○帯広市ばんえい競馬実施条例施行規則

平成19年3月30日

規則第15号

目次

第1章 総則(第1条―第3条)

第2章 開催執務委員(第4条―第20条)

第3章 競馬番組、出走申込み等(第21条―第29条)

第4章 出走すべき馬の確定(第30条―第33条)

第5章 競走(第34条―第78条)

第6章 競馬の公正の確保(第79条―第87条)

第7章 勝馬投票(第88条―第98条)

第8章 入場料並びに競馬場内及び場外設備内の秩序の維持(第99条―第103条)

第9章 競馬関係者の責務等(第104条―第115条)

第10章 雑則(第116条)

附則

第1章 総則

(規則の適用)

第1条 帯広市(以下「市」という。)が行うばんえい競馬(以下「競馬」という。)の実施は、競馬法(昭和23年法律第158号。以下「法」という。)、競馬法施行令(昭和23年政令第242号)、競馬法施行規則(昭和29年農林省令第55号。以下「省令」という。)及び帯広市ばんえい競馬実施条例(平成19年条例第7号。以下「条例」という。)によるほか、この規則の定めるところによる。

(競馬の呼称)

第2条 帯広市が条例第2条に規定する競馬場(以下「競馬場」という。)において行う競馬は、「 年度帯広市第 回ばんえい競馬」と呼称する。

(用語の定義)

第3条 この規則において、次の各号に掲げる用語の定義は、当該各号に定めるところによる。

(1) 馬主 法第22条において準用する法第13条第1項の規定による地方競馬全国協会(以下「協会」という。)が行う登録を受けた個人である馬主、法人である馬主又は法人格なき組合(以下「組合」という。)である馬主をいう。

(2) 共有代表馬主 2人以上の馬主が共有する馬であって、法第22条において準用する法第14条の規定による協会が行う登録を受けているもの(以下「共有馬」という。)の馬主のうち、当該共有馬についての競馬に関する馬主としての事務のすべてを代表して行うこととされている者をいう。

(3) 調教師 法第22条において準用する法第16条第1項の規定による協会が行う免許を受けた調教師をいう。

(4) 騎手 法第22条において準用する法第16条第1項の規定による協会が行う免許を受けた騎手をいう。

(5) きゅう務員 第113条に規定する市長の認定を受けたきゅう務員をいう。

(6) 場外設備 競馬場外の勝馬投票券発売所及び払戻金交付所をいう。

第2章 開催執務委員

(開催執務委員)

第4条 競馬の開催に関する事務を処理させるため、次に掲げる開催執務委員を置く。

(1) 委員長

(2) 副委員長

(3) 総務委員

(4) 裁決委員

(5) 番組編成委員

(6) 馬場管理委員

(7) 発走委員

(8) 決勝判定委員

(9) 検量委員

(10) 整理委員

(11) 獣医委員

(12) 投票委員

2 前項の開催執務委員は、市長が任命する。

第5条 馬主(法人にあってはその役員、組合にあってはその組合員)、調教師、騎手又はきゅう務員は、前条の開催執務委員となることができない。

(委員長)

第6条 委員長は、開催執務委員の長として、競馬の開催に関する事務を掌理し、他の開催執務委員を指揮統括し、及び競馬に係る紛争を処理する。

(副委員長)

第7条 副委員長は、委員長を補佐し、あらかじめ委員長が定める順位に従い、委員長に事故があるときはその職務を代理し、委員長が欠けたときはその職務を行う。

(総務委員)

第8条 総務委員は、庶務、経理及び広報に関する事務並びに他の開催執務委員の所掌に属さない事項に関する事務をつかさどる。

(裁決委員)

第9条 裁決委員は、着順の確定及び失格又は降着の裁決の申立ての裁決並びに制裁、競走の監視、保安措置その他の競馬の公正を害すべき行為の取締りに関する事務(他の開催執務委員の所掌に属する事務を除く。)をつかさどる。

(番組編成委員)

第10条 番組編成委員は、出走できる馬の編成、出走すべき馬の負担重量の決定、出走投票の管理、出走すべき馬の番号の決定、出走すべき馬の確定及び競走の記録に関する事務をつかさどる。

(馬場管理委員)

第11条 馬場管理委員は、馬主、調教師、騎手、きゅう務員及び馬の取締り(他の開催執務委員の所掌に属する事務を除く。)、装あん所、下見所、馬場その他競走を行うために必要な設備の管理、競走用具の整備並びに人馬の救護に関する事務をつかさどる。

(発走委員)

第12条 発走委員は、発走に関する事務をつかさどる。

第13条 削除

(決勝判定委員)

第14条 決勝判定委員は、通過順位の判定及び馬が競走に要した時間の計測に関する事務をつかさどる。

(検量委員)

第15条 検量委員は、負担重量の計量に関する事務をつかさどる。

(整理委員)

第16条 整理委員は、入場者(場外設備の入場者を含む。)の整理その他競馬場内及び場外設備内の秩序を維持するために必要な取締りに関する事務をつかさどる。

(獣医委員)

第17条 獣医委員は、出走馬の馬体検査、馬の競走能力を一時的に高め、又は減ずるものの使用の取締り、当該取締りに必要な検査材料の採取及び検体採取所(当該検査材料を採取する場所をいう。以下同じ。)における馬の管理に関する事務をつかさどる。

(投票委員)

第18条 投票委員は、法第22条において準用する法第6条の規定による勝馬投票券(以下「勝馬投票券」という。)の発売並びに法第22条において準用する法第8条の規定による払戻金(以下「払戻金」という。)及び法第22条において準用する法第12条第6項の規定による返還金(以下「返還金」という。)の交付に関する事務をつかさどる。

(開催執務委員間の通知)

第19条 開催執務委員は、その所掌する事務に関して他の開催執務委員の所掌する事務に関連する事項があると認めるときは、遅滞なく、その旨を委員長及び関係開催執務委員に通知しなければならない。

(開催執務委員の職務執行のための措置)

第20条 開催執務委員は、その職務を執行するために必要があると認めるときは、関係者から必要な事項に関し報告を求め、又は関係者に対して必要な命令若しくは指示をすることができる。

第3章 競馬番組、出走申込み等

(競馬番組)

第21条 市長は、競馬の開催ごとに競馬番組を作成し、これを出走申込みの締切日の20日前までに発表するものとする。

2 競馬番組には、次に掲げる事項を記載する。

(1) 「帯広市」の文字

(2) 「帯広競馬場」の文字

(3) 開催の年度及びその年度における開催の順位

(4) 開催の日時

(5) 出走申込みの場所及び締切日時

(6) 騎乗申込みの場所及び締切日時

(7) 馬検査の場所及び日時

(8) 出走投票の場所及び締切日時

(9) 各開催日における各競走の番号、種類、名称、距離、出走資格、出走可能頭数、負担重量、賞金の額及び発走時刻

(10) その他競馬の開催に必要な事項

(競馬番組の記載事項の変更等)

第22条 市長は、災害その他やむを得ない理由があると認めるときは、前条第2項第4号から第10号までに掲げる事項を変更することができる。

2 委員長は、災害その他やむを得ない理由があると認めるときは、市長の承認を受けて、競馬又は競走を取りやめることができる。この場合において、市長の承認を受ける余裕がないときは、市長の承認を受けないで競馬又は競走を取りやめることができる。

(競走の種類)

第23条 競走は、ばんえい競走とする。

(負担重量の種類)

第24条 負担重量は、騎手重量及びばんえい重量(そり及びそりに積載する重量物の重量をいう。以下同じ。)とする。

2 ばんえい重量は、次に掲げる3種類とする。

(1) 馬の年齢により定めるもの

(2) ハンディキャップにより定めるもの

(3) 馬の年齢、性、勝利度数、収得賞金の額その他の競馬番組で定める事項に基づき算出するもの

(出走申込み等)

第25条 馬主(共有馬の場合にあっては、共有代表馬主。以下第30条第1項第31条第1項及び第2項並びに第73条第1項において同じ。)は、競馬に馬を出走させようとするときは、市長が別に定める様式の出走申込書に、次に掲げる書類を添えて、競馬番組で定める締切日時までに、競馬番組で定める場所において、これを提出しなければならない。

(1) 協会が交付した馬主登録証(市長が正当な理由があると認めた場合はその写し)

(2) 当該馬につき協会が交付した馬登録証

2 市長は、前項の出走申込みをした者に対し、同項の書類のほか必要と認める書類の提出を求めることができる。

3 市長(競馬の開催期間(当該競馬の開催日及びその前日をいう。以下同じ。)内においては、委員長。次項及び第27条第2項において同じ。)は、第1項の出走申込みに係る馬について、競馬の公正を確保するため必要があると認めるときは、その出走申込み又は出走を拒否することができる。

4 市長は、第1項の出走申込みに係る馬を管理する者として次条の規定による届出を行った調教師について、競馬の公正を確保するため必要があると認めるときは、当該調教師が管理する馬の出走申込み又は出走を拒否することができる。

5 馬主は、競馬に馬を出走させようとするときは、1頭につき100円の申込手数料を支払わなければならない。ただし、市長が認めた場合は、出走後に一括して支払うことができる。

6 既に納入した出走の申込に係る手数料は、これを還付しない。ただし、第3項及び第4項の出走の申込の拒否に該当する場合には、この限りでない。

(調教師の届出)

第26条 調教師は、その管理する馬について前条の出走申込みが行われたときは、市長が別に定める様式の調教師の届出書に次に掲げる書類を添えて、競馬番組で定める締切日時までに、所定の場所において、提出しなければならない。

(1) 協会が交付した調教師免許証

(2) 当該馬の飼養又は調教を補助するきゅう務員に係る市長が交付したきゅう務員認定証

2 前項の規定により提出された調教師の届出書に係る馬について、やむを得ない事情により調教師の変更があった場合には、新たに当該馬を管理することとなった調教師は、速やかに前項に規定する書類を提出しなければならない。

(騎乗申込み等)

第27条 騎手は、競馬において騎乗しようとするときは、市長が別に定める様式の騎乗申込書に協会が交付した騎手免許証を添えて、競馬番組で定める締切日時までに、競馬番組で定める場所において、これを提出しなければならない。

2 市長は、前項の騎乗申込みに係る騎手について、競馬の公正を確保するため必要があると認めるときは、その騎乗申込み又は騎乗を拒否することができる。

3 騎手は、競馬において騎乗しようとするときは、100円の騎乗申込に係る手数料を支払わなければならない。ただし、市長が認めた場合は、出走後に一括して支払うことができる。

4 既に納入した騎乗の申込に係る手数料は、これを還付しない。ただし、第2項の騎乗の申込の拒否に該当する場合には、この限りでない。

(馬検査)

第28条 市長は、出走申込みに係る馬について、競馬番組で定める日時及び場所において同番組で定める方法により、馬検査を行うものとする。

(出走拒否)

第29条 市長は、出走申込みに係る馬について、馬の健康に支障があり、又は調教が十分でないと認めるときは、競馬に出走することを拒否するものとする。

第4章 出走すべき馬の確定

(出走投票)

第30条 馬主は、競馬に馬を出走させようとするときは、出走投票をしなければならない。

2 出走投票は、出走申込みに係る馬につき次に掲げる事項を投票用紙に記載し、記名押印して、これを競馬番組で定める締切日時までに、所定の場所において投票しなければならない。

(1) 競走の番号

(2) 馬名

(3) 騎手の氏名

(4) 負担重量

第31条 前条第1項の出走投票をした馬主は、同条第2項の締切日時以前でなければ当該出走投票を取り消すことができない。ただし、馬又は騎手が事故又は疾病により出走又は騎乗することができない場合において、その理由を証明する書類を当該馬が出走する競走の勝馬投票券発売開始時刻までに番組編成委員に提出してその許可を受けたときは、この限りでない。

2 前条第1項の出走投票をした馬主は、同条第2項の締切日時以前でなければ騎手を変更することができない。ただし、変更の理由を記載した書類を裁決委員(出走すべき馬の確定前においては番組編成委員を経由して裁決委員)に提出し、その許可を受けたときは、この限りでない。この場合において、裁決委員は、競走の公正を害するおそれがないと認めた場合に限り許可することができる。

3 第1項又は前項の場合における取消し又は変更の理由が騎手又は馬の疾病であるときは、第1項又は前項により提出する書類に市長が認める医師又は獣医師の交付した診断書を添付しなければならない。

4 裁決委員は、出走すべき馬の確定後に騎手の変更を許可した場合には、直ちにこれを発表しなければならない。

第32条 番組編成委員は、第30条第1項の出走投票に係る馬の頭数が当該出走投票に係る競走の出走可能頭数を超過した場合は、抽せんその他競馬番組で定める方法により出走可能頭数と同数の馬を当該競走に出走できる馬として定める。

(出走すべき馬の確定)

第33条 番組編成委員は、出走できる馬の番号、馬名、騎手の氏名及び負担重量を発表するものとする。

2 前項の馬の番号は、各競走ごとに番組編成委員が抽せんにより決定する。

3 競走に出走すべき馬は、第1項の発表により確定したものとする。

第5章 競走

(出走の制限)

第34条 馬主は、競走に勝利を得る意思がないのに馬を出走させてはならない。

第35条 馬主は、家畜伝染病予防法(昭和26年法律第166号)第2条の家畜伝染病にかかっている馬若しくはその疑いがあると診断された馬、同法第32条第1項の規定により馬についての都道府県の区域内での移動、都道府県内への移入若しくは都道府県外への移出が禁止された場合における当該都道府県の区域内に所在する馬又は同条第2項の規定により馬についての指定に係る区域外への移出が禁止された場合における当該指定に係る区域内に所在する馬を競走に出走させてはならない。

第36条 速度を増し、又は減ずるために、馬体に特別な装置をし、若しくはそり及び競走用具に加工並びに操作を加えて、競走に出走させてはならない。

第37条 鉄さいその他の他の馬に危険を及ぼすおそれのある特殊な加工をしたてい鉄を使用した馬は、競走に出走させてはならない。

(薬品等の使用の禁止等)

第38条 何人も、出走投票に係る馬その他の競走に出走させようとする馬(以下「出走予定馬」という。)について、別表第1に掲げる薬品又は薬剤(以下「禁止薬物」という。)を使用してはならない。

2 何人も、禁止薬物以外のものであっても、出走予定馬について馬の競走能力を一時的に高め、又は減ずる目的をもって使用してはならない。

3 禁止薬物の影響下にある馬を出走投票してはならない。

4 調教師は、前3項の規定に違反する行為を防止するため、自己の管理する馬について適切な措置をとらなければならない。

5 獣医委員は、出走予定馬について、第1項から第3項までの規定に違反する行為があったと認める場合又はその疑いがあると認める場合には、当該馬につき、馬体の検査、検査材料の採取その他必要な措置をとることができる。

(騎手の変更命令)

第39条 裁決委員は、次の各号のいずれかに該当すると認めるときは、当該騎手の変更を命ずることができる。

(1) 当該騎手による騎乗が危険であるとき。

(2) 前号に掲げるもののほか、当該騎手による騎乗が競走の公正を害するおそれのあるものであるとき。

2 裁決委員は、前項の規定により騎手の変更を命じた場合には、直ちにこれを発表しなければならない。

(前検量)

第40条 検量委員は、当該競馬開催日の第1競走の発走時刻の30分前までに、そり及びそりに積載する重量物(以下「重量物」という。)の計量を行わなければならない。

第41条 競走において騎乗しようとする騎手は、騎手重量については当該競走の発走時刻前90分から40分までの間に、ばんえい重量については当該競走の発走時刻の10分前までに前検量を受けなければならない。ただし、引き続き2以上の競走に騎乗しようとするとき、騎手の変更により新たに騎乗することとなったときその他検量委員がやむを得ない事由があると認めたときは、定められた時間外に前検量を受けることができる。

2 検量委員は、前項の規定により前検量を行った騎手重量を速やかに発表しなければならない。この場合において、重量に0.5キログラムに満たない端数があるときはこれを切り捨て、0.5キログラムを超え1キログラムに満たない端数があるときは、これを0.5キログラムとして発表しなければならない。

3 ばんえい重量の検量は、検量委員が必要とするときを除き、点検をもってこれに替えることができる。

第42条 前検量は、装具(帽子を除く。)及び重量鞄(以下「装具等」という。)並びに騎手、ばんえい重量は、そり及び重量物の重量を総計したものを計量して行わなければならない。

第43条 騎手は、競走において騎乗する馬に当該馬に係る負担重量に相当する重量を負担させ、かつ、前条の規定により検量した装具等を使用しなければならない。

2 騎手は、やむを得ない理由がある場合において、その旨を第40条の前検量の際に検量委員に申し出その許可を受けたときは、前項の規定にかかわらず、騎乗する馬に当該馬に係る騎手重量を超える重量を負担させることができる。

3 前項の規定により、当該馬に係る騎手重量を超えて負担させることができる重量は、2キログラムを超えることができない。

4 騎手は、やむを得ない理由がある場合において、その旨を第40条の前検量の後に馬場管理委員、裁決委員又は発走委員に申し出その許可を受けたときは、第1項の規定にかかわらず、前条の規定により検量した装具等に替えて別の装具等を使用することができる。

(装あん所及び下見所への引付け)

第44条 調教師は、競走に出走させようとする馬を、当該競走の発走時刻の50分前までに装あん所に引き付けなければならない。

2 調教師は、馬場管理委員の指示に従い、ガラ、わらび型、背吊り、よびだし、番号ゼッケン等を装着しなければならない。

3 調教師は、馬場管理委員の指示に従い、馬を装あん所から下見所に引き付けなければならない。

4 調教師は、馬場管理委員の許可を受けて、その所属するきゅう務員に第1項及び前項の行為を行わせることができる。

第45条 騎手は、騎乗しようとする競走の発走時刻の30分前までに下見所に集合しなければならない。ただし、馬場管理委員がやむを得ない理由があると認めたときは、この限りでない。

(競走用具の装着)

第46条 騎手は、発走地点において、胴引、かじ棒及び手綱の装着をしなければならない。

(競走除外)

第47条 馬場管理委員は、出走すべき馬又は当該馬に騎乗すべき騎手が馬場への入場前に次の各号のいずれかに該当する事由があると認めるときは、当該馬をその競走から除外する。

(1) 当該馬につき第36条第37条又は第38条第1項から第3項までの規定に違反する行為があったとき。

(2) 当該馬に係る騎手が事故又は疾病のため騎乗することができない場合であって騎手の変更ができないとき。

(3) 当該馬が事故その他の理由により出走することが不適当であるとき。

(4) 第44条第1項に規定する装あん所引き付け時刻に遅れたとき(馬場管理委員がやむを得ない理由があると認めた場合を除く。)

(5) 前各号に掲げる場合のほか、競走の公正を確保するため必要があるとき。

2 馬場管理委員は、当該馬を競走から除外した場合には、裁決委員に通知し、裁決委員は、直ちにこれを発表しなければならない。

第48条 裁決委員は、出走すべき馬又は当該馬に騎乗すべき騎手が馬場への入場後に次の各号のいずれかに該当すると認めるときは、当該馬をその競走から除外するものとする。

(1) 当該馬に係る騎手が事故その他の理由により騎乗することができない場合であって騎手の変更ができないとき。

(2) 当該馬が事故その他の理由により出走することが不適当であるとき。

(3) 前2号に掲げるもののほか、競走の公正を確保するため特に必要があるとき。

2 裁決委員は、当該馬を競走から除外した場合には、直ちにこれを発表しなければならない。

(馬場への入場方法)

第49条 騎手は、馬場へ入場した馬を審判所の前において常歩により通過させなければならない。

2 馬場管理委員又は発走委員が許可した場合を除き、馬場へ入場してから発走線に整列するまでの間、馬には口を取る者がついてはならない。

3 裁決委員又は発走委員が許可した場合を除き、馬場へ入場した騎手は、下馬することができない。

(発走)

第50条 騎手は、発走委員による集合合図があったときは、出走すべき馬を速やかに発走地点に集合させなければならない。

2 騎手は、発走委員の指示に従って、出走すべき馬を馬の番号により定められた発馬機の枠に速やかに入れなければならない。

第51条 発走委員は、出走すべき馬が集合合図後に、次の各号のいずれかに該当する事由があると認めるときは、当該馬をその競走から除外する。

(1) 馬又は騎手が事故又は疾病のため発走することができないとき。

(2) 馬又は騎手が発走を遅延させ、又は他の馬若しくは騎手に危険を及ぼすおそれがあるとき。

(3) 前2号に掲げる場合のほか、公正な発走を期するため必要があるとき。

2 発走委員は、当該馬を競走から除外した場合には、裁決委員に通知し、裁決委員は、直ちにこれを発表しなければならない。

第52条 発走委員は、出走すべき馬を発馬機に整列させた後、駐立から発走させなければならない。

第53条 発走合図は、発馬機を使用して行う。

2 発走委員は、発走合図が真正でないと認めたときは、赤旗を左右に振ってその旨を表示しなければならない。この場合において、発走線の前方に配置されている発走委員の助手は、白旗を左右に振って、発走合図が真正でない旨を表示しなければならない。

3 発走委員は、前項の規定により発走合図が真正でない旨の表示を行った場合には、裁決委員に通知し、裁決委員は、直ちにこれを発表しなければならない。

第54条 発走委員は、騎手が次の各号のいずれかに該当すると認めた場合には、その騎手の氏名及び該当する事項を遅滞なく裁決委員に通知しなければならない。

(1) 発走合図の前に突進その他の行為により、馬の発走に利益を得ようとし、又は発走を遅延させたとき。

(2) 馬を緩慢に発走させたとき。

(3) 発走合図があったにもかかわらず馬を発走させなかったとき。

(騎手服、競走用具等の使用)

第55条 騎手は、競走に騎乗するときは、市長が別に定める騎手服、帽子及び番号ゼッケンを用いなければならない。

第56条 競走に用いるそり、重量物、胴引、かじ棒及び手綱は、市長が定めたものを用いなければならない。

第57条 騎手は、むちその他これに類するものを使用して競走に騎乗してはならない。

(競走)

第58条 騎手は、競走において、馬の全能力を発揮させなくてはならない。

第59条 騎手は、指定された走路をみだりに変えてはならない。

2 騎手は、競走中他の馬を押圧し、他の馬に衝突し、又は障害を斜めに登坂してはならない。

第60条 騎手は、競走中手綱の端でべん打してはならない。

第61条 騎手は、競走中みだりに高声を発し、又は手綱を不当に使用し、その他威嚇行為をしてはならない。

第62条 騎手は、競走中重量物の上に立ち乗りしてはならない。

第63条 騎手は、競走中馬が当該競走の走路外に逸走した場合において当該競走を継続しようとするときは、逸走し始めた地点に引き返さなければならない。

2 騎手は、競走中騎手又は重量物がそりから落ちた場合において当該競走を継続しようとするときは、そりから落ちた地点に引き返した上で騎乗し、又は重量物を積載しなければならない。

第64条 騎手は、競走中競走用具その他の補正のため、そりから降りようとするときは、裁決委員の許可を受けなければならない。

2 前項の許可を受けてそりから降りた騎手は、その降りた地点から競走を継続しなければならない。

第65条 騎手は、競走中馬の競走能力に著しい変化があったと認めるとき、又は馬体及び馬装に変化があったと認めるときは、競走終了後、直ちに裁決委員にその旨を報告しなければならない。

(通過順位)

第66条 決勝判定委員は、そりの後端が決勝線を通過した順位により通過順位を判定する。

2 2頭以上の馬が同時に決勝線を通過した場合には、これらの通過順位は同順位とする。

3 決勝判定委員は、市長が定めた写真機により撮影した写真を、前2項の通過順位の判定の参考とすることができる。

第67条 決勝判定委員は、通過順位が第5位までの馬の番号、通過順位及び通過順位が第1位の馬が競走に要した時間(次項において「通過順位等」という。)を直ちに発表しなければならない。

2 前項の規定により発表した通過順位等に誤りがあることが第72条の2に規定する着順が確定するまでに判明したときは、発表した事項を訂正することができる。

(後検量)

第68条 通過順位が第1位から第6位までの馬の騎手及び裁決委員が特に指定した騎手は、当該競走終了後、直ちに検量委員の指示に従って後検量を受けなければならない。

2 前項の後検量は、騎手が死亡したとき、その他やむを得ない理由により騎手が検量を受けることができないと裁決委員が認めたときは省略する。

3 第41条第3項及び第42条の規定は、第1項の後検量について準用する。

(審議の公表)

第69条 裁決委員は、次の各号のいずれかに該当するときは、第72条の2第3項の規定による着順確定前に、当該競走に係る事象に関する審議を行う旨を公表するものとする。

(1) 次条の規定により委員長が競走を不成立とする可能性があると認めたとき。

(2) 通過順位が第5位までの馬(第5位までに通過した可能性があり、その通過順位の判定を速やかに行うことが困難であると認められる馬として、裁決委員が指定したものを含む。次号において同じ。)について、第71条各号の規定による失格又は第72条第1項の規定による降着とする可能性があると認めたとき。

(3) 通過順位が第5位までの馬について、第73条第1項に規定する失格又は降着の裁決の申立てがあったとき。

(4) 前3号に掲げるもののほか、裁決委員が特に必要があると認めたとき。

2 裁決委員は、前項の規定により審議を行う旨の公表を行ったときは、当該審議の終了後、直ちにその結果(次条の規定により委員長が競走を不成立とする場合を除く。)について公表するものとする。この場合において、前項第2号から第4号までの規定による公表に係るものについては、第72条の2第4項の規定による着順の確定の公表と併せて、これを公表する。

(競走の不成立)

第70条 委員長は、第72条の2第3項の規定による着順確定前に、災害、投石等の妨害行為その他の事由により競走又は競走に係る開催執務委員の職務の執行に重大な支障があったと認めた場合は、その競走を不成立とする。

2 委員長は、前項の規定によりその競走を不成立とした場合には、直ちにこれを発表しなければならない。

(失格)

第71条 裁決委員は、第72条の2第3項の規定による着順確定前に、決勝線を通過した馬につき次の各号のいずれかに該当すると認めたときは、当該馬を失格とする。

(1) 第38条第1項から第3項までの規定に違反する行為があったとき。

(2) 負担重量について不正があったとき。

(3) 騎手が正当な理由がないのに馬の全能力を発揮させなかったとき。

(4) 騎手が第36条の規定に違反したとき。

(5) 第59条第60条又は第61条の規定に違反して他の馬の走行を妨害したと認められる行為(他の騎手又は他の馬の動作による危険を避けるためにやむを得ず第59条の規定に違反して他の馬の走行を妨害する行為を除く。以下「有責妨害」という。)のうち、極めて悪質かつ他の騎手又は他の馬に対する危険な行為であって、当該行為が競走に重大な支障を生じさせたとき。

(6) 騎手が第63条の規定に違反したとき。

(7) 騎手が第64条第2項の規定に違反したとき。

(8) 騎手が第68条第1項の後検量を受けなかったとき(同条第2項に該当する場合を除く。)

(9) 負担重量につき、前検量において検量された重量から後検量において検量された重量を差し引いた重量が12キログラムを超えるとき。

(10) 真正な発走合図を受けてから重賞、準重賞及び特別競走においては10分(ばんえい記念競走以外の重賞、準重賞及び特別競走であって通過順位第3位の馬が7分以内に通過した場合はその通過したときから3分)、普通競走においては8分(通過順位第3位の馬が6分以内に通過した場合はその通過したときから2分)を経過して決勝線を通過したとき。

(11) 競走に関し、馬が不正な協定の実行その他不正な目的に供されたとき。

(降着)

第72条 裁決委員は、次条第3項の規定による着順確定前に、決勝線を通過した馬(前条の規定により失格となった馬(以下「失格馬」という。)を除く。)が有責妨害を行ったと認め、かつ、当該有責妨害を行ったと認められた馬が被害馬(当該有責妨害を受けた一の馬であって、決勝線を通過したもの(失格馬を除く。)をいう。以下同じ。)より前又は同時に決勝線を通過した場合において、当該有責妨害がなければ、被害馬が当該有責妨害を行ったと認められた馬より前に決勝線を通過したと認めたときは、その馬を降着とする。ただし、被害馬が当該有責妨害を行ったと認められた馬に対し有責妨害を行ったと認めた場合には、その馬を降着としないことができる。

2 前項の規定により降着となった馬(以下「降着馬」という。)は、その対象被害馬(降着の裁決の対象となった被害馬をいう。別表第2において同じ。)より後の着順とする。

(着順の確定)

第72条の2 競走(降着馬がある場合の競走を除く。)における各馬の着順は、失格馬を除き、第66条の規定により決勝判定委員が最初に決勝線を通過したと判定した馬を第1着とし、その他の馬については決勝判定委員がその馬より前に決勝線を通過したと判定した馬の頭数に1を加えたものとする。この場合において、同時に決勝線を通過した馬は同着とする。

2 降着馬がある場合の競走における各馬の着順は、決勝線を通過しなかった馬及び失格馬を除き、別表第2に定めるところによりその馬より前の着順とされる馬(以下「上位馬」という。)のない馬を第1着とし、その他の馬については上位馬の頭数に1を加えたものとする。この場合において、同じ着順とされる馬は同着とする。

3 裁決委員は、競走終了後、遅滞なく、前2項の規定による着順を確定し、その旨を宣言しなければならない。この場合において、失格馬又は降着馬があるときは、併せてその旨を宣言しなければならない。

4 裁決委員は、前項の規定により着順の確定を宣言したときは、直ちにその旨を公表するものとする。

5 省令第45条第3項において準用する省令第8条第1項ただし書の規程で定める各馬の着順は、第3項の規定により確定する着順とする。

6 省令第45条第3項において準用する省令第7条第1項から第5項までの勝馬は、第3項の裁決委員の着順の確定宣言(重勝式勝馬投票法にあっては、その最後の競走の着順の確定宣言)により確定する。

(失格又は降着の裁決の申立て)

第73条 競走に出走した馬の馬主、調教師(第107条第2項に規定する業務の委託を受けた調教師及び委員長の指名する調教師を含む。)又は騎手は、その競走において当該馬に対し有責妨害を行ったとする馬を第71条第1項第5号の規定による失格又は第72条第1項の規定による降着とする裁決を求める旨の申立てを行うことができる。

2 前項の申立ては、代理人をもってすることができない。

3 第1項の申立ては、当該競走の着順が確定するまでに、裁決委員に対し、書面を提出することにより行わなければならない。

4 裁決委員は、第1項の申立てにつき裁決をしたときは、遅滞なく、その申立てを認めるか否かを申立てを行った者に対して通知しなければならない。

(理化学検査)

第74条 市長は、競走に出走した馬のうち、通過順位が第2位までの馬及び裁決委員が指定した馬については、禁止薬物に関する検査(以下「理化学検査」という。)を行う。

2 前項に規定する馬の調教師は、当該競走の着順確定後、直ちに当該馬を検体採取所に引き付け、当該馬の検体(尿又は血液をいう。以下同じ。)の採取が終了するまで当該馬を検体採取所にけい留しておかなければならない。ただし、獣医委員が、特に必要と認めたときは、当該採取を検体採取所以外の場所で行うことができる。

3 前項の調教師は、当該馬について獣医委員又はその命を受けた者が行う理化学検査のために必要な検体の採取を拒んではならない。

4 第1項に規定する馬に対しては、当該競走終了後から検体の採取が終了するまでの間、薬品若しくは薬剤を使用し、又は給飼してはならない。ただし、獣医委員が特に認めた場合は、この限りでない。

5 市長は、採取した検体をA検体及びB検体に分割し、それぞれの容器に同一の検体番号を付するものとする。

6 第2項の調教師は、立会者として当該馬の検体の採取、A検体、B検体への分割及び分割されたA検体とB検体の容器に付ける貼札の番号が同一であることを確認し、その上で検体採取台帳に記名押印しなければならない。

7 第2項の調教師は、獣医委員の許可を受けて、その所属するきゅう務員に同項及び前項の規定による行為を行わせることができる。

第75条 第38条第5項に規定する場合において、獣医委員が必要と認めるときには、同項の規定に基づき採取した検査材料について、理化学検査を行う。

2 前条第5項及び第6項の規定は、前項の理化学検査について準用する。この場合において、前条第5項中「検体をA検体及びB検体」とあるのは「検査材料をA材料及びB材料」と、同条第6項中「第2項の調教師は、立会者として当該馬の検体の採取、A検体、B検体への分割及び分割されたA検体とB検体の容器に付ける貼札の番号が同一であることを確認し」とあるのは「第38条第4項に規定する馬の調教師は、立会者として当該馬の検査材料の採取、A材料、B材料への分割及び分割されたA材料、B材料の容器に付ける貼札の番号が同一であることを確認し」と読み替えるものとする。

第76条 市長は、前2条に規定する理化学検査を公益財団法人競走馬理化学研究所(以下「研究所」という。)に行わせるものとし、採取したA検体及びB検体、又はA材料及びB材料の容器を封印のうえ、速やかに研究所に送付するものとする。

2 前項の理化学検査は、最初にA検体又はA材料について行うものとし、当該理化学検査において禁止薬物の存在が確認された場合には、研究所は、遅滞なく市長に当該A検体又はA材料の検体番号及び存在が確認された禁止薬物名を報告しなければならない。

3 研究所は、A検体又はA材料について禁止薬物の存在が確認された場合には、市長の指示に従い、速やかにB検体又はB材料の検査(以下「再検査」という。)を行わなければならない。

4 再検査は、理化学検査に関して学識経験を有する者の立会いの下で行うものとする。

5 前項に規定する立会人以外の者は、再検査に立会うことができない。

6 再検査において、第2項のA検体又はA材料に対する理化学検査において存在を確認された禁止薬物の存在が確認された場合には、第38条第1項の規定の違反があったものとする。

7 前2条に規定する理化学検査において、禁止薬物のうち別表第1において特に指定するものについては、当該禁止薬物に係る閾値(禁止薬物の存否についての判定の際、理化学検査において一定の値を超えた場合に限り、当該禁止薬物の存在が確認されたものとする当該値をいう。)に基づいて存在を確認するものとする。

(勝馬確定後の失格及び着順の変更)

第77条 市長は、第72条の2第3項の規定により着順が確定した馬について、当該競走が行われた日の翌日から起算して5年以内に、第71条第1項第1号第3号又は第11号のいずれかに該当する事由があると認めた場合は、その馬を失格とする。

2 前項の規定による失格があった場合は、その競走の各馬の着順のうち市長が着順を変更する必要があると認めた馬の着順を変更する。この場合において、着順を変更される馬の変更後の着順は、第72条の2第1項の例により決定するものとする。

(賞金等の返還等)

第78条 前条第1項の規定により失格となった馬があった場合において、当該競走における当該馬に係る賞状、賞品、賞金、奨励金、手当その他これらに類する金品(以下「賞金等」という。)を既に受領している者は、市長が指定する期日までに、当該賞金等を市長に返還しなければならない。

2 前条第2項の規定により着順が変更された馬に係る当該競走における賞金等の取扱いについては、市長が競馬番組で定める。

第6章 競馬の公正の確保

(関与の禁止又は停止)

第79条 次の各号のいずれかに該当する馬主、調教師、騎手又はきゅう務員(各号のいずれかに該当することとなった当時(第16号及び第17号については、その有罪判決の中で示された罪となるべき事実があった当時)において当該身分を有していた者を含む。)に対しては、競馬に関与することを禁止し、又は停止する。

(1) 第38条第1項又は第2項の規定に違反した者

(2) 第38条第1項から第3項までの規定に違反する行為に係る馬を事情を知って出走させ、又は出走させようとした者

(3) 不正な目的をもって第108条の規定に違反した馬主

(4) 不正な目的をもって第109条の規定に違反した馬主

(5) 前2号の違反に係る馬を、事情を知って預託を受けた調教師

(6) 不正な目的をもって出走させることができない馬を出走させ、又は出走させようとした者

(7) 馬登録証を偽造し、若しくは変造した者又は馬登録証を不正に行使して馬の出走を申し込み、若しくは出走させた者

(8) 競走に関し、不正な目的をもって馬主、調教師、騎手又はきゅう務員に対し、暴行し、脅迫し、又は財物その他の利益を与え、若しくは与えることを約束した者

(9) 競走において、不正な目的をもって馬の全能力を発揮させなかった騎手

(10) 不正な目的をもって第43条第1項の規定に違反した騎手

(11) 競走に関し、不正な協定の申込みをし、又は不正な協定をした者

(12) 競走に関し、不正な目的をもって財物その他の利益を収受し、要求し、又は収受することを約束した者

(13) 競走に関し、不正な目的をもって競走用具に不正な処置をし、又はしようとした者

(14) 競走に関し、不正な目的をもって競走馬に危害を加え、若しくは加えようとし、又は不正な措置をし、若しくはしようとした者

(15) 競馬の開催を妨害し、又は開催執務委員その他の競馬に関する事務に従事する者の職務執行を妨害した者

(16) 法、日本中央競馬会法(昭和29年法律第205号)、自転車競技法(昭和23年法律第209号)、小型自動車競走法(昭和25年法律第208号)又はモーターボート競走法(昭和26年法律第242号)の規定により、罰金以上の刑に処せられた者

(17) 前号に該当する者を除くほか、禁錮以上の刑に処せられた者であって競馬の公正を害するおそれがあると認めるに足りる相当の理由があるもの

(出走停止)

第80条 馬が次の各号のいずれかに該当するときは、期間を定めてその出走を停止する。

(1) 競走において他の馬に危険を及ぼすおそれがあるとき。

(2) 調教が十分でなく、又は健康に支障があるとき。

(3) 馬主が第31条第1項ただし書の許可を受けないで出走投票を取り消したとき。

(4) 第38条第1項から第3項までの規定に違反する行為があったとき。

(5) 競走に関し、不正な協定の実行に供され、又は供されるおそれがあるとき。

(6) 前各号に掲げるもののほか、競走の公正を害するおそれがあるとき。

第81条 市長(競馬の開催期間内においては、委員長。以下次条及び第84条において同じ。)は、馬主(法人にあってはその役員(いかなる名称によるかを問わず、これと同等以上の職権又は支配力を有する者を含む。)、組合にあってはその組合員。以下この条において同じ。)が法の違反で起訴されたとき、その他競馬の公正を害するおそれがあると認められる行為に係る刑事事件において起訴されたときは、当該起訴に係る裁判の判決が確定するまでの間、当該馬主の所有する馬(共有馬を含み、法人の役員にあってはその法人の所有する馬とし、組合の組合員にあってはその組合の組合財産である馬とする。以下次項次条及び第83条において同じ。)の出走申込み又は出走を拒否する。

2 市長は、前項に規定するもののほか、馬主に著しく競馬の公正を害する行為があったと認めるときは、当該馬主の所有する馬の出走申込み又は出走を拒否することができる。

第82条 馬主が第108条又は第109条の規定に違反したときは期間を定めて当該馬主の名義に係る馬の出走を停止する。

第83条 第78条第1項の規定により、賞金等を返還しなければならない馬主が、同項の市長が指定する期日までにこれらを返還しないときは、その返還のあるまでの間、当該馬主(共有馬の場合にあっては、当該馬を共有するすべての馬主)の所有する馬の出走申込み又は出走を拒否する。

(調教若しくは騎乗の停止、戒告又は賞典停止)

第84条 市長は、馬主、調教師、騎手又はきゅう務員が次の各号のいずれかに該当するときは、戒告し、又は期間を定めて調教若しくは騎乗を停止する。

(1) 第20条の規定による報告を拒み、又は同条の規定による命令若しくは指示に従わなかったとき。

(2) 第34条から第37条まで、第38条第3項第43条第1項第44条第2項若しくは第3項第45条第46条第55条から第57条まで、第60条から第65条まで、第68条第1項第74条第2項から第4項まで若しくは第6項第78条第1項又は第106条から第115条までに違反したとき。

(3) 第50条の規定に違反したとき、又は第54条の各号のいずれかに該当したとき。

(4) 正当な理由がないのに、第41条第1項第44条第1項第49条第58条又は第59条の規定に違反したとき。

(5) 第38条第1項から第3項までの規定に違反する行為に係る馬を事情を知らないで出走させ、又は出走させようとしたとき。

(6) 業務上の注意義務を怠ったとき。

(7) 競馬の健全な施行に著しい悪影響を及ぼすべき非行のあったとき。

(8) 前各号に掲げる場合のほか、競馬の公正を害し、若しくは害しようとし、又は競走に支障を生じさせたとき。

2 前項の処分を受けた調教師、騎手又はきゅう務員には、期間を定めて賞金等の全部又は一部を交付しない措置(以下「賞典停止」という。)をとることができる。

3 前2項の規定は、調教師が馬主の代理人として行った行為については、裁決委員が必要があると認めた場合に限り調教師に適用する。

第85条 市長は、調教師又は騎手が法の違反で起訴されたときその他競馬の公正を害するおそれがあると認められる行為に係る刑事事件について起訴されたときは、当該起訴に係る裁判の判決が確定するまでの間、その者の管理する馬の出走申込み若しくは出走又はその者の騎乗の申込み若しくは騎乗を拒否する。

2 市長は、前項に規定するもののほか、調教師又は騎手に著しく競馬の公正を害する行為があったと認めるときは、その者の管理する馬の出走申込み若しくは出走又はその者の騎乗の申込み若しくは騎乗を拒否することができる。

(処分の権限)

第86条 第79条第80条第82条及び第84条の規定による処分(賞典停止を含む。以下同じ。)のうち、競馬の開催期間内において発生した競馬開催に係る事由に基づくものについては、30日以内の期間の馬の出走停止、10日以内の期間の調教若しくは騎乗の停止若しくは戒告又は10日以内の期間の賞典停止は裁決委員が、その他の処分は委員長が行う。

2 裁決委員は、競馬の開催期間内において発生した競馬開催に係る事由に基づき競馬関与の禁止若しくは停止、30日を超える期間の馬の出走の停止、10日を超える期間の調教若しくは騎乗の停止又は10日を超える期間の賞典停止を行う必要があると認めるときは、取調書類を作成し、意見を付けて委員長に提出しなければならない。

3 委員長は、処分を行おうとするときは、開催執務委員の中から委員長があらかじめ指定した者が出席した開催執務委員会において、その過半数の同意を得て行わなければならない。

4 競馬開催期間外において発生した事由又は直接競馬開催にかかわらない事由に基づく処分については、市長が行う。

5 市長は、競馬開催期間外において発生した事由又は直接競馬開催にかかわらない事由に基づくものについて競馬関与の禁止若しくは停止、30日を超える期間の馬の出走の停止、10日を超える期間の調教若しくは騎乗の停止又は10日を超える期間の賞典停止を行う必要があると認めるときは、処分委員会を開催して、その処分を決定する。

6 処分委員会の組織及び運営に関し必要な事項は、市長が別に定める。

(処分の通知)

第87条 前条までの規定により処分を行ったときは、遅滞なく、文書をもって本人に通知しなければならない。

第7章 勝馬投票

(勝馬投票法)

第88条 勝馬投票法は、単勝式勝馬投票法、複勝式勝馬投票法、連勝単式勝馬投票法、連勝複式勝馬投票法及び重勝式勝馬投票法とする。

2 連勝単式勝馬投票法は、馬番号二連勝単式勝馬投票法及び馬番号三連勝単式勝馬投票法とする。

3 連勝複式勝馬投票法は、枠番号二連勝複式勝馬投票法、馬番号二連勝複式勝馬投票法、拡大馬番号二連勝複式勝馬投票法及び馬番号三連勝複式勝馬投票法とする。

4 重勝式勝馬投票法は、五重勝単勝式勝馬投票法及び七重勝単勝式勝馬投票法とする。

(枠番号)

第89条 枠番号二連勝複式勝馬投票法においては、省令付録第3により定める枠番号の付け方のうち、別表第3の例により枠番号を付けるものとする。

(勝馬投票券)

第90条 勝馬投票券の発売は、券面金額10円の勝馬投票券10枚の整数倍の枚数を1枚で代表する勝馬投票券をもって行う。

2 電話機、電子計算機その他の機器(以下「電話等」という。)による勝馬投票券に関する契約(勝馬投票券を購入しようとする者が市に対して電話等によりその購入を申し込んだときに、市長は当該申し込みに係る勝馬投票券の受領をその者に代わって行い、その者は、その銀行預金口座から市長の銀行預金口座に当該勝馬投票に係る金額に相当する額を振り込むべきこと及び市長は当該勝馬投票券に係る払戻金又は返還金をその者の銀行預金口座に振り込むべきことを内容とした市とその者との間で締結される契約をいう。第4項及び第94条第3項において「電話等投票契約」という。)に基づき市が発売する勝馬投票券については、法第22条において準用する法第6条第3項に規定する電磁的記録の作成をもって、その作成に代えるものとする。

3 勝馬投票券には、次の各号に掲げる事項を記載する。

(1) 「帯広市」の文字

(2) 法第22条において準用する法第7条に規定する勝馬投票法の種類(以下「勝馬投票法の種類」という。)を示す文字

(3) 「帯広競馬場」の文字

(4) 競馬開催の年度及びその年度における当該開催の順位を示す文字

(5) 当該競走(重勝式勝馬投票法にあっては、その全ての競走。次号及び第94条第2項において同じ。)が当該競馬の何日目であるかを示す文字

(6) 当該競走の番号

(7) 当該競走(重勝式勝馬投票法にあっては、その全ての競走ごと)についての1種類以上の馬の番号(連勝単式勝馬投票法及び連勝複式勝馬投票法にあっては組。以下同じ。)

(8) 前号のそれぞれの馬の番号に係る勝馬投票の金額(100円の整数倍に相当する金額とする。)及び2種類以上の馬の番号を記載する場合にあってはその合計額

(9) 勝馬投票券番号

4 投票委員は、電話等投票契約を締結した者であって、当該者又は当該者の家族その他の市長が定める者からの申請に基づき、市長が電話等を通じた勝馬投票券の購入の申込みを受け付けないこと(以下この項において「申込拒否」という。)を相当と認めるものについて、申込拒否を行う。

(勝馬投票券の発売)

第91条 勝馬投票券は、勝馬投票券発売所において発売する。

第92条 勝馬投票券は、その競走(重勝式勝馬投票法にあっては、その全ての競走)に出走すべき馬が確定した後でなければ発売しない。

2 勝馬投票券の発売は、その競走(重勝式勝馬投票法にあっては、その最初の競走)の発走の時までに締め切る。

(勝馬投票券の枚数の公表)

第93条 勝馬投票券の発売を締め切った後遅滞なく、次に掲げる事項を公表するものとする。ただし、重勝式勝馬投票法にあっては、競馬場内において入場者の求めに応じて当該事項を開示するものとする。

(1) 勝馬投票法の種類別並びに単勝式勝馬投票法及び複勝式勝馬投票法にあっては各馬別、連勝単式勝馬投票法、連勝複式勝馬投票法及び重勝式勝馬投票法にあっては各組別に区分した勝馬投票券の発売枚数

(2) 重勝式勝馬投票法において法第22条において準用する法第9条第1又は第3項の加算金がある場合にあっては、当該加算金の額

(勝馬投票券の控券の様式等)

第94条 勝馬投票券を発売したときは、その控券は60日以上保管する。

2 控券は、勝馬投票法の種類を示す文字、当該競走の番号、馬の番号、それぞれの馬の番号に係る勝馬投票の金額及び2種類以上の馬の番号を記載する場合にあってはその合計金額を示す文字並びに勝馬投票券番号を記載したものを、各勝馬投票券発売機ごとに1日分を一連のテープとして保管し、当該一連のテープには、帯広市、帯広競馬場、当該競馬開催の年度及びその年度における当該競馬開催の順位を示す文字並びに当該競走が当該競馬の何日目であるかを示す文字を記載する。

3 電話等投票契約に基づき市が発売した勝馬投票券は、60日以上保管し、当該勝馬投票券の控券については、前2項の規定は適用しない。

(払戻金及び返還金の交付方法)

第95条 投票委員は、勝馬が決定したときは、遅滞なく、払戻金の額を発表する。

第95条の2 法第22条において準用する法第8条第1項の規定による払戻金に係る率は、100分の70以上100分の80以下の範囲内で市長が別に定める。

第96条 払戻金又は返還金の交付は、当該勝馬投票券と引換えに行う。

2 第90条第3項の規定により記載された文字が不明である勝馬投票券又は甚しく破損した勝馬投票券に対しては、払戻金又は返還金は交付しない。

第97条 競馬の開催日における払戻金又は返還金の交付は、当該勝馬投票券を発売する場所にある払戻金交付所又は市長の指定する払戻金交付所において行う。

2 競馬の開催日以外の日における払戻金又は返還金の交付は、市長の指定する払戻金交付所において行う。

(勝馬投票券発売所及び払戻金交付所)

第98条 勝馬投票券発売所には、払戻金交付所を併設する。

2 勝馬投票券発売所及び払戻金交付所の場所は、別に市長が定める。

第8章 入場料並びに競馬場内及び場外設備内の秩序の維持

(入場料等)

第99条 条例第3条に規定する規則で定める者は、次のとおりとする。

(1) 省令第31条第1項第1号から第8号までに掲げる者

(2) 皇族

(3) 外交官

(4) 競馬に関し学識経験を有する者であって市長が指定するもの

(5) 地方競馬に関し功労のあった者であって市長が指定するもの

(6) 競馬に関係する報道関係者であって市長が指定するもの

(7) 協会の行う馬登録を受けている馬を生産した者であって、市長が指定するもの

(8) 警察職員又は消防職員で、市長が競馬の開催に関し必要と認めるもの

(9) 国又は道が認可した団体の役員又は職員であって市長が指定するもの

(10) 市が行う競馬の開催に係る施設を提供する者であって市長が競馬の開催に関し必要と認めるもの

(11) 市が行う競馬の事務に従事する者

(12) 市長の許可を受けて競馬場内で営業を行う者及びその従業員

(13) 15歳未満の者

2 条例第3条に規定する規則で定める入場料の額は、100円とする。

(記章又は通行証の着用等)

第100条 次に掲げる者は、競馬の開催中は、競馬場内及び場外設備内において市長が交付する記章を着用し又は通行証を携帯しなければならない。

(1) 省令第31条第1項第4号、第5号、第7号及び第8号に掲げる者

(2) 前条第1項第4号から第7号まで及び第9号から第12号までに掲げる者

(入場拒否)

第101条 整理委員は、次の各号のいずれかに該当する者(条例第3条ただし書に規定する場合にあっては第1号を除く。)に対し、競馬場への入場を拒否する。

(1) 入場券を所持していない者(第99条第1項各号に掲げる者を除く。)

(2) 前条各号に掲げる者のうち、市長が交付する記章を着用し又は通行証を携帯していない者

2 整理委員は、次の各号のいずれかに該当する者に対し、競馬場(場外施設を含む。以下この項、次条第2項及び第102条の2において同じ。)への入場を拒否する。

(1) 地方競馬又は中央競馬に関与することを禁止され、又は停止されている者

(2) 暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律(平成3年法律第77号)第2条第6号に規定する暴力団員である者

(3) 他人の勝馬投票券の購入を妨害し、若しくは強制し、又はこれに故なく干渉した者

(4) 法第30条第3号、第31条第1号若しくは第33条第2号に掲げる者又はこれらに該当することとなるおそれがある者

(5) 集団的に、又は常習的に暴力的不法行為その他の罪に当たる違法な行為で暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律施行規則(平成3年国家公安委員会規則第4号)第1条各号に掲げるものを行うおそれがあると認めるに足りる相当な理由がある者

(6) 他人の迷惑となるような服装をし、又は言動をしている者

(7) 前各号に掲げる者のほか、競馬の公正を害し、又は競馬場内の秩序を乱すおそれのある者

(退場命令)

第102条 整理委員は、前条第1項各号のいずれかに該当する入場者(条例第3条ただし書に規定する場合にあっては、前条第1項第1号を除く。)に対し、競馬場からの退場を命ずることができる。

2 整理委員は、次の各号のいずれかに該当する入場者に対し、競馬場からの退場を命ずることができる。

(1) 前条第2項各号に掲げる者

(2) 違法な行為をし、又はしようとした者

(3) 競馬の実施を妨げる行為をし、又はしようとした者

(4) 競馬場内の秩序を乱した者

(5) 市長の許可を受けないで営業を行った者

(入場制限)

第102条の2 整理委員は、競馬場への入場の制限を申請した者又は競馬場への入場の制限の対象となる者の家族その他の市長が定める者からの申請に基づき、市長が競馬場への入場を制限すること(以下この条において「入場制限」という。)を相当と認める者について、入場制限を行う。

(一定の場所への立入禁止)

第103条 競馬の開催期間内において装あん所、下見所、馬場、審判所、検量所、検体採取所、騎手合宿所、勝馬投票券発売所、払戻金交付所その他委員長が指定した場所には、それぞれの場所において競馬の事務に従事する者又は委員長の許可を受けた者でなければ立ち入ることができない。

第9章 競馬関係者の責務等

(競馬関係者の責務)

第104条 馬主、調教師、騎手及びきゅう務員は、競馬の公正を確保するよう努めなければならない。

(馬主の代理人)

第105条 馬主は、その所有する馬(その者が組合馬主である場合には、組合財産である馬)について預託契約を締結した調教師でなければ競馬に関する事項につき代理人とすることができない。

2 馬主は、調教師を競馬に関する事項につき代理人とするときは、次に掲げる事項を記載した書面を市長に提出しなければならない。

(1) 代理人としようとする調教師の氏名及び当該調教師が代理権を行使するときに使用する印鑑

(2) 代理権を与える事項及び期間

3 前項の場合において、馬主が共有馬について調教師を代理人としたときは、共有代表馬主が前項各号に掲げる事項を記載した書面を市長に提出しなければならない。

(調教師の指導監督の義務)

第106条 調教師は、その所属する騎手及びきゅう務員に対して、競馬の公正を害することのないよう指導監督しなければならない。

(臨場の義務等)

第107条 調教師は、その管理する馬が競走に出走するときは、競馬場においてその業務を行わなければならない。ただし、疾病その他やむを得ない理由により競馬場においてその業務を行うことができない場合は、この限りでない。

2 前項ただし書の場合にあっては、裁決委員の許可を受けて当該調教師からその業務の委託を受けた調教師又は委員長の指名する調教師がその業務を行わなければならない。

3 前項の許可を受けようとする調教師は、次に掲げる事項を記載した申請書を裁決委員に提出しなければならない。

(1) 馬名

(2) 競馬場において業務を行うことができない期間及びその理由

(3) 当該業務の委託を受けた調教師の氏名及びその者が当該業務に関して使用する印鑑

(名義貸し等の禁止)

第108条 馬主は、自己の所有でない馬(その者が組合馬主である場合には、組合馬主財産でない馬)につき自己の名義で出走申込みをし、又は出走させてはならない。

第109条 何人も自己の所有している馬(その者が組合馬主である場合には、組合財産である馬)につき、他人の名義で出走申込みをし、又は出走させてはならない。

第110条 調教師は、前2条の違反に係る馬の預託を受けてはならない。

第111条 調教師は、自己の管理する馬につき第108条又は第109条の規定に違反する事由があることを知ったときは、速やかにその旨を市長(競馬の開催期間内においては、裁決委員)に報告しなければならない。

(預託契約)

第112条 調教師でなければ、馬主から馬の預託を受けてはならない。

2 調教師は、馬の所有者(その者が組合馬主である場合には、当該馬を組合財産としている組合馬主)と預託契約を締結したとき、預託契約を変更したとき又は預託契約を解除したときは、遅滞なく市長に届け出なければならない。

(馬の飼養又は調教の補助)

第113条 調教師は、市長の認定を受けたきゅう務員又は市長が特に認めた者でなければ預託契約に係る馬の飼養又は調教を補助させてはならない。

(きゅう舎の監視)

第114条 競馬の開催期間内において、委員長の指示を受けた者が馬の監視のためきゅう舎内へ立ち入る場合には、これを拒んではならない。

(不正行為等についての報告)

第115条 次の各号のいずれかに該当するときは、調教師、騎手又はきゅう務員は、直ちに市長(競馬開催期間内においては、裁決委員)にその旨を報告しなければならない。

(1) 競走に関し、不正な協定の申込みを受けたとき。

(2) 競走に関し不正な目的をもって、暴行若しくは脅迫を受け、又は財物その他利益の提供若しくは提供の申込みがあったとき。

(3) 競走に関し不正な目的をもって、競走馬に危害が加えられようとし、又は不正な処置がされ、若しくはされようとしたとき。

(4) 前各号に掲げる事項のほか、競馬の公正を害し、信用を失ついする行為があったことを知ったとき。

第10章 雑則

(委任)

第116条 この規則に定めるもののほか必要な事項は、市長が別に定める。

附 則

この規則は、平成19年4月1日から施行する。

附 則(平成20年4月1日規則第41号)

この規則は、平成20年4月1日から施行する。

附 則(平成21年9月29日規則第35号)

この規則は、平成21年10月1日から施行する。

附 則(平成22年11月1日規則第57号)

この規則は、平成22年11月1日から施行する。

附 則(平成23年4月1日規則第30号)

この規則は、平成23年4月1日から施行する。

附 則(平成23年8月2日規則第41号)

この規則は、平成23年8月6日から施行する。

附 則(平成24年9月18日規則第61号)

この規則は、公布の日から施行する。

附 則(平成24年12月10日規則第66号)

この規則は、平成24年12月14日から施行する。

附 則(平成25年3月29日規則第21号)

この規則中第1条の規定は平成25年4月1日から、第2条の規定は平成26年4月1日から施行する。

附 則(平成26年3月17日規則第7号)

この規則は、平成26年4月1日から施行する。

附 則(平成27年3月9日規則第7号)

この規則は、平成27年4月1日から施行する。

附 則(平成28年3月25日規則第5号)

この規則は、平成28年4月1日から施行する。

附 則(平成30年11月30日規則第54号)

この規則は、平成30年12月1日から施行する。

附 則(平成31年3月29日規則第12号)

この規則は、平成31年4月1日から施行する。

別表第1(第38条、第76条関係)

(1) アセプロマジン

(2) アドラフィニル

(3) アトロピン

(4) アミノフィリン

(5) アミノレックス

(6) アルプレノキシム

(7) アルプレノロール

(8) アンフェタミニル

(9) アンフェタミン

(10) イブテロール

(11) イプラトロピウム

(12) エタノール

(13) エチルアンフェタミン

(14) エチルモルヒネ

(15) エフェドリン

(16) オキシエチルテオフィリン

(17) オキシプロピルテオフィリン

(18) 10―オキソカンファー

(19) オクスプレノロール

(20) カフェイン

(21) カルバマゼピン

(22) カカンフル

(23) キシラジン

(24) ※キンボロン

(25) グアイフェネシン

(26) クレンブテロール

(27) クロベンゾレックス

(28) クロルプロマジン

(29) クロルプロマジンスルホキシド

(30) コカイン

(31) コデイン

(32) コリンテオフィリン

(33) サルブタモール

(34) シクラゾドン

(35) ジヒドロオキシプロピルテオフィリン

(36) ジブカイン

(37) シプロヘプタジン

(38) ジメチルアンフェタミン

(39) ジモルホラミン

(40) スコポラミン

(41) スタノゾロール

(42) ストリキニーネ

(43) セレギリン

(44) テオフィリン

(45) テオブロミン

(46) デキストロアンフェタミン

(47) デクスメデトミジン

(48) テストステロン

(49) デトミジン

(50) テトラカイン

(51) デプレニル

(52) テルブタリン

(53) トラマドール

(54) トランスパイオキソカンファー

(55) トレンボロン

(56) ※ナンドロロン

(57) ニケタミド

(58) ニコチン

(59) ノスカピン

(60) バルビタール

(61) バルビツール酸誘導体

(例えば、アモバルビタール、アロバルビタール、シクロバルビタール、セコバルビタール、チアミラール、チオペンタール、フェノバルビタール、プリミドン、ヘキソバルビタール、ペントバルビタール、メタルビタール及びメホバルビタールをいう。)

(62) バンブテロール

(63) ピプラドロール

(64) ファンプロファゾン

(65) フェネチリン

(66) フェンカミン

(67) フェンプロポレックス

(68) フラザボール

(69) フルオキシメステロン

(70) ブルシン

(71) フルフェノレックス

(72) プレニラミン

(73) プロカイン

(74) プロカテロール

(75) フロセミド

(76) プロピオニルプロマジン

(77) プロプラノロール

(78) プロマジン

(79) ベタキソロール

(80) ペモリン

(81) ヘロイン

(82) ベンズフェタミン

(83) ベンゾジアゼピン誘導体

(例えば、オキサゾラム、クロラゼプ酸二カリウム、クロルジアゼポキシド、ケタゾラム、ジアゼパム、デモキセパム、ノルダゼパム、ハラゼパム、ピナゼパム、フォサゼパム、プラゼパム及びメダゼパムをいう。)

(84) ペンタゾシン

(85) ペンテトラゾール

(86) ※ボルジオン

(87) ※ボルデノン

(88) メサピリレン

(89) メソカルブ

(90) メタンフェタミン

(91) メチルエフェドリン

(92) 17α―メチルステロイド類

(例えば、オキシメトロン、メスタノロン、メタンジエノン、メタンドリオール及びメチルテストステロンをいう。)

(93) メチルフェニデート

(94) メデトミジン

(95) メテノロン

(96) メトカルバモール

(97) メトキシフェナミン

(98) メトプロロール

(99) メフェノレックス

(100) モダフィニル

(101) モルヒネ

(102) リスデクスアンフェタミン

(103) リドカイン

(104) ロミフィジン

(105) 前各号に掲げる物のいずれかを含有する物(遊離する物を含む。)

備考 禁止薬物名に「※」が付されたものは、第76条第7項に規定する禁止薬物を示す。

別表第2(第72条の2関係)

(1) 降着馬以外の馬(以下「非降着馬」という。)2頭の間では、通過順位がより前のものをより前の着順とし、通過順位が同じ場合は同じ着順とする。

(2) 降着馬は、その対象被害馬より後の着順とする。

(3) 前2号の規定によっては着順の前後が決定できない降着馬と非降着馬の2頭の間では、その降着馬をより前の着順とする。

(4) 前各号の規定によっては着順の前後が決定できない降着馬2頭の間では、通過順位がより前のものをより前の着順とし、通過順位が同じ場合は同じ着順とする。

別表第3(第89条関係)

出走すべき馬が3頭であるとき

馬番号

1

2

3










枠番号

1

2

3










出走すべき馬が4頭であるとき

馬番号

1

2

3

4









枠番号

1

2

3

4









出走すべき馬が5頭であるとき

馬番号

1

2

3

4

5








枠番号

1

2

3

4

5








出走すべき馬が6頭であるとき

馬番号

1

2

3

4

5

6







枠番号

1

2

3

4

5

6







出走すべき馬が7頭であるとき

馬番号

1

2

3

4

5

6

7






枠番号

1

2

3

4

5

6

7






出走すべき馬が8頭であるとき

馬番号

1

2

3

4

5

6

7

8





枠番号

1

2

3

4

5

6

7

8





出走すべき馬が9頭であるとき

馬番号

1

2

3

4

5

6

7

8

9




枠番号

1

2

3

4

5

6

7

8




出走すべき馬が10頭であるとき

馬番号

1

2

3

4

5

6

7

8

9

10



枠番号

1

2

3

4

5

6

7

8



出走すべき馬が11頭であるとき

馬番号

1

2

3

4

5

6

7

8

9

10

11


枠番号

1

2

3

4

5

6

7

8


出走すべき馬が12頭であるとき

馬番号

1

2

3

4

5

6

7

8

9

10

11

12

枠番号

1

2

3

4

5

6

7

8

帯広市ばんえい競馬実施条例施行規則

平成19年3月30日 規則第15号

(平成31年4月1日施行)

体系情報
第6類 済/第7章 ばんえい競馬
沿革情報
平成19年3月30日 規則第15号
平成20年4月1日 規則第41号
平成21年9月29日 規則第35号
平成22年11月1日 規則第57号
平成23年4月1日 規則第30号
平成23年8月2日 規則第41号
平成24年9月18日 規則第61号
平成24年12月10日 規則第66号
平成25年3月29日 規則第21号
平成26年3月17日 規則第7号
平成27年3月9日 規則第7号
平成28年3月25日 規則第5号
平成30年11月30日 規則第54号
平成31年3月29日 規則第12号