○佐賀市犬取締条例

平成17年10月1日

条例第126号

(趣旨)

第1条 この条例は、狂犬病予防法(昭和25年法律第247号)によるものを除き、犬による人、農作物、家畜その他(以下「人畜等」という。)の被害を防止し、もって市民生活の安全を図るため、犬取締りに関し必要な事項を定めるものとする。

(定義)

第2条 この条例において、次の各号に掲げる用語の意義は、当該各号に定めるところによる。

(1) 飼い主 犬を所有し、占有し、又は管理している者をいう。

(2) 飼い犬 飼い主のある犬をいう。

(3) 野犬 飼い犬以外の犬をいう。

(4) けい留 飼い犬を丈夫な鎖若しくは綱でつなぎ、又はおり、さく若しくは障壁の中に入れて、その行動を一定範囲に制限しておくことをいう。

(飼い主のとるべき措置)

第3条 飼い主は、次に掲げる措置をとらなければならない。

(1) 飼い犬を人畜等に被害を与えないようにけい留すること。

(2) 飼い犬をけい留している場所から連れ出す場合は、丈夫な鎖又は綱を掛け、かつ、かむおそれのあるときは、口輪を掛けること。

(3) 飼い主は、犬の飼育をやめる場合は、新たに飼育する者がある場合又は佐賀県知事に引取りを求める場合を除き、市長の指示に従うこと。

(4) 飼い主は、飼い犬が人畜等に被害を与えたときは、速やかにその旨を市長に届け出ること(佐賀県動物の愛護及び管理に関する条例(平成20年佐賀県条例第21号)第17条第1項の規定による佐賀県知事への届出を要するものを除く。)

2 前項第1号及び第2号の規定は、次の各号のいずれかに該当する場合は、これを適用しない。

(1) 警察犬又は狩猟犬である飼い犬を、その目的のために使用するとき。

(2) 人畜等に被害を与えるおそれのない場所又は方法で飼い犬を訓練し、又は運動させるとき。

(3) 展覧会、競技会又は演芸場において、その目的のために飼い犬を使用するとき。

(平20条例38・一部改正)

(措置命令)

第4条 市長は、飼い主が前条第1項の規定に違反していると認めるときは、その飼い主に対して、期限を定めて、必要な措置をとることを命ずることができる。ただし、佐賀県動物の愛護及び管理に関する条例第18条第1項の規定により佐賀県知事が勧告する場合は、この限りでない。

(平20条例38・一部改正)

(野犬の薬殺等)

第5条 市長は、野犬による人畜等の被害を防止するため特に必要があると認めるときは、野犬を薬殺することができる。

2 市長は、前項に規定する野犬の薬殺を行うときは、あらかじめその期間、区域及び方法を定め、飼い犬や人畜等に被害を及ぼさないよう当該区域内及び周辺地区住民に対しその旨を周知徹底させなければならない。

3 市長は、前項の規定による野犬の薬殺を行う期間中に第3条第1項第1号又は第2号に違反する飼い犬が薬殺されてもその責めを負わない。

(委任)

第6条 この条例の施行に関し必要な事項は、規則で定める。

(罰則)

第7条 第3条第1項第1号又は第2号の規定に違反し、かつ、人畜等に被害を与えた犬の飼い主は、2万円以下の罰金に処する。

2 第4条の規定による措置命令に従わなかった者は、2万円以下の罰金に処する。

(両罰規定)

第8条 法人の代表者又は法人若しくは人の代理人、使用人その他の従業者が、その法人又は人の業務に関して前条の違反行為をしたときは、行為者を罰するほか、その法人又は人に対しても、同条の罰金刑を科する。

附 則

(施行期日)

1 この条例は、公布の日から施行する。

(経過措置)

2 この条例の施行の日(以下「施行日」という。)の前日までに、合併前の佐賀市犬取締条例(昭和46年佐賀市条例第30号)、諸富町犬取締条例(昭和45年諸富町条例第12号)、大和町犬取締条例(昭和45年大和町条例第23号)、富士町犬取締条例(昭和56年富士町条例第20号)又は三瀬村犬取締条例(平成6年三瀬村条例第23号)(以下これらを「合併前の条例」という。)の規定によりなされた処分、手続その他の行為は、それぞれこの条例の相当規定によりなされたものとみなす。

3 施行日の前日までにした行為に対する罰則の適用については、なお合併前の条例の例による。

(川副町、東与賀町及び久保田町の編入に伴う経過措置)

4 川副町、東与賀町及び久保田町の編入の日(以下「編入日」という。)の前日までに、編入前の川副町犬取締条例(昭和47年川副町条例第15号)、東与賀町犬取締条例(昭和49年東与賀町条例第12号)又は久保田町犬取締条例(昭和47年久保田町条例第6号)(以下これらを「編入前の条例」という。)の規定によりなされた処分、手続その他の行為は、それぞれこの条例の相当規定によりなされたものとみなす。

(平19条例131・追加)

5 編入日の前日までにした編入前の条例に違反する行為に対する罰則の適用については、なお編入前の条例の例による。

(平19条例131・追加)

附 則(平成19年9月25日条例第131号)

この条例は、平成19年10月1日から施行する。

附 則(平成20年6月26日条例第38号)

(施行期日)

1 この条例は、平成20年7月1日から施行する。ただし、第3条第1項第3号の改正規定は、平成20年10月1日から施行する。

(罰則に関する経過措置)

2 この条例(第3条第1項第3号の改正規定については、当該改正規定)の施行前にした行為に対する罰則の適用については、なお従前の例による。

佐賀市犬取締条例

平成17年10月1日 条例第126号

(平成20年10月1日施行)