の管理上必要があるときは、前項の許可に条件を付することができる。

(利用の制限)

第9条 市長は、次の各号のいずれかに該当するときは、海洋体験施設の利用を拒み、若しくは停止を命じ、又は前条第1項の許可をせず、若しくは既にした許可を取り消すことができる。

(1) その利用が公の秩序を乱し、又は善良な風俗を害するおそれがあるとき。

(2) その利用が海洋体験施設の施設又は附属設備をき損し、又は滅失するおそれがあるとき。

(3) その利用が他の利用者に危害を及ぼすおそれのあるとき。

(4) その利用がこの条例又はこの条例に基づく規則の規定に違反し、又はそのおそれがあるとき。

(5) 前各号に掲げるもののほか、海洋体験施設の管理運営上支障があるとき。

(利用料金)

第10条 第8条第1項の許可を受けた者(以下「利用者」という。)は、海洋体験施設の利用に係る料金(以下「利用料金」という。)を支払わなければならない。

2 利用料金の額は、別表第2に定める額の範囲内において、指定管理者があらかじめ市長の承認を得て定めるものとする。

(利用料金の収入)

第11条 市長は、法第244条の2第8項の規定により、海洋体験施設の利用料金を当該海洋体験施設の指定管理者の収入として収受させることができる。

(利用料金の返還)

第12条 既に納入された利用料金は、返還しないものとする。ただし、市長が特に必要と認めたときは、この限りでない。

(原状回復)

第13条 指定管理者は、その指定の期間が満了したとき、又は指定を取り消され、若しくは期間を定めて管理の業務の全部若しくは一部の停止を命じられたときは、海洋体験施設の施設又は附属設備を速やかに原状に回復しなければならない。ただし、市長の承認を得たときは、この限りでない。

2 利用者は、その利用が終わったとき、又は第9条の規定により利用の停止を命じられ、若しくは許可を取り消されたときは、海洋体験施設の施設又は附属設備を速やかに原状に回復しなければならない。ただし、市長の承認を得たときは、この限りでない。

(損害賠償)

第14条 指定管理者又は利用者が、その責めに帰すべき理由により海洋体験施設の施設若しくは附属設備をき損し、又は滅失したときは、これを原状に復し、又はその損害を賠償しなければならない。

(委任)

第15条 この条例の施行に関し必要な事項は、規則で定める。

附 則

(施行期日)

1 この条例は、平成23年4月1日から施行する。

(準備行為)

2 第3条第1項の規定による指定に関し必要な行為は、この条例の施行の日前においても第5条の例により行うことができる。

3 第8条第1項の利用の許可に関し必要な行為は、この条例の施行の日前においても行うことができる。

附 則(平成24年12月28日条例第39号)

この条例は、平成25年4月1日から施行する。

附 則(平成25年12月27日条例第42号)

(施行期日)

1 この条例は、平成26年4月1日から施行する。

(経過措置)

2 この条例による改正後の各条例の規定(第7条及び第8条の改正規定を除く。)は、平成26年4月1日以後に行う利用の許可に係る使用料等について適用し、同日前に行う利用の許可に係る使用料等については、なお従前の例による。

附 則(平成28年9月30日条例第31号)

この条例は、公布の日から施行する。

別表第1(第2条関係)

(平24条例39・一部改正)

1 海洋体験施設(プレジャーボートステーションを除く。)

区分

開所時間

休所日

4月から10月まで

午前8時から午後5時まで

火曜日(その日が休日に当たるときは、市長が別に定める日)

11月から翌年3月まで

午前8時から午後4時まで

(1) 火曜日(その日が休日に当たるときは、市長が別に定める日)

(2) 12月28日から翌年1月4日まで

2 プレジャーボートステーション

利用時間

備考

午前0時から午後12時まで

(1) 海洋体験施設(プレジャーボートステーションを除く。)の開所時間外及び休所日の入港又は出港はできないものとする。

(2) 連続した施設の利用は、15日以内とする。

備考 「休日」とは国民の祝日に関する法律(昭和23年法律第178号)に規定する休日をいう。

別表第2(第10条関係)

(平25条例42・平28条例31・一部改正)

1 海洋体験施設入場料金

区分

単位

金額

個人

一般

1日につき

610円

小学生

300円

団体

(15人以上)

一般

1人1日につき

510円

小学生

250円

2 釣堀施設利用料金

区分

単位

金額

個人

一般

1回につき、3時間まで

1,020円

小学生

510円

団体

(15人以上)

一般

1人1回につき、3時間まで

820円

小学生

410円

3 プレジャーボートステーション利用料金

区分

単位

金額

30フィート未満

1隻1回につき、2時間まで

1,500円

1隻1回につき、2時間を超え24時間まで

3,000円。ただし、利用時間が24時間を超える場合は、3,000円に24時間を超える24時間までごとに3,000円を加えた額

30フィート以上

1隻1回につき、2時間まで

2,000円

1隻1回につき、2時間を超え24時間まで

4,000円。ただし、利用時間が24時間を超える場合は、4,000円に24時間を超える24時間までごとに4,000円を加えた額

備考

1 「小学生」とは、小学校及びこれに類するものとして市長が認める学校に在学する者をいう。

2 小学校就学前の児童が利用するときは、無料とする。

3 釣堀施設利用料金には、海洋体験施設入場料金を含まない。

福岡県大島港大島海洋体験施設管理条例

平成22年9月30日 条例第25号

(平成28年9月30日施行)