(趣旨)

第１条　この規則は、高松市塩江美術館条例(平成17年高松市条例第128号。以下「条例」という。)の施行に関し必要な事項を定めるものとする。

(開館時間)

第２条　高松市塩江美術館(以下「美術館」という。)の開館時間は、午前９時から午後５時まで(ホールについては、午後９時まで)とする。ただし、常設展示室及び企画展示室に入室できる時刻は、午後４時30分までとする。

(休館日)

第３条　美術館の休館日は、次のとおりとする。

(観覧券の交付)

第４条　条例第３条に規定する観覧料の納付があったときは、観覧券(様式第１号)を交付する。

(入館者の遵守事項)

第５条　美術館の入館者(以下「入館者」という。)は、次の事項を守らなければならない。

(施設等の使用許可の申請)

第６条　条例第４条第１項の規定により、美術館の施設・設備等(以下「施設等」という。)の使用の許可を受けようとする者は、あらかじめ高松市塩江美術館施設・設備等使用許可申請書(様式第２号)を教育委員会(以下「委員会」という。)に提出しなければならない。また、許可を受けた事項を変更しようとする者は、高松市塩江美術館施設・設備等使用変更許可申請書(様式第３号)を委員会に提出しなければならない。

(施設等の使用許可等)

第７条　委員会は、条例第４条第１項の規定により施設等の使用を許可したときは高松市塩江美術館施設・設備等使用許可書(様式第４号)を、許可事項の変更を許可したときは高松市塩江美術館施設・設備等使用変更許可書(様式第５号)を交付する。

(使用目的の変更等の禁止)

第８条　使用者は、使用の目的を許可なく変更し、又は使用の権利を譲渡し、若しくは転貸してはならない。

(使用の取消し)

第９条　使用者は、当該使用を取り消すときは、高松市塩江美術館施設・設備等使用取消届(様式第６号)を第７条第１項の許可書に添えて、速やかに委員会に提出しなければならない。

(使用者の責任)

第10条　使用者は、使用期間中善良な管理を怠ってはならない。

(使用者の遵守事項)

第11条　使用者は、次の事項を守らなければならない。

(職員の立入り)

第12条　職員は、管理上必要があると認めるときは、使用期間中随時立入りをすることができる。

(撮影の許可)

第13条　条例第９条第１項の規定により美術品等の撮影の許可を受けようとする者は、高松市塩江美術館美術品等撮影許可申請書(様式第７号)を委員会に提出しなければならない。

(観覧料等の返還)

第14条　条例第10条ただし書に規定する観覧料及び使用料(以下「観覧料等」という。)を返還することができる場合及びその額は、次のとおりとする。

(観覧料の減免)

第15条　条例第11条に規定する委員会において観覧料の免除を必要と認める場合は、次のとおりとする。

(損傷等の届出)

第16条　入館者又は使用者は、美術品等又は施設等を損傷し、又は滅失したときは、高松市塩江美術館美術品等・施設・設備等損傷・滅失届(様式第10号)を直ちに委員会に提出しなければならない。

(委任)

第17条　この規則に定めるもののほか、必要な事項は、委員会が定める。