所属する分団・部の消防団車両が運転できない消防団員の免許取得等に対して支援を行うことにより、有事の際の緊急出動を円滑に行うとともに消防団員の確保及び加入促進を図る。

市の消防団員で、消防団活動上必要であるため、次に掲げる免許取得等を行うもの。ただし、補助金の交付を受けた日の属する年度の翌年度から起算して5年以上団員として活動する意思を有する者に限る。

①　準中型以上の運転免許(道路交通法(昭和35年法律第105号)第85条第1項に規定する第1種免許のうち、大型自動車免許、中型自動車免許又は準中型自動車免許のいずれかの免許をいう。以下同じ。)(ただし、平成29年3月12日以降に普通自動車運転免許を取得した者に限る。)

②　AT限定免許の限定解除

消防団活動上必要となる免許の取得等に要する経費(入学金、教習料、教本代及び検定料等)で市長が認めたもの。ただし、再受験料等の追加料金は除く。

取得等を行う運転免許のうち、上記①については上限を15万円、上記②については上限を6万円とし、それぞれ補助対象経費の実支出額の10分の10以内で市長が必要と認めた額。ただし、千円未満の端数はこれを切り捨てる。また、当該取得等について、国、県等の補助を受けることとなった場合は、補助金額から当該補助の額を差し引くものとする。

補助事業の対象者は、所属する分団・部の分団長及び部長から推薦を受けている者に限る。

添付書類…収支決算書、領収書、取得等を行った運転免許証の写し、その他指示する書類

指定期日…免許取得の日から3か月以内